ギャンブル依存症が再発したのでパチンコチェーン店を「出禁」になってきた

パチンコ依存症というものは、いつなんどきでも、その首をもたげながら、再発の時を待っているのかもしれません。

当ブログをごらんになっている方からすれば、「またか」と思われてしまうかもしれませんが、まさかの、その「また」が起きてしまいました。

そう、何度目になるかわからない、パチンコ依存症の再発です。

今回の再発で流された血は20万リットル(円)オーバー。しかもその失ったお金のなかには、「家賃」までもがふくまれているなど、今回ばかりは、このまま放っておけばおとずれるかもしれない、最悪の結末までもが私には見えていました。

そこで、伝家の宝刀「自己申告プログラム(入店制限)」を、再発の現場となったかつてのマイホ(チェーン店)に申し込んでくることにしたので、今回はチェーン店の申告プログラム(出入り禁止)への対応や、ことのいきさつをお話ししたいと思います。

原因は急なお金が必要になったことだった

当ブログでもお話ししているように、もともと重度のギャンブル依存症だった私は、数々の方法を実践することで、パチンコへの依存を断ち切ることに成功。ここ数年は、パチンコ店からはほぼ遠ざかっていて、パチンコ店に行ったのは、なにかの気の迷いで、半年前に1~2回だけ行ったのが最後となっていました。

以降は、ふたたびパチンコのない平和な日常を送っていたのですが、ここにきて、その平和をぶち壊す事件が起きてしまいます。

コロナ禍によるテレワーク(在宅勤務)推進、これによって、各住民の在宅時間は増加し、私が住んでいる壁がしゃれにならないほどスカスカなマンションでは、冗談ぬきに、となりの部屋から、常時テレビの音が漏れ聞こえてくるようになってしまったのです!

日中もテレビの音、深夜でもテレビの音、朝起きてもテレビの音。

こんな状況では、ブログの運営作業もまともにできたものではありませんし、趣味の読書をするにしても雑音が気になって、なかなか本を手に取る気になりません。もはや耳栓なしでは暮らせないレベルで、正直なところ、ノイローゼの一歩手前にまできていました。

そこで、私はこの欠陥級のマンションからはもう引っ越すしかないと考えたのですが、だいたい40万~50万円はかかるであろう引っ越し資金(余剰金)なんてものが手もとにあるわけもなく、引っ越そうと思えば、クレジットカードのリボ払いを駆使するしかなかったのです。

被害者として出ていく本意ではない引っ越しに、大切なブログ預金(ブログの収益を貯めているお金)を放出するわけにはいかない。

では、どうすればいいのでしょうか?

数十万レベルのカネを一気に用意するには、「べつの方法」でかせぐしかない、と私は考えはじめてしまったのです。

元マイホはいつのまにか行ける状態になっていた

いうまでもありませんが、私が考えはじめたお金を一気にかせぐ方法というのは、パチンコ(スロット)でした。

スロットであれば、万枚を2回も出せばいけるだろう、などと、10数年にわたってかよいつづけていても達成できなかった、つまり、生涯において、ただのいちどもできていなかったことが起こるかもしれない(それも2回も)と、安易に考えはじめてしまったのです。

また、行くとなったら、こんどは場所をどうするかという問題になります。私の場合、基本的には自宅の周辺の店舗しか行かず、その周辺の店舗というのは、これまでにいろいろとあって、ほとんど行けない状態になっていたから。

ところがどうでしょう、じつはそのうちの1店舗だけが、いつのまにか行けてしまう状態となっていたのです。

それこそが、もともと昔からかよっていて、さらには、私が最初に出入り禁止を申し出ることになった、いわゆる「マイホ」とよばれる店舗でした。

元マイホ(以下、A店とします)に関しては、あくまで出入り禁止を「相談」しに行くことで、自分のなかで行けない状態をつくりあげていたのですが、その後になって私は、「A店は店長が変わり、従業員もほとんど総入れ替えになった」という話を、風のうわさで耳にしていました。

ようするに、正式に出入り禁止を申し込んでいたわけではなく、それ(相談したこと)を知っている人がだれもいないのであれば、これは行けてしまうのではないかと。

確認がてら私は、またしてもパチンコA店に、足を踏み入れることにしたのです。

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パチンコ店は激渋&低設定の嵐で爆死必須

不要不急の外出自粛がさけばれるなか、不要不急産業ともいわれるパチンコに行っていたなどという話は、人にいえたものではありませんが、行ってしまったものはもうしかたがないので、このまま話を進めましょう。

かなりひさびさに入ったパチンコA店は、私が行かなくなってから長い時間が経過していたこともあって、たしかに見知った顔はひとりとしておらず、これだったら「やれてしまう」という状況になっていました。

そしてついに、そのままパチンコ行為は再開……するも、その日は激渋&低設定のオンパレードで8万9000円負け。後日負けを取り返そうとまた行き、その日は1万9000円勝ちで失った血をわずかに奪還。

このまま負けを取り返して、目的の引っ越し資金を……と意気込むも、ギャンブルの神からはとうの昔に見放されている私に、パチンコで勝てるヒキなどのこっておらず、7万円負けの深刻な追撃でさらに出血。

これ以上やるとなると、私は引っ越し資金どころか、その月の家賃を賭けなければならなくなっていたのですが、結局そのまま引き下がることができずに、8万5000円負けのフィニッシュブローをもろにくらい、血へどを吐き散らしてEND。

今回の再発での戦績は、以下のとおりとなりました。

日数金額日数金額
1日目-89,0003日目-70,000
2日目+19,0004日目-85,000
合計-22万5000円

ふつうに引っ越ししておけばよかったんじゃないか、という話なのですが、それよりも問題だったのは、4日目に家賃を賭けて負けていることで、それをどうやって補填するのかというと、ブログ預金から捻出しないといけなくなるということでした。

ようするに、間接的ではあるものの、私は絶対に使わないようにしていたブログ預金を、こともあろうか、パチンコに使ってしまったことになるわけで、もしもこのままギャンブル行為が止まらなければ、ブログ預金のストック全放出という、最悪の結末さえも起こりうると思われたのです!

