【実録】元従業員は見た!パチンコ店を出禁になった人たちの理由&5つの行為

パチンコ店を出禁になった人達の理由を元従業員は見た

私はパチンコ店やスロット専門店で、通算すると4年は働いていた経験があります。

そんな職場でもあったパチ屋で、数々の出入り禁止(出禁)になった人たちを、この目で見てきました。

  • 負けたお金を取り返すために人のお金を盗もうとする人
  • 負けたイラだちから遊技台や店舗施設に八つ当たりをする人
  • そもそも遊技目的ではなく、最初から人のお金を狙った犯罪行為目的で来ている人
ミナト

パチンコ店は犯罪の温床なのか……?

そう思わざるをえないこともありました。

ただ、パチンコ店という負の空間に長くいると「魔が差して」しまう心境も、元依存者の私にはよくわかるのです。

そこでこの記事では、

「パチンコ店を出禁になれば、もうそんなこと(八つ当たりや犯罪被害)にかかわらなくてすむ」

という考えにもとづき、あくまでもパチンコ依存克服の一環として、「なにをしたらパチンコ店を出入り禁止になるのか」を実例からご紹介します。

また、パチンコ店側から「出禁」とされるには、基本はお店のルールをやぶる必要がでてきます。

よって本記事では、このルールもあわせて解説しておくので、どうぞお好きなほうからごらんください。

目次

パチンコ店のルールと風営法

ひと昔前であれば、パチンコ店に子ども連れのお客さんがいるなんてことはふつうにあったほどに、パチンコ店のルールはゆるかったように思います。

イブスター店長

たしかその子どもも、一緒に打ってたような気がしたんだよなあ……

しかし、現在のパチンコ店では、そんなことは許されません。

法律の改正などによって、パチンコ店には、かなりきびしいルールが設けられるようになったからです。

  1. 法令(風営法)で定められたパチンコ店が守るルール
  2. 遊技者が守らなければならない全店に共通するルール
  3. それぞれの店舗が定めた店舗独自のルール

パチンコ店に存在するルールには、おもに3つのものがあり、たとえば「①パチンコ店が守るルール」には、以下のようなものがあります。

  • 18歳未満の入場、20歳未満への酒・たばこの交換は禁止
  • 貸し玉は1玉4円、貸しメダルは1枚20円が上限(消費税は別)
  • 換金行為への関与や、客引き行為はしてはならない
  • 遊技には遊技者の「技術介入」がなければならない
  • 天国調整やモーニングサービスなど広告・宣伝はしてはならない(入賞が簡単または設定状況を示すような表示はNG)

そのほかでは、「営業時間、音や振動・照明、景品の種類、遊技台の規制」など、法令によって定められたものをあげれば切りがありません。

お店の従業員に、「(景品)交換所はどこですか?」と聞いても、基本的には教えてくれないですよね?

パチンコ店従業員

皆さんは「あちらのほう」に行かれますね……

とかいって。

あれも、パチンコ店側は換金行為への関与が禁止されている、つまり交換所の場所を教えてはいけない決まりになっているから。

けっしていやがらせで教えてくれないわけではないのです。

「覆面警察の調査に対する警戒」の意味も含まれている、とも私は聞きました。

また、そもそもの話、パチンコ店では「三点方式」という方法によって、換金はおこなわれていないことになっています(これは以下の関連記事で解説)。

それと似たような話で、設置台における遊技者の「技術介入」というものもあるわけです。

これもまた「しょうもない抜け道」のような話になるのですが、パチンコ店のルールに関係することとして、ついでに見ておきましょう。

技術介入性によって「遊技」となるパチンコ・パチスロ

法律的にいうとパチンコはギャンブルではなく「遊技」。

これを可能としている「技術介入性」の仕組みについても解説しておきましょう。

そもそも賭博(ギャンブル)とは、さきをいっさい予見することができない「偶然の結果」に金品を賭けることをいいます。

イブスター店長

いまから投げるコインの裏表を当ててみろ!

コインの裏表はどこまでいっても「50:50」。

この結果を予想することはまずできないので、やるとなれば、完全な「運任せのギャンブル」となります。

では、それとはちがって、ある程度さきの結果を予想できた場合はどうでしょうか?

