
脱パチ・脱スロができないよ
ある程度パチンコ店に行っていると、脱パチンコ・脱スロットを完遂させるのは至難の業と化します。
ギャンブルに対して依存症状がでてくるので、「意志の力」だけでは、対抗できなくなってくるからですよね。
そこで本記事では、
最初の1週間に特化した、脱パチ・脱スロの成功率を高める6つの方法
これをご紹介します。



脱パチは最初の1週間でキマる、といっても過言ではないです
どうぞ最後までごらんいただき、まずは最初の1週間、
- そして2週間、
- そのまま1か月間~、
と、完遂をめざしてもらいたいと思います。
では、まいりましょう!
パチンコは最初の1週間がとくにツライ
私は10年以上パチンコ・パチスロがやめられなかった元依存者で、何度も失敗を経験してきました。



1年以上やめていたのに再発……とかもです
そして、そのことから学んだのは、つぎのことでした。
脱パチ・脱スロは最初の1週間がとにかくキツイ。
具体的な対策をとらなければ、ほぼ(体感95%以上で)失敗します。
- もうやめる
- きょうから行かない
- パチンコはこれでおわりだ!
全部ムリ。
とにかく、離脱しようの意志だけでは、脱パチ・脱スロは成功しないのです!
(※長期間やめられていても、ひとたび行けば、これはおなじことが起こりました)



ちなみにこれは、ほかの依存症でも似たことがいえます
- タバコはニコチンが抜けきる3日がピークで、1週間ほどツラさがつづく
- アルコール依存は2~4日目にツラさのピークを迎え、その後3~4日ほどつづく
このとおり、依存を断つには、どれも最初の1週間を越えていかなければなりません。
ではパチンコの場合、このやばすぎる「魔の1週間」を耐えるにはどうすればいいのか?



「意志」以外が必要ということか?
そう、具体的な対策方法をとればいいのです。
意志だけでどうにもならないのなら、そこにべつの力を加えてあげればいいのですね。
脱パチ・脱スロの成功率を高める6つのチート術
最初の1週間がツラいということは、逆にいえば、こういうことです。
そこを越えられればなんとかなる
じっさい、私の経験からも、1週間を越えられれば「なんとかなる率」は一気に上がると感じます。



そんなわけで、
ここからは本題の「脱パチンコ・脱スロットを成功させる6つの方法」です。ごらんください!
1. 休日前は夜更かしをして昼に起きる


休日前は夜更かしをして、まる一日フリーな休日は「昼ごろに起きるようにする」方法です。
そもそもの話、脱パチ・脱スロが最初の1週間で失敗しやすいのは、そこに休日があるからです。
- なぜか朝9時ごろに目が覚める
- 開店前に「行くか行かないか」の葛藤がはじまる
- 最終的には「行く」が優勢になって失敗
このとおり、パチンコ店が開店するまえの時間は、「早く行かないとオープンしてしまう」もあって失敗しやすい。
ようは、休日というか「休日の朝」こそが、もっとも危険な時間でもあるのです。



だったら、その時間をなくしてあげればいいわけですよね?
そう、まずはこの「休日の朝」をどうにかすることで、脱パチンコの成功率を高めていきます。
具体的には、
- 休日の前は朝(遅ければ遅いほどいい)に寝て、
- 当日は「開店後」の昼過ぎに起きるようにする
このようにするのがいいでしょう。
休日前夜に寝る時間は、朝4時前後とか、午前中には起きられないくらいがちょうどいいですよ。
昼すぎに起きるメリット
さて、この方法をとることで、つぎのような考え方の変化が見込めます。
- 今から行っても最初の3時間はもう打てないなあ(=損をした気分になる)
- 打ちたい台はもう取られてるかもしれない……(=だったら他の日でいいか)
- 腹が減ったな、なんか食べたいな(=つぎの方法にもつながる)
昼ごろに起きるだけで、「早くしないとオープンしてしまう」が、
「オープンしてるからまた今度でいいかな」
に変わり、それだけで行く気も失せてきたりもするのです。
依存度が高ければ高いほど有効かと。朝イチから堪能できないとなれば、ひとまずは「また次の休日に……」となるので、それをくりかえしていきます。
夜眠くなってしまって夜更かしができないのなら、帰宅後に仮眠をとるなどして夜にそなえましょう。



普段どおりの生活をしていれば、普段どおりの結果しかでません
だからこその「生活リズム変更」です。
なにをして夜更かしをすればいいのかは、パチンコ以外の趣味・暇つぶしでもまとめてあるので、それがおすすめですよ。
2. 昼ごはんを食べて寝る


