ベトナム旅行6日目はハノイ市街地を観光していました。
午前中の観光をおえ、午後はお昼をはさんでさらに歩きまわります。

それで見に行ったところに、ホーチミンさんの遺体があったらしいんですよ
お墓とかじゃなくて遺体です! でも「あったらしい」ということは……そういうことです。


ミナト
海外旅行が趣味の兼業ブロガー。以前はカジノにハマるもギャンブルにはもう懲りて……? 現在は観光メインで旅行を楽しみながら、現地での体験や旅行に役立つ情報も発信中。いずれは海外を放浪する旅にも出たいと思っています。>> プロフィール詳細はこちら
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ベトナム旅行6日目(中編)
ベトナム旅行も6日目になると、さすがに疲労もたまってきていました。
毎日かなり歩きまくっていたので、履きなれた靴なのに靴ずれしてしまっていたりとか。
そこで、ハノイはある程度見るところをしぼることに。



西湖という大きな湖のほうに移動することにしました
そのまえに、ちょうどお昼どきだったので、まずは腹ごしらえです。
昼メシはブンチャーダックキム
お昼どきになったので、昼食をはさむことにします。
近くに有名なお店があったので行ってみることにしました。


チョイスしたお店はここ、ブンチャーダックキムです。
「ブンチャー」という、日本でいうつけ麺のお店で、1966年からやっている老舗店です。


ブンチャーはこんな感じ。
豚肉が入った豪快なスープに麺をつけて食べます。


お皿には山盛りの野菜(パクチーなど)もあって、絶対に食べきれないと思いました。
……が、食べてみるとどんどん箸が進み、ブンチャー+揚げ春巻きは完食!
おすすめされたので、デザートにドーナツのようなもの(揚げパン?)もたのんで、それも食べてしまいました。



ここのメシは胃袋を拡張させる何かがありましたね


ブンチャーダックキム。
ここはハノイに行くなら行っておいたほうがいいお店でしょう。
われながらいい昼メシチョイスでした。
ホーチミン廟へ行く
昼食後は観光再開です。
夜に友人と会う約束があったので、つぎは有名なホーチミン廟というところに行き、
そのあたりを見おわったら北上。川を渡ってフィニッシュとすることにしました。


ということで、ホーチミン廟に到着です。
ホーチミン廟は、ベトナム建国の父ホーチミン氏の遺体が眠るお墓です。
しかもなんと、ホーチミン氏の遺体を見ることもできます(!)



ただ正直いうと、ホーチミンさんの遺体があるというのは、この記事を書いていて知りました(汗)
それに遺体を見られるのは午前中のみで、6月~8月は毎年休館(遺体のメンテナンスのため)になるそうです。
加えて朝からかなり並ぶらしいので、画像の建物(霊廟)に入りたいなら、事前にしらべてから行くのがいいでしょう。


そんなわけで、私は時間的にもなかには入れなかったので、敷地内を散策することにしました。


敷地内には、ホーチミン氏が暮らしていた家や、氏が使っていた車などの展示もあります。





ホーチミンさんが本当にここで暮らしていたんですねえ
再現された展示かと思ったのですが、本物のホーチミン氏の家とかだそうです。


あとは兵士の方がいたり、


お寺があったり、


博物館なんかもありました。
敷地内はかなり広いです。


さすがはベトナム建国の父・ホーチミン氏が眠るお墓のある場所です。


景色もよかったですね。





ちなみにこれは「大統領府」です
時間の関係でここも中には入れなかったので、外からちょっとだけ見てさきに進みました。
ここで一旦ブレイクタイム
さてここで再度休憩することにしました。
けっこう足にもきていて、「もうじゅうぶん歩いたな……」となっていたからです。


見つけたカフェに入り、オレンジジュースで体力の回復をはかります。
正直、ハノイの観光はこれくらいでもいいんじゃないかとも思っていました。



しかし私は考えます
旅行の時間は1分1秒が勝負。
このときにしかできない経験があって、おなじ時間でも、ふだん日本で暮らしている時間とはまったくべつの価値がそこにある。
年イチでしか来られないなら、1日に1~2か月分の価値があるともいえるだろう。
それなら、限界を超えてでも、多くのものを目に焼きつけておくべきなんじゃないか……!?
そう、旅行中は時間の価値がちがうわけです。
ふだんとは異なり時間が凝縮されていて、密度がものすごく濃い時間を過ごせるものなのです。


そしてふと見上げると、なにかあるじゃないですか。
「あれは……たぶん公園だろう」
公園、いいじゃないですか。現地の人がなにをしているのかを見に行ってみようじゃないか!
オレンジジュースを計2杯のみ、私は目の前の公園に行ってみることにしました。
ハノイ植物園を散策


そんなわけで、カフェの目の前にあった「ハノイ植物園」にやってきました。
ここはふつうに公園です。


といってもただの公園というわけでもなくて、かなりの広さがあります。


園内ではクジャクやサルなどの動物も飼育されています。
ぐるっと1周できるつくりになっていて、わかりやすい!


園内では、みんなで集まって体を動かしている人が多く見受けられました。
ここでは太極拳のような運動を。


サッカーをして遊ぶ人たちや、


トレーニング設備を利用して筋トレをする人たち。
そのほかにも、ラジカセを持ってきてエアロビをしている女性グループや、


社交ダンスを楽しんでいる男女のグループもありました。
それで、こういった現地の人たちを見ていて、「ベトナムは幸福度が高い国なんだろうな」とあらためて思いました。
ベトナムは平均月収が約4万円(2023年)とされるなど、けっして裕福な国ではありません。



でも、若者たちは何をするでもなく集まったり、比較的高齢な人も公園で集まったりしているようにです
お金がなくても楽しそうにしている人はたくさん見かけたんですよね。
ベトナムはどうして幸福度が高そうなのか、友人と話していて、ひとつの答えがでました。
ベトナムの人は、国の未来や希望が見えているから、お金がなくても幸せそうなんじゃないか
ベトナムは発展途上国ですが、とくに近年はグングン伸びている国だと聞きます。
いまは豊かではなくても、今後国はきっと豊かになる。
そう思っている人が多いからこそ、お金がなくても、毎日を楽しく生きられるんじゃないかなあと。
それを思うと、日本はどうなのかなと考えさせられてしまいました。



日本に未来や希望を持てている人は……もしかすると、あまり多くはないかもしれないな
単純に、お金がなくても楽しめるすべをみんなが持っている、というのはあると思います。
でもやっぱり、途上国だからこそ(いまはまだ発展の途中だからこそ)というのはあるように感じました。
植物園の中にはお寺もあった


話をもどして、植物園のなかにはお寺もありました。


ここは靴を脱いでなかに入ることができます。


お供え物には、水や大量のウイスキー、


コーラなど、飲み物がたくさん置かれていました。


人の家におじゃましたような、家っぽい感じのお寺でした。


エロスを感じるオブジェもいくつかありました。
お寺があったというのに、まさかの煩悩的オブジェです。



ハノイ植物園は……以上です
最後のオブジェはナゾでしたが、現地の人の暮らしを垣間見られたので、公園はきてよかったと感じましたよ。
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