イブスター店長

この台に座れば必ず勝てますよ……

これから起こるであろう結果が、「なんらかの要素」によって、事前に多少なりとも予想できる。

そうなると、それは「偶然の結果」ではなくなるため、運任せの賭博ではないと解釈することもできますよね?

そこで出てくるのが、この「技術介入性」です。

遊戯に技術介入の要素が加わり、遊技者の「技量によって遊技の結果が変わる」のであれば、それは結果を「予見できる」ということができます。

  • パチンコのハンドル操作
  • スロットの目押し

こういった技量の優劣(うまい・へた)は、勝負の結果をある程度は左右させる。

よって、「技術介入性」のある(勝率を上げることもできる)パチンコはギャンブルではない、としているわけです。

あせるネコ

な、なにを言っているんだ……?

三点方式と同様、わけのわからない屁理屈にしか聞こえないのですが、法律上はそういうこと(遊技)になっていて、パチンコ店の営業は認められています。

店員がスロットの目押しをしてくれない理由

技術介入に関する話として、これも解説しておきましょう。

パチンコ店の従業員は、ある時期からスロットの目押しをしてくれなくなりました。

これも「面倒くさいから」とかではなく、きちんとした理由があります。

遊技者の技術介入に従業員が関与する」

これが法令に抵触するおそれがあるためです。

こういったこともあって、従業員のサービスとしての「パチンコの代打ちやスロットの目押し」は、基本的には禁止となっているわけですね。

今後は目押しができない人がいたら、ほかのお客さんにやってもらうしか基本的には方法はない、ということです。

ミナト

せちがらい時代になりました……

パチンコ店での禁止行為(全店共通)

法律や条例(ルール)に違反してしまうと、最悪の場合、パチンコ店は営業停止などの行政処分を受けることになります。

そういったこともあるので、現在はきびしいルールをパチンコ店は順守しています。

また、パチンコ店が定められたルールを守るのと同様に、遊技者も、パチンコ店が定めたルールを守らなければなりません。

  • 全店に共通するルール
  • 店舗独自のルール

パチンコ店側のルールで、遊技者が守らなければならないのはこの2つ。

たとえば、全店に共通する遊技者むけのルール(禁止事項)には、以下のようなものがあります。

  1. 台を叩いたり乱暴に扱う行為
  2. 店内での飲酒行為
  3. パチンコやスロットの交換率(換金率)を聞く/交換所の場所を聞く
  4. 出玉の持ち出しや持ち込み
  5. 落ちている出玉を集めて交換
  6. 落ちているICカードを拾って清算
  7. 台の掛け持ち遊技/出玉や私物を置いて長時間台を離れる行為

店舗独自のものはこのあと見ることにして、ここでは、全店共通のルールを一部補足しておきましょう。

交換率や交換所の場所を聞く

「③交換率、交換所の場所を聞く」というのは、遊技者が禁止されているというよりかは、パチンコ店側が法令によって答えるのを禁止されている内容です。

したがってこれは、「聞いても教えてもらえない」といったほうが正しいでしょう。

出玉の持ち出しや持ち込み

「④出玉の持ち出し・持ち込み」ですが、出玉はお店で借りているものなので、店外への持ち出しは禁止されています。

それと同様に、他店の出玉などを持ち込んで使用し、あらたな出玉を取得しようとするのも禁止。

よほど悪質(※1)でなければ、とがめられることもないのですが、両方ともこの行為は「窃盗罪」に問われる可能性があるので注意しましょう。

(※1)たとえば、「中古で買ったメダルを持ち込んで使う」、なんてのは完全にアウトですが、他店で残ったメダルを2~3枚使うくらいなら、基本は見逃してくれます。

落ちているICカードを拾って清算

「⑥落ちている(または取り忘れの)ICカードを拾って清算する」ですが、これも立派な犯罪行為。人が席を立ったすきに、サンドからカードを盗んでいくやからもいます。

落ちているものを拾って持ち帰ることを、よく「ネコババ」といいますよね。

じつはこれ、「遺失物横領罪・窃盗罪」という罪に問われる可能性もある行為なのです。

もし落ちているICカードを見つけたとしても、「出来心で」とか「魔が差した」とかで、持って帰らないようにしましょう。

あとで被害者から連絡があった場合などは、監視カメラで確認されるなど、ほぼ確実に店側からマークされますよ。

ちなみに、冒頭でもすこしふれましたが、私は席を立ったすきに、残高あり(しかも9000円)のICカードを盗まれたことがあります。

パチンコ店での制限事項・禁止事項(店舗独自)

