スロット6号機への完全移行は、やめたい人にとっては大チャンスでした。
出玉規制がひどすぎて、それだけでパチスロをやめる人が続出するなど、もはや話にならない状態だったからです。

まあでも、スマスロの登場で、話は変わってしまったんだよな
しかし、それでもまだ「いまがやめるための好機」には変わらないので、本記事ではつぎのことをお話しします。
- なぜいまがスロットを辞めたい人にとって好機なのか
- パチスロを辞めたいときは具体的にどうすればいいのか?
私は4号機からやっていた元依存症者です。だからこそ、このようにいってきました。



6号機移行後はしばらくはもうおわり。スロットは「暗黒の時代」に突入します……
ただ、「それでおわりではない」と。
どこかのタイミングで、巻き返しはかならず起こると。
それで、その巻き返しは起きてしまったわけですが、
そういったことをふくめて、なぜやめるならイマなのか?
を、この記事では解説します。
長年やめられなかったとしても大丈夫。具体的な手段も紹介するので、どうぞ好機のうちにごらんください!
パチスロをやめる人が続出?2020年代のパチンコ業界


パチンコ店を取り巻く環境は時代とともに変わっています。
ここ20年での変化はつぎのとおりで、
- 2000年代初頭にあった1万6000軒を超える店舗数は、半分以下の7000軒台に
- 2000万人を超えていた遊技人口はこちらも激減し、700万人台に
- かつては30兆円規模といわれていた市場規模は半減し、約14兆円に
とくに近年は、コロナ禍の影響もあって、事態は深刻化しています。
2022年末での店舗数は約7000軒で、1年間での閉店数は700店舗以上。『レジャー白書2022』によると遊技人口は720万人で、市場規模は14.6兆円となっています。
そのような苦境に立たされているパチンコ店が、それでもなお営業をつづけていける理由。
それは、どれだけしぼり取っても、ギャンブル依存症者がお金をなんとかしてひねり出し、ふたたびしぼり取られにくるから、というのはあるでしょう。
かくいう私も、パチスロにはこっぴどくやられてきました。



そこで吉報だ! いや凶報か?
パチスロをやめる理由が、直近では2つでてきています。
それが、屋内全面禁煙化(これはすでに完了)、そしてスロット5号機の完全撤去(これも完了)です。
一気にいきたいときは「スマスロ時代」まで読みとばしてください。ここからがいちばん大事な本題となっています。
パチンコ全面禁煙化による影響


2018年に成立した「改正健康増進法」が、2020年4月に全面施行され、屋内での喫煙は原則禁止となりました。
それはパチンコ店もそうで、そしてもっとも打撃を受けたのも、パチンコ店だったのかもしれません。
というのも、
日遊協(日本遊技関連事業協会)のアンケートによれば、パチンコユーザーの喫煙率は54.7%と半数以上
と、なかにはタバコを吸いにパチンコ店に来ている人も多かったようだから。
同アンケートでも、約3割が禁煙によって来店頻度が減ると回答しています。
- 新たに設置された喫煙ブース
- 電子タバコのみOKフロアによる完全分煙
これらにより、喫煙しない人からすれば、たしかに快適な遊技ができるようにはなったかもしれません。
しかし、その後の遊技人口の減少から見ても、この影響が全ユーザーにおよんでいるのはいうまでもないでしょう。



で、その影響ってなんだ?
お客さん1人あたりの負担が、これまで以上に増えることになった、ということです。
喫煙者も非喫煙者もさらに勝てなくなった
喫煙環境をととのえる工事費用は、すでにある程度の期間が経過しているので、これはもういいでしょう。
問題となるのは、つぎのことです。
- 喫煙者の来店が減ったこと
- 喫煙者がタバコを吸うために席を離れる時間
この人数ぶん、時間ぶん、パチンコ台・スロット台は稼働が落ちます。
ですからパチンコ店は、減少したかぎられたユーザーから、かぎられた遊技時間内で、これまでどおりお店を運営するお金を回収しなければなりません。
お客さんからより多くのお金を回収するためにすることは、ただひとつ。



