世の中にはパチンコをやってはいけない人がいるわけです。
オレが行くとなったら遊びじゃなくなる……つまり「限界を超えて」しまう人だな
この記事では、そういったパチンコをやってはいけない人の特徴を紹介していきます。
- こんな人はパチンコをしない方がいい? 遊びじゃなくなる人の特徴8選
パチンコをやってはいけない人の特徴はいろいろありますが、かなり重要なことはこれ(↓)です
いまパチンコをやっていてやめられない人は、これから見ていく特徴におそらく高確率で当てはまる
つまり、その特徴に当てはまるなら、自分はパチンコをやってはいけない(=もうやめた方がいい)ということです。
いまはパチンコに行っていない場合でも、「やってはいけない特徴」に当てはまるなら、行かない方がいいでしょう。
遊びじゃなくなって、またハマってしまうからだな
すべてのパチンコ・スロット経験者の今後のタメになる話になっているので、どうぞ最後までごらんください!
ルール的な話でのパチンコ店で「やってはいけないこと」は、以下の記事でまとめてあります。お店での禁止事項などが知りたいときはこちらをどうぞ。
ミナト
10代で行った初めてのパチンコで大勝し、パチンコ・スロット漬けの日々へ。借金を重ね、多くを失い、10数年もの間ギャンブルをやめられなくなる。しかし他者の力も借りて依存症を克服。その経験をもとに依存からの脱出方法を発信している。併設店・専門店での従業員経験もあり。>> プロフィール詳細はこちら
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パチンコをやってはいけない人の特徴8選
それでは、さっそくお話ししていきます。
パチンコをやってはいけない人の特徴は、以下の8つです。
- アツくなりやすい(物事にハマりやすい)
- 負けず嫌いな性格
- 収入が低い(収入に不満がある)
- 借金をすることに抵抗がない
- これといった趣味がない
- 仕事や生活でのストレスが多い
- アニメや漫画、ゲームが好き
- 夢や目標がとくにない
このとおり、性格や趣味、生活の環境など、いろんな要素があるのですが、
ひとついえるのは、これらの特徴に当てはまるなら、高確率でパチンコをやるとやばいことになるという話です。
では、なぜそのようにいえるのか?
上記の特徴に当てはまる人が、パチンコをやってはいけない理由をくわしく見ていきましょう。
1. アツくなりやすい(物事にハマりやすい)
アツくなりやすい(なんでも物事にハマりやすい)のは、パチンコをやってはいけない人の最大の特徴かもしれません。
ギャンブルはアツくなったら負け
とかよくいいますが、じっさいにそのとおりで、ギャンブルはアツくなるからこそ負けが増えていきます。
負けると取り返したくなってヒートアップしてくるよな。じつは人にはそういう心理があるんだ
アツくなりやすい人は、この「負けを取り返す」心理が人一倍強くなってしまいがちです。
その結果、勝負をいいところで切り上げられなくなって……負けまくる。
だからパチンコはやめておいたほうがいいのです。
またアツくなりやすいのと似た話で、つぎのような「物事にハマりやすい」はないでしょうか?
- おいしい食べ物を発見したらしばらくそればかり食べる
- いい曲を見つけたらその曲をひたすらループ再生
- 漫画やゲームなどにハマったら風呂や睡眠そっちのけでやってしまう
物事にハマりやすい人なら、確実にパチンコ・スロットにものめり込んでいきます。
なぜかというと、勝てれば
- 「楽しく、スリル満点で、お金も増える」
と、三拍子がそろったパチンコのおもしろさを知ってしまえば、ハマらないわけがないからです。
まあ、あくまで“勝てれば”の話なんだけどな……
2. 負けず嫌いな性格
負けず嫌いな性格の人も、パチンコはしない方がいいでしょう。
負けて悔しい → 勝ちたい → また負ける
これがループしてしまい、ひたすら負けるのがおわらなくなってしまうからです。
そもそもパチンコは、お客さんが勝てるようにはできていません
パチンコは勝てない仕組みになっていて、やればやるだけ負けるようにできています。
近年はこの数字も信用ならなくなってきていますが、パチンコは使った金額の「10~15%」がお店の取り分になるとされています。
では、そういう負ける仕組みがあるなかで、負けず嫌いの人がパチンコを打つとどうなるでしょう?
負けた悔しさからつぎは勝ちたくなる、でも勝てるようにはできていない……となると?
ひたすら負けつづけるアリ地獄のようなループにおちいってしまうわけですよね。
負けず嫌いな性格×パチンコの勝てない仕組み
この超強力なコンビネーションによって、まさに私たちはパチンコ店の養分と化してしまうのです!
