【目指せ完済】パチンコによる借金を自力で返済するときのコツを伝授!

パチンコやスロットでできた借金を自力で返済したいという方のため、完済の極意を伝授したいと思います。

パチンコへの依存をはじめとしたギャンブル依存症になってしまうと、切っては切れない関係となってしまうのが、借金問題でしょう。

消費者金融、カードローン、キャッシング、果てはヤミ金など、世の中お金を借りる方法はごまんとあるため、私たちはいともたやすくパチンコのために借金を重ねてしまい、気づけば借入は限度額に到達してしまいます。

合計3社の多重債務で約120万円の借金。私が抱えていた借金です。現在はきれいさっぱり完済することに成功しましたが、あのころはまさに、返済地獄といってもいいような状況でした。そのあたりのことは当ブログでもお話ししていますが、きっと同じようにお困りの方もいるでしょう。

今回は、借金の完済、そして返済地獄からの脱出を果たした私が、借金の危険性について解説しつつ、自力だけで借金を返済する方法と、そのコツについて伝授したいと思います。

借金問題の解決が依存症克服のカギ

「学生ローンならすぐにお金を借りられる」

まだ学生で借金もしたことがなかった当時、パチンコに行くためのお金ほしさから金策に走っていた私は、友人のその言葉を聞いて学生ローンに直行。身分証明書だけで簡単にお金を借りられることを知ると、その後は消費者金融、さらに2社目、3社目と借入先を増やしていきました。

果ては闇金にまで手を出そうとする始末で、最終的に残ったものは、消費者金融合計3社、そのすべてが限度額に達した120万円の借金だけ。

苦節10年以上の時間、元本120万円をゆうに超える累計利息、早期解決の可能性。

それらの大きな代償を払うことで、私は自力での完済にようやくこぎつけましたが、そこで知ったのは、借金がある以上は、ギャンブル依存症の克服は限りなく不可能に近いということでした。

私が思うに、ギャンブル依存症+借金がもたらす影響は以下のとおりです。

  • 借金によって未来が見えなくなる。よってパチンコに行く
  • 借金をするハードルが下がるため、お金を借りてパチンコに行きやすくなる
  • 借金を返すために借金をしてパチンコに行く
  • 簡単に手に入る金、自分で稼いだわけではない金を使うことにためらいはない

たかだか100万円ちょっとと思われるかもしれませんが、借金があることによってパチンコに行きやすくなり、お金を借りること、簡単に使ってしまうことへの抵抗がマヒすると、パチンコのためにふたたび借金をしてしまいやすくなってしまいます。

その結果、待っているものはというと、返済すれば返済した分だけ使ってしまう、つまり、総額なんてものはあってないような泥沼の借金地獄。延々と高額な利息をしぼり取られ、パチンコ店にも金をしぼられ、なにも残りません。残るものといえば、増えた元本の金額を示す印字くらいのものでしょう。

それでは、借金を完済した場合は、このような惨状がどのように変化するのでしょうか? 私の経験上、以下のように変わっていくように思います。

  • 借金によって閉ざされた未来が開ける。働いて稼げばなんでもできる
  • 地獄を見ながらでも完済した経験が、ふたたび借金をすることへの抵抗を生む
  • 借金を返すためにパチンコ店に行く必要がなくなる
  • 必死に働いて得たお金、自分で稼いだお金を使うことにためらいが生まれる

借金がなくなる、または完済の流れに乗れば未来は開かれ、パチンコによる借金をパチンコで返す必要もなくなります。パチンコのために借金をすること、お金を使うことにも大きな抵抗が生まれ、結果として、依存症の克服に大きなブーストがかかるのです。

事実、私がギャンブル依存症を克服することに成功したのは、借金完済後から1年以内のことでした。10年以上もやめることができなかったパチンコが、完済後のたった1年以内で終わったのです。

借金問題の解決はそれだけ大事なことであり、依存症の克服にとっては重要なカギとなります。これはもう疑う余地はないといってもいいでしょう。

それでは、前置きはこれくらいにして、そろそろ清算しに行きましょうか。たまりにたまった借金、私たちの未来を閉ざす、負の足枷を……

まずは借入状況を把握しよう

借金の返済は、借入総額と収入状況によって返済の難易度が大きく変わってくるため、まずは完済までにかかる期間や支払い回数、月々の利息、それを含めた返済総額を知る必要があります。