「釘や設定をより渋い調整にすること」ですよね
事実、全面禁煙後のパチンコ店は、来客数・出玉と、以前とくらべて悪化しているのは私も確認しています。
パチンコ店にそれまでどおり行っているなら、このきびしさは感じられているのではないでしょうか?
- 装飾にむだに力が入ったやたらと高い筐体の仕入れ
- 電気代や人件費などの運営費用
- パチンコ店が負担する景品交換所(三点方式)の手数料
結局のところ、こういった運営にかかるすべての経費は、お客さんの負け額から出ています。
全面禁煙化による影響で、喫煙者も、快適になったと感じている非喫煙者も、そういった運営費用を補填しなくてはなりません。
タバコを吸わない人からすれば、喫煙者のとばっちりを受けているともいえるでしょう。
1人あたりの負担が増え、これまで以上に勝てなくなったパチンコ店には、もはや希望なんてのこされていないのではないでしょうか?
パチンコ店の運営費用&勝てないワケ
パチスロをやめたいなら今しかない


全面禁煙化でよけいに勝てない、つまり負けに行くようなことになっているなら、大切なお金をむざむざ捨てに行く必要もありません。



やばいほど勝てないですからね
これもスロットをやめたい人とってはチャンスといえますが、それ以上の理由がここから。
これまで主流だったスロット5号機は、2022年1月に完全撤去(本来は2021年1月だったが延長)となり、6号機に移行しています。
そこで懸念されていたのが、これです。
有利区間が1500ゲームに到達、もしくは出玉が2400枚に達した時点で1回の当たりは強制終了となる。
5号機と6号機がまだ混在していた2021年も見てきましたよね?
当時は6号機の現状を見て、このように感じていたと思います。



5号機が撤去されたらこの業界は終わりだ……
ただ、これはもう10年以上もまえの話ですが、4号機から5号機に移行するさい、これに関連する「あるできごと」が起きていました。
たぶんこれは、今後もくりかえされることだと思うので、以前の話をそのままのこしておきます。本題は「スマスロ時代」からどうぞ。
スロット4号機の撤去時に起きたこと
4号機の撤去(2007年)が1~2年後にせまっていた当時、次世代をになうべくして登場した初の5号機がありました。
「某人型決戦兵器」の台です。
おそらく開発側も手さぐりの状態だったのでしょう。まるでそこだけが、ゲームセンターのような台だったと記憶しています。



ほぼ通常時とボーナスだけだったな
そして、あれを見たスロットユーザーの大半は、このように思っていました。



4号機が撤去されたらこの業界は終わりだ……
スロットで生計を立てていた専業者は、「これを機に」と足を洗い、まじめに働き出した……。
というのはよく聞いた話です。
じっさいに多くの人は、ここ(新基準への入れ替わり)でもパチンコ店から去っていきました。
ところがどうでしょう、結局のところ、これでパチンコ業界は終わらなかったのです。



5号機時代の開幕だな
4号機が撤去され、5号機に完全移行してからというもの、つぎつぎと新しいシステムが生み出されていきました。
ふたを開けてみれば、
- 意外とまだいけるな
- むしろこっちのほうがいいのでは?
なんてことまで思わせる台も登場。
4号機の時点でギャンブル依存症になっていた人は、結局この移行があっても、スロットをやめられなかったのです。
「ただ依存先を4号機から5号機に鞍替えしただけになってしまった」
そういった話もすくなくはありませんでした。
そこで、私が思うことはこうです。
ほぼまちがいなく、4号機→5号機で起きたのとおなじことが、5号機→6号機でも起こる。
スロットを辞めたいなら6号機の初期のうち
人間、なんでもそうだと思うのですが、まだなにかに守られているうちは本気を出せません。
後ろ盾を失ったり、切羽詰まったときにこそ、すさまじいひらめきや、とんでもない着想を得るものだと思います。
ようするに、なにがいいたいかというと、6号機時代でもやれてしまう台はほぼ確実に出てくるということ。