勝てないもので勝とうとしてもムリがあります。
でも、勝てる日もたまにはあるから……
そう、たまには勝ててしまうからこそ、負けず嫌いな人は、どれだけ不利でも(勝ち目を見いだして)パチンコに行ってしまうのです。
3. 収入が低い(収入に不満がある)
収入が低い、または収入に不満があるなら、パチンコをやってはいけないでしょう。
いうまでもないですが、パチンコ・スロットのレートは高く、あれで遊ぼうと思ったら「お金持ちじゃないとムリ」だからです。
パチンコで勝つと、うまくいけば5万・10万と勝てますよね
その勝ち額に釣られて私たちはパチンコに行くわけですが、まず勝つまえに負けます。
そんなにお金がないなら、遊びにうん万円も使えないですよね?
つまり負ければ生活があやうくなる収入状況なら、パチンコに行く余裕なんてないはずで、本来は行くべきではないのです。
パチンコは貧乏人の遊びとかっていわれるのは、なぜだか知っているだろうか?
勝てれば身の丈を超えた大金が手に入るからです。
そしてお金がない人にとっては、それがひどく魅力的に見えるから。
収入に問題があるからこそ、パチンコで勝ちたくて勝ちたくてハマっていってしまうのです。
でも、これまでもお話ししているとおりで、パチンコは勝てるものではありません。
収入が低い(または不満がある)人がパチンコをすれば、生活が困窮するだけなので、だからやってはいけないのです。
4. 借金をすることに抵抗がない
借金をすることに抵抗がない、もしくはそうなってしまっているなら、やはりパチンコはやってはいけないでしょう。
借金はどんどん増えていって、最後は限度額に到達、高額な利息を払わされるだけになるからです。
「借金をしてでもやりたいことをする」という考えには、一理あると思います
お金を借りることで、そのときにしかできなかったことができるようになる。
家を買うのだって、お店を出すのだって、ローンを組むのはふつうといえばふつうのことです。
利息を払ってでも「イマ」という時間を大切にするのは、全然なしではないでしょう。
でも、パチンコの場合はそうじゃないと思うんだよな
- パチンコで勝って借金を返したい
- いちど返済するとお金のありがたみがなくなってまた使ってしまう
- パチンコに行くのがガマンできずに借金をくり返してしまう
このように、借金をすることに抵抗がなくなっていたり、不可抗力的に借金を重ねてしまったりしているだけではないでしょうか?
百歩ゆずって、そのときにしかない台を打てる、という利点はあるといえばあります。
でもあとになって、きっと「借金までしてやるべきじゃなかったな……」と思うようになりますよ
そのときにしかない台を打ったところで、べつになにかになるわけでもありません。
パチンコの借金は、ほとんどが「ガマンができない」によるものだと思うので、いますぐにやめたほうがいいですよ。
すでに高額な利息で生活が圧迫されているときは
とはいえ、パチンコでの借金は、
「やってはいけない」でやめられるなら、みんな借金なんてしてないですよ……
という話なわけですよね。
そんなときは、パチンコの借金を自力で返済する6つのコツを見てみてください。
多重債務の状態からでも、パチンコも借金もすべての問題を解決していけた
そんな私の経験をもとに、完済を目指すために必要なほぼすべてのことが書いてあります。
それから、自力で返済するのがむずかしいときだが、「借金を減らす」こともできるぞ
借金を減らす手段には、代表的なものが3つはあって、その手段も解説してあります。
パチンコでの借金があるなら、知っておかないと損をする話もかなりしてあります。
ぜひこちらも参考に、借金問題の解決を目指してください。
5. これといった趣味がない
これといった趣味がない場合も、パチンコをやるのは危険です。
なぜなら、パチンコ・スロットが唯一の趣味になり、そしてやめられなくもなっていくからです。
正直いって、趣味を見つけるのってけっこうむずかしいんですよ
ある程度はつづけないと、楽しさがわからないものは多いからですよね。
そして楽しさに気づけるまえに、脱落して(やめて)しまう人もすくなくはないからです。
ところがどうだろう!