借り入れた借金につく利息の計算式は、以下のとおりとなっています。

利息計算式

借入(X万円)×利息(0.XX%)÷365(日)=1日分の利息

たとえば、100万円を利息18%で借りていたとすると、1,000,000×0.18÷365=493と、1日で約500円、1か月だと約1万5000円の利息が発生することになります(消費者金融の1か月の利息はだいたい10万円あたり1500円と覚えておけばOK)。

返済回数や返済総額は各カード会社の返済シミュレーションを利用するとわかりやすいですが、個人的にはAEONのシミュレーターが使いやすいと思います。

参考までに、年利率18%で50万~150万円を借りていたとして、月々3万円の返済を上記のものでシミュレーションすると、完済までにかかる期間と利息は、以下のようになります。

借入金利月返済額返済回数利息合計
50万円18%3万円20回7万9706円
100万円18%3万円47回39万6688円
150万円18%3万円94回129万3252円

このように、借入総額が少なければまだなんとかなるのですが、100万円の時点で最短4年と40万円、150万円となると最短8年と130万円が必要となってきます。

もし、この時点で自力で返済していくのがむずかしい、もしくは毎月利息分しか払えないということであれば、これはもう悩むことなく、複数の借金を安い金利で一本化できる「おまとめローン」か、利息をすべてカットできる「債務整理(とくに任意整理)」を検討したほうがいいと私は思います。

なぜなら、実際に100万円以上の利息をたれ流し、パチンコにはその10倍の1000万円以上、そして、完済までには10年以上の歳月を費やしてきた私だからこそわかることなのですが、あとから後悔しても遅いからです。

お金はまだいいとしても、問題を先延ばしにした時間だけは、絶対に戻ってこないですから。

私の経験上、多重債務の状態では、おまとめローン(とくに大手)はすべて審査落ちする可能性がきわめて高いと思います。

おまとめローンであれば、最後の砦としても知られる「中央リテール 」を(5社200万円以上の多重債務が対象)。債務整理であれば、まずはシミュレーションから始められる「司法書士法人みつ葉グループ借金の減額診断」の利用をおすすめします(借入件数や金額に制限なし、診断結果は要電話回答)。

自力だけでこのままいけるのか、自力でいくにしても、早期解決の手段をそこに加えて返済していくのか。まずは正確にご自身の借金や利息を洗い出し、ゆっくりと考えてみてください。

自力で借金を完済するコツと方法

債務状況がはっきりし、自力でもめどが立ちそうだという方は、いよいよ借金の返済がスタートです……といいたいところですが、おそらく、毎月ふつうにお金を返していくだけでは失敗すると思います。

なぜでしょうか? 返済していくことで増えた借入可能額から、ふたたびお金を借りてパチンコに行ってしまうからです。

これが、借金問題を長期化させる最大の要因にして、完済までに立ちはだかる最大の脅威。おまとめローンや債務整理を利用すれば、追加でお金は借りられなくなるので、そういった問題に悩まされることもないのですが、完全自力の場合は、この問題を解決しなければなりません。

そこで、その問題をクリアするために、私が実践してきたことや実際に効果があったこと、そして、完済にこぎつけるまでの助けとなった方法などについて、ここからはご紹介していきたいと思います。

1. キャッシュカードを破棄する

キャッシュカードを破棄する

銀行のキャッシュカードをあえて破棄し、銀行でお金をおろす際には、通帳しか利用できないようにするという方法です。

パチンコ店に行けば途中でお金がなくなってしまい、ATMにお金をおろしに行くのは日常茶飯事です。しかし、所持金が尽きるのは午前中ということは基本的になく、たいていは午後になってからで、とくに14~15時ごろが最もお金がなくなりやすいピークタイムだと思うのですが、この時間帯は、ちょうど銀行の窓口が閉まる時間帯。

そう、お金がおろせなくなるのです。

もし窓口の営業時間に間に合ったとしても、お金をおろすまでにはけっこうな時間がかかってしまいます。すると、オーバーヒートした頭の熱も徐々に冷め、冷静さを取り戻すこともできるのです。

月々の返済はネットバンキングを使えば可能なので、返済が滞るといった心配をする必要もありません。

ただし、ふだんから窓口が開いている時間には銀行に行けないとなると、生活費として一度に多くのお金を引き出してしまうこともあり、そのお金でパチンコに行ってしまうということも起こりうるので、この方法は、現金をふだんから持ち歩かない生活にするなど、ライフスタイルと合致しなければ最大の効果を発揮することはできません。