これはもう間違いないでしょう
じっさい、すでに規制は緩和されました(これは後述します)。
今後は「1回当たれば上限の2400枚はほぼ出る」とか、とほうもなく射幸性の高い台が出てくる可能性もあるでしょう。
そうなるとどうでしょう、この業界はもうおわりだと思っていた人たちは、意外にもあっさりと6号機に移行。



むしろ5号機よりもいいな
なんて、いいはじめることも現実的に起こりうるわけです。



つまり、これは……
そう、この流れは、完全に4号機→5号機と一緒なのですね。
だからこそ、6号機が完全に開花してしまうまえが、依存を断ち切れる大きなチャンスでもあるのです。
旧基準機と新基準機が同時にあるパチンコ店の状況は、だいたいいつもおなじで、以下のようになっています。
新基準機の大量新台入替 → 最初だけ客付きがよくてもすぐに離れる → 新台の大幅な減台 → お客さんは旧基準機にもどる
それもそのはず、たいていは旧基準機があるうちは、そっちで遊んでいたほうがはるかにマシだから。
でも、さきほどもいったように、この状況は旧基準機が撤去されることで大きく変わります。
そして、開花した6号機が放つ毒をあびたら最後。
それからもズルズルとパチンコ店に行きつづけ、搾取されつづけることになるのは、あきらかなのではないでしょうか?



それを回避する方法は、もうひとつしかありませんよね
そう、新基準機が開花するまえにそこから立ち去ること。
まだ「おわり」のムードがただよっているうちに、「6号機はもう辞めた」と、パチンコ店から去ることなのです。
スロットはいますぐ辞めるのが賢明/規制緩和の話


- 有利区間は1500ゲーム
- 獲得枚数は最大2400枚で強制終了
スロットは6号機になったことで、このように致命的な規制が入りました。
しかしこれは、2021年中に緩和され、有利区間は倍の3000ゲームまで可能となりました。
これにより、つぎのことができるようになったわけですよね。
- 天井到達後でも最大の2400枚が獲得できるようになった(有利区間がのこっていないせいで2400枚の前に強制終了、という事態が回避できる
となれば、さらに規制が緩和され、有利区間や最大獲得枚数の制限が、
- 延長
- 増加
- 撤廃
など許可されれば、もう5号機と大差はなくなるかもしれません。
というよりも、有利区間の撤廃の方向性はすでに発表されているので、その日はもうすぐそこまで来ている、といったほうが正しいのかもしれません。
沈みゆく泥船は、いつだって血を流しながらでもそれを支える依存者によって、ふたたび浮き上がる……。
まだ新基準機が完全に浮上していないことによる、パチスロをやめる好機。
スロットを本気でやめたいのなら、このチャンスは逃してはならないのではないでしょうか?
(追記)スマスロが登場した今と今後を考える
ここまでをいったんまとめます。
スロットの規制と緩和のパターンから、つぎのようにしたほうがいいという話でした。
- スロットは規制によって「おわる」時期がある
- しかし規制緩和によって「またはじまる」時がくる
- だからスロットは「おわっている間に」やめたほうがいい
それをふまえたうえで、ここでは到来してしまった「スマスロ時代」について追記しておきます。
スロットは6.5号機から、2400枚規制は「差枚」となりました。
「投資が2000枚で有利期間内なら、一撃で4400枚までOK」とかが、できるようになったわけです。



まあでも、そんなのはどうでもよくなったわけですよね
枚数規制はのこるとされていたスマスロが、まさかの、枚数規制を無視したようなシステムになっていたから。
- たったの2~3時間で一撃万枚
- 約2万枚のコンプリート機能が発動することもある
- そのかわり一直線でマイナス30万円とかいう超負けもある
とか、ハッキリいって、わけがわからないことになっていたのです。
ようは「4号機→5号機」の流れは、「6号機→スマスロ」で起きてしまったということ。
おわっていたスロット業界は、またはじまってしまったのです!