いちどスイッチが入ってしまったギャンブル依存症を、それも一撃で断ち切る方法。それは、あれしかありません。

私は、8万5000円負けを喫した4日目に、そのまま自己申告プログラム(入店制限)を、パチンコA店に申し込んでくることにしたのです。

チェーンのパチンコ店に出入り禁止を申し出た結果

時刻は夕方過ぎだったのでいちど自宅に帰り、保存しておいた申し込み書に必要事項を記入した私は、それを持って、パチンコA店まで走って向かいました。

なぜ走るのかというと、体を動かすことで精神的なドーピング効果が得られると思っているからですが、それはさておき、パチンコA店に到着した私は、まっすぐにカウンターへ。カウンターにいたのは、この4日間は毎日ホールにいた、おそらく社員さん(この人が新しい店長か?)と思われる方でした。

湊
ミナト

すみません、じつは私、ギャンブル依存症でして、この書類を受理していただきたくてうかがったのですが……

社員
店長?

ああ、なるほど、なるほど、なるほどですね……。わかりました、少々お待ちください

店長とおぼしき方は、私の尋常ではない負けっぷりを見ていたようで、「なるほど、そういうことだったか」と符号したようにうなずくと、インカム(業務用のトランシーバーのようなもの)で連絡をとり、カウンター業務をほかの人にまかせ、私への対応に時間をさいてくれました。

書類と身分証のコピーが取られ、以前持っていた会員カードが再発行されます。会員カードをサンドに入れることで、店側に情報が入るので、もしまた来てしまった場合は、遊戯まえに、この会員カードをかならず使用するようにしてくださいとのことでした。

CHECK

他店については言及されなかったので、自己申告プログラムは申し込むのがチェーン店の場合でも、あくまで当該店舗への申し込みということになるものと思われます。

その後はいくつかの説明があり、私が責任者(または責任者代理)のサインが入った、申し込み書の控えを受け取ったところで、申し込み自体は終了。パチンコA店での申告プログラムの受付は、とても業務的なもののように感じられましたが、最後に質問はないか聞かれたので、私は気になっていたことを聞いてみます。

湊
ミナト

まちがっていたら申し訳ないのですが、(対応してくださったあなたさまが)店長さんでしょうか?

社員
社員さん

いえ、私は店長ではなく、店長は本日お休みをいただいておりまして、マネージャーが受付を担当しました。マネージャーは事務所におります

湊
ミナト

そうでしたか、ありがとうございました。それでは、申し訳ないのですが、よろしくお願いします……

以前、べつのパチンコ店に自己申告プログラムを申し込んだときは、店長さんがわざわざ来てくれ、話を聞いてくれましたが、パチンコA店では、マネージャーが事務所でサインをしてくれただけで、話も聞いてもらえず、あとはべつの社員に対応させただけ。

なにか私は、パチンコA店の責任者代理から、「養分であることをやめた搾りカスにする話はない!」とでもいわれているような気がしました。

最近はたしかに来ていなかったとはいえ、パチンコ人生の大半をこのお店で費やし、かなりの金額を使ってきました。が、向こうからすれば、そんなものは知ったことじゃないという話なのかもしれませんし、実際に、そんなことは知った話ではないのでしょう。

チェーン店のパチンコ店に自己申告プログラムを申し込んできて感じたのは、とても業務的で、なんだかチェーン店らしいな、と思ったことでした。

今回のまとめ

・行ける状態のパチンコ店が近くにあるのは危険
・パチンコは勝てない、稼ごうなどと考えてはいけない
・チェーン店の対応はとても業務的だった

正直いうと、あと味はあまりよくなかったのですが、10年近くはかよっていた元マイホが正式に出入り禁止となったことで、長いことつづいていた戦いに、ひとまずの終止符が打たれたような気がしています。

思えば、今回の再発は、起こるべくして起きたものでした。

原因は引っ越し資金の調達というものでしたが、今後、たとえば海外旅行に行きたい、旅行中に遊ぶ資金を用意したい、となったとき、それにブログ預金を使うのかというと、おそらくそこでも私はためらいを感じるはずで、それがカジノで遊ぶ資金なんて話になろうものなら、ほぼほぼ今回とおなじことが起きていたのではないかと思われるからです。

20万円オーバーの大量出血はかなりの痛手でしたが、この経験で、またパチンコ依存症と戦う武器が手に入りました。それをギャンブル依存症で困っている人に伝えることもできますし、私自身の人生を豊かにすることにもつながっていくと思うので、これはこれでよしとすることにしましょう。

2021年のトータル収支はマイナス22万5000円と考えれば、まあ安くすんだほうというものです。

新しく入手した武器は今後またお話ししていくとして、ひとまず今回は、「しばらくパチンコ店に行っていなくても、きっかけがあればまた行ってしまう可能性はおおいにあるので、申告プログラムを申し込んだことがある方は定期的な更新の検討を、申し込んだことがない方は、保険としての申し込みの検討を」とだけ、お伝えすることにしたいと思います。

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