つづいては、店舗独自のルール。

これはパチンコ店ごとに決められた、いわば「ローカルルール」なので、お店によっても異なります。

が、だいたいはどこも一緒だと思っていてまちがいはありません。

店舗ごとの、遊技者むけのルール(制限または禁止事項)には、以下のようなものがあります。

  1. パチンコ店への飲酒後の入場
  2. 出玉の共有、出玉を持っての台移動
  3. パチンコでの変則的な打ち方
  4. スロットでの小役カウンターの使用
  5. 動画や写真の撮影

これも一部補足しておきます。

パチンコ店への飲酒後の入場

「①お酒を飲んで酔っている状態でパチンコ店に入場する」のは、ほとんどのお店で禁止されています。

これは、ただでさえトラブルが多いパチンコ店に、お酒が入っているお客さんが増えれば、よけいに大変なことになるのが目に見えているからだと思います。

それから、パチンコ店内での飲酒については、風営法に関する都道府県の条例のなかに、

「営業所内で客に飲酒をさせないこと」

という条文があり、これは多くの都道府県でも定められています。

よって基本的には、どこも「お酒は禁止」と考えておいたほうがいいでしょう。

持ち込みだけなら問題はないですが(たとえば買い物帰りなどで)、いずれにしても、飲んだらアウトということです。

もちろん遊戯中にお酒を飲むのもアウト。これは見つかったら「一発退場」になると思います。

パチンコの変則打ち(止め打ち、捻り打ち)

「③パチンコでの変則的な打ち方」ですが、これはちょっとおかしな話でもあります。

さきのとおり、パチンコ店は賭博場ではなく遊技場としてお店を運営するために、遊技者の「技術介入」がなければならないとしています。

そんななか、この変則打ち(止め打ち、ひねり打ちなど)は、お客側の技術介入と考えられるのですが、なんとそれを禁止しているパチンコ店もあるのです!

ミナト

それをしたら、ただのギャンブルじゃないですか……

「結局『技術介入性』なんてのは、建前だけなのか?」って話ですよね。

ただ、これに関しては、「法令うんぬんよりも、店側が禁止しているハウスルールにはしたがってくれ」というのが現状のようです。

結局のところ、お金がからんでいるので、お店側に不利な条件は禁止にしたりもするというわけです(④カチカチする小役のカウンターを禁止しているところもあります)。

「三点方式」によってお金のやりとりは「ない」ことになっているので、そっちが生きていればとりあえずはOK、ということなのかもしれません……。

動画や写真の撮影

「⑤動画や写真の撮影」も、ひと昔前であれば、そんな話は聞いたこともありませんでした。

しかしながら、風営法改正による規制の強化や、動画撮影者の急増などによって、動画・写真撮影が禁止となっているホールは増えています。

これは、「店内を見られたくない、または見られたくないものが置いてある店舗は、動画像が外に漏れるのをいやがる」、というのがおもな理由だと思います。

じっさい、私が以前働いていた店舗でも、

警察

店内のPOP(ポップ)とか、マイクの使い方よくないですねぇ

と、警察から注意されたと聞いたこともあるので、やはりそういうことなのだと思います。

それ以外では、ほかのお客さんの肖像権(プライバシー)。

撮影された画像にほかのお客さんが入ってしまい、それをそのままネットに上げるなどすると、問題(権利の侵害)となることもあります。

そういった理由から、動画だけでなく、写真の撮影までもが禁止となっている店舗もすくなくはないのです。

どうしても写真を撮りたいときは、お店側に確認をとるなど、これも注意するようにしましょう。

パチンコ屋を出入り禁止になった人達の理由と悪行

パチンコ店には、お店側・遊技者側と、それぞれが守らなければならないルールがあります。

これに違反すると、お店側は国からのペナルティを受けるわけですが、では、遊技者側へのペナルティはなんでしょう?