となると、もうチャンスはないのか……?
いや、私は「いま」もスロットをやめる好機であると考えています。
なぜかというと、つぎの理由があるからです。
- 以前までは話にならないからやめたほうがよかった
- ズルズル負けるパターンが多かった
- いまはやりつづけていれば、シャレにならないほどボロクソに負けやすくなった
- 本気でやめたくなる率が上がった
カギは射幸性が上がった結果、でかく負ける率が大幅に増えた、ということです。
じつはチャンスなんていつでもある
いまもスロットを打っているのは、やめたくてもやめられないからだと思います。
やめようと強く思うことがあっても、なにか行動に移すほどの本気ではなくて、それもあってまた行ってしまう。
- 仕事をクビになった
- 家族・恋人と別れることになった
- 自害を考えるほどに精神的に追い詰められている
とか、いわゆる底つき体験がなければ、そこまで「スロットをやめられない事態」を真剣に考えることはありません。
でも、シャレにならないレベルでお金がなくなると、また話も変わってきます。
- 家賃が払えない
- 借金の返済ができない(パンク寸前)
- 毎日カップラーメンでしのげば……とかいってる余裕もない
スロットなんて行かなければ……と、何度も後悔しながらお金の計算をはじめて、それから金策に走ります。
そしてなんとかなったときは、



さすがにスロットはもういいや……
と、反省したりするのですが、こういうときってじつはチャンスなんですよね。
これまでの「もうやめようかな」とは、追い込まれているレベルがちがうので、行動や真剣度が変わってくるからです。
スロットをやめるための行動は、そう簡単に起こせるものではありません。
でも、射幸性が爆上がりしているスマスロ時代なら、爆死レベルの負けがそのきっかけをつくってもくれます。
だから「はじまってしまったイマ」でも、じゅうぶんチャンスはあるのです。
というか、いまこの記事を見ているということは、もうすでに行動を起こされているわけですよね?



スロットをやめたいと思って、調べて、ココにたどり着かれたのだと思います
それだったら、スロットをやめるための1歩を“すでに”踏みだしているイマは、やはり大きなチャンスです。
パチスロ業界がおわろうがはじまろうが、「負け」て「やめよう」と思ったなら、いつだってそれは好機です。
あとは、やめたいと思って調べごとをした行動を、すこしずつ大きなものにしていくだけなんですよ。
そうすれば、これまでやめられなかったスロットでも、かならずや、スッパリとやめることはできます。
スロットをやめるための最大の好機は、行動を起こしているイマ。
パチスロを引退するチャンスはまさにいまです。
そして、もし失敗してしまったとしても、チャンスはこれからもある、ということなのです!
スロットをやめたい時はどうすればいいか


パチンコ業界は年々くるしい状況に追い込まれ、お客さんもさらなる負担を強いられています。
遊技人口の推移を見ても、どうもパイの取り合い(やめられた人はもどってきていない)のようで、それが変わるようにも思えません。
今後も負けて搾取される流れがつづいていくだけでしょう。
それなら、スロットなんてさっさとやめておくのが賢明だといえますよね?
規制緩和や射幸性が上がったといっても、お客さんが勝ちやすくなったわけではないですから。



でも、どうすればやめられるのさ?
とくに依存症状があると、この「やめたくてもやめられない」が問題になると思います。
でもこれに関しては、いろんな対策方法があるので、最後にいくつかご紹介しておきましょう。
パチ屋を出禁になるのがイチバン効果的
まず、いちばん効果的なのは、パチンコ店を出禁になることです。
行きつけの店舗を出禁になってしまえば、その後新しい台が出てきても、お店に行きたくても関係はありません。
なぜなら、出入り禁止だから。
依存症状があったとしても、かなりの効果が見込めることは、じっさいに出禁になった経験がある私が保証します。



