【秘技】パチンコを本気でやめたい人向けの重度の依存者もやめた最終手段

パチンコを本気でやめたい人向けの重度の依存者もやめた最終手段
ないたネコ

もう限界だ、だれか助けて……

この問題を解決させる方法は、じつは、そういうことでした。

パチンコをやめたい、パチンコがどうしてもやめられないのなら、「人に助けて」もらえばよかったのです!

この記事の内容
  • 元重度のパチンコ依存者が「やめた方法」にたどり着いた経緯
  • パチンコへの依存を人に助けてもらう3つの方法を紹介
  • ほぼ確実にそのパチンコ店には行けなくなる「秘策」の全容
ミナト

パチンコはやめないとそろそろやばいぞ……

ミナト

やめたいじゃない、「やめる」んだ……

そう思いながらも、当時ギャンブル依存者だった私は、10年以上にわたってパチンコ店にかよいつづけていました。

そのあいだでやめられた期間なんていうのは、せいぜい1~2か月程度です。

それも、「どうしてもお金をつくることができなくて行けない」、といった事情があるようなときばかりでした。

  • パチンコをやめるのはもはや不可能なんじゃないか
  • このまま一生、パチンコはやめたくてもやめられないのでは
  • 依存者はパチンコを強制される運命だと割り切るしかない……?

しかし、そう思われたときです。とうとう私は、重度の依存者でもパチンコをやめられる方法にたどりついたのです!

それこそが、「人の力を借りる、人に助けてもらう」という最後の手段でした。

この記事では、パチンコをやめたいと長年思うも失敗しつづけてきた私が、ついにパチンコをやめたときのことを、時系列にそってお話しします。

おなじことをすれば、ほぼ確実にそのお店には行けなくなるので、どうぞ秘策(さきにいうと店を出禁になる)の全容をごらんください。

目次

パチンコを辞めたいけど辞められないなら「助けて」もらえ

  • パチンコ依存症関連の文献を読みあさった
  • パチンコ店の内部事情を調査すれば現実が見えるだろうとパチンコ店で働いた
  • 自身の生活に制限を設け、パチンコ店に行けないようにした

パチンコ・スロットをやめるための、ありとあらゆる方法は、すでにためしたと思っていました。

「自分ができることはすべてやってきた」と、私は思い込んでいました。

しかし、心のどこかではずっと、このように思っていたのだと思います。

「自分はまだ、専門機関や自助グループのお世話になるほどひどくはない」

ギャンブル依存症というものは、程度によっては、ひとりでもなんとかすることはできるものだと思います。

  • パチンコはやめたほうがいい
  • パチンコはやらないほうがいい
  • パチンコは行かないほうがいい

そんな人の言葉に、多少は耳を貸すこともできるでしょう。

ただ、それ(依存症)が重症と化してしまった場合は、もはや自分ひとりの力でどうにかするのは、不可能に近いのではないかと思うのです。

そして、そんな状況だというのに、だれもが「自分は重症だ」とは考えないことにこそ、この病の真のおそろしさがあるのではないかとも。

ミナト

自分はまだそのレベルじゃない、病院もなにも必要ない……

けれども、10年以上もなにも変わらなかった現実を直視して、私はさとったのです。

「もう一人の力では限界だ、これ以上はどうにもならない」と。

そこで私は、はじめて他者の力を借りる決意をかため、まずは相談機関に電話をかけてみることにしたのです。

対策1:RSNに電話をかけた

リカバリーサポートネットワーク

RSN(リカバリーサポートネットワーク)とは、パチンコ・パチスロ依存問題を解決するために設立された、非営利の相談機関。

パチンコ店のトイレにポスターがよく貼られているので、いちどは見たことはあるのではないでしょうか?

