ベトナム旅行も残すところあと2日。
この日(6日目)はハノイにあるホアンキエム湖という湖の周辺を観光してきました。
この湖周辺は観光スポットが密集しているんですよ
伝説の亀とかを見てきました。
その他、ぐるっと回った旅の記録です。
ミナト
海外旅行が趣味の兼業ブロガー。以前はカジノにハマるもギャンブルにはもう懲りて……? 現在は観光メインで旅行を楽しみながら、現地での体験や旅行に役立つ情報も発信中。いずれは海外を放浪する旅にも出たいと思っています。>> プロフィール詳細はこちら
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ベトナム旅行6日目(前編)
前日はホーチミンからハノイに移動してきて、翌日は友人と遠くに出かける予定がありました。
つまり6日目はハノイの街を観光するラストチャンス!
泊まっていたホテルがハノイの中心地あたりだったので、ぐるっと歩いてきました。
まず目指すのは、ホアンキエム湖という湖、
そしてそこに浮かぶ寺です。
なにやらこの湖の寺には、「伝説の亀」なるものがいるらしいんですよねえ。
ハノイの街は雑貨店が多い気がした
それでは観光スタートです。
ハノイの街にでてみると、ホーチミンとはまた雰囲気がちがうなと感じました。
こういう路面の雑貨店がたくさんあったんですよね。
ホーチミンでは見なかったような気がします。
こういった、なんでもない風景を見ながら歩くのも楽しいですね。
それから、歩いているときに両替所が集まっている場所も発見しました。
両替も逆両替もレートがいい!
お店の人も気さくで、いいお店でした
ハノイで両替するなら、ここに行っておけばまちがいないと思いますよ。
ハノイの両替所の場所
湖に浮かぶ「玉山祠」と伝説の亀
両替所からすこし歩くと、湖が見えてきました。
ここが観光スポットとしても有名な「ホアンキエム湖」です。
湖には赤い橋がかかっていて、これを渡っていくと「玉山祠」というお寺に入れます。
お寺のなかには亀がいるらしいので、さっそく橋を渡ってなかへ。
入り口をくぐり、
ひとつめの門を抜け、
さらに門をくぐって奥に進んでいきます。
お寺のいちばん奥までやってきました。
人が集まっている建物があったのでそのなかに入ってみます。
すると巨大な亀が!!
この亀(の剥製)が「伝説の亀」です。
ホアンキエム湖にじっさいに住んでいた亀だそうです。
湖の亀伝説をわかりやすく
ベトナムが中国の明に支配されていた当時、湖にあった宝剣で国を救った英雄がいました。
ある日英雄が歩いていると、神の使いである亀が湖から現れていいます。
その剣を持ち主の神サマに返してください
そうして亀は宝剣を湖に持ち帰っていきました。
このことから、湖はホアンキエム(還剣)とよばれるようになりました。
ようは、ホアンキエム湖では亀が伝説的な生き物として考えられているわけだな
その後、なんとリアルの大亀が湖で見つかり、「この亀こそが伝説の亀では!?」となりました。
そういういきさつがあって、玉山祠では亀がはく製にされてまつられているわけです。
この亀は一見の価値ありでした
あとは正殿があったりとか、玉山祠はそんな感じ。
この「祠から木が生えてきた」みたいなところもインパクトありました。
「1010」と書かれた石碑の数字は、ベトナム初の長期王朝が築かれた年です。
リータイトーという人によって、都が現在のハノイに置かれてそうなりました。
ホアンキエム湖の周辺を練り歩く
玉山祠をでたあとは、周辺の観光スポットを見てまわることにしました。
まず見つけたのは、さきほどの話で出てきたリータイトーの像です。
これがその像。
ホアンキエム湖のすぐ横にある「リータイトー公園」のなかに設置されています。
つづいてハノイ歌劇場(オペラハウス)。
手前に「vietcombank」と書かれていたので、最初銀行かと思ったのですが、全然ちがいました。
建築様式も美しい歴史ある歌劇場です。
こちらはハノイ大教会。
その名のとおりかなり大きく、ハノイ最古の教会としても知られています(1886年竣工)。
教会は中を見学することもできるのですが、中に入れるのはミサの時間のみ。
日曜日が(礼拝の回数が多くて)チャンスとなっていました。
ホアロー刑務所へ
いくつか見てまわったあとは、気になる博物館にも行ってみることにしました。
ホアロー刑務所です。
フランス植民地時代につくられた刑務所で、当時はベトナム人活動家などが収容されていたそうです。
チケットを購入してなかへ。
刑務所の門は何重ものカギつきで、脱出不可能となっていたのでしょう。
ベトナム人が収容されていた当時のようすです。
せまい間隔で足かせがならんでいて、身動きがとれなくなっています。
これはトイレでしょうか。
刑務所から脱走をこころみた収容者もいたようです。
館内には写真つきの展示もあって、ここでなにが起きたのかなどが書かれていました。
衝撃的な展示も。
その他、独房の再現や、
じっさいに使われていたのであろうギロチン、
慰霊碑などがありました。
ホアロー刑務所はショッキングな観光スポットでしたが、歴史を学べる貴重な体験でした。
その後に起きたベトナム戦争では、その粘り強さでベトナム人は米兵をおどろかせたといいます。
ベトナム人の不屈の精神はここでも学べたように感じました。
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