それと、もし失敗した場合、キャッシュカードの再発行には1000円ほどのお金がかかるというデメリットもありますが、これくらいはまぁいいでしょう。

2. 消費者金融のカードを破壊する

消費者金融のカードを破壊する

消費者金融のキャッシュカードを破壊するという方法は、1つ目の、銀行のカードを破棄する方法と併用することでより効果を発揮します。

消費者金融のカードを破壊すると、ATMなどでの借り入れができなくなるため、基本的には振り込みでの借り入れと、ネットバンキングでの返済しかできなくなります。

よって、パチンコに行くために新たにお金を借りようとすれば、一度銀行口座を経由しなければならなくなるため、銀行の口座からお金をおろしにくい状況(窓口で通帳利用)をつくりあげておけば、よけいにお金を借りにくくもなるのです。

以前は、一定の時刻を過ぎてお金を借り入れようとすると、振り込みが翌日になることもめずらしくはなかったのですが、近年は消費者金融も便利になり、多くの銀行で24時間振込に対応するようになるなど、この方法単体ではそこまで大きな効果を発揮することはなくなってしまいました。けれど、カードがあるとないとでは、やはりないほうが借りにくくはなると思います。

なお、消費者金融によっては、ネット上でログインの際、暗証番号を複数回(だいたい3回)間違えるとログインできなくなってしまい、カードを再発行しなければエラーが解除されなくなるといったこともあるので注意が必要です……が、これはカードを破壊した状態であえてエラーを起こせば、その月は借り入れを不可能にすることもできるということ……

偶然発見した方法であり、あまりおすすめはできませんが、頭の片隅にでも置いておいてください。いざというときには、なにかの役に立つかもしれません。

3. 返済を頼む、もしくは監視してもらう

返済の監視をしてもらう

家族や恋人など、信頼できる人に毎月の返済を代わりに行ってもらう(お金を出してもらうのではなく、お金を渡してATMに行ってもらうなど)、もしくは振り込みを毎回かならず監視してもらうという方法です。

借金を返済するためには毎月決まった金額を、たとえば給料日の直後などに返済しなければなりませんが、「先にパチンコに行ってから返済しよう、とりあえず利息だけ払っておこう、パチンコに行きたいから今回は少なめにしよう」などと、自力で返済していると、そういったことは少なからず出てくると思います。

そこで、そのような事態を防ぐために、人に返済を監視してもらうのです。

返済がちょっとうまくいき始めると「もう大丈夫だから、見てなくていいよ」と、なるでしょう。もう大丈夫だという思いと、監視のストレスもあって、ほぼそのようなことをいいだすと思います。

ところがどうでしょう、ふたを開けてみれば、やっぱり大丈夫ではありません。監視の手がゆるんだ瞬間に、パチンコ店に直行。私たちがやることといえば、ただそれだけです。

頼むのであれば、最後までしっかりと監視してもらうこと。そして、最後までしっかりと手伝ってくれる人に頼むこと。家賃や水道光熱費などの支払いも、いっしょに頼んでみてもいいでしょう。

理解してくれる協力者を見つけるのはほんとうにむずかしいですが、監視されていることで生まれる強制力は、思った以上に大きいですよ。

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4. パチンコに行けない状態をつくる

パチンコに行けない状態を作る

毎月お金を返しても借金が減らない。いくら働いてもまた限度額まで逆戻り。それを延々と繰り返すだけ……

なぜこのように、ギャンブル依存者の借金問題が長期化するのかというと、それは結局のところ単純な話で、パチンコに行くからです。ならば、パチンコに行けない状態をつくることが、いちばん手っ取り早い解決方法ということになります。

では、そんなことができるのか、というと、できます。ギャンブル依存症対策の取り組みの一環である「自己申告・家族申告プログラム」というものを利用し、パチンコ店に入店制限をかけてもらうのです。

同プログラムは、パチンコ店を出入り禁止にしてらうことができるもので、法的な拘束力はありませんが、発見されれば即退店に同意するというものなので、自分から出入り禁止を申し出た以上、ふたたび行くということはそう簡単にはできません。

ご自身で申し込むのがむずかしければ、皆さんのご家族が代わりに申し込むこともできます。

パチンコに行かないというのは、ただでさえむずかしいことです。むしろ、それがいちばんむずかしいことでもあり、借金の返済生活で苦しいという状態ではなおのこととなるでしょう。よって、行かないではなく、行けなくする。

たしかに、そのときだけは恥ずかしいかもしれませんが、それもほんの一瞬だけのことです。

このプログラムが絶大な効果をもたらすことは、実際に申し込んできた私が保証しますし、同プログラムの利用が、パチンコ店に行けないようにする方法では、最も効果的なものかもしれないと私は思っています。

