パチンコ店の出禁は家族の申込でも可能!自己申告・家族申告プログラムを解説

パチンコ店を家族の申し込みでも出禁可能な自己申告・家族申告プログラムの解説

「自己申告プログラム」とは、遊技者が利用できる、パチンコ・パチスロ依存問題(のめり込み)の防止対策です。

これの内容が強化され、現在は「自己申告・家族申告プログラム」としてあらたに運用が開始されています。

  • パチンコ店への入店制限(入場制限)、ようは「出禁」が加えられた
  • 本人だけでなく家族の申し込みでもプログラムの利用が可能となった

プログラム導入店舗であれば、なんと、パチンコ店を自身または家族の申し込みで「出入り禁止」にしてもらえるようになったのです!

当事者

自分の意志ではパチンコがやめられないから出禁にしてほしい……

家族

パチンコがやめられない家族(当事者)を助けてあげたい……

同プログラムを活用することで、このような悩みを一気に解決できる可能性があります。

そこで本記事では、すでに2回はこれを利用したことがある私が、「自己申告・家族申告プログラム」の内容・申し込み方などを徹底解説します。

重度のギャンブル依存者だった私にとって、これは、パチンコをやめる決定打にもなりました。

かなり強力な効果をもったものなので、パチンコをやめられなくて困っているのなら、どうぞごらんください。

目次

旧自己申告プログラムからの主な変更点

自己申告・家族申告プログラム

自己申告・家族申告プログラムは、旧プログラムから内容が引き継がれて強化された「+α版」となっています。

2015年に開始となった旧プログラムの内容は、以下のとおりとなっていました。

  • 設定した上限金額(たとえば2万円まで)に達したら教えてもらえる
  • 遊技自粛勧奨(もうやめたほうがいいですよ)をしてもらえる

対象者はホール貯玉会員カード所有者で、自己申告できるものは1日の上限金額のみ。

上限金額を超えた場合の当日の遊技は、本人の意志を尊重するというものでした。

ようするに、

イブスター店長

お金を使いすぎている時は声かけはするけど、そのあとも遊技を続けるかは自己責任で判断してくれ。店側は入場や遊技の制限はしないぞ

というものだったのです。

しかし、これがあらたに「自己申告・家族申告プログラム」になったことで(2017年開始)、以下のように変更が加えられました。

  • 自己申告ができる項目に「上限時間」と「上限回数」が追加された
  • 本人の申告により、「入店制限」がかけられるようになった
  • 家族の申告により、本人同意のうえで「入店制限」をかけられるようになった
  • ホール会員以外でも利用できるようになった(上限金額・回数以外)

自己申告できる項目が増えたのもありますが、とくに重要なのが、「入店制限」をかけられるようになったこと。

私たち当事者または家族が申告すれば、それだけで正式に、パチンコ店を出入り禁止にしてもらえるようになったのです。

しかもこの出禁に関しては、ホール会員以外でもOK。

やろうと思えば、いちども行ったこともないパチンコ店でも利用することができます。

出禁以外の自己申告については、じつはそれほど重要でもないのですが、せっかくなので、すべて簡単に見ておきましょう。

自己申告・家族申告プログラムで利用できる5つの制限項目

自己申告・家族申告プログラム

プログラムの内容が強化されたことによって、自己申告プログラムには、従来からの「上限金額」に「上限回数・上限時間」が加えられました。

また、あらたに導入された「入店制限」は、自己申告・家族申告のどちらでも利用できるようになっています。

この5つのプログラムは、

  • 対象者
  • 確認方法
  • 告知方法

これらがプログラムによって異なります。

それぞれ確認しておきましょう。

スクロールできます
申告種類運用分類対象者確認方法告知方法
自己申告上限金額
上限回数
貯玉カード会員のみ閉店後にシステム検索翌来店日に声かけ
自己申告上限時間全ての遊技者(非会員含む)店内見回り、監視カメラ、貯玉会員カード携帯に電話、店内での声かけ、店内アナウンス
自己申告入店制限全ての遊技者(非会員含む)店内見回り、監視カメラ、貯玉会員カード発見時に退店を促す
家族申告入店制限全ての遊技者(非会員含む)店内見回り、監視カメラ、貯玉会員カード発見時に退店を促す、家族へ通知する

