ギャンブルに依存すると、パチンコに行かない生活はまったく想像できなくなってしまいますよね。
かくいう私もそうで、以前は、パチンコのない生活を送るのなんて不可能だと思っていました
ところが、依存を断ち切れていざ行かなくなってみると、パチンコへの考え方は大きく変化していきました。
ということでこの記事では、つぎのような心境の変化をお話ししていきます。
- パチンコに行くのはしんどい
- パチンコに行くと疲れる(疲れるのはなぜ?)
- じつはパチンコは「行かないことこそが勝ち」だった?
いまではパチンコに行くのがばからしいと感じることもあり、興味もなくなってしまった……。
勝っても「虚しい」と感じるあの感覚に近いそうだ
では、その境地に達した疲れるとか、やらないが勝ちとかは、
- 具体的にはどういうことで、
- それらがどう依存症の克服維持に役立っているのか?
この記事では、そのあたりをくわしくお話ししていきます。
いまもパチンコがやめられないのなら、「やめたあとの考え方はこうも変わるのか」ということがわかるはずです。
ミナト
10代で行った初めてのパチンコで大勝し、パチンコ・スロット漬けの日々へ。借金を重ね、多くを失い、10数年もの間ギャンブルをやめられなくなる。しかし他者の力も借りて依存症を克服。その経験をもとに依存からの脱出方法を発信している。併設店・専門店での従業員経験もあり。>> プロフィール詳細はこちら
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パチンコに行かないのは「しんどい」から
冒頭で「疲れる・ばからしい・虚しい」とか、いろいろ言いましたが、ようするにこういうことです。
パチンコに行かないのは「しんどい」からです
元依存症の私は、10年以上かかったとはいえ、なんとかパチンコを「やらない人」になれました。
その後、思うところもあって、パチンコ店に行ってしまったことも何度かありました。
ただ、いちどギャンブルへの依存を断ち切れたことで生まれた「ある心境」のおかげでしょう。
ふたたびパチンコに行ったとしても、以前のような依存症レベルまで、どっぷりと漬かってしまうことはなくなっていたのです。
その心境こそが、パチンコに行くのが「しんどい」というものでした。
- パチンコをやらなくなったことで、いろんなことに気づけた
- ギャンブル依存症というフィルターが取り除かれて、見える景色が変わった
- 現実逃避をしない世界では、いやでもリアルがのしかかってきた
こういったもの、そのすべてが、パチンコに行くのをしんどく感じさせたのです。
また、依存症から解放され、つぎのことを冷静に考えられるようになったところ、
- なぜ自分はパチンコに行きたいのか?
- なぜ自分はパチンコに行っていたのか?
私の最大の目的は「勝ってお金を増やしたい」で、それを果たすには、「行かない」という矛盾がそれを達成させる。
そのことにも気づけました
つまりは、パチンコに行かないことが真の勝ちだという「真理」にたどりつけたのです!
パチンコは負けるようにできています。ですからお金を増やしたいのなら、行かなければいい(行かなければ減らない=使わないぶんだけ増える)わけです。
で、具体的にはどういうことなんだ?