「専門機関のお世話になんて……」と、思い込んでいたので、これまでの私は、ここに電話をかけたことはありませんでした。

ところが、意を決してRSNに電話をしてみると、これが思っていたよりもスマート。

対応してくれた相談員は、まずは私の問題を聞いてくれ、以下のような提案をしてくれました。

  • 1回の遊技に使う金額を決められないか
  • 1回の遊技の時間を何時間までと決められないか
  • レートを落とすことはできないか

ただ失礼ながら、そんなことができていれば、ここに電話をすることもなかったでしょう。

ミナト

お金や時間に制限を設けるっていうのは、ちょっとムリそうです……

相談員

それでは、「GA」という自助グループに参加してみてはいかがでしょうか?

(「GA」も聞いたことはあるな、あとでしらべてみよう……)

こうしてRSNでの相談はおわり、私は電話を置きました。

ちなみに、レートを落とす方法は個人的にはおすすめできません。この方法の危険性は、「禁パチ・禁スロ効果最大化」の記事に書いてあります。

対策2:GA(ギャンブラーズ・アノニマス)への参加を検討

GA(ギャンブラーズ・アノニマス)とは、ギャンブル依存症を患っている本人向けの、依存症からの回復を目的とした自助グループです。

GAの存在も以前から知ってはいたものの、これもさきほどと同様、ミーティング(会合)に参加しようと思ったことはありませんでした。

ただ、今回ばかりは事情(決意のレベル)がちがいます。

RSNでの相談がおわると、すぐに私は、GAのミーティング開催日と最寄りの会場を確認しました。

しかし残念なことに、これはすべて予定が合いません。

私は東京在住なので、すこし移動すればほかにも会場はあったのですが、「おなじものがあるなら近場でいい」という自分の主義によってこれを保留。

ひとまずGAはあとまわしにすることにし、つぎの対策を考えることにしたのです……が、この選択が功を奏しました。

パチンコ店に「行かない」ではなく「行けなく」する方法

  • RSNはあくまで話を聞いてくれる場所で、「GAへの参加」をすすめられた
  • しかしGAは予定があわず、行くなら近場がよかったので保留とすることにした

では、これからどうするか?

これまでにない動きをしていた「いま」を逃せば、それこそほんとうに、一生パチンコをやめることはできないかもしれない。

そこでまず思いついたのが、自傷行為によってパチンコを打てない体にしてしまう、という物騒な方法です。

  • 腕を骨折(ハンドルやレバーを操作できなくなる)
  • 指先を切る(スロットなら痛くてボタンを押せなくなる)
  • 足を骨折(パチンコ店に行けなくなる)

ただ、冷静に考えてこれはありえません。

さらにいうと、腕や足を骨折してでもパチンコ店にくる人はきます。

それは以前働いていたパチンコ店で何度か目撃していて、むしろけがをすることでパチンコ店に来る頻度が増えている、というケースもある始末でした。

ミナト

なにかいい方法は……

これまでストックされてきた、10年以上ぶんもの記憶(ほぼ失敗)をあさっていたときでした。

ふと、頭の中に、ある「根本的な解決策」が浮かんできたのです。

パチンコ店に「①行かないようにする」ではなくて、「②行けない」ようにすればいいのでは?

そうだったのです。

この問題は、「行かないようにする」からさらに一歩踏み込んだ、「行けなくする」ことこそが重要だったのです!

パチンコ店を出禁になってすべてを解決させろ!

秘策:パチ屋を出禁になれ!
  • パチンコ店に行ってしまうのは、行かないという「意思」だけにたよっているから
  • それなら、「物理的に」行けないようにしてしまえば、問題は解決するのでは?
  • 物理的に行くのを不可能にする方法、それは、パチンコ店を「出禁」になればいい