パチンコ・スロットは一発でおもしろいですし、やればほぼ確実にまた行きたくなります。
う~ん、パチンコの面白さは、ちょっとよくわからなかったですね
こういう人も、たしかにいます。
しかしたいていは最初に負けたからで、どこかで勝てればそこからハマってしまったりもするのです。
パチンコ以外に趣味がなく、その状態でパチンコにハマっていけば……、
- 仕事のある日はパチンコ動画
- 休日は朝イチから閉店までパチンコ
- 家族、友人、恋人よりもパチンコ
いずれはこうなるだけでしょう。
パチンコ以外にやることがないのでそれ一色になっていき、ギャンブルがいちばん楽しいのでそれが最優先になります。
パチンコ以外に趣味がないのなら、これからつくっていきましょう。
私でもいまは「読書・運動・旅行」などを楽しめているように、ギャンブル以上に楽しいことはきっと見つけていけますよ。
パチンコ以外の趣味はこちら
6. 仕事や生活でのストレスが多い
仕事や生活でのストレスが多いなら、パチンコはやめておくべきです。
はけ口をギャンブルにしても、ほとんどの場合はストレス解消にはならないからです。
パチンコは勝てれば楽しいですし、ストレスの発散にもなりますが、まず勝てません
ここまで見てきたとおりで、基本的には負けます。
そして思い出してみてほしいのですが、パチンコで負けると、かなりイライラしますよね?
台をぶっ壊したくなるほどの怒りがわきあがってくるよな
ようするになにがいいたいかというと、
パチンコは基本的に負ける=行けばイライラする=逆にストレスがたまるだけ
このように、パチンコはストレス発散・解消にはならず、逆にストレスをため込むことになってしまうってことです。
私はパチンコの収支を1年半記録していたのですが、勝率は15%でした。つまり8割以上は逆にストレスをため込んでいたことになります。勝てた日でもストレスのたまる展開はあったわけで、気分転換になった日はじつはあまりなかったような気がします。
仕事や生活でのストレスが多いと感じるのは、ギャンブルをしているせいもあるかもしれません。
うまく発散できずに、いつもストレスをかかえているからだな
パチンコをやめれば、それだけで日常的なストレスが改善する場合も多いと思います。
仕事に問題があるなら、改善できないか考えたり、転職や副業をはじめたりするのもいいでしょう。
ストレスの発散はパチンコ以外でして、いちど問題ときちんと向き合ってみることです。
7. アニメや漫画、ゲームが好き
アニメや漫画、ゲームが好きなら、やはりパチンコをやるのはリスキーです。
タイアップ作品も多いなど、パチンコ・スロットのほうにハマっていってしまうからですよね。
パチンコ・パチスロは、お金が出るゲームだと私は思っています
もともとゲーム好きだった私は、みごとにハマっていきました。
好きな作品とのタイアップが出れば、それはもう打たないわけがありません。
しだいにゲームよりもパチンコ・スロットになっていき……と、こういうことになるからやってはいけないのです。
アニメとかゲームとか、サブカルが好きなら、そっちをやっていればいいだろう
そう、家で好きなものを楽しんでいたほうが、はるかに有意義な時間を過ごせますよ。
パチンコにはスリルがあるので、やっているとそっちのほうにハマっていってしまいます。
しかしこれは、時間が解決してくれるものでもあって、離れれば離れるだけもとの好きだったものを楽しめるようになります。
好きなものを語り合える仲間をさがすのもいいと思います
あの作品がどうだ、この作品がこうだ、とか。
パチンコをやっているよりも絶対にそっちのほうが楽しいです。
語り合える仲間をさがすのはなかなかむずかしいですが、
- 人の集まる場所に行く
- SNSなどのネットを活用する
など、自分から動いていけば、どこかで趣味のあう人と出くわすことはあると思いますよ。
8. 夢や目標がとくにない
人生の夢や目標がとくにない……
こういう人がパチンコをはじめると、かなりやばいことになります。
パチンコの勝った負けたの勝負が生きがいになっていって、人生はそれだけになってしまうからです。
若者よ、大きな夢や目標を持ちなさい……!
とか、小中学生くらいのころに、大人から1回は聞かされたことはあるのではないでしょうか?
