やめた方がいいか考える人パチンコはもう辞めたほうがいいのだろうか……？
負けたときとかに、よく考えたりすることですよね。
それでこの「パチンコはやめたほうがいいのか」ですが、客観的に見てみるとハッキリするはずです。
その認識を目的に、本記事では、パチンコをやめた方がいい人の特徴を7つ紹介していきます。
- 即ヤメ推奨！？ パチンコをやめた方がいい人の特徴7選
パチンコはあくまで娯楽ですが、つづけていると問題が多発することもすくなくはありません。
ミナトところが私たちは、感覚がマヒしてしまって、問題を問題と認識できなくなったりもするわけです
そこで、パチンコでの「コレはマズい」を7つあげていくので、いっしょに確認し、もうやめたほうがいいのかを考えていきましょう。
モノによっては、1個でも当てはまればアウトです。
すでに自分でも「やめた方がいい」と感じているなら、この記事を読めば、より深く問題を自覚できるようになるはずですよ。
ミナト
10代で行った初めてのパチンコで大勝し、パチンコ・スロット漬けの日々へ。借金を重ね、多くを失い、10数年もの間ギャンブルをやめられなくなる。しかし他者の力も借りて依存症を克服。その経験をもとに依存からの脱出方法を発信している。併設店・専門店での従業員経験もあり。>> プロフィール詳細はこちら
パチンコをやめたほうがいい人の特徴7選
それではさっそく本題といきましょう。
パチンコをやめた方がいい人の特徴としてあげていくのは、以下の7つです。
- 借金をしながらパチンコをしている
- パチンコでお金を稼ごうと考えてしまう
- 人間関係が悪化・希薄化している
- 仕事への意欲が奪われている
- 時間のムダだと感じることがよくある
- パチンコ以外にやることがない（パチンコがあればそれでいい）
- やめようと思ってもパチンコをやめられない
イブスター店長「①、②、⑦」はヘビー級だな
さきにいうと、最初の2つと最後は、1個でも当てはまったらアウトなやつです。
もちろん真ん中の③～⑥もけっこうアレなので、どうマズいのか確認していきましょう。
ではごらんください！
１. 借金をしながらパチンコをしている
ミナトこれは一発アウトなやつです
借金をしながらパチンコをしているのは、トップレベルの、もうやめた方がいい人の特徴でしょう。
パチンコで借金をすると、以下のことが起きるようになります。
- 軍資金は「借入限度額」
- 自分のお金ではないような気になる
- 勝ったら返す、負けたら負けたで仕方がない
毎月の給料から「使えるとしたらあといくら」とかではありません。
パチンコに使えるお金は、50万円とか100万円とかの、借入限度額すべてです。
ですから、限度額いっぱいになるまでは、いくらでもパチンコにお金を使ってしまいます。
イブスター店長そんでもって、忘れてはいけないのは、毎月利息が取られるってことだ
借金が100万円なら、毎月の利息は約1万5000円です。
そこまで高くないような気にもなりますが、パチンコをしているかぎり、利息だけは払わされます。
そしてパチンコは、やればやるだけ負けるので、借金は増える一方で減ることはない……。
パチンコをしながらでは、借金問題を解決するのはむずかしいでしょう。
つまり、借金×パチンコがつづくだけ、利息で無限にお金を吸い上げられてしまうのです！
ミナトそんなことをつづけていた結果、私は利息だけでも100万円以上やられました
ですから、パチンコでの借金があるのなら、いまこの瞬間から借金問題の解決に着手していきましょう。
借金問題の解決策は、
の記事でまとめてあります。
返済がむずかしいときには借金自体を減らすこともできます。その方法も紹介しているので、あわせて確認してみてください。
２. パチンコでお金を稼ごうと考えてしまう
イブスター店長これもアウトなやつだろう
パチンコで勝ってお金を稼ごうと考えてしまうのは、やめた方がいい人の特徴です。
さきほどの「借金」と複合することもある、かなりやっかいな問題です。
ミナトそもそもパチンコ・スロットは、お金を使って遊ぶ「娯楽」です
お金を消費して楽しむ「遊び」で、お金を稼ぎにいくところではありません。
ところが、私たちには、どこかで大勝ちしておいしい思いができた「成功体験」があるわけですよね？
- 勝てば稼げて、いい思いができることを知ってしまっている
だから、パチンコで勝ってお金を増やそう、と考えてしまうのです。
それで、この「お金を稼ぐ」のなにが問題かというと、つぎのことが常習的に起きるようになります。
お金が必要 → 勝って稼げばいい → しかし負ける → よけいにお金がなくなってピンチに！