もっとも危険な休日は、お昼ごはんを食べて寝るのがひじょうに有効です。
まず、「食べることで食欲が満たされて、パチンコに行きたい欲を抑えられる」からです。
さきのとおり、最初の期間は、パチンコに行きたくてしかたがなくなります。



メシよりもパチンコだな
ところが、食べたいもの食べることで、なんと「この欲」は抑えることができるのです。



ですから、休日は起きたら食べましょう
どうせパチンコ店が開店しているなら、もう開店ダッシュは不可能なので、ひとまずは空腹を満たすことに専念しましょう。
じっさいにやってみれば、あきらかにパチンコ欲がやわらぐのを体感できるはずですよ。
そのまま寝れば効果は絶大に
また、食べたらそのまま寝ることで、パチンコ店が開店している時間を「強制的に消去」できるようにもなります。
パチンコに行きたい欲が発生するのは、そこに意識があるからで、起きているからこその話でもあります。



だったら、寝てしまえば欲も何もないですよね
そう、夢の世界には、パチンコもなにもないのです!
ということで、お昼ごはんを食べたら昼寝。
これは最強のコンボになるので、ぜひためしてみてください。
(※これぞパチンコに行きたくなったら取るべき奥義です)
ちなみにこのとき、外に出てしまうと、パチンコに行ってしまう危険度が上がります。
ですから、お昼ごはんの調達は、出前を利用するのがおすすめです。
- Uber Eats
- 出前館
など、便利な出前サービスはたくさんあるので、とくに最初の期間は利用してみるといいでしょう。
出前は割高になってしまいますが、今後パチンコで失う「うん十万円、うん百万円」を考えれば安いものです。
お金がないときは、後払いもできる「デリズ



ゴーゴーカレー(ゴリラ)もあるぞ
3. 他のことに意識を向ける


パチンコ以外に意識を向けて、パチンコ・スロットのことばかりを考えないようにしましょう。
再度タバコの話になりますが、じつはタバコを吸いたい衝動は「2~3分でおさまる」とされています。



で、これ、ほんとうにそれくらいでおさまるんですね
ただ、「吸いたい、吸いたい」と考えていると、そう考えているうちは衝動はおさまりません。
ではどうするか?
ほかのことに意識を向けてあげれば、たしかに2~3分もあれば、吸いたい気持ちもどこかへ行ってしまったりするのです。
パチンコもそれとおなじこと。
パチンコ・スロットのことを考えているうちは、「行きたい」の衝動を感じつづけてしまうので、べつのことに意識を集中させるようにしましょう。
- 映画・ドラマ
- 読書
- マンガ
パチンコに行きたい欲を感じたら、暇つぶしでいいので、こういったものに意識をシフトさせることです。
この方法を駆使すれば、起きていても、パチンコへの衝動にあらがえるようになりますよ。



で、これはどこで調達すればいいんだ?
これは「U-NEXT
さきの3つはすべて「最初の31日間は無料で」利用できる(一部はポイント制)など、1週間では楽しみきれないほどの無料コンテンツがあるからです。
なにで意識をそらせばいいかわからないときは、ためしに使ってみてくださいね。
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4. 頭のなかで再生される音楽を消す


頭のなかで自動再生される「パチンコ・スロットの音楽をかき消す」方法も効果大です。



パチンコはもうやめる……!
そう決意しても、自分の意志とは関係なく、頭のなかでパチンコの音楽が流れてくることってありますよね?
じつはこれも、最初の1週間を「魔の期間」にしてしまう要素のひとつです。
なぜかというと、頭のなかで音楽が流れつづけるかぎり、パチンコ・スロットへの衝動が持続するから。



しかもこれ、なかなか消えないんですよね
そう、この「頭のなかで音楽が流れる」問題のやっかいなところは、ほかのことをしていても再生される点です。
とくに最初の1週間なんかは、まあ流れつづけることでしょう。
そして、それを“聞かされつづけている”うちに、パチンコ店に行きたくなってくると。



なるほど。で、これはどうするんだ?
これに関しては、べつの音楽をかぶせる方法が有効です。
べつの音楽を流せばOK
パチンコ・スロットの音楽が頭のなかで再生されだしたらどうするか?
そんなときは、べつの音楽を流して「音をかぶせる」ことで、この問題を解決してあげましょう。
いわゆる「マスキング」で、似た音を流すことで、問題の音が気になりにくくなります。騒音対策などで出てくる用語です。
頭のなかで再生される音楽なんていうのは、しょせん「実体のない音楽」にすぎません。
実体のある音楽、つまり「その場でリアルに流れる音楽」を聴いていれば、そんなものは弱体化して消えてしまうのです。