でも人生における夢や目標を見つけるのも、けっこうむずかしいです。
なぜなら、だれだって、自分がなにをしたいのかあまりよくわからなかったりもするから。
すこし私の話をすると、高校卒業の時点でやりたいことは私にもありませんでした
やりたいこともないのでとりあえず進学。
パチンコ漬けの生活のなかで、「飲食をやるしかない」と方向が決まり、その後は飲食店で働いてきました。
「最終的には独立したいかなあ……」
その後にそう思ったのも、正直いって、“それしかもう道はない”という考えからでした。
ようは、当時も私は、人生における夢とか目標とか、よくわからなかったのです。
それで、こういう人に、パチンコは夢を見せてくれるわけだ
日々の勝った負けたが、人生で勝負をしているような気にさせる。
夢や目標がなければ、それを追っているように感じさせてくれるパチンコに、どうしてものめり込んでいってしまいます。
だから、これといったやりたいことがまだないのなら、パチンコはやめておいたほうがいいのです。
夢や目標はパチンコをやめれば思い出せる
ただ、この話は、これでおわりではありません
その後になって私は、人生の目標を見つけていくことができました。
その経験から夢や目標は、パチンコをやめれば思い出せるのではないか、と思うのです。
さきのとおりで、私は消去法的な感じで自分の人生を考えていました。
自分の将来はもう飲食で独立するしかない。
パチンコを打ちながら、そのように漠然と考えていました。
でも、パチンコをやめられてから、自分がほんとうはなにがしたかったのかを思い出すことができたんだそうだ
冒険すること、人助けをすること
子どものころに思っていて、口にも出していて、しかしいつのまにかあきらめていたこと。
そのようなかつての夢・目標が、ギャンブルをやめて自分の人生を見つめ直せたことで、よみがえってきたのです!
そもそも私がゲームを好きだったのは「冒険ができた」からでした。自由に生きたいけれど自由になれない。その欲求を叶えてくれるのがゲームだったのです。
- 海外を旅して冒険すること。自分のお店をつくること
それが私のいまの夢・目標です。自分のお店(飲食店)をつくるのは「それしかない」ではなく、「人助けをしたい」を叶えるひとつ手段と考えています。
これは、ギャンブルへの依存を経験した人が得られる、一種のアドバンテージではないかと思います
パチンコをやめられると、「これまで失ってきたものを取り戻したい」と強く思うようになります。
それはなにも、パチンコが直接の原因になったものにかぎらずで、失ったものならすべてが対象。
ようは、子どものころに思ってあきためたことすら「取り戻したい」になるので、パチンコをやめると夢や目標が見えてくると思うんですよね。
失ってきたからこそ、取り返したいと思えるようになる……
なくしてこなかったのなら、取り返したいとは考えないですよね?
だからこの「取り戻す」は、失ってきた私たちだけが持つ、夢・目標を見いだせる特権なのではないかと思うのです。
- カッコイイ大人になりたい
- 結婚して幸せな家庭を築きたい
- お金持ちになっていい家に住みたい
とか、子どものころに思っていたことは、絶対になにかしらはあったはずです。
パチンコをやめられれば、そういった願望がよみがえってきて、それを叶えたいと思えるようにもなれますよ。
では、パチンコをやめるにはどうすればいいかもふくめてまとめます。
今回のまとめ
- パチンコをやってはいけない人はいる
- 性格、環境、趣味など、要素はさまざま
- 夢や目標はパチンコをやめれば見つけていける
それでは最後にまとめていきましょう。
この記事で見てきたパチンコをやってはいけない人の特徴は、以下のとおりでした。
- アツくなりやすい(物事にハマりやすい)
- 負けず嫌いな性格
- 収入が低い(収入に不満がある)
- 借金をすることに抵抗がない
- これといった趣味がない
- 仕事や生活でのストレスが多い
- アニメや漫画、ゲームが好き
- 夢や目標がとくにない
話のなかでも補足してありましたが、それぞれに今後を変えていく対策はあります
アツくなりやすい・負けず嫌いな性格なら、今後の人生を変えることに燃えていけばいいでしょう。
- 借金があるなら、パチンコの借金を自力で返済するコツを参考に完済を目指す
- 趣味がないならパチンコに代わる趣味を見つける、夢や目標はこれから取り戻していけばいい
そして、それらを成すには、パチンコをやめることは必須条件になってくると思います。
これまでお話ししてきたとおりで、パチンコにハマると人生はそれだけになってしまいます。
うまいこと遊びで付き合える人ならそうはならないと思うんだが、
のめり込んでしまう人は、パチンコをやりながらほかのことも……というわけにはいかないからですよね。
ですから、上記の特徴にいくつか当てはまるなら、パチンコはもうやめて、今後は本来の楽しい人生を生きていくことです。
パチンコをやめるのは簡単にとはいきませんが、たしかに方法はあって、大きくいえばつぎの2つ。
- 自力でやめる
- 人の助けも借りてやめる
両方の合わせ技を使えば、かならずやパチンコに行かない生活は手に入れられます。
手段はすべて関連記事に書いてあるので、ぜひそちらも参考に、楽しい未来・本来の生活を手に入れてほしいと願っています。
パチンコを自力でやめる方法
やめるのを人に助けてもらう方法
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