私がたどりついた答えというのは、「かよっているパチンコ店を出入り禁止になる」という方法でした。

なにをどうやってもパチンコ店に行ってしまうのであれば、パチンコ店側から出禁にされてしまえば、今後は行きたくても行けないからです。

じっさいにどうすればパチンコ店を出禁になるのかは、アルバイト時代に、数々の出禁になった人を見たり、聞いたりしていたのでわかっています。

しかし、そうはいっても、パチンコ店を出禁になるのは意外と簡単ではありません。

一発でそうなろうと思えば、器物損壊や窃盗、不法侵入(ゴト行為)といった、「法律に違反すること」をしでかす必要がでてきます。

当然ながら、私はこんなことで、警察のお世話になんてなりたくはありませんでした。

また、長年にわたってお金を搾取されてきたとはいえ、これまでかよっていたお店でもあったので、お店に迷惑をかけるのも避けたかった。

そこで私は、まっとうな方法でパチンコ店を出入り禁止、もしくは出禁とおなじ状態になることを目指して動きだしたのです。

私を取り巻くパチンコ店の環境と立地条件

私の自宅周辺には数多くのパチンコ店があり、すこし自転車で移動するだけでも、十数件のパチンコ店がありました。

けれども私は、パチンコ店も近場しか行かない主義。

行くお店・行かないお店はほぼ決まっていて、とくに以下の2店舗にかよっていました。

通っていたパチンコ店
隣駅にあるA店

ふだんから通っていたパチンコ店。7~8年はずっとここに行っていた

少し離れたB店

買い物帰りなどに立ち寄っていたパチンコ店。用事がなければ行くことはなかった

基本的には、A店とたまに行くB店でこと足りていたので、わざわざほかのお店に行く必要もなく、新しいところをさがすこともありません。

反対に、なにがあっても行かないお店も決まっていました。

行かないパチンコ店
隣駅にあるC店

もともと通っていたパチンコ店。遊戯中にICカードを盗まれたことから行かなくなった

隣駅とは反対にある数店舗

このエリアのパチンコ店で以前働いていたため、打ちに行くことはなかった

もともとは、隣駅にあるC店にかよっていました。

が、取り忘れていた9000円分が入ったICカードをここで盗まれてしまい、当時はそのさいのやりとりで不信感をいだいたため、その後は行かなくなっていたのです。

また、以前働いていたパチンコ店があるエリアは、他店の調査(客入り、出玉等)などで、お互いが顔見知りという問題が。

自分がパチンコをしているすがたを見られたくなかった(恥ずかしいから)私は、お店を辞めたあとは、知り合いがいるそのエリアにも行けなくなっていたのです。

行くお店、行かないお店というのは、おそらくだれもがあることだと思います。

  • C店は「不信感があるから行かない」
  • 以前働いていたエリアは「恥ずかしいから行かない」

私の場合でいえばこのように、ギャンブル依存症とはいえ、自分が絶対にゆずれない一線を越えてまでそのお店に行くことはなかったのです。

それでも(依存症でも)守りたかったプライド

ところで、話は変わりますが、以前、見ず知らずの40~50代くらいの男性から、このように話しかけられたことがあります。

男性客

有り金全部すっちゃって帰れないんだ……。お兄さん勝ってるみたいだし、数百円でいいから交通費くれない?

たとえ、この方とおなじ状況になったとしても、私にはそんなことはいえません。

何時間かかろうとも、歩いて帰ると思います。

それは、依存症によって苦しめられていても、自分の尊厳だけは守りたい、といつも思っていたから。

ようするに、なにがいいたいのかというと、こういうことです。

「絶対にゆずれない一線を越えなければ行けない」と、自分に思わせる出来事をパチンコ店で起こせば、出入り禁止になれなかったとしても、尊厳を守るために二度と行くことはなくなるだろう。

もちろん「起こす」のは、法律に違反しない内容という絶対条件がありましたが。

秘策:パチンコ店に出禁を申し出る

  • パチンコ店を出入り禁止になる
  • もしくは二度と行けないような状態にする
  • それをパチンコ店のルールを破らず、かつ法律に違反しないでおこなう

この作戦を遂行するには、「パチンコ店に直接、出禁を申し出る」しかないと私は考えました。

ただ、これはおそらく、成功率は高くない。

お客さんひとりを出禁にする場合、全従業員と情報を共有しなければなりません。

グループ企業の場合は、ほかのグループ店と「出禁情報」を共有しなければならないかもしれません。

男性客

出禁だから帰ってくれ? じゃあ使ったお金を返してくれ!

