YouTubeでパチンコの動画を見ていたらいつのまにか9万円負けていた件

当記事は作成に9万円のコストがかかっています。つまり、この情報には、9万円の価値があるということです……

YouTubeなどの動画サイトでパチンコやスロットの実践動画を見るのは危険だからやめておけ、と私は以前からいっていて、そもそもYouTubeをふだんから見ない私も、そういった動画を見ることはこれまでありませんでした。

ところが、ちょっとしたことがきっかけでこの手の動画を見始めてしまった私は、いろいろあってパチンコ店に行くことになり、そこで前代未聞レベルの事態に遭遇、9万円という大金を失うことになってしまったのです。

パチンコはやめたほうがいいといっている人間がパチンコに行った、という話をするのはあまりよくないのですが、YouTubeのパチンコ動画は見てはいけない説が今回で実証され、私の体の中にたまってしまった「穢れ」も解放しなければならないので、今回はことのいきさつと、動画サイトの危険性についてもお話ししたいと思います。

YouTubeでパチンコの動画を見始めた

ことの発端は、これまで見ることなど皆無にひとしかった、YouTubeのパチンコ(スロット)動画を見始めたことでした。

私はパチンコ動画はもとより、YouTube自体をそもそもあまり見ません。見ることがあるとすれば音楽のPVなどをたまに視聴するくらいのもので、利用するのは週0回というのもめずらしいことではありませんでした。

しかし、たまたまYouTubeで調べごとをしていたときに、そういえば「P-SPORTS」とかいうスロットの目押しを競う大会はどうなったんだ? と、ふと思った私は、この大会の結果を見届けることにしたのです。

すると、その動画を視聴後、今度は大会の競技機種となったスロット台の初代版(4号機)がどのようなものだったのかが気になるようになってしまい、そういった動画も見ているうちに、おそらく関連動画の機能にしてやられたのでしょう。私はなつかしいスロット台の実践動画にたどり着いていました。

私はスロットが嫌いなわけではありません。おそらく、かつてはおもしろいと感じ、好きだったからこそ、依存症になるまで打ち込んでしまったのだと思うのですが、そういったこともあってか、昔の台を見ていると、いろんなことを思い出すことができました。

この台を打っていたときはまだ自分は若かったとか、この台を打っていたときにICカードを盗まれたとか、この台の初代パチンコ版は、当たったと思ったら壊れていて補償もされなかったとか。

どうも悪い思い出のほうが多いような気もしますが、思い出というものはだいたいがそんなものであって、きれいな思い出というのも、じつは時間の経過が勝手に美化してしまっているだけで、べつにたいしたことはなかったりもするものなのかもしれません。

それはさておき、そんなことを考えながら動画を見ていると、私はあることに気がつき、このように思うようにもなりました。

すでに撤去されていて、ホールにない台の動画であれば、物理的に打ちに行くこともできないので、それくらいは見ていても大丈夫なのではないかと。

いうまでもなく、これが大きな間違いだったのです。

その機種の名は「ニンタマ」みたいなやつ

私は空いている時間はできるだけ本を読むようにしているのですが、本を読むときは集中して読みたいと思っているので、たとえばお酒を飲んで、おなかいっぱいの食事を食べたあとで、ベッドに横になっているときなどは、なかなか本を開く気にはなれません。

そこで、そういったなにもできないようなときに、動けるようになるまで、YouTubeで過去のパチンコ動画を見るというのもありかもしれない、と私は思ったわけです。

実際にそういった動画を見ていても、パチンコ店に行きたいとは思わなかったので、パチンコ通いから抜け出すことができた状態であれば、昔の機種に限定して動画を見るくらいは、さほど問題はないのではないかと。

しかしながら、そこは莫大な金が動いているYouTube。あれはそんなに甘いプラットフォームではありませんでした。

いろいろとパチンコ動画を見ているうちに、そういえば1回もさわることはなかったけれど、こんなものもあったな、という機種の動画に、私はいつのまにか誘導されていたのです。