すでに2回はなりました
ちなみにこの方法は、「自己申告・家族申告プログラム」というものをお店に申し込めばできます。
すぐにでも出禁状態になれるので、なにをすればいいかわからないときは、まずはこれをおすすめします。
元マイホにスマスロが導入されたときは多少気にはなりましたが、出禁だったので見にも行きませんでした。このように継続的な禁スロ効果も期待できます。
その他の方法もいろいろある
そのほかでいえば、つぎのようなものがあります。
- 借金がある場合は、あるだけでスロットをしたくなるので借金問題を解決させる
- することがないとパチ屋に行ってしまうので、パチスロ以外の趣味・暇つぶしを見つける
- ギャンブル依存症は保険が適用されるので、最終手段として病院に行くことも検討する
あとは、パチンコ店に行かないために「パチンコをやめる方法」を駆使して生活の習慣を変えるとか。
あげればきりがないほどたくさんの方法があります。
そして、それらを実践することで、10年以上はやめられなかった私でも、パチンコ・スロットからは足を洗うことができました。
やめようと思っているだけでは、パチスロは絶対にやめられません。
いまの「調べごと」も、知識を得るための行動なので、おそらく3日もすればまた行きたくなります。
だから、つぎは“より実践的な”行動をすること。
これしかないので、スロットを辞めたいのなら、すぐにつぎの行動を起こしてみてください。
スロットをやめるための最初のチャンスは、思っていた以上に、長くはつづいてくれませんでした。



パチンコ業界も、完全に沈んでしまわないように必死だからです
いざとなったらで、規制なんてものは取っ払われてしまい、ルールもなにもなくなってしまいました。
だからこそ私たちも、すこしでもチャンスが目のまえにあるなら、必死になるしかないのです。
チャンスをつかめるかどうかは、いつでも、どんなことでも、結局は自分しだいなんだと私は思います。
動くか動かないか、やるかやらないか、それだけです。
「やめたい」と思ってこの記事にたどりつかれたなら、そのチャンスを、どうかぜひ生かしてください!
今回のまとめ
- パチンコ店はつねに泥船の回収モード
- 4号機→5号機の流れは今後もくりかえされると思われる
- スマスロ時代でも「やめたい」と思ったらそれがチャンス
パチンコ業界、というよりもスロット業界は、定期的に弱る気がします。
ただ、窮鼠(きゅうそ)猫を噛むというように、本気で追いつめられれば、スロットもなにかをしてきます。
おそらく今後も、この業界が消えることはありません。
これからもきっと、依存と搾取の流れはつづいていくことでしょう。



