ホーチミンは「1区」というエリアに有名な観光スポットが集中しています。
ベトナム旅行2日目はこの1区を攻めていて、午後は教会や寺院を観光してきました。
ところが!

ちょっとアンタ!……ここに入る前に花を買っていきなさい
ここでも若干ボラれました。てかその花買わなくてもよかったんかい!


ミナト
海外旅行が趣味の兼業ブロガー。以前はカジノにハマるもギャンブルにはもう懲りて……? 現在は観光メインで旅行を楽しみながら、現地での体験や旅行に役立つ情報も発信中。いずれは海外を放浪する旅にも出たいと思っています。>> プロフィール詳細はこちら
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ベトナム旅行2日目(後編)
ベトナム旅行2日目の午前は、以下の流れで観光を進めてきましたが、
人民委員会庁舎 → 中央郵便局 → カトリック大聖堂 → 統一会堂 → フードコート
統一会堂のはじから100mほど行ったところに、戦争博物館があります。



博物館は観光の定番でしょう
ちょっと歩いていくだけなので、午後はまず、その博物館に行ってみることにしました。
ベトナム戦争証跡博物館


さてさて、ベトナム戦争証跡博物館に到着です。
この博物館では、ベトナム戦争時に使用された兵器や悲惨な歴史(※)などが展示されています。


外には輸送ヘリコプターや、


爆撃機、


装甲車など、乗り物系の兵器が展示されています。


大砲を搭載した戦車は迫力がスゴかった。


入場料(チケット)は日本円で250円くらい。
毎年国内外から100万人近くの来場者が訪れるそうです。
ベトナム戦争証跡博物館は、ホーチミンでもっとも魅力的な文化観光地のひとつとなっています。


博物館のなかは写真の展示がメインとなってました。
日本の写真家によるドキュメンタリー写真も多く、「あ、これ見たことある」となるものも。
とくに印象深かったのは、当時米軍が使用した枯葉剤(エージェントオレンジ)による被害です。
枯葉剤にふくまれる猛毒の化学物質によって、多くのベトナム人とその子孫に、先天性奇形などの深刻な健康被害がもたらされました。
衝撃的な写真も多く、言葉を失ってしまう観光客も多かったように思います。


この断頭台(ギロチン)はじっさいに使われていたものでしょうか。
ひじょうに考えさせられる博物館でした。
タンディン教会~永厳寺へと進んでいく





すごい博物館だったなあ
戦争博物館をでたあとは、歩きでつぎの観光スポットへ。
ちょっと距離はありましたが、ホーチミンで有名な「ピンク色の教会」に行ってみることにしました。
地元民はみんなバイクで走るなか、私は街並みを見ながら歩いていき……、


ピンク色のタンディン教会に到着です!


タンディン教会はホーチミンで2番目に大きい教会とのこと。
鮮やかな色彩がSNS映えすると人気です。


敷地内には無料で入れますが、教会内を見学できるのはミサの時間にかぎられるそうです。
とくにすることもなかったので、ここはちょっと見て、私はふたたび歩いて観光することにしました。
永厳寺に待ち構える2人組のおばさん


バイクをかわしながら、さらに観光を進めていきます。


このへんになるとバイクをかわすのにも慣れてきました。
信号なしの横断歩道は、バイクが途切れた一瞬のすきをついて渡ります。なおベトナムでは、ときどき歩道にもバイクが入ってきます(追い抜きで歩道ショートカットする人がいる)。なので歩くときは気をつけたほうがいいです。


そんなこんなで、目的地に到着です!


