満を持して始まったベトナム旅行。
ところが、空港に到着後、私はまさかのタクシーボッタくり被害に。
……チッ(カモ野郎が)
人の悪意にさらされる精神的ダメージはなかなか大きいものです。
しかも、突然「下腹部」が痛くなって歩くのもしんどくなってきて……?
初日からトラブルつづきのベトナム旅行1日目は後編に突入です!
ミナト
海外旅行が趣味の兼業ブロガー。以前はカジノにハマるもギャンブルにはもう懲りて……? 現在は観光メインで旅行を楽しみながら、現地での体験や旅行に役立つ情報も発信中。いずれは海外を放浪する旅にも出たいと思っています。>> プロフィール詳細はこちら
旅行をお得に楽しみたい方へ
旅行サイトで予約するとき、そのまま予約していませんか?
じつは予約のまえにたった1ステップを加えるだけで、ホテル代・航空券代は安くできます。
しかも旅行に行くたびに(毎回)です。
知らなきゃ損の、超おトクなやり方だ
会費を払って安く……とか、そういうのではないメリットしかない方法です。
すべては以下の記事に書いてあるので、こちらもあわせてチェックしてみてくださいね。
ベトナム旅行1日目(後編)
いきなりタクシーのボッタくり被害にあうも、なんとかホテルには到着。
しかしこのとき私は、けっこうナーバスになっていました。
異国の地で頼れる人がいないのはやっぱり不安で、そんななか初っ端からボラれてしまったからです。
う~ん、これはちょっと「ヤツ」に報告しておくか
「ヤツ」というのは、高校時代からの友人です。
じつは友人がハノイに住んでいて、今旅はその友人に会いに行くのもひとつの目的となっていました。
ところが、友人から連絡は返ってこず(ボッタくられた話の報告はできず)。
ホテルにいてもしかたがなかったので、私は事前に教えてもらった両替所に行くことにしました。
両替所は「ドンコイ通り」というところにある程度かたまっていて、そのなかのHUNG LONG(Money Exchange)で現地通貨をゲット!
お腹がすいたので両替所の目の前でフォーを食べます。
そしてしばらくゆっくりしていると……、
あ~ミナト、スマン、返信遅くなった
ハノイ在住の友人から連絡が。
急に頼れる人ができた気分になって、私は空港到着後のことを話します。
でもって、それがついつい長電話になってしまったのですが、なんとここで新たな問題までもが起きたのです。
……下腹部がイテェ(?)
下腹部がいたくて歩けないんだが
旅行の時間は限られているものです。
ボッタくられてナーバスになっていたとはいえ、友人との長電話で観光の時間をけずっている場合ではありません。
しかしそれよりも問題だったのが、突然下腹部がいたくなりはじめたことでした。
いやー、これ、「慢性前立腺炎」の症状じゃないかな
説明しよう!
慢性前立腺炎とは、原因とか治し方とかがハッキリしない男性特有の病気です。
私の場合は下腹部にピリッとした痛みがときどき走ったりするのがこの時期はありました。
ひどいときは歩くのがしんどくなるレベルで、横になっていないとキツい。
横になっていたり、お風呂に入って下半身を温めていたりすると、徐々に痛みが引いていく感じでした。
なぜこのタイミングなのか?
思いっきり下腹部がいたくなりはじめ、まともに歩くのがキツくなってきてしまったのです。
それで、あまり身動きがとれないので、適当なところで休憩していると……、
もう夜じゃないかと。
ベトナムに着いてからまだなにもしていないのに、なぜもう夜なのか!?
そしてまだ股間がイテェ!
どうすっかなこれ……
とりあえずホテルが近かったので、いちど私はホテルにもどることにし、屋上のバーへ。
バーでビールを飲みながら、どうするか考えることにしたのです。
股間がイテェとか言ってる場合じゃねぇ
泊まることにしたホテルには屋上にバーがあり、ひとまずそこに入ることにしました。
で、私は思ったわけです。
「なんかもう、今日はおわりでいいんじゃないかな……」
着いたと思ったらボッタくられ、ようやく落ち着いたと思ったらこんどは股間が痛くて歩けない。
なんだこれはと。
うまくいかないことが連続して、なんだか楽しくなくなってきてしまったのです。
しかもまともに歩けないとなったら、観光なんてできません。
なら、もうこのままホテルに帰って寝るでもいいんじゃないのかと。観光は明日から仕切り直しでいいんじゃ……?