5. 借入額が少ないヤツから順に倒していく

借入額が少ない所から倒す

多重債務におちいっている場合、平均的に返済をしていくのではなく、借入額が少ない金融会社から重点的に返済を進めていくという方法です。

借入額が多いところのほうが利息も高いため、借入額が少ないところは弱めに、借入額が多いところは強めに返済を進めていきたくなるのが人のさがですが、じつはこれがよくありません。

この方法で返済を進めると、借入可能額が(返済が進むにつれて)増えていくため、しだいに、またお金を借りられるという精神的な余裕が出てきてしまうからです。

目指すのは完済であって、その道中には気休めのパチンコは必要ありません。弱い敵から先に倒し、倒し終えたら即解約。これが定石となります。

「倒したヤツを万が一のために、仲間として置いておきたい」と、1社完済までこぎつけると感じるようになると思いますが、その「万が一」というのはパチンコなので、絶対に気をゆるめてはいけません。ここで油断してしまえば、すぐにまた限度額まで逆戻りですよ。

完済&即破壊は絶対厳守。ペイオフ&デストロイ……これで必勝です。

また、借入可能額が他社の借入残高(借金)を上回っているものがあれば、自分でまとめてしまったほうがいいと思います。たとえば、A社の借入可能額が10万円、B社の借入残高が10万円だった場合、A社から新たに10万円を借りてB社の借入を0にし、B社を解約するといったようにです。

とにかく消費者金融はさっさと解約していきましょう。そして、解約の際にはこう言ってやりましょう。「もう自分には必要なくなりました」と。

6. 息抜きはする、生活を見直す

息抜きをする

ギャンブル依存症の方は私が思うに、倹約家の方が多いと思うのですが(生活を切り詰めてそのお金をパチンコに使うから)、倹約家の方の場合、勝ったときにだけ好きなものを食べたり、飲んだり、欲しいものを買ったりすると思うのです。

借金がある以上は、ぜいたくするお金、必要なものを買うお金さえも返済にまわさなければならないですし、パチンコ以外のお金の使い道も、とくにないからです。

その結果、ストレスが爆発するとパチンコに行って散財してしまい、返済・節約生活の繰り返しとなってしまうと思うのですが、お金の使い道、じつはあるじゃないですか。

そう、勝ったときにしたいと思っていることです。

仕事でも、借金の返済でも、なにかをなしとげようと思っているのであれば、息抜きは絶対に必要となります。パチンコで勝たなくてもお金を使ったって、べつにいいじゃないですか。

たまには食べたいものを食べても、飲みたいものを飲んでも、買いたいものを買ったっていい。きっとふだんから、お金を使うにしても、金額を気にして使っているのではないでしょうか? それならば、いいじゃないですか。自分のなかでの許容範囲内であれば。

加えて、そのようにして適切なお金の使い方を覚えていくことは、借金の完済後、ふたたびパチンコ店に舞い戻らないためのリハビリにもなります。ようするに、息抜きや、ささやかなぜいたくは、将来への投資になるのです。

ぜいたくをするお金があるのなら返済にまわさないと……というのは、私もよくわかりますし、使った分はパチンコで取り返さないといけない、などといったおかしな思考もよくわかります。けれど、その結果、何度失敗してきたのかって話ですよね。

息抜きにはお金は使う。そして、それは将来への投資。

まずはパチンコで勝ったらどうこうという生活スタイルを見直し、たまにはひと息ついてみてください。きっとうまくいきますよ。

今回のまとめ

・借金問題の解決が依存症克服への近道
・返済期間は協力者に頼むか、強制力のある制約をかけよう
・急がば回れ、それは将来への投資となる

自力での借金の返済生活は、あくまでも自身が設定した制約に基づいたものとなるので、そこに強制力がなければ、気のゆるみ、ストレスなどから返済のルールを途中で変えてしまい、結局失敗してしまう、ということがほんとうに多いと思います。

もちろん、強制力があったとしても失敗することがあるのが依存症なのですが、そんななかでもけっして忘れないでいてほしいのは、一度失敗するたびに、かならず成長している部分があるはずだということです。

何度同じ失敗を繰り返しているんだ、と絶望してしまうときはたしかにあるでしょう。私もそうでした。けれど、それは新たな「気づき」のチャンスであって、無駄になることはひとつもないものだと思います。

あきらめなければ、かならず道は開けます。失敗が道をつくり、挑戦が歩を先へと進めます。皆さんの健闘と、借金完済の未来を祈っています。

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