ここは「永厳寺(ヴィンギエム寺)」という仏教寺院。
ホーチミン最大の仏教寺院で、当時日本に留学していた僧侶が建てたお寺だそう。
日本とのかかわりが深い寺院としても知られています。
さっそくなかに入っていこうとすると……、



ちょっとアンタ、待ちなさいよ
門の左側にかっぷくのいい女性が2人、どんと座って構えていて、私はその2人に呼び止められました。



ここに入るまえに花を買っていきなさい
「永厳寺に入るには花を買わなければいけない」みたいな雰囲気です。
そういうルールがあるのかと、花の値段を聞くと、そんなに安くはない金額でした。
ちなみにベトナムは物価が安く、外で飲むビールが1杯200円とか300円とか、そういうレベルです(2023年9月当時)。
若干ボラれている気がするので、もうちょっと安くならないか聞こうとしたのですが……、



この金額で花を買っていきなさい!
どうも安くしてくれる気配はないようす。
お寺の花を値切るのもあれかなと思い、いわれた金額で花を購入し、私は門をくぐりました。


永厳寺の正面にある仏像。


これは購入した花。けっこうしっかりしています。


花は仏像の手前にある台のうえに置きました。
永厳寺はこのさきが本堂となっていて、なかも見学できます。


本堂内は土足厳禁(現地の人に教えてもらいました)となっているので注意しましょう。
仏像が電飾されて光っているなど、サイケデリックな雰囲気です。
ちなみに階段を上がった右手(本堂に入る前)には、「平和の鐘」というものがあったそうです。福島のお寺の僧侶から送られたものだそう。日本とベトナムの友好を表す言葉が日本語で彫られているとのことです。


いや~、ここもなかなかよかったですね。
ところが! 帰りにグーグルマップを見てみると……、
入口で花を買うのは義務ではありません。2人組のおばさんに注意!
みたいなクチコミが書かれていました。



え、あの花、買わなくてもよかったの!?
帰りにおばさんと目が合い、おばさんはニヤッと笑いかけてくれました。
が、まあ、これはこれでいいでしょう。
ただ、下手したらあの花、再利用(置かれた花を回収してまた売る)の可能性もあったんじゃないかなあ……。
(さすがにそれはないか!)
ライトアップされたファップホア寺へ


寺をでた私は、さらに歩いて川沿いへ。
だいぶ日も暮れてきました。
夜になるとライトアップされるお寺があるらしく、そこも行ってみることにしました。


カフェでベトナムビールを飲みながら日が落ちるのを待ちます。
しばらくすると暗くなってきたので、私はつぎなるお寺へ。


ここは「ファップホア寺」といって、ランタンなどの電飾がキレイな、川沿いにあるお寺です。


もちろんなかに入っての見学もOK。


ランタンがキラキラ光っていてキレイですね。
上の階では礼拝(法話会)もひらかれていて、たくさん人が集まっていました。


外から見てもステキなお寺です。


ただしお寺のまえにある川はきたないです(笑)
生きている魚もかなりいましたが、逆に生きているのが不思議なレベルで、川面でうごめく魚はかるく恐怖でした。
川はヘビーな感じでしたね(というかベトナムの都市の川は全体的にやばい気配がします)。
今日は晩メシを食べて早めに帰るか
時間もボチボチだったので、このへんで観光を切り上げて帰ることにしました。
帰る途中、もうひとつ寺院があったので、最後にちょこっとだけ見ていくことにします。


Googleマップによると、ここは「ワット・チャンタランサイ」というクメール仏教寺院らしいです。


なかも見学できましたが、外に放し飼いの犬がいて、それがちょっとこわかった(噛まれたらヤバそう)ので早めに退散しました。
それからタクシーに乗って、泊まっていたホテルの近くまで帰還。晩飯へ。


夕食は「Baba’s Kitchen」というカレー屋さんに行きました。



ここのカレーはうまかったです!
しかし1品がボリューミーで、頼んだカレー+ビリヤニは食べきれず。
残りはテイクアウトにしてもらえたので、持って帰ることにしました。味もサービスもグッドなカレー屋さんでしたよ。
翌日は朝早くからツアーなので、この日は早めに寝ることにしました。
けれども私はこのツアーで、今旅最大の後悔をすることになってしまったのです……。
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