しばらくパチンコをやめられていたとしても、なにか問題が起きてお金が必要になると、
- 3万～4万発も出せれば……
- 万枚を出せれば……
と、いとも簡単にパチンコ店に舞いもどってしまうのです。
いわゆるスリップ（再パチンコ）です。長いこと行っていなくても、「勝てれば稼げる」の思考があるかぎりパチンコに行きたくなります。
ミナトなので、勝って稼ぐとかいう考えは、いますぐに捨てましょう
収入が足りていないなら（職場的にOKなら）、副業をはじめるのもいいと思います。
とにかく「お金は働いて稼ぐ」こと。
ギャンブルで勝って増やそうなんてバカげた話なので、そんな幻想はいますぐに捨ててしまうことです。
３. 人間関係が悪化・希薄化している
パチンコによって人間関係が悪化・希薄化していないでしょうか？
これも場合によっては、かなりマズい状態です。
イブスター店長とくに問題になりやすいのは……これだな
- お金を貸してほしいと家族・兄弟・恋人・友人にたのむことがある
お金を貸してほしいとたのむのは簡単です。
ミナトでも、貸してほしいといわれた側は、やっぱりイヤな思いをしています
ふつうの人はみんな、ギャンブラーにお金を貸すのなんて、お金を捨てるようなものだと思っています。
そうやって、人からの信用を失って、人間関係が悪化していくのです。
「お金を貸してほしい」といわれてよろこぶのは貸金業者だけです。
またパチンコばかりで、家族・友人などと会う機会が減っていませんか？
「人と会うよりもパチンコをしていたほうが楽しい」
と感じるかもしれません。
しかし人間は、孤独になるとむなしいもので、やっぱりどこかで人とのつながりを求めています。
じつはその孤独のむなしさを、パチンコで埋めようとしているだけになってはいないでしょうか？
親もとを離れて生活しているなら、あと何回会えるのかも考えてみましょう。
そういった、いましかない機会を、いつまでもパチンコで消費する生活でいいのでしょうか。
４. 仕事への意欲が奪われている
パチンコで仕事への意欲が奪われているのなら、本末転倒です。
本来は仕事の息抜きとしてパチンコをしているはず。
なのに、息抜きにならず、そのうえ仕事に悪影響までおよぼすようになっているからです。
イブスター店長これは、負けたときによくあるやつだな
本来の遊びなら、また明日からがんばろうと思えます。
しかしパチンコは、基本的には負けるので、やれば高確率で「明日からがんばりたくない」になります。
毎週そんなことがくりかえされてはいませんか？
ミナトあと、これもアウトなパターンがあって、つぎのことをしていたらかなりマズいです
ウソをつくなどして仕事をサボる・仕事を休んでパチンコをしている
これが常習化していたら、仕事をクビになってしまうのも時間の問題かもしれません。
バレるときはバレます。
仕事をしたくない気持ちでうつっぽくなって、そのまま行けなくなってしまうことだってあります。
パチンコで仕事がなくなったらどうしますか？ そこまでしてパチンコをする意味はありますか？
５. 時間のムダだと感じることがよくある
パチンコをしていて時間のムダだと感じることはないでしょうか？
ミナトまあじっさい時間のムダなのですが……
そう思うことがよくあるなら、その直感は正しいので、もうやめてもいいと思います。
私は10年以上パチンコ・パチスロをやってきましたが、ハッキリいって得たものはなにもありません。
- お金・時間・仕事・若さ
- そのときにしかできなかったこと
失うだけの人生でした。
パチンコをやっていた時間は、意味のないものでしかありませんでした。
イブスター店長もちろん、こういった話ができるのは、パチンコをやっていたからこそではあるだろう
ですから、完全なムダになったわけではないのですが、それをのぞけばやはり……という話です。
- お金がほしい → もっと働く、副業にトライする
- 人生がつまらない → 夢・目標をつくる、自己啓発書を読んでみる
- 楽しいことがしたい → パチンコ以外の趣味をつくる
このような感じで、パチンコに行く時間をほかのことに費やせば、
生活の向上、新しい出会い、感動、興奮、今後の目標
などなど、いろんなものが見つかって、人生はきっと豊かになっていくはずです。
時間をムダにしたネコ今日も時間をムダにしてしまった……
週2で1日8時間なら64時間。
年間768時間で、これはなんと32日間分の時間です。
1年間のうちまるまる1か月間パチンコ店に入りびたっている……そういった生活でほんとうに満足ですか？