そんなわけで、ここからは私がたどりついた心境を、各状況からお話ししていきます。
1. パチンコは疲れる&ばからしい
まず、パチンコ店に行くこと自体がしんどくて疲れるわけです。
たしかに私は、パチンコへの依存を断ち切ることには成功しました
でも、ふたたびパチンコに行けば、
- ちょっとだけ遊ぼう
- きょうは1万円だけ
とかは不可能で、負けていれば、その負けを取り返すまでやめられないのは変わりませんでした。
よって私の場合、パチンコ店に行けば、以下の3つの状況以外では基本的にやめられず、
- 大きく勝って満足する
- 気力がなくなるまで負ける
- 閉店時間がくる
パチンコ依存症からの脱出後も、行けばかならず長時間滞在してしまうのは「以前のまま」となっていたのです。
遊戯中は休憩なしで水のみ……、おなじ姿勢で長時間座りっぱなし……
これはもうしかたがないので、まだいいでしょう。
とくに問題だと感じるようになったのは、つぎの3つです。
- 行けば家事、買い出し、仕事(準備)がいっさいできなくなる
- 帰宅して食事をするころにはすでに日付がまわっている
- 翌日は朝から仕事があるので寝る時間しかのこされていない
パチンコ店に行けば、その日にできたことはなにもできなくなります。
帰宅が夜遅くなるので、シャワーを浴びて食事をすませたら、それでその日はもうおわり。
こういったことが、まあとにかくしんどいわけです。
ですから、家に帰ったあとのことを考えるだけでも、「パチンコに行こうかな」にストップがかかるようになっていました。
パチンコに行ったあとを、「行くまえに」考えられるようにもなれました
それに、いい大人が1日に何千回もボタンをポチポチしたりしているのは、冷静に考えてばからしいことでもありますよね?
そういったこともあって、依存を断ち切れたあとは、パチンコに行こうとはあまり考えなくなっていったのです。
スロットの場合、1日で8000回まわしたとすると、レバー8000回+ボタン2万4000回を叩いて押していることになります。冷静に考えてこれは……異常なことではないでしょうか?
(関連記事:パチンコにハマる心理と仕組みはハトと心理学が教えてくれた)
2. 疲れる理由は「突きつけられる現実」もある
パチンコが疲れる理由は「現実逃避」にもあるような気がします。
ギャンブル依存症という名のフィルターが取り除かれたとき、私の目に映っていたのは、目をそむけてはいけない現実(リアル)でした。
同世代の友人・知り合いのなかには、
- すでに結婚して幸せな家庭を築いている
- 目標にむかってひたむきに進んでいる
- やりたいことをやれている、一定の成功をおさめている
など、いろんな人がいます。
同世代ではなく、もっと若い世代の人だってそう。
しかし人は人、自分は自分ですから、それはそれでいいと思います。
人生は自分のペースでいいだろう
そう私も考えているので、へんにあせる必要もありません。
ただ、そうもいっていられないこともやはり出てくるわけです。
- 老朽化が進んでいる実家を改装する費用をどうにかしてあげたい
- 夢(海外放浪の旅に出たい、自分の店をつくりたい)をかなえる資金繰りもある
- そのまえに、数百万円はある奨学金の返済もしなければならない
とか、私の場合でいえばそんな感じ。
そのほかにも、やりたいこと、やらなければならないことはくさるほどあります。
それで、そんな現実が見えている状態でパチンコ店に行くと、どうか?
なんだか情けなさや虚しさ、居たたまれなさを感じるようになってきたんですよね。
これは、勝っても負けてもです
- 自分はこんなところにいていいのか?
- こんなことをやっている場合なのか?
- パチンコをする意味はあるのか……?
依存症を克服した私にとって、パチンコ店に行く目的は、もうお金を増やすことしかのこっていませんでした。
ところがパチンコで勝てたとしても、人生の目的を達成するには、とうてい届かない額にしかならなかったのです。
現実を直視できるようになった私にとって、パチンコはなんの問題解決にもならず、ただ足をとめるだけのものだった
つまりパチンコは、現実の問題を増幅させるだけのものとなっていたのです。
行っても負けるだけなので、ストレス発散・息抜きにもなりません
3. パチンコに行かないが勝ちだと気づいた
それから私は、「パチンコは行かないが勝ち」だと気づいてしまいました。
私がパチンコをやっていた理由は、もちろんやめられないから、というのもありましたが、
- スリル・興奮を味わいたい
- イヤなことから目をそらしたい(現実逃避のため)
でもありました。
しかし結局は、最初から「お金を増やしたいから」が最大の理由だったのではないかと思っています。
パチンコは法律上は「遊技」で「賭博」ではありません
でも実態は、お金を賭けるギャンブルで、勝てばお金が増えます。
場合によっては、十数万円とか、ふだんは得られない大金が手に入ることもあるでしょう。
そんなわけですから、生活に余裕がなく、つねに不安定だった当時の私は、生活費や遊ぶお金を得るためにも勝負をしていました。
勝つことができれば、勝ちつづけられれば、やりたいことはなんだってできる。
当時はそんな気がしていたのです。
ところがどうでしょう、パチンコは勝てないようにできているので、行けば行くだけ負けていきます。
最終的に集計したデータでは、1回行くたびに、平均で約2万5000円も負けていることも発覚。
これは「パチンコの負け額(1年半分の収支)」でまとめてあるぞ
そこで思ったのが、こういうことでした。
お金を増やすのをパチンコでしたいのなら、行かなければそのぶんお金は減らないので、その目的は果たせる
いいかえると、
- パチンコで「お金を増やす」のが勝ちなのなら、
- 行かなければ、給料を使わないぶんだけお金を増やせる=「勝ちの状態」はつくれる
ようは、パチンコに行かないことが「真の勝ち」になる、と私は気づいてしまったのです!