そう、パチンコ店を出入り禁止になる可能性がでてくるのですね。

遊技者がルールを守らない、または意図的にやぶった場合、そこまで問題にならないことなら、店側も大目に見てくれるケースはじっさい多いです。

しかし、そうはいっても、

  • 常習的にルール違反を繰り返している
  • ルール違反の程度がひどい
  • そのルール違反は完全に(法的にも)アウト

となると話はべつで、パチンコ店側の判断で「出入り禁止」となることがあります。

そうなった場合は、基本的に出禁が解除されることはありません。

いつまでも出禁になったままで、期間とかもなく、今後はそのパチンコ店に行くのは不可能となります。

それでは、情報が出そろったところで、おまちかねの本題といきましょう。

ここからは、私が従業員として働いていたさいに見てきた・聞いてきた、その手のアウトな事例をご紹介していきます。

1. パネルクラッシャー(器物損壊)

パネルクラッシャー(器物損壊)

これは、とある併設店での、新装開店当日の話です。

私がアルバイトをしていたパチンコ店で、朝イチからスロットの新台に座り、遊技をはじめた男性客がいました。

新台解放日は「出る」。

これはパチンカー・スロッターにとっては「暗黙の了解」であり、男性客は意気揚々と0回転から遊技を開始。

ところが、これがまあ当たりません。

完全告知系の当たりは軽い台だというのになかなか当たらず、気づけばあっというまに、朝イチからノーボーナスで1000ハマりに到達してしまったのです!

新台+完全告知でまさかの「オハセン(おはよう1000回転)」であり、もちろん天井救済はなし。

心中を察するに、かなりトサカにきていたのでしょう。

4万円ほどを使いきったところで、その男性客は思いきり右手を振りかぶり、なんとスロット台のパネルに渾身の右ストレートをあびせたのです!

ミナト

……!!?

するとどうでしょう、スロット台のパネルは、もののみごとに割れてしまったのです!

男性客もそこまでするつもりはなかったのかもしれません。

あわててその場を立ち去ろうとしますが、そのようすを、ちょうど監視カメラで見ていた社員によってすぐに捕まってしまいます。

男性客は初め、「知らぬ存ぜぬ」といった態度を取りつづけていました。

しかし、結局は監視カメラに一部始終が映っていたので行為を認め、最終的には「スロット台を壊した」という理由で出入り禁止となりました。

聞いたところによると、台の修理代も請求されたらしいのですが、負けた金額以上を請求されたのは、もはやいうまでもありません。

ひと言:スロット台のパネルは、ネタじゃなくてガチで割れる。

2. つば吐き男(軽犯罪)

つば吐き男(軽犯罪)

パチンコで負けるとかならず、腹いせにつばを吐いていく男性客がいました。

階段などにつばを吐いていく人は、じつは一定数いました。が、その男性客は、堂々と店内につばを吐いていくため、以前からマークされていたのです。

店内につばを吐く人間(行為やつば自体)が目に入ってしまえば、関係ない人はいやな気分になります。

これはパチンコにかぎった話ではないですが、ほかのお客さんの迷惑になったり、不快にさせる行為をする人は、入店を断られてもしかたがありません。

けれども、そんな店側の思いはよそに、つば吐き男の行為はエスカレート。

ついに社員が見ているまえでつばを吐くという挑発的な暴挙に出たため、つぎにやったら出入り禁止にすると忠告されてしまいます。

ミナト

ふつうなら、この時点でもう来なくなるような話なのですが……

ところが、この男性客はふたたび来店。

またしても店内につばを吐き、そのまま逃げようとしたところで社員に捕まり、そして出入り禁止となりました。

心のどこかで、もう負けなくてもすむ「出禁」になることを願って、わざとそういうこと(つばを吐く)をしていたのでしょうか……?

ひと言:道路や公園などの公共の場や、公衆の面前で唾を吐くと、軽犯罪(第1条26号)が適用されることもある。

3. カップ酒をチャージする酔客(条例違反)

カップ酒チャージ男(条例違反)