出禁にした人がふたたび来てしまったとき、しばらくだれも気づけなければ、「使ったお金を返せ」と、金銭トラブルに発展する可能性もあるでしょう。

さらにいうと、パチンコ店側からすれば、私のような、やめたくてもやめられないお客がいるからこそ経営が成り立っているような部分もあります。

つまり、パチンコ店側からすると、出禁を申し出た客の要望に応えるメリットがなにもないどころか、デメリットしかないわけです。

ミナト

でも、その(出禁を申し出る)やりとりのなかで、「自分はもうここには来れない」と思うことが起きれば……?

この場合、出禁になれなかったとしても、ふつうは二度とそのお店には行けません。

そう思われたので、この出禁を申し出る作戦が失敗した場合にそなえ、私は「家族の助け」を借りることにしたのです。

自分のなかで、より強力な出入り禁止状態をつくるために。

対策3:家族に助けてもらうことにした

正式な出禁が不可能だったとしても、「二度と行けないと思わせられる出来事」が店で起これば、それは事実上の出入り禁止となにも変わらない。

私にとってのそれは、「これ以上にない耐えがたい恥をかくこと」だと思われました。

醜態をさらしたパチンコ店にふたたび行くなんてことは、尊厳を守りたいという意志が生きている以上、できるはずがありません。

よって私は、家族にたのみ、長年かよっていたパチンコ店(A店)にいっしょに来てもらうことにしたのです!

考えるまでもないですが、いい年をした成人男性が、家族を連れてきて「お店を出禁にしてください」……なんて、考えただけでも穴に入りたくなってきますよね?

イブスター店長

だが、それがいい……!(前田慶次)

そして来たる、壮大な「パチンコ店・出入り禁止計画」の決行日。

もはや私に、退路などはありませんでした。

隣駅にあるパチンコ店に出禁を申し出た

パチンコA店は長年かよっていたので、お店の店長とも、会えば会釈するくらいの関係ではありました。

出入り禁止を申し出るには、お店の店長がいちばんいい。

はからずも顔見知りであることは、私にとっては都合がいいことでした。

当日、店長がふだんいる時間帯に、私たちはパチンコ店へ向かいます。

ミナト

これから大衆の面前でおこなう行為は、ハラキリものだ……

生き恥をかく覚悟を決めたとはいえ、尋常ではなく、気分は重たく感じられました。

店長

ああどうも、こんにちは……どうかされたんですか?

パチンコ店に入ると、運よくいつもの店長が出迎えてくれます。

しかし、私のただならぬ気配を、すぐに察してくれもしたようでした。

相談したいことがあることを伝えると、空いているカウンターで話を聞いてもらえることに。

準備がととのったところで、私はこう切り出しました。

ミナト

じつは長年パチンコに依存してまして、自分では制御することができないので、お店を「出入り禁止」にしてほしいと思ってうかがいました

店長

そうでしたか……。せっかくお越しいただいたのですが、現状、こちらとしてもできることは……

店長

ただ、当店は「自己申告プログラム」というものを導入する予定があります。それが済みましたら、正式に申し込んでいただくということでもよろしいですか?