６. パチンコ以外にやることがない
パチンコ以外にやることがないのも、けっこうマズい状態です。
パチンコをはじめたとき、そのときはまだ、ほかにもやりたいことはあったのではないでしょうか？
- 服などの買い物
- 友人と飲みに行く、恋人と遊ぶ
- 旅行なんかの趣味を楽しむ
でも、そういった「以前は楽しかったものがいまはなくなっている」なら、これもアウトかもしれません。
なぜなら、パチンコはのめり込みが進んでいくと、脳が変化してしまうから。
それによって、ギャンブル以外への興味を失ってしまうからです。
イブスター店長これは研究であきらかになっていることなんだ
なんと、ギャンブルにハマればハマるだけ、私たちは、ギャンブルにしか興味を持てなくなってしまうのです。
もともとこれといった趣味がなくて、だからパチンコに……ということならまだ話はわかります。
しかしそうではなくて、いつのまにか趣味がパチンコしかなくなっていたのなら、危険信号です。
そしてそのさきの、
「パチンコができれば（自分の人生は）それでいいや……」
に、もしすでになっているとしたら、これも1発アウトだと思います。
ミナトなぜかというと、私が、その「趣味がなくなる → それでいいや」ルートを歩んできたからです
７. やめようと思ってもパチンコをやめられない
パチンコをやめようと思ってもやめられない状態になっていませんか？
つまり、意思の力ではどうにもならなくなっていないでしょうか。
これはギャンブル依存症という病気になっている可能性があるので、まちがいなくもうやめたほうがいいでしょう。
ミナトさきほど脳が変化するという話をしました
じつは私たちの脳には、快楽に耐性を持つ仕組みがあります。
ギャンブルのような強い快楽・刺激で脳は満たされる……
これをくりかえしていくと、「もっともっと」がエスカレートしていき、歯止めがかからなくなってしまうことがあるのです。
それこそが、自分の意思ではコントロールができない制御不能状態、ギャンブル依存症ですね。
- 本気でやめようと思ってもやめられない
- やめられないから、もうあきらめて、そのままやることにしている
こんなことになっているなら、ギャンブル依存症という精神的な病気を疑ったほうがいいかもしれません。
これまで見てきた、つぎのようなことも当てはまるなら、
- 借金問題がある
- 人間関係や仕事に影響がでている
- パチンコにしか興味がない
依存症の可能性は、かなり高くなると思いますよ。
イブスター店長ギャンブルへの依存は、放っておけばおくだけ進行していくものなんだ
それをとめることができるのは、問題を自覚し、これはもう解決しないといけない、と本気で考えられたときだけです。
パチンコはもうやめた方がいい……。
もうそんなことはわかっているなら、ここでハラを決めましょう。
パチンコは自分のなかで大きな問題になっていて、やめるために行動していかないといけない、ということをです。
今回のまとめ
- パチンコで生活に問題が起きているならやめたほうがいい
- 依存が進行しているならその問題を自覚したほうがいい
- やめられないときは具体的な行動を起こしていったほうがいい
パチンコをやめた方がいい人の特徴は、パチンコのせいで日常生活に支障がでている人です。
この記事で紹介したものが
- これは当てはまっている、これも当てはまっている……
なんてことになっていたなら、もうやめたほうがいいです。
この状態はかなりマズいことを認識し、いまからやめるための行動を起こしていきましょう。
イブスター店長いまやめなければ、問題はどんどん大きくなっていくだけだ
借金は増え、孤独は深まり、パチンコがこの世のすべてになっていきます。
そしてやればやるだけ、パチンコから抜け出せなくなっていくだけですよ。
やめた方がいいか考える人パチンコはもう辞めたほうがいいのだろうか……？
そう、じつは最初から答えはでていました。
そう思った、そう考えたということは、やっぱりもうやめたほうがいいのです。
直感というのはけっこう当たります。
それに、やめたほうがいいとは考えても、やりつづけたほうがいいとは絶対に考えないですよね？
ミナトということは、そういうこと（やめた方がいい）なんですよ
パチンコがやめられない状態になっていたとしても大丈夫です。
不可能を可能にする方法はあって、私はそういった手段を知っているので、ほかの記事も見てみてください。
かならずやギャンブル問題は解決していけるので、方法を知って、つぎの行動へとつなげてもらえればと思います。
コメント（確認後に反映／少々お時間をいただきます）