不戦勝(戦わずにして勝つ)という言葉がありますよね?
それとおなじことで、戦わなければ(パチンコに行かなければ)お金は増やせる、つまり勝つことができるのです。
そう考えると、
パチンコに行く意味なんてないのでは……?
と、私には思えてきてしまったんですよね。
4. 勝った負けたの勝負も疲れた
また、パチンコから離れたことで、勝った負けたの勝負にも疲れを感じるようになりました。
ギャンブルでも投資でも、軍資金は余剰資金が鉄則だといわれます。
とはいえ、だれもに余剰資金なんてものがあることはなく、捨てていいお金も本来はありません。
したがってパチンコでの勝負は、だれもがすくなからず生活を賭けていることになります。
パチンコは数十円、数百円とかの話じゃないからな
そう考えると、パチンコ最大の目的「勝ってお金を増やす」をしようと思えば、ひたすら勝ちつづけないといけないですよね?
目的(勝ってお金を増やす)はあくまで私の場合ですが、共通点はあるはずです
- 負けているときは、最低でも引き分けにもっていかなければならない
- 負けたままおわってしまえば、そのつぎで負けた以上に勝たなければならない
勝てば勝った資金をもとにふたたび勝たないと……、負ければつぎで勝って負けを取り返さないと……。
ようするに、目的を果たすには、これを延々とくりかえさなければならなくなるのです!
まあ無理だろうな
そう、残念なことにそれは無理な話。
9割のお客さんが負けているといわれ、絶対に勝てない仕組みになっているパチンコでは、そんなことはてんでムリなのです。
それから、つぎの理由で必死にレバーなりを叩いていたときも、
- 1000円でも多く勝ちたい
- 数千円の負けを取り返したい
私が感じるのは、やはり虚しさしかありませんでした。
「自分はいったい、いまなにをしているんだ」と、ただただしんどいだけでした。
閉店間際(あと数分で閉店)までねばって完全告知台をぶん回していたときの苦痛といったら、まあかなりのものがありました。
ゲームセンターや低貸しには行かず、あくまで通常レートに行く人が多いのは、結局はみんなお金がほしいからだと思います。
でも私は、この「勝った負けた」にも疲れてしまいました
パチンコに行かなければ、そのしんどさを味わう必要もない。
だから私は、いまもパチンコには行かなくなったままなんですよね。
5. 動物(ペット)もしんどい
あとはペットもしんどいだろう
私はうさぎを飼っているので、ペットのしんどさにもふれておきましょう。
おうちで飼われている動物は、基本的に飼い主さんしかいません。
そうなると、飼い主さんが1日じゅうパチンコに行っているのは、ペットにとってもしんどいものだと思います。
- ケージから出られない、餌がなくなった
- 水の鮮度が落ちてきてまずい、部屋が暗くなってきた
- 飼い主さんはいつ帰ってくる? 暑い、寒い、ここから出してくれ……
しんどいわ……
おうちで留守番をしている動物たちは、しんどいを超えて苦痛を感じているかもしれません。
駐車場での車内放置なんて、もはや論外でしょう。
動物を飼うのは命をあずかること。
命をないがしろにしてはいけないと思いますし、動物の幸せをねがうと、そう簡単にはパチンコに行けないと思えてきます。
ペットを飼っていて、おうちにペットだけをのこしてパチンコに行くことがある。
そんなときは、ペットが感じているしんどさも、いまいちど考えてあげてみてはどうでしょうか?