ざっとこんな感じです。

利用できるプログラムの内容も補足していきます。

上限金額・上限回数

「上限金額・上限回数」は、貯玉カード会員のみが対象。

閉店後に会員管理システムなどで遊技金額・来店回数を確認し、上限を超えていた場合は、翌日以降の来店で申請者に声かけをします。

私たちは声をかけられたさい、以下の3つのなかから、好きなものを選択することができます。

  1. そのまま遊技せずに退店する
  2. プログラムは継続するがその日にかぎり遊技をする
  3. 設定上限の変更または解除を申請する

あくまで遊技をするしないは「任意」となっているわけです。

上限時間

「上限時間」は、非会員もふくむすべての遊技者が対象。

申込書にその日に遊技をする上限時間(たとえば3時間など)を記入して申請します。

申請した申し込み時間に達した場合は、パチンコ店側は以下の方法などで私たちに告知をします。

  1. 本人の携帯電話に電話をして伝える
  2. 店内を見まわり本人に直接知らせる
  3. 景品カウンターへお越しください等の店内アナウンスで呼びかける

設定時間前に退店する場合は、その旨を店舗スタッフに伝えて申し込みをキャンセルするのが約束。

ただし、当日中に再来店することであったり、上限時間を超えたあとの遊技続行に関しては規制があるわけではありません。

よって、これも「任意」ということになるわけですね。

入店制限

「入店制限」は、自己申告・家族申告ともに、非会員もふくむすべての遊技者が対象です。

私たちは、今後プログラムを申し込んだパチンコ店への「入店(遊技)はしない」と約束し、

  • 店舗スタッフの店内見まわり
  • 監視カメラでの確認
  • 貯玉会員カード利用時のエラー(申請者にはエラーを出せる)

こういった内容で発見された場合は、店舗スタッフにより退店をうながされ、すみやかにそれにしたがわなければなりません。

また、家族申告による「入店制限」の場合は、以下の2つの条件が追加されています。

  1. 申請者の入店が確認された場合は家族へ電話連絡がいく
  2. 入店制限のプログラムを解除できるのは、申し込んだ家族にかぎる

自分で申し込んだ場合はふつうに出禁になり、家族に申し込んでもらった場合は、家族も「私たちがパチンコに行っていないか」を確認できるということです。

それぞれのプログラム内容まとめ

このように、「金額・回数・時間」の自己申告プログラムは、申告の上限に達すれば告知をしてはくれますが、その後の遊技は自己責任での判断となっています。

あくまでも声かけ程度で、上限を超えたあとの遊技は、本人の意思を尊重することになっているわけです。

一方で、「入店制限」はそれらとは大きく異なり、自己申告・家族申告ともに、パチンコ店をほぼ完全に出入り禁止にしてもらうことができます(なぜ「ほぼ」なのかは後述します)。