年末が近づくと、街の治安はわるくなってもいくものですが、それはパチンコ店もしかり。

とある年末シーズンに、顔を赤くして酒のにおいを放つ男性客が、たびたび来店するようになりました。

私がバイトをしていたお店は、例に漏れず飲酒後の入店も禁止。

ただ、初めのうちは、「おおごとを起こさなければ」と、大目に見られていたのです。

ミナト

どうせ来るのも年末だけだろう(それを越えたらもう来なくなる)、というのもあったようです

しかしこの男性客、来店するたびに、酔いの状態が深くなっているようにも見えました。

どうやら酒を飲むことで運を味方につけているらしく、男性客は酔拳ならぬ酔レバーオンでその日も勝負に挑みます。

ところが、その日はどうも調子がわるい。

本人も首をかしげ、「なぜ当たらないのか?」と、不満をあらわにしていました。

まだなにかをしたわけではないですが、パチンコ店に酒を飲んで来るというルール違反を、なんどもくりかえしている要注意人物です。

とつぜん暴れださないかと、ホール従業員の視線、そしてモニタールームでの監視は、問題の男性に一点集中。

すると! 男性客は遊技を中断して席を立ち、自動ドアをくぐって階段のほうへ行ったのです……!

イブスター店長

いったい、なにをする気なんだ……?

男性は階段の踊り場で、人目を気にしつつ、おもむろにポケットからなにかを取り出しました。

それはなんと、カップの日本酒。

それを一気に飲み干すと、男性客は、気合十分といったようすでふたたび遊技台へもどります。

そして、顔を真っ赤にして、渾身のレバーオン……!

と、なったところで、現場を監視カメラで見ていた社員が「さすがに階段とはいえ店内での飲酒はアウト」と判断。

年末に現れたこの酔っ払いは、ついに出入り禁止となったのです。

ひと言:お酒を飲んでいるのは、「顔の赤み・におい・雰囲気(テンション)」などでだいたいわかる。

4. 堂々たる置き引き男(窃盗)

財布置き引き男(窃盗事件)

若い男性客と女性の常連客が、隣同士にならぶかたちで、某ピエロの一発告知台(北電子)で遊技していました。

男性客は調子がいいようで1箱以上をカチ盛り。

一方、となりの女性客は調子がわるく、なかなかいい流れをつかむことができません。

となりが出しまくっているときの自分は葬式状態って、ほんとうに腹が立ちますよね。

そんなわけですから、女性客はいちど遊戯を中断。

席を立ってどこかへ行ったのですが、持っていくのを忘れてしまったのか、台の上には財布が置かれたままでした。

しばらくしてから席にもどった女性客は、なにかがおかしいことに気がつきます。

自分の財布がなくなっていたのです。

ミナト

これは、やばいやつ(事件)だと直感しました……

かばんの中にもなければ、台の上にもありません。

なんと置き忘れた財布は、一瞬のすきを突かれ、不届き者に盗まれてしまったのです!

みるみる青ざめていく女性客の顔。

紫色の告知ランプは光らないくせに、顔面は青白く発光しているかのようでした……。

相談を受けた私はすぐに上に報告し、監視カメラでの「消えた財布」の捜索が開始されます。

となりの男性客

なんだ? どうしたんだ??

となりで遊技していた男性客は、なにか事件が起きていることにおどろいていましたが、そのまま遊技を続行。

その後、数十分もしないうちに、捜索をおえた社員から、インカム(業務連絡をするトランシーバーのようなもの)で連絡が入りました。

社員

となりの若者が財布を盗ったのが確認できたので、そのまま待機しててください

社員が通報し、しばらくしてから警察がホールに到着。

若い男性客は、そのまま窃盗の容疑で警察に連れていかれ、出入り禁止となりました。

さわぎになったあとも彼がその場に居つづけたのは、もうどうしようもないと観念したから(成り行きに身をまかせたから)だと私は思っています。

たぶん、ほんとうに出来心だったのでしょう。でないと、行動に説明がつきません。

そんなつもりはなかったのに、気づけば悪事に手を染めていた……。

パチンコ屋のもつ負のオーラは、「悪の道に人を誘い込む」強い力がある、といまでも私は思っています。

ひと言:男性客の出玉はそのまま保管されていたので、あとで交換・返却されたのではないかと。それから、パチンコ店での「財布・出玉・ICカード」などの盗難は、やはりけっこう多いです。

5. トイレ大事件(器物損壊)

トイレ事件(器物損壊)

パチンコ店で負けた腹いせに、トイレにいたずらをしていく人が一定数います。

  • トイレットペーパーを大量に流して意図的にトイレを詰まらせる
  • 小水(おしっこ)をまき散らして便器や床をよごしていく
  • 便座やウォシュレットを破壊する

これらの行為は、器物損壊などに問われる可能性がある立派な犯罪……なのですが、パチンコ店のトイレでは、こういった行為がしばしばおこなわれているのが現実です。

そして某日、大事件が起こりました。

ふだんと変わらない業務を淡々とこなしていた従業員のあいだに、インカムをとおして社員から、業務連絡が入ります。

社員

ちょっと、トイレを清掃中にしておいてもらえますか……?