余談:勝負すらしていないのだから勝ちもなにもない?
ここまでの話で、パチンコは疲れるものだとわかりました。
でも、ひとつ「それはどうなんだ?」と思われることがあるかもしれません。
パチンコに「行かないが勝ち」といっても、まず勝負をしていないんだから、勝ちもなにもなくないですか?
そこで最後に、この「行かないが勝ち」をさらに掘り下げて考えてみます。
まずはここまでのおさらいからです
- スリル・興奮を味わいたい
- 趣味やちょっとした息抜きに
など、パチンコに行く目的は人それぞれでしょう。
とはいえ、お金がかかっていなければだれもやらないものなので、パチンコは「勝ってお金を増やす」に最大の目的があると思います。
そのため、この目的(お金を増やす)を達成するには、
「行けば確実に負けていくパチンコには行かない」
という、ある種の矛盾した選択をするのが近道で、ゆえに「行かないが勝ち」だといえます。
でも、そもそもの話、私たちはギャンブルで勝負をするまえに、もっと大きな舞台で勝負をしています。
そう、「人生という名の戦い」だな
- 中学、高校、大学受験
- アルバイト面接、就職活動、転職・出世・副業
- 恋愛、結婚、子育て
この人生という戦いでは、このとおり、あらゆる場面が勝負となります。
考え方によっては、他人が得られるかもしれなかった機会を、自分が奪っていることにもなるからです。
では、そんな勝負のさいちゅうに、パチンコでの勝負にのめり込んでいったとしましょう。
すると、私たちはどうなってしまうでしょうか?
……どうなるんだ?
私の経験上、これ(ギャンブルにハマる)になると、パチンコ以外のことで勝負をしようとは考えられなくなっていきます。
- 仕事をがんばろう、いい恋愛をしよう
- 実力で(自力で)お金をかせごう
- 昔からあった夢・目標を実現させよう
こういった、本来の勝負を放棄するようになるのです!
そして、人生という本戦での負けが、連続していくようになってしまうのですね……。
しかも本戦(人生での勝負)は、放棄しているので「不戦敗」です
パチンコに行かずに人生の勝ちを目指せ
パチンコでの勝負に熱中していると、それしか考えられなくなっていき、しまいには「人生」という名の勝負で試合放棄をするようになる。
パチンコをやっていると、私たちは戦うのを「みずからやめてしまう」ようにもなります。
ギャンブル依存症という病が進行してしまえば、パチンコのことしか考えられなくなっていくからです。
これはパチンコで脳が変化するのも原因です。なお生涯での依存症・経験者の数は、推定320万人と、全ユーザーの約半数にもなるというデータもあります。(2017年厚労省より)
ようは、パチンコ(=目のまえの小さな試合)で勝ったところで、人生(=自己実現的な意味での大きな勝負)では負けている、といった話。
だからこその「行かないが勝ち」なんだな
パチンコはつぎのように、ただ行かないだけで、ひじょうに多くの勝ちを積み上げていけます。
- パチンコに行かなければ、本戦での勝ちの目(人生における挑戦の機会)も見えてくる
- パチンコに行かないことで、お金をなくさずに増やせる(=パチンコの最大の目的で勝てる)
- ギャンブル依存症なら、パチンコに行かないことで依存症との戦いに勝てる
そう、ただ、パチンコに行かないだけで。
それに、パチンコに勝ったお金で自分のしたいことができたとして、です
それを自分の家族・恋人・子どもに、胸を張ってこういえるでしょうか?