家族申告の場合、申し込んだ家族であれば制限を解除することもできますが、出禁を解除されることはまずないと考えていいでしょう。

なお、入店制限の場合は、その他のプログラムのように「自己責任で判断」とかではなく、入店が見つかりしだい即時退店となります。

これに関して、異議申し立てはいっさい認められません。

したがって、パチンコ・パチスロをやめるために「自己・家族申告プログラム」を利用するのなら、もっとも効果が高い「入店制限プログラム」を利用するのがいいでしょう。

自己・家族申告プログラムの申し込みに必要な書類と有効期間

自己申告・家族申告プログラムを申し込むにあたっての必要書類や、プログラムの有効期間についても確認しておきます。

同プログラムの申し込みに必要な書類は以下の3点。

  1. 自己申告・家族申告プログラム申込書
  2. 本人の顔写真
  3. 顔写真付き身分証明書

申込書はこれからくわしく見ていくのであとで解説します。

本人の顔写真は3か月以内に撮影されたものが必要となりますが、パチンコ店内にカメラがあれば、店内での撮影も可能となっています。

身分証明書は、運転免許証やパスポートなど、顔写真付きのものを用意する必要がありますよ。

申告プログラムの有効期間

プログラムの有効期間については、全プログラムが一律1年間となっています。

ただし、有効期間中に3か月間、本人の入店・遊技が確認されなかった場合は、申込書を無効として終了とすることになっています。

これに関しては、3か月後にまだ不安があれば、再度入店制限の申請をおこなえばいいだけの話。

よって、そこまで気にする必要もありません。

元重度の依存者である私の経験上、最初の1~3か月間を超えることができれば、禁パチ・禁スロの成功率は飛躍的に上がります。

有効期間が短いようにも感じますが、わりと妥当な期間といえるのではないでしょうか?

ミナト

3か月というリハビリ期間は、意外と長いです!

自己申告・家族申告プログラムの申込書の内容と入手方法

自己申告・家族申告プログラム申込書

申込書の入手方法については、プログラム導入店(後述します)の景品カウンターなどに置いてあり、自由に持ち帰れるようになっています。

申込書を置いていない店舗でも、(おそらくホール向けの専用ページから)印刷してもらえることもあります。

近くに導入店がない場合は、いえば印刷してくれるかもしれないので、聞くだけ聞いてみるのがいいでしょう。

それから、自己申告・家族申告プログラムの申込書は全部で5ページとなっています。

記載されている申請内容は、これからすべて簡素化して文字に起こしていくので、でてくる画像は「だいたいこんな感じなんだ」と、イメージをつかむ程度にごらんください。

では、申込書の内容にまいります!

(追記)今後は申込書の入手も便利にする方針が決まっていますが、2022年1月時点では、まだネットで印刷などはできず、店舗から受け取るしか方法はないようです。

1ページ目:上限金額・回数・時間

自己申告・家族申告プログラム1ページ目

自己・家族申告プログラムの1ページ目は、自己申告(上限金額・回数・時間)をするにあたって同意しなければならない規約などが記載されています。

3つのプログラムのうちのどれを希望するかを選択し、以下の項目に同意する内容となっています。

以降、規約で重要な部分は太字とし、そこだけ読んでもらえれば、だいたいの内容は把握できるようにしてあります。

金額・回数の申込者(貯玉会員のみ)

  • 自分の意志で1日の遊技上限金額、1か月間の来店上限回数を申告し、上限を超えたときは次回来店時に、店舗スタッフに声かけされることを申請する
  • 上限を超えたとき、次回来店日に貯玉会員カードが利用停止となることに同意する
  • 有効期間は1年間とするが、入店が3か月間確認されなかった場合は申込書を無効とし終了とする。上限を超えた日から3か月間入店が確認されなかった場合も同様で、その場合は告知はされない

時間の申込者

  • 自分の意志で1日の遊技上限時間を申告し、上限に達したときは告知(携帯電話へ連絡、直接声かけ、店内アナウンス)されることを申請する
  • 自己申告した上限時間よりも早く退店する場合、その旨を必ず店舗スタッフに伝え、上限時間の申し込みをキャンセルする
  • 有効期間は1年間とするが、貯玉会員は入店・遊技が3か月間確認されなかった場合、非会員は3か月間上限時間の申し込みがなかった場合、申込書は無効とし終了とする

金額・回数・時間それぞれの申込者

  • 遊技確認のための監視カメラの利用、店舗スタッフの見回りに同意する
  • 申告上限を超えたことを告知された日の遊技については、自己責任で判断する
  • 店舗スタッフを含む関係者がプログラム運用の範囲内で、自分の個人情報を利用し共有することを承諾する
  • 店側の状況によって申告上限を告知できなかった場合、自分に「金銭の損害や精神的な問題、人間関係などの個人的なトラブル(以下『トラブル』とする)」が起きたとしても、それを店舗やプログラムのせいにはしない