「自己申告プログラム」とは、2015年から運用が開始された、パチンコ・パチスロ依存(のめりこみ)の防止策のこと。

当時は、そんなものがあったことを私は知りませんでしたが、現段階ではこれが妥協点となり、話し合いは決着となったのです。

パチンコ店に出入り禁止を申し出た結果

まさに切腹ものの生き恥をさらしてきた私は(まわりからじろじろ見られたわけでもないので、いうほど恥ずかしい思いをしたわけではないのですが)、なんとか無事に生還。

懸念していたとおり、行きつけのパチンコ店を出禁にしてもらう目的を果たすことはできませんでした。

ただ、当初の最大の目的でもあった、「パチンコ店で恥をさらして出禁と同等の状態をつくる」目的は、みごとに果たすことができたのです!

思えば、A店の店長は、私が勝手に思い込んでいただけで、もしかすると店長ではなかった(副店長や主任だった)のかもしれません。

が、いまとなっては、それはどちらでもいいことでしょう。

結果からさきにいうと、この日から私は、長年行きつづけてきた隣駅のパチンコA店には行かなくなりました。

ついに私は、悲願を成就させることに成功したのです!

やはりパチンコの禁断症状は出た

もちろん、出禁を申し出た日から、突然スッパリとパチンコをやめられたわけではありません。

3日もすれば、いつものように、パチンコ店にはもう行きたい。

しかも、そのときはどうしても遊技したい台がまだあったので、パチンコに行きたい衝動は、なおさら大きなものがありました。

ミナト

ばれなければ大丈夫なんじゃないか……?

正直いうと、A店に行けなくなってしまったことに後悔すら感じていて、急速に肥大化するパチンコ欲にしたがって、またパチンコに行こうと考えるようになりました。

ただ、冷静に考えて、行けばばれます。

出禁を申し出たというのに、なにくわぬ顔で、ふつうにパチンコを打っている。そんなことができるはずもないでしょう?