「オレはパチンコで勝ったからやりたいことができたんだ」
いや、そんなことは堂々とはいえないですよね?
パチンコは、たとえその場で勝てたとしても、人生というほんとうの勝負で考えればむしろ負けです。
そう思うからこそ私は、パチンコに行かないことこそが真の勝ちだと考えていますよ。
今回のまとめ
- 冷静に考えるとパチンコに行くのはしんどいことばかり
- 最大の目的を考えれば、パチンコに行かないことこそが勝ち
- 人生という勝負で勝つためには、パチンコは不要なものでしかない
私の場合、依存症状があったときからも、行くのがしんどいと感じることは多々ありました。
しかしいまは、自然と足が遠のき、パチンコをガマンする必要もほんとんどない生活を送れています。
選択肢としてパチンコがないような感じです
ですから、パチンコがやめられなくて困っているなら、まずはパチンコをつづける「しんどさ」に目をむけてみましょう。
そして、それができたなら、
- パチンコに行かない勝ちを積み上げるため、負けることのない本来の人生を取りもどすため、
具体的な行動(最後の関連記事でも紹介)を起こしてみてください。
なにごともはじめが肝心というように、最初がうまくいけば、あとはそのままうまくいったりもするものですよ。
それと「行かないが勝ち」理論だな
この理論は、じっさいに私が体現しているので、はっきりといえます。
パチンコに行かなければお金はたまる(最低でも負けはない)し、自分の人生で勝負をしようと思えるようになる。
私は現在、パチンコはやめて副業で勝負をしています
この勝負のなかでは、
- これがおわったらつぎはコレ、あれがおわったらつぎはコレ……
と、つづけるうちにどんどん目標が増えていきました。
それはやはり、パチンコの負けによって失ってきたものを、ひとつずつ取りもどしたいと思うようになったからです。
挑戦というものは、いつからはじめても遅いなんてことはありません。
パチンコに行ってしまって後悔……をくりかえしている
もしそうなら、大事な機会が失われるまえに、まずはパチンコに行かない勝負をしてみましょう。
本気で勝負に出られれば、パチンコへの依存にも打ち勝てますし、きっとその後の人生でも勝ちを積み上げていけるはずです。
パチンコがやめられない時の対策まとめ
パチンコをやめて副業をはじめる方法
コメント(確認後に反映/少々お時間をいただきます)
コメント一覧 (14件)
知り合いのお婆ちゃまが
出禁になりました
毎日、一パチで決して勝ってません
整理券を他人から、貰ったと
いう事で、そんな事でお年寄りの
楽しみを奪って良いのでしょうか?
店も随分強気です
何とか、又行ける様に、店長に
交渉してますが
無理です。
出入り禁止は店長などの裁量による部分が大きいと感じられますが、基本的には店側も、いきなり出禁ということはしないケースが多いのではないかと思います。もしかするとそのお店では、以前から同じようなこと(整理券の譲渡)が起きていて、それが問題視されていたのかもしれません。
ただ、本当に残念なことに、理由がどうであれ(たとえルールに違反したのが初めてだったとしても)いちど出入り禁止になってしまうと、それを解除してもらうのはむずかしいように思われます。
たしかに、店長の裁量ひとつで、お年寄りの方の楽しみが奪われてしまったのはなげかわしいことですが、この場合は、もうお店を変えるしか方法はないのかもしれません。交渉してもダメということですので、可能であれば、おばあさまにはほかのお店をすすめてみてはいかがでしょうか。
辞めたいと思っていても、暇があると、お店に向かっていましたが、やっと、、最近、若者が、遊タイム近くの台を発見し、必死に台を確保しているのを見て、その時、昔必死だった自分に見えて、なんだか、一気に打つ気がなくなり帰宅しました。
帰宅途中、辞めようって思うから辞められない、本当に辞めたいなら、関係を断って行かないことが、勝ちであるってゆうことを頭に置いたらって、いまさらではありますが、気づきました。
行かないことが勝ちと検索したら、ここにたどり着きましたので、コメントさせていただきました
コメントをありがとうございます。
私も以前は、その若者のように、閉店まぎわなんかは必死になって台にしがみついていました。
帰りたいと思っても帰ることができず、そしてまた気がつけばフラフラとパチンコ店へ……の繰り返しでした。
でもいまは、そんなことに精神をすり減らさないですむ生活を送れています。
途中で帰宅できたのはかなり大きいと思います。
おっしゃるように、関係を断つことが最大の勝ちも同感です。
猫さんを飼われていらっしゃるのなら、きっと猫さんも、飼い主さんがパチンコに行かないことを喜んでくれると思いますよ。
パチンコに行かないようにする(継続させる)方法も、当ブログでいろいろと紹介しております。
ぜひそちらもご参考にしてみてください!