1ページ目のまとめ

やはりこの3つのプログラムに関しては、「声かけ程度であとは自己判断」というのが制限としては弱い。

ただ、決められた範囲内でパチンコ遊技をつづけていきたいのなら、有効なプログラムではあると思います。

つぎのページへ進みましょう。

2ページ目:必要事項の記入欄

自己申告・家族申告プログラム2ページ目

2ページ目は、自己申告プログラム(上限金額・回数・時間)を申し込むための必要事項記入欄となっています。

  • 顔写真の貼付や身分証明書の選択
  • 住所・氏名・会員番号(会員のみ記入)
  • 希望する上限金額・回数・時間

こういったものを記入する用紙ですね。

画像では見切れていますが、その下には、上限時間を希望するさいの告知方法(電話、声かけ、店内アナウンス)を選択する欄もあります。

自己申告・家族申告プログラム2ページ目下部の時間申し込み欄

また、2ページ目の最後には、上限時間の再申込書(遊技時間と告知方法)もついています。

上限時間のプログラムでは、遊技前にかならず店舗スタッフに上限時間を申告しなければなりません。

それゆえの「再」申込書で、上限時間は金額・回数のプログラムとは異なり、入店ごとの申告が必要となっています。

つづいて3ページ目、ここからが本題ですよ。

3ページ目:自己申告での入店制限プログラム

自己申告・家族申告プログラム3ページ目

3ページ目は、自己申告(入店制限)プログラムの申込書で、私たちは、以下の項目に同意してプログラムを申し込みます。

  • 今後申込店には入店し遊技しないことを約束する
  • 約束をしたのに申込者が入店したときは、店舗スタッフに退店を促されることに対して異議申し立てをせず、速やかに退店する
  • 貯玉会員カードが利用停止となることに同意する(貯玉会員のみ)
  • 申込書の有効期間は1年間とするが、申込者の入店・遊技が3か月間確認されなかった場合は、申込書を無効とし終了とする
  • 入店制限のため、監視カメラの使用、店舗スタッフによる見回りがなされることに同意する
  • 店舗スタッフを含む関係者がプログラム運用の範囲内で、申込者の個人情報を利用し共有することを承諾する
  • 店側の状況で申込者の入店および遊技を確認できず、声かけがされなかった場合に申込者に「トラブル」が起きたとしても、それを店舗や自己申告(入店制限)プログラムのせいにはしない

項目の下には、2ページ目とおなじ必要事項の記入欄があります。

3ページ目まとめ

ごらんのとおり、入店制限のプログラムを利用すれば、パチンコ店を出入り禁止になることができます。

上限プログラムとはちがって、自分の意志があってもプログラムを解除、遊技を再開することはできません。

入店の発覚が遅れてしまい、すでにお金を使っていたとしても、見つかりしだい退店となります。

ミナト

「使ったお金を返してくれ」は通用しないということですね!