なぜならパチンコ業界は、何十年と時代の変化を生き残ってきた業界だからです
でも、やめたいと思ったときが最大の好機なので、じつは規制緩和とかは、そこまで問題でもなかったりもするのです。
「ここが勝負どころだ」と、あすもレバーを叩いている場合ではありません。
すべきなのは、やめたいと思って起こした行動を、つぎにつなげることなんでしたよね?
……それも、いますぐに!
なぜなら、いまこそがギャンブル問題と戦う、ほんとうの勝負どころだからです。
パチスロ以外の趣味がおすすめ
まずは最初の1週間を死守しよう
ギャンブル依存症の克服方法まとめ
コメント
コメント一覧 (14件)
パチスロやめたいとき考えている人は勝つための努力をせずにただ、打ちたい台を適当に打ち負け続けている人でしょう。パチスロで勝つには店の良し悪しの判断、機種の特性、台の設定の見極めなどを考慮してシビアに立ち回る事が大切です。努力して勝っている人はパチスロをやめたいとは思ってません。何も考えず生活費にまで手をつける人はパチスロをやめた方がいいと言うか、やめるべきですね。
コメントをありがとうございます。
最初は好きな台を打っていただけでも、なかには私のように、依存症状がでてきてやめられなくなってしまう人もいます。そうなると立ち回りなんかは不可能になるので、この場合はおっしゃるようにスロットはやめるべきだと思います。また、依存症は気づかぬうちに進行する病でもあります。そのリスクを抱えた方が続けていれば、6号機に依存するのも時間の問題だと私は考えています。
そういったことからやめたいと思った・思っている方にむけて記事を書きました。とくにやめたいと思うことがない方にまでこの考えを強要する気はないですよ。
やめれない人がほとんどだと思います。今の6号機だって有利区間ない台スーパーリノspとかチバリョとか普通に万枚出る台たくさん出てます。
コメントをありがとうございます。
6号機でもすでにやれる台はあるのですね。
そうなると、やっぱりやめたくてもやめられなくなってきますよね。
ただ、本気でやめようと思えれば、やめられる方法っていろいろあると思うんです。
たとえば、だれも病院に行こうなんて考えないと思うのですが、(病院の)治療プログラムは40~50%の成功率があったという調査結果もあります。
なので個人的には、本気でやめようと考えて「行動に移せるか」だと思います。
そのような方法はブログでもご紹介しているので、ぜひご参考にしてもらえればと思っています。
巻き返す可能性なんてない、初代吉宗の711枚が、連続するのがピークで、今では、ジャグラー250枚、これからは設定Lより底確率も充分あり得る。ARTに当選しても、通常より減りが少ないだけで、増えない可能性大、当選率、突入率が嘘八百でも、詐欺罪は成立しない、理由は娯楽だから。今のパチンコ店の経費からしてもまともなリターンは不可能で、今後更に出せない。
コメントをありがとうございます。
たしかに4号機とくらべれば、そのとおりだと思います。
ただ、6号機の初期とくらべれば、今後はマシになっていく気がしますし、なんだかんだでやれてしまう台も出てくるようにも思えます。
巻き返しのレベルがかなりしょぼいですが、最初よりかはマシになるといった感じです。
もっとも、まともなリターンが不可能というのは私もそう思います。
2400枚規制が差枚になるとかいうのも、結局は低設定地獄になるだけだと思うので、今後さらに出なくなるのは同意です。
タバコ吸いにパチ屋行ってるなんて本気で信じてる奴おらんやろ
パチンコ打つためのいいわけに決まってるやんけ
重度の喫煙者+パチ好きの俺は禁煙になってからも頻度変わらず行ってたわ
禁煙後も普通に店内の喫煙所やら屋外でも吸えるんやから慣れたら関係ないし
単純にスロしか打たない奴が6号機になってゴミになったから減っただけ
パチは大盛況やんけ
有利区間なんていう全てを台無しにするゴミが撤廃されて、低設定でも打てる状況にならない限りは依存症と未だにスロットを飯の種にしてる才能のない頭の悪いバカしか打たんやろ
たしかに6号機になったのが、スロットユーザーが減った一番の大きな原因だと思います。
ただ、屋内禁煙(パチンコ店に限らず)の流れを受けての、禁煙・電子タバコへの移行などでも減ったのではないかな?とも思います。
私も紙巻タバコをずっと吸っていましたが、やめてからは(吸える場所が必要なくなったので)あまり近づかなくなったんですよね。
それから、有利区間がどうにかならないかぎりは打てない、というのはその通りだと思います。
だからこそ、依存症でやめられない方は、いまの話にならないうちにやめるための行動を起こしたほうがいいと私は思っています。
今年に入って55万負けてます
主婦です
さすがにヤバくてでも誰にも言えなくて辛い
辞めたくてこのブログに辿り着きました
コメントをありがとうございます。
月10万オーバーのペースは……かなり厳しいですね。
ご家庭のこともあると思いますので、金額の重みも、通常以上のものがあるかと思います。