この記事を読んでとても勉強になり、パチンコについて改める機会になりました。ありがとうございます!
ヒオリさん、コメントをありがとうございます!
パチンコはお金もそうですが、やっぱり機会損失も大きなダメージです。
負けたお金を稼いだ時間・労力もですし、なにか目標があれば、行くぶんその達成が遠のいていきます。
なのでパチンコで勝つ努力をするなら、行かない努力をしたほうがよく、そして人生の目標達成を考えたほうがいいと思います。
ほかにもコラム的な記事はいろいろ書いてあります。
これからしばらく、ギャンブル問題の記事を読みやすくリニューアルしていく予定なので、ぜひ見てみてください!
はじめまして。
記事を読ませて頂きそのとおりだと思いました。
あたしは精神疾患ありでパチンコに行くと精神状態が落ち着くのとやっぱり勝ちたいと思うために行ってました。
後。就活を頑張ってるんですが面接決まっても落ちるという状況から焦ってパチンコに行ってました。
仕事が決まらない→お金増やすにはパチンコしかないみたいな。
仕事が決まればパチンコ行かなくて好きな事にお金使ったり返済にお金回せるのにって思います。
本場の人生でも負けてるみたいで嫌になってきます。。
この記事を読んでとても参考になりました。
ありがとうございます。
モナさんはじめまして、コメントをありがとうございます。
私も精神的に不安定なときはあって、そのときは現実逃避のためにパチンコをしていました。
つねに借金をしながらでお金がなく、お金を増やす手段は、やっぱりパチンコしかないと思っていました。
なので、モナさんのお気持ちはよくわかります。
ただ、そうした経験をしてきて思ったのは、いうまでもないですが、パチンコでお金は増えない(問題は解決しない)ってことですよね。
「パチンコでお金が増えるかもしれない」
この考えがあると、パチンコをやめられても、急にお金が必要になったときにまた行きたくなります。
ですから、この考えはさっさと捨ててしまうのがいいですよ。
それから、いまは就活で大変とのことですが、きっとうまくいくと思います。
といいますか、きっとうまくいくと信じて、へんに焦らないほうがいいと思います!
私は正直、焦ったほうがいい人生を歩んでいるのですが、最終的には全部うまくいくと思っているのでなんとかやれています。
途中で諦めればそれまでですが、うまくいくと信じつづけて動いていれば、絶対にどこかでうまくいくはず。
そのように考えると、焦りが消えて気もラクになって、人生は好転していくような気がします。
ミナトさん、お久しぶりです。
じつは、まだパチンコをまだやめられませんでした。
理由は、やはり負けを取り返したいからです。今まで負けた金額がどうしても納得できないのです。しかし、それに反して全く勝てませんでした。
今月1ヶ月だけで21万円は負けてます。
あほらしいと思うのですが、少しでもも取り返したい一心で行ってしまいました。
ミナトさんの
パチンコで勝てたとしても、人生という本当の勝負ではむしろ負け、という言葉に本当に刺さりました。
明日から11月ですが、パチンコに行かない勝負をしていきます。ありがとうございます。
ムサシさん、お久しぶりです。
負けを取り返したい気持ちはたしかに私もわかります。
でも、月間21万円負けなんて記録が出てしまうほどに……です。残念ながらいまのパチンコは本気で勝てません。
あのガイアも倒産する時代です。
行けば行くだけよけいに傷が広がっていくだけになってしまいますよ。
(※パチンコはもはや庶民の遊びではなく、大金をはたかないと遊べないものになってきていると感じます)
なのでこのへんで「負けを取り返すのはムリ」だと決別しましょう。
パチンコをやめて日々人生での勝負に取り組んでいければ、きっと、ほんとうの「いまを生きている」を感じられると思います。
お金を取り返したいなら働いて取り返していきましょう。11月からの再チャレンジ応援しています!