絶望まじりの声に、私は、ただならぬ気配を感じました。

これは、なにかやばいことがトイレで起きている……。

ミナト

そういえば以前、オムツだかパンツだかが捨てられていた、なんてことも……

再度インカムから連絡が入ったのは、そんなことを考えているときでした。

社員

便座カバーの「上」に用(大)が足されていました……

……便座カバーの「上」に「大」?

このときは、だれもが状況を把握するのに、数秒の時間を要したと思います。

便器ではなく、便座ですらもなく、「便座カバーの上」です。(便座カバーが閉まっている状態でその上に「大」があった)

これは、完全に、常軌を逸しているとしかいいようがありません……。

監視カメラの映像で、おそらくこの男性客だろうと特定はできたようでしたが、その疑惑の人物は、さすがに二度とお店に来ることはありませんでした。

ミナト

人間としての尊厳は……というか、どういう体勢で?

と、思うことはたくさんありましたが、発見したのが私じゃなくて心底よかったと思わされた、トイレ「大」事件だったのです。

ひと言:この件では、本人に出禁が通達されることはありませんでしたが、「セルフ出禁」となっていたようなので、エピソードに加えておきました。

今回のまとめ&パチンコ店を出禁になる方法

  • パチンコ店にはお店側、お客側が守るルールがある
  • ルール違反の程度によっては出入り禁止になることもある
  • 正式にパチンコ店を出禁になる方法もある(最重要)

パチンコ店ではお客さんが出入り禁止になることはふつうにあり、出禁となった情報は、グループ店舗・近隣のライバル店でも(写真付きで)共有されることがあります。

いちど出禁となれば、もうその店舗に行くことはできません。

だからこそ、「出入り禁止になりたくて、わざと問題を起こしている人もなかにはいるのではないか?」と私は思うのです。

最後にいちばん大切な話をします。

じつをいうと、「もう二度とこの店舗には来れないようにしよう」と、ここではいえないような迷惑行為に走ってしまったことは、元依存者である私にもありました。

ただ、そんなことをする必要は、いまの時代にはもうありません。現在は、「正式にパチンコ店を出禁になる方法」があるからです。

自己申告・家族申告プログラム」というものをお店に申し込む方法です。

必要書類に記入して提出するだけで、パチンコ店には出入り禁止。

プログラムを利用できない店舗でも、私がとったような秘策(末尾の関連記事)を駆使すれば、出禁と同等の状態をつくりあげることもできます。

パチンコ店を出禁になりたいから問題を起こす、なんていうのは、たとえはあれですが、死にたいから死刑になるような犯罪をおかす、というのとおなじような話です。

もし、そのような思考におちいってしまうことがすこしでもあるのなら、まずは「正しい出入り禁止になる方法」を知ってください。

そしてその方法を知ったのなら、お店に行って申し込んできてください。

私はそれで、行きつけのパチンコ店などを「正式に」出禁となり、そのままパチンコ自体をやめることもできました。

パチンコ店を出禁になればもう行かなくてすむ。

これはパチンコ依存を克服する(絶大的な効果をもった)特効薬になるので、ぜひ、その方法は確認しておいてもらいたいと思っています。

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • タバコ三回注意されて出入り禁止何年間パチンコ店行かれないですか。

  • タバコが注意されたというのは吸い方に問題があったということなのでしょうか?

    パチンコは、依存症の再発もあって、今年は1回+惰性で行ってしまいましたが、それによって、現在は克服状態がかなり仕上がってきています。おそらく来年から0回になるのではないかと思っていますよ。

  • タバコ三回注意されていた出入り禁止わ何年間そこでできますか

  • タバコを注意されて出入り禁止になったお店には何年間行けないのか? ということでしょうか。

    もしそういうことでしたら、今後も出入り禁止が解除されることはないと思います。
    パチンコ店は、いちど出禁になってしまうと、それがくつがえることは基本的にありません。
    残念ながら、ほかのお店を探すしかないのではないかと思いますよ。

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