パチンコ・スロットは、とくに最初のうちは、行かない「強制力」をもたせることが重要だと思います。
本記事でも紹介している自己申告プログラムでは、パチンコ店を出入り禁止にしてもらえます。
お金を借りてしまう場合は「貸付自粛制度」が使えますし、借金がある場合はご家族に内緒で返済していく方法もあります。
ご自身の意志だけに頼らず、そういった使えるものを活用していくことでもやめやすくなると思います。
また相談できる相手がいないというのもわかります。
この場合はRSNという電話相談窓口も使ってみてください。
ご自身の問題を聞いてもらうことでも、なにか思いつくことがあったりもします。
いちどは電話してみる価値はあると思いますので、こちらも利用してみるのがおすすめです。
最初はたしかに禁断症状もあるのでツラいですが、そこを乗り越えさえすれば……という話です。
行かない1日を継続させることが成功につながります。
行動こそが解決のカギなので、ぜひできることから試してみてください。
アドバイスでしたらできますので、お困りのときは、またいつでもコメントくださればと思います。
ミナトさん返信ありがとうございます
辛くて誰にも話せなくて悩んでいたので返信頂けてすごく嬉しいです
色々丁寧に教えて頂きありがとうございます
電話相談は一度試してみたいと思います
幸い借金はしてないのですが家の貯金を勝手に使ってしまっていってなんとか戻さなきゃと思い泥沼にハマってます
もうパチンコスロットで取り戻すとか考えずに諦めてパート代で少しずつ戻していきたいです
やらない日々を積み重ねて依存から抜け出したいです
話を聞いてもらいありがとうございます!
みーさん、こちらこそ返信ありがとうございます!
ギャンブル問題は人に相談するのが難しいものだと思います。
電話相談の記事でも書いてありますが、「いやいやギャンブルって……」のように、理解されないことのほうが多いからです。
でも今回コメントいただいたように、やはりこの問題は、人に相談することでも解決していくものだと感じるので、ぜひ電話窓口も利用してみてください。
それから、「手をつけてはいけないお金に手をつけてしまっている」、これは私の経験からも、そのままにしておくと全部なくなる危険性は高いと思います。
おっしゃるように、ギャンブルは負けを取り返そうとすると泥沼なので、なんとかここで食い止めましょう。
パチンコをやめる方法でも行かないための策は書いてあるので、ぜひ参考にしてください。
自助グループに参加して定期的に情報交換をするのも有効だと思います。
私もいつでもご相談には乗れますので、またコメントください。お互いがんばりましょう!
パチンコや競馬や競艇など興味なくお金使うことはないのですが、スロットだけがやめれません…私が打つスロットは、今も昔も姿変わらずのジャグラーにハナハナで、6号機に突入した現在もお金あれば打ちに行ってしまいます。依存度が高く、時間を何に使ってよいかわからず、サッと出して帰ることもできずダラダラと最高設定でもない台を打ち月トータルで勝ち越すこともありません。スロットで8年前に妻と娘も友人も仕事も持ち家も失いました。相談する人がいなかった、相談しても理解してもらえなかった、今ももがき苦しんでます。ミナトさんがやめるために行ったことを自分も実践してみようと思います。
タカさん、コメントをありがとうございます。
私は最初はパチンコでしたが、おなじく以降はずっとスロットでした。
起きていった問題や、相談できる相手がいない(しても理解されない)のも一緒でした。
でも、この問題は、解決していけると思っています。
当ブログ記事でも紹介していますが、たとえば相談できる場所は、以下の2つがあります。
・RSN(リカバリーサポートネットワーク)
・GA(ギャンブラーズアノニマス)
RSNは自宅から電話相談できますし、GAは、おなじ問題をかかえた仲間が参加しています。
とくにGAのような自助グループは、依存症の解決にもっとも効果的ともいわれているので、ぜひいちど公式サイトは見てみてください。
RSNは私も電話しましたが、話をしっかり聞いてくれたのでおすすめですよ(2023年現在はオンラインでの無料個別相談も可能です)。
またパチンコ店を出禁になるのもかなり有効で、この方法もおすすめしています。
マイホはあると思うので、「自己申告・家族申告プログラム」の利用は考えてみてください。
空いた時間は「パチンコ以外の趣味」でおすすめなものをまとめています。
最初は暇つぶしにしかならないと思いますが、しだいに面白さを感じられるようになっていけると思います。
私も何度も失敗してきましたが、やりつづけていれば、かならず問題は解決できると思います。
「なにもかも遅い」と思ってしまったりもするものですが……問題を解決したいと考えたタイミングこそが、それぞれにとっての最速のタイミングなのではないかと私は考えています。
ですから、ぜひ、問題解決のために動いてみてください。
私でしたらいつでもご相談にのれますので、気軽にまたコメントくださいね。
おたがい、いい報告をしあいましょう!