ミナトさん、お久しぶりです。
今日また恥ずかしながら、パチンコに行ってしまい、今月だけで14万円も失ってしまいました。何をやっているのかと思うのですが、止められませんでした。自分でハマったパチンコ台を別の日に打って、さらにハマる。やはり、今までの負けた金額が納得できないんだと思います。
ただ最後の4日間は一度も当たらず帰りました。初めてのことでしたが、やめるには最適な出来事でした。
借金は146万円限度額までいってしまいました。
こちらの記事を読んで、パチンコを本気でやめて、ちゃんとした人生を送ろうと改めて決意しました。
今日から断スタートします。
ミナトさんの記事でいつも元気もらってます。ありがとうございます。
ムサシさん、お久しぶりです。
今月の負けもそうですが、借金もかなり苦しい金額ですね・・・。
借金は、返しては借りてになると本当に長引いてしまいます。
貸付自粛制度といって、今後の借入をストップしてもらえる制度もあるので、そういったものの利用も考えてみてください。
また行ってしまったものは、もうしかたがないと思います。
行くのを止められない気持ちは私もわかります。ですから、ご自分を責める必要はないと思います。
でもこれまで負けた金額は、やっぱりもう諦めたほうがいいですよ。
今後は負けたお金は「働いて取り返す」方向にシフトしていくしかないと思います。
「負けを取り返したい」の気持ちがあるかぎり、お金が必要になったときには、いつでもまたパチンコに行きたくなってしまうからです。
最後の4日間、一度も当たらずに帰れたというのは、本当にすごいことだと思います。
あとはいかにパチンコに行かない日を継続させ、行きたくなったときに衝動を抑えられるかです。
くり返しになりますが、パチンコに行ってしまう根本の原因を解決できないと、なにかの拍子にまた行ってしまいます。
ムサシさんの場合、その原因は「これまでの負け額」が大きいと感じるので、パチンコに行かないあいだにそれとは決別しましょう。
お金は働いて稼ぐしかないです。ギャンブルで取り返せることは絶対にありません。
収入が足りないときは、仕事や副業など、べつでも稼ぐ道をつくっていくしかないので、そういったことにもぜひトライしてみてください。
こちらこそいつもありがとうございます。
私もムサシさんの断ギャンブルを応援しています。またいつでも報告など、コメントしてください!
ミナトさん
暖かい激励とアドバイス、本当にありがとうございます。ミナトさんに出会えて本当に良かったです。
本当にギャンブルでお金を取り返すことは絶対にないですね。借金は大変ですが、勉強代として前向きに返済していきます。
今日は仕事ですが、頑張って稼いで、お金をを取り返していきます。
まず半年後、パチンコをしっかりやめてミナトさんに報告したいです。
ムサシさん、とんでもないです。
でもそういってもらえると私も本当にうれしいです。
私も借金を経験してきたからこそ、「もうパチンコで借金はつくってはいけない」と考えられるいまがあります。
人生、経験して損をすることはなにひとつないはずなので、前向きにいきましょう!
借金もできてしまったものはしかたがないです。重要なのはこれからで、いかに早く返せるかですよ。
半年後といわず、しんどくなったときなどは、いつでもコメントください。
吐き出すことでラクになったりもするので、しんどいときは、ひとりでかかえこまないようにするのもいいですよ。