「行くしかない。いや無理だ。でもやっぱり……。いや無理か……

このとき、1日に何回も、何十回もおなじことを考えました。

けれども、お店に出禁を申し出た事実が強力なストッパーとなって、パチンコ店に向かうのを阻止してくれていたのです。

それに、禁断症状というものは、無限につづくものではありません。いつかはおわり(おさまる時)がくるものです。

1~2週間もすると、毒が抜けてきたかのように、パチンコ店に行きたい、あの台を打ちたいといった衝動は、あきらかにおさまっていったのです。

とはいえ、パチンコ店に行きたい衝動が、完全に消えたわけでもありませんでした。

ミナト

A店にはもう行けないから、たまにいくB店に行こうか……

そう、私は「べつの場所に行く」という、逃げ道に走ってしまったのです。

人は勝てる可能性を見いだすからこそ金を賭けられる

  • マイホはセルフ出禁状態
  • でもどうしてもパチンコには行きたい
  • それならたまに行っていたパチンコB店に行こう

買い物帰りなどにたまに立ち寄ることがあった「パチンコB店」。

ここは、じつは年に数回程度しか行かないところで、滞在時間も買い物帰りだったので短く、その実態を知ることはそれまでありませんでした。

ところが、すこし行きはじめてみると、パチンコB店は超絶的なボッタ店だったことが判明。

そもそもギャンブルは、勝てる可能性が見えるからこそお金を賭けるのであって、最初から負けるとわかっていれば、だれもお金を賭けたりはしません。

可能性がうすかったとしても、「勝てるかもしれない」という希望があるからこそ、私たちは大切なお金を賭けられるのです。

しかしこのB店では、その希望がまったく見えませんでした。

ミナト

この店はやばいな……。負ける未来しか見えんぞ……

つねに負けつづけてきたギャンブル依存症の私でさえも、お金を使うのをためらってしまうほどのひどさ。

現金投資がかさんでくれば、負けたお金を取り返したくなるので、ふつう制御はきかなくなります。

が、その現金投資をそもそもする気にもならないのです。

パチンコB店に関しては、出禁を申し出る必要すらなく、何度か行ったあとに、自然と行かなくなってしまいました。

いま思えば、「ここでパチンコをすると損をする(A店とくらべて)」と感じたことも大きかったように思います。

パチンコをやめた締めの方法は「リハビリ」だった

「パチンコA店であれだけのことをしておいて、まだパチンコをつづけるのか?」

そんな葛藤があったこともさいわいし、私は行くパチンコ店を失いました。

マイホに出禁を申し出るという荒業を駆使したことによって、新しいパチンコ店をさがす気にもなれません。

そこで、この「行く場所がない」うちに、私はパチンコ依存を克服するためのリハビリを開始。

リハビリの方法は、当ブログでも紹介している「パチンコをやめる11の方法」です。

  • 本当にほしいものや必要なものにお金を使うようにし、金銭感覚を戻していった
  • 知らない場所に行ったときは無意識にパチンコ店を探してしまうので、すぐに家に帰るようにした
  • しばらくは財布にお札やキャッシュカードは入れず、ふらっとパチンコに行ってしまわないように気をつけた
  • 毎日のおわりにはパチンコ店へ行かなかった自分をねぎらい、カレンダーをめくった

何度も希望をいだいては絶望し、手が届くことはもうないと、あきらめたこともあった未来。

それでもなんとかふんばり、何年間もずっと思い描いていた、パチンコのない日常。

そんな「ほんとうの人生」を、苦節10年以上を経て、ついに私は取りもどすことができたのです。

今回のまとめ

  • 自分一人の力では「限界だ」と感じたら人に助けてもらおう
  • 出禁または出禁と同等の状態になれば、パチンコ店には行けなくなる
  • 現在はパチンコ店を「正式」に出禁にしてもらえるようにもなりました

私の場合、人の助けを借りてパチンコ店に出禁を申し出る方法と、その後のひとりでもできる方法を併用することで、脱パチンコに成功しました。

パチンコ店に「行かない」ではなく「行けなく」する。

この効果は尋常ではありません。パチンコをやめたくてもやめられないのなら、ぜひこの方法をためしてみてください。

また、パチンコ依存の対策として当時実施されていた「自己申告プログラム」は、現在は「自己申告・家族申告プログラム」へと内容が強化されています。

なんと、自身の申告に加え、家族の申告でも、遊技者に入店制限(出入り禁止)をかけてもらえるようになりました。

ミナト

「正式な出禁+恥をかいてくる」という合わせ技も、使えるようになったということです!

当時の私は知らないこともあって、なにも持たずにパチンコ店に乗り込みました。

しかし現在は、プログラム導入店舗であれば、正式にパチンコ店を出入り禁止にしてもらうことができるのです!

プログラムを導入していない店舗でも、店長の裁量によっては、出入り禁止を受け付けてもらえる場合もあります(これはのちに経験)。

万が一それがだめでも、入店制限をかけてほしいと私のように相談してくれば、まちがいなく効果は得られることでしょう。

とにかく、ここにはもう「行けない」と思い込むことが大事なのです。

さて、これで本記事も最後となります。

パチンコで負けるなどして「もうやめたい」と思ったそのときから、じつはパチンコをやめる機会は、目の前に転がっているものだと私は思います。

ただ、心のどこかで「まだなんとかなる」と楽観視してしまっていると、その機会は、目の前をとおりすぎていってしまうことでしょう。

おとずれた機会を離さないように、しっかりとつかんで生かす。

たったこれだけのことができれば、依存症によって苦しめられてきた人生をも変えることができると、本件をとおして、強く私は感じました。

未来は、行動することでしか、つかみ取ることはできません。

どのタイミングで機会がおとずれるかは人それぞれですが、それはまさに「いま」ということもあるのではないでしょうか?

パチンコをやめたいと本気で思うのなら、どうかそのチャンスをつかみ取ってください。

ほんとうの人生は取りもどすことができます。「もう手遅れ」なんてことは絶対にありません。

行動を起こすことができたそのタイミングこそが、私たちの人生にとって、ベストなタイミングなのだと私は思いますよ。

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