ただし、注意点として、この退店のうながしには強制力はありません。

やろうと思えば従業員の制止を無視して、居座りつづけることもできてしまうわけです。

でも、お店の従業員から「帰ってくれ」といわれているのに居座っていても、絶対に楽しくないですよね。

そうなることが目に見えているので、入店制限を申し込んだパチンコ店には「行きたくても行けなくなる」のです。

「あのパチンコ店に行くと追い出されるから行けない」

このように、プログラムを申し込んだ事実がパチンコ店に行くことへの抑止力となるのが、なによりも大事なことだと私は思います。

法的な強制力がなくても、パチンコ店に行きづらくなるのはまちがいありませんよ。

4ページ目:家族申告での入店制限プログラム

自己申告・家族申告プログラム4ページ目

4ページ目は、家族申告プログラムの申込書で、申込者(家族)は以下の項目に同意して、家族申告プログラムを申し込みます。

  • 遊技者本人が申込店で遊技しないことを希望し、本人の入店・遊技が確認された場合は、店舗スタッフに退店を促してもらうことを申し込む
  • 遊技者本人への遊技中止および退店の呼びかけには強制力がないことを認識し、本人が呼びかけに応じなかったとしても異議申し立てはしない
  • 「遊技者本人の同意書」と「申込者と本人の顔写真・身分証明書」を提出する
  • 申込書の有効期間は1年間とするが、本人の入店・遊技が3か月間確認されなかった場合は、申込書を無効とし終了とする
  • 店舗スタッフを含む関係者がプログラム運用の範囲内で、申込者の個人情報を利用し共有することを承諾する
  • 店側の状況によって本人の入店・遊技を確認できず、本人に退店の声かけがされなかった場合に、「本人とのトラブル」が起きたとしても、それを店舗やプログラムのせいにはしない
  • 家族申告(入店制限)プログラムの申し込みを有効期間中に解除できるのは、申込者(家族)に限ることを承諾する

項目の下には、必要事項(家族)の記入欄と、本人入店時の電話連絡をする旨、申し込みができる親族の対象(2親等以内)の記載があります。

2親等以内:本人および配偶者の父母、子供、子供の配偶者、祖父母、兄弟姉妹、兄弟姉妹の配偶者、孫、孫の配偶者。

4ページ目まとめ

家族申告プログラムは、自己申告(入店制限)の内容に、「遊技者本人が入店した場合、店舗から家族に電話連絡される」ことが加わっています。

これによって私たちは、入店が見つかれば家族にも連絡がいくとわかっているので、これもパチンコへの抑止力になると。

家族申告プログラムは、本人の同意が必要となるので、家族への連絡を承諾したうえでの申し込みとなります。

ちなみに、家族申告による入店制限の場合、家族だけがプログラムを解除できるようになっています。

自分での申し込みとはちがって、制限を途中で解除できる。

これは、私たち当事者が、パチンコ店に行けなくなった怒りやストレスを、家族にぶつけてしまうケースもあるからではないかと思います。

  • 物への八つ当たり
  • うまくいかないことを家族のせいにする
  • 言葉の暴力や脅迫めいたことをいう

パチンコの禁断症状はやはりつらいですし、だれもが家族にはあまえてしまうもの。

申し込みに同意したとはいえ、家族が近くにいると、なにかのさいに文句をいいたくなることもあるかもしれません。

そんなとき、だれもプログラムを解除できないとなると、おたがいの関係が悪化してしまうおそれがありますよね?

だからこそ、最悪のケースをふせぐためにも、家族にかぎり「解除可能」となっているのではないでしょうか。

万が一、そのようなことになってしまった場合は、相談機関や自助グループの助けを借りる方法も有効です。

きちんと話を聞いてくれたり、相談に乗ってもらえる場所はあるので、つらい時期もきっと乗り越えることはできますよ。

5ページ目:家族申告プログラムの同意書(本人用)

自己申告・家族申告プログラム5ページ目

5ページ目は、家族申告プログラムの本人用同意書。

3ページ目の自己申告(入店制限)プログラムの内容に、以下の2点が加えられています。

  • 遊技者本人の入店が確認されたとき、入店について店側が家族に電話連絡することを承諾する
  • 家族申告(入店制限)プログラムの申し込みを有効期間中に解除できるのは、家族に限ることを承諾する

以上が、自己申告・家族申告プログラム申込書の内容でした。

使い方は簡単で、必要事項を記入したら、あとはそれを持ってパチンコ店に行くだけですよ!