これもためしてみれば実感できるはずです
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頭のなかで再生される問題も、それくらいの期間があれば、よゆうで解決できるでしょう。
なにもしなければ、つねにパチンコからの攻撃を受けつづけることになります。
ですから、こちらも防御する盾を用意して、衝動と「戦う」意識を持つのが大事ですよ。
リアルの音楽を聴くべし!
5. 実践動画・データサイトは見ない


パチンコ・スロットの実践動画やデータサイトは、見ないようにしましょう。



打った気になるから……
と、パチンコ動画を見ることで、(自分も打った気になって)衝動がおさまる、という人もたしかにいます。
ただ私からすれば、「見る」には、以下のような逆効果があるとしか思えません。
- 「見ようとする」ことで意識がパチンコにいく
- 「見る」が習慣(夕食後はベッドに転がってスマホなど)になる
- 平日はセーフでも、休日になると行きたいと感じるようになる
意識をそらすための「趣味・暇つぶし」をつくっても、かき消す用の「音楽」を用意しても、頭がパチンコに向いていれば意味がありません。



禁煙するなら代用品は不要(逆効果)というように、
バーチャルなパチンコ・スロットでの代用は「問題の解決を先延ばしにしているにすぎない」と私は感じます。
なので、パチンコ動画・データサイトは見ないこと。
もし見てしまったとしても、履歴を削除するなどして、つぎからは見ないようにしましょう。
私の経験からすれば、「見たら高確率で終わり」ですよ。
6. 休日も仕事をする


休日も仕事をする方法は、強制力を植えつける最大のチート術です。
パチンコをやめるのは、行かないではなく行けなくするのがもっとも有効な手段といえます。
- パチンコ店を出禁になる
- 限界まで負ける(パチンコに行くお金をなくす)
とか、そういった強制力は、脱パチ・脱スロを成功させる強力な武器となります。



では、それをふまえて考えてみましょう
私たちがふだんから感じている、最大の強制力とはなにか?
そう、それは「仕事」ですよね。
雇われている以上は行かなければなりませんし、仕事をしてお金を稼がなければ生きてはいけません。
そもそもパチンコに行けるのも、働いて稼いだお金があるからこその話です。



だから平日は、パチンコに行きたくても「仕事優先」になると
ところが休日となると、仕事の強制力がないため、行こうと思えばパチンコに行けてしまう。
それもあるので、休日になると脱パチンコは失敗しやすくなるのです。
そこで、休日にも仕事を入れて、強制力をつくる方法がでてくるわけですね。
単発のバイトをするのもあり
休日も仕事をする方法は、会社が副業禁止など、人によって使える使えないはあると思います。
ただ、そうでないなら、



まあ最初の1週間くらいはいいか
といった気持ちで、単発のバイトを入れてみるのもありでしょう。
- 昼すぎに起きて昼寝をしても夕方から行ってしまう
- どれだけ遅く寝てもなぜか9時にいちど目が覚めてしまう
など、これまでの対策を駆使しても失敗してしまうときは、この「仕事をする」方法も検討してみてください。
働いていれば、「お金が稼げる+パチンコに行かずにすむ」と、一石二鳥です。
単発のアルバイトは、それに特化した単発バイトアプリ「シェアフル」
面接なし・履歴書不要で1日単位のアルバイトが探せます。オフィスワークから軽作業まで、いろんな仕事がありますよ。
今回のまとめ
- 最初の1週間は休日問題をクリアしよう
- 起きる時間を変えるなどして普段どおりの結果を回避
- 食欲を満たす、意識は他に向ける、仕事をする(強制力をつくる)
以前までの私は、パチンコ依存が再発したなんてことがあれば、もうダメでした。
またパチンコ店を出禁になる(そういったプログラムがあります)などをしなければやめられず、自力だけでの解決は不可能となっていました。



ただ、そういった経験をへて、たどり着いたわけです
そう、本記事でお話しした「自力だけで魔の1週間を越えて、そのままパチンコをやめる方法」に、です。
パチンコは、意志の力だけでは、そう簡単にはやめさせてくれません。
しかしそこに、「+α」を加えてあげ、失敗する原因をひとつずつ消していけば、かならず成功はつかめます。
最初は、行きたくてどうしようもないでしょうし、いまもそう感じているかもしれません。
でも、チート術を駆使してパチンコに行かずにすんだ夜には、きっとこのように思えるはずです。



行かなくてよかったー!
ぜひ、これを「1週間 → 2週間 → 1か月」と継続させ、脱パチンコ・脱スロットを完遂させてください。
そうすれば、まちがいなく、「パチンコをやめてよかった」と思える日が来るはずです!
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