その機種というのが、今回問題となった台であって、ぱっと見だと「ニンタマ」と読むことができる機種の3作目。

ボーナスとアシストリプレイタイム(ART)という、当たりと、出玉を減らさずに次の当たりを待つことができる一般的なタイプの台ですが、技術介入性が高く、設定1でも完全攻略で機械割は100%を超えるとのことでした。

気になったので解析情報を見ていると、たしかにやれそうな気配を感じます。それに、日本人でも外国人でも、忍者はみんな好きなので、私はこの台が少し気になってきました。

それから、解析ついでということで設置店も調べてみると、なんと、さすがは忍者といったところでしょうか、意外にもしぶとく生き残っていたのです。

ようするに、私は撤去されて打てない昔の台の動画だけを見ていたはずが、気がつくとまだ設置されていて打てる台の動画も見てしまい、そのうえ解析情報と設置店までをも調べていて、知らぬまに行く準備がととのってしまっていたのです!

私は、はやてのごとく、パチンコ店を目指して駆けだしていました。

まさかの超絶ハマりで大爆死の巻

またしてもパチンコ店に舞い降りた私はさっそく問題の台を打ち始めたのですが、まぁこれがえげつない。吸い込みは鬼のようにはげしく、ボーナスも重く、アシストタイムに入る気配もありません。

完全攻略で100%は絶対にないといいきれるほどのエグさ。なにもできずに3万円近くがほぼストレートで消え去ってしまいました。

かつての私は、射幸性の高い台しか打たないほどに依存レベルが強く、大勝をつかむためには大きな投資をもいとわないと思っていました。けれど、パチンコへの依存から抜け出したあとは、ギャンブルに大金を賭けるのはもうこりごりだと感じていて、正直いうと、こういうのは望んでいなかったのです。

もはや不穏な気配しか感じません。パチンコというのは、なぜかひさびさに行くと、ものすごく負けるのです。ひさびさに来たのだから勝たしてくれよと願っても、思いきりむしり取られてしまうものなのです。

ところが、今回はどうでしょうか。ちょうど3万円を使いきったところで、私は奇跡的に一命をとりとめることに成功し、この日は+2万円で終了することができました。

これは危険すぎる、もう二度とさわってはいけない。この日、そう強く感じたことを私は覚えています。

これが幻術か?ART間4000ハマりの生き地獄

パチンコは勝つとまた行きます。かならず行きます。勝ったお金が次の軍資金になるからです。

二度とさわってはいけないと思いながらも、やはり勝ってしまった以上、こうなってしまうのは「さだめ」なのかもしれません。またしても私はパチンコ店に潜入し、問題の台を打ち始めました。

今回はもう少しマイルドな展開になるだろう……。しかし、そんな私の甘い考えとは裏腹に、台の挙動は熾烈を極めました。

まず、アシストタイムに入らない。これに入らなければなにもできないのですが、やはり前回と同様に、まったくもって入る気配を感じません。

アシストタイムの突入率は解析情報から計算するに約730分の1。この確率で、月明かりを背に忍者が走ります。ただ、これは、私のような人間が確率どおりに引けるものではなかったのかもしれません。

回転数は700、約2倍ハマりの1400、そして2000回転を超えました。忍者はいまだ岩の上で座ったまま動きません。

ここで私は、あまりヤバさにハマりの最大記録を調べてみることに。すると、某掲示板で3600回転くらいハマったというものを発見。さすがにそこまではいかないだろうと安易に考え遊技を続行すると、そのまま3000回転を突破しました。

この時点ですでに5~6万円は消えています。おそらく1回目で金銭感覚のまひが始まっていたのでしょう。ここまで使ってしまっていること自体がまずおかしなことでしたが、さらに正気を失いつつあった私は、ある種の疑念を抱き始めました。

もしかすると、私はほんとうに「ニンタマ」という違う台を打っていて、その台には、アシストタイムなどというものは搭載されていないのではないか。

あるいは、何者かに幻術をかけられ、スロットを打っていると思っているのはじつは私だけで、現実ではうつろな目をしてよだれをたらしながら、なにかまったく違うことをしているのではないかと。