自己申告・家族申告プログラムの導入店舗(加盟店)

自己申告・家族申告プログラムは画期的な対策ですが、そこに強制力はないため、たしかに「絶対にやめられる」とはいいきれません。

とはいえ、入店制限(出禁)を申し込めば、それだけでパチンコへの強力な抑止力となるのは、ほぼまちがいないことだといえます。

当初は、プログラムの導入店舗がまだすくないという問題点もありました。

プログラム運用開始後の2018年2月末では、プログラム導入店舗は2075店舗。警察庁の発表では、全国のパチンコホール数は1万596店(2017年12月時点)だったので、当初の導入率は約20%でした。

しかし、パチンコ最大手のダイナムは、2018年中に自己申告・家族申告プログラムを全店舗で導入したことを発表。

パチンコ大手のニラクや、2019年にはおなじく大手のマルハンも、全店舗での同プログラムの導入を発表するなど、確実に導入店舗は増加しています。

小規模店舗では、プログラムを導入していない店舗もやはりまだあります。

ただ、各省庁も、ギャンブル依存対策を推し進めているので、プログラムがすべての店舗に広がっていくのも、時間の問題だといえるでしょう。

導入店舗かそうでないかは、店内やホームページなどに「プログラムのポスターが掲示されているかどうか」で判断できます。

加えて、自己申告・家族申告プログラムの公式ページでは、全国の導入店舗を一覧で見ることができるようにもなっています。

すぐにでも見られるので、ご自宅の近くの店舗や、行きつけの店舗が加盟しているかどうか、ぜひしらべてみてください。

加盟店であれば、このままのいきおいで申し込んでくることを、プログラムを活用してパチンコをやめた私はおすすめしますよ!

公式サイトの導入店舗一覧では、プログラムに参加している加盟店を47都道府県別で確認することができます。「店舗名・住所・導入プログラムの種類」も見られます。すべてを合算すれば、全国の導入店舗数をチェックすることもできますよ。

今回のまとめ

  • 自己・家族申告プログラムでパチンコ店を出禁になれるようになった
  • 入店制限に強制力はないが、強力な抑止力があるので大きな問題はない
  • プログラム加盟店でなくても受けつけてもらえる場合もある(実証済み)

自己申告・家族申告プログラムは、最終的には自己判断となったり、退店に強制力はなかったりと、たしかに完全なものではありません。

けれども、プログラムを申し込むという「行動を起こす」ことは、ギャンブル問題を解決し、パチンコをやめる大きな足がかりになると私は思っています。

2019年4月には、「ギャンブル依存症対策の基本計画」が政府によって閣議決定され、今後は、

  • 自己申告・家族申告プログラムの周知の強化
  • 本人の同意「なし」にでも申し込める家族申告プログラムの導入
  • 入場制限に活用するための「顔認証システム」の導入

などを推進していくことが決定しました。

そのほかでいえば、利便性をはかるものとして、

  • プログラム導入店舗のウェブサイト掲載
  • プログラムの申込書をウェブサイトからでも入手できるようにする
  • 複数の店舗にプログラムを申し込むさいの負担の軽減(まとめて申し込めるようになる?)

こういったことが、検討・実施されると決まったのです。

おそらくこの決定により、今後プログラムの導入店舗は、さらに増えていくと思います。

行きつけのパチンコ店がプログラム導入店であれば、パチンコをやめるために、入店制限のプログラムを申し込んでみましょう!

そのパチンコ店が導入店でなかったとしても、申込用紙をほかから持ってきて、入店制限を申し出るという方法もありです(似たことを私はしました/※1 末尾記事)。

お店の責任者(店長)の裁量によっては、加盟店でなかったとしても受けつけてもらえることもあります(これも私はやりました/※2 末尾記事)。

おそらく、このプログラムを申し込める人はかなりすくないです。ふつうはパチンコへの未練があったり、そこまでする必要はないと思ったりしてしまうから。

私も以前はそうでした。

でも、申請書を書いて申し込んでみる、たったこれだけのことでパチンコがやめられる可能性があるのなら、やらなきゃ損じゃないですか?

未練なんてすぐに消えます。パチンコで消えていく多額のお金も今後は守れます。申し込むのは恥ずかしいかもしれないですが、それも最初だけの話です。

行動を起こせた人だけが未来を変えることができる。そう、行動ひとつでギャンブル問題を解決することはできるのです!

どうぞ、ご自身で、またはご家族といっしょに、自己申告・家族申告プログラムを申し込んできてください。

その効果は、元重度のギャンブル依存者の私が保証しますよ。

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