……いや、待て待て
私は思います。
コロナだなんだでガマンして自粛して、ようやくベトナムに来られたんじゃないか。
それを股間がイテェとかなんとか、そんなくだらない理由で初日をおわらせていいのか?
タクシーでボラれたとか、そういうトラブルもふくめて楽しむのが海外旅行ってものだろう。
オレは海外になにをしにきた?「冒険」しに来たんだろう。
それなら、股間がうんたらもふくめて行こうぜ! 夜のホーチミンの街を見に行きにさ!
そう、下腹部が痛いとかいっている場合じゃなかったのです。
痛みもそのうち引くわけですし、ここで初日をおわらせるのはもったいない!
私はバーをでて、夜のホーチミンの街を散策することにしました。
夜のブイビエン通り周辺を練り歩く
ということで、観光再開です。
とくに目的地はなかったので、ホテルから歩ける範囲を散策することにしました。
まず見つけたのは、カトリック教会です。
けっこう大きな教会で、夜8時過ぎでもたくさん人がいました。
東南アジアは、夜でも人出が多くて、活気があるのがいいんですよね。
教会のなかまではさすがに入れませんでしたが、現地の人はなかで礼拝をしたりもしていました。
ココはけっこうよかった。足で見つけた感じです。
ちなみに教会の場所は以下のとおりで、
このあとは地図でいうと、右上に歩いていく感じになります。
ブイビエン通りで熱気を体感!
さて教会をでたあとは、ホテル近辺にもどり、ホーチミン最大級の繁華街「ブイビエン通り」へ。
で、このブイビエン通り、マジでアツかった!
けっこうな広さのある通りの両サイドにバーとかクラブとかが並んでいて、店からは爆音。
人の数もかなり多いです。
それで、お店のまえで、オネーサンとかマッチョな兄ちゃんがダンスしているんですよね。
それがまたカッコイイわけですよ。
通りでは客引きもしていましたが、そこまでしつこくはなく、見ているだけでも楽しいところでした。
いやー、ブイビエン通り、よかったですね。
お店で飲んだりはしませんでしたが、店先のテーブルで、ダンサーや通行人を見ながら飲んでも楽しいと思います。
さらに歩いて有名な観光スポットへ
ブイビエン通りをでてからは、さらに北のほうにむかって歩いていきます。
ちなみに見てのとおりで、ベトナムはバイクが多いです。
どうしてこんなにバイクが多いかというと、交通手段のメインがバイクだからです。
ベトナムには地下鉄・電車が基本ありません。平均年収は世界的に見てもまだ低いほうで、車は高くて手を出しにくい。なので車よりも安いバイクにみんな乗ります。
信号がない道路なんかは、バイクが途切れるのを待って一気に渡る!
バイクが多すぎて、ちょっとした横断歩道でも渡れないことはけっこうありました。
夜の街を走るバイクをかわしながら、「ベンタイン市場」に到着。
有名観光スポットのひとつで、お土産など、なんでもある巨大な市場です。昼間にあいています。
ここは周辺に有名な観光スポットがたくさんある広場。
夜でも人はたくさんいて、友達どうしでダベっている若者が多かったように思います。
とくになにをするでもなく集まっているような感じで、みんな楽しそうでした
東南アジアはこう、なんというか、みんなが幸せそうな感じがいいんですよね。
これはホーチミン像と、バックに人民委員会庁舎。
すこし進んださきには、ホーチミン歌劇場(オペラハウス)。
これらはフランス植民地時代につくられた「フレンチ・コロニアル」という様式の建築で、ホーチミンでの見どころのひとつになっています。
そしてこの日は、このあたりで観光は終了!
股間が痛いのもいつの間にかよくなっていましたし、上出来の初日でした。
ひとつ心残りがあるとすれば、ブイビエンで飲めなかったことですが、あのままホテルに帰らなくてよかった。
明日は朝から思いっきり観光です!
コメント(確認後に反映/少々お時間をいただきます)