しかしながら、そんなことはありえないわけで、どうもあれこれ考えているうちに、私はだんだん意地になってきているようでした。せめて1回は当たるまではやめるわけにはいかない。もうこれで最後にすると決めたから、1回だけは当てて帰ろう。

ところが、現実とは非情なもので、気合いを入れ直した私をあざ笑うかのように、回転数は無情にも4000回転を突破。投資額は8万円に達しました。

朝から半日ぶんまわしてアシストタイムなし。

私も10年以上パチンコ店にかよっていたので、ボーナスの5~6倍ハマりくらいは幾度となく経験してきましたが、ボーナス+アシスト系の台で、アシストタイムに半日入らないというのは、さすがに経験したことがありませんでした。

もうやめる?それならばいまやめよう

ギャンブルはつねに一定の確率で当たりを抽選しているので、何回ハマったからどうとかいうことはありません。それ以上打ち続けていても、これまでと同じ確率で当たりが抽選されます。

スロットは1日中ぶんまわして8000回転強。つまり、4000回まわして「ない」ということは、1日中アシストなしということも現実的に起こりうるわけです。

私は、一度冷静になって考え始めました。

1000回転あたり2万円がかかっているので、5000回転にいけば投資額は10万円。残りのまわせる回転数はだいたい3000回です。

あと1000回転で当たるとはまったく思えませんでしたが、問題の機種はボーナス+アシストで約1.5枚増えていくので、万が一最初にヒットした当たりが閉店まで続いたとしても、負けを取り返すことはできません。

それに、私はこうも思ったのです。

勝っても負けてもこれで最後にしようと思うのであれば、べつに当てる必要もないですし、ほんとうにもうやめると決意したのであれば、最悪な気分の状態でやめたほうがいいに決まっています。

つまり、もうこれでほんとうにやめると思ったのであれば、いまやめるしかないのではないかと。

4000回転アシストなしで8万円負け。結局当たりを引けずに私はその台を開放し、やめるといっておきながら、少しでも負けを取り返そうともくろんだことによって別の台でさらに傷を増やし、最終的には9万3000円負けました。

今回のまとめ

・YouTubeのパチンコ動画はやはり危険
・過去の台だけは無理。かならずほかの情報が目に入る
・もうやめるではなく、いまやめよう

YouTubeでパチンコ動画を配信されている方には申し訳ないですが、パチンコ店にしばらく行っていなかった私でも結局また行ってしまったので、やはりこの手の動画は見てはいけないと確信しました。

ただ、中途半端に勝ってしまうと、またずるずるとパチンコ通いが始まってしまっていたと思うので、負った傷は非常に大きく、しゃれにならない額となってしまったものの、これはこれでよかった……と思っています。思うことにしました。

9万円、いや、差し引きで7万円は、犠牲になったのです!

昔のことをなつかしむのもいいですが、パチンコのことは思い出してはいけなかったということでしょう。2021年11月ごろに5号機は完全に撤去となるので、それまでは、もちろんそれ以降も、あらためて気を引き締めていこうと思いました。

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Comment

  1. ムサシ

    こんにちは。まさにこちらの記事の内容を経験しました。
    パチンコのYouTubeを見てしまい、完全に行きたくなり、これで最後にしようとパチンコに行ったのですが、花の慶次という台で270回転から初めて、1057回転まで回して一度も当たりませんでした。42000円の負けです。後悔と悔しさで一杯です。
    でも、書かれているように、やめるんであれば最悪の状態でやめたほうがいいに決まってますね。いつも、参考にして読ませてもらってます。

  2. 投稿作成者

    ムサシさんこんにちは。いつもコメントをありがとうございます。
    なんなのでしょうね、あの、ひさびさに行くとやたらとハマるというのは。パチンコは勝つよりも負けるとまた行きたくなるように感じるので、依存者を引きずり込もうとする罠のようなものが働いているようにしか思えません。
    例の日からパチンコ動画もパチンコ店にもいっさい行っていませんが、やはり、動画などの情報にはふれてはいけないと思いました。私も今後気をつけたいと思っています。

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