【呪縛からの解放】どうしてもパチンコがやめられない時の最後の一手

何度やめようと心に誓ってもパチンコがやめられない。そんな時は最後の一手が残されています。あまりお勧めはできない方法ですが……

思いつく限りのことはやった。それでもパチンコやスロットがやめられない。

こういったことは普通に起こり得ることだと思いますし、ギャンブル依存症という病気を患っているのであればそうなって当然と言えなくもないことだとは思います。

それでは、こうなってしまった以上もう諦めるしかないのかというと、決してそんなことはありません。最終手段に次ぐ最終手段、最後の一手が残されているのです。

最終手段に次ぐ最後の一手

まず、最後の一手に辿り着く前に試してみてほしいのですが、パチンコをやめるための方法には自分一人でも実践できる方法であったり、GA(ギャンブラーズ・アノニマス)というギャンブル問題からの回復を目的とした自助グループに参加する方法もあります。

また、リカバリーサポートネットワーク(RSN)というパチンコ・パチスロの依存問題を解決するために設立された相談機関を利用する方法や、RSN主催の相談会に行く方法。

パチンコ・パチスロ産業21世紀会という団体による、依存症対策の取り組みの一環であり、パチンコ店に入店制限などを申し出ることができる「自己申告・家族申告プログラム」を申し込むという方法も非常に有効です。

ただ、これらの方法は言ってしまえば全て、最終的にパチンコ店に行くか行かないかは自分の判断による部分が大きく、申告プログラムによって近隣の店舗が出入り禁止になっていたとしても、変な話変装でもして行けばバレない可能性もあります。

また、そこまでしなくても現状は一気に複数店舗にプログラムを申し込むシステムが整っていないため、プログラムを申し込んでいない少し離れた店舗まで行けば、普通にパチンコができてしまうということにもなるのです。

CHECK

2019年4月に閣議決定されたギャンブル依存症対策の基本計画によれば、今後複数店舗にプログラムを申し込む際の負担の軽減などを検討・実施することが決定していますが、恐らくまだ先の話になると思われます

やれるだけのことはやった。それでもパチンコがやめられないのであれば、もうこれは本当に無理、やめるのは不可能だ。そう悲観してしまうかもしれません。しかし、まだ手はまだあります。

それは、本気で行くところまで行く。限界まで金をぶち込むという、捨て身の作戦が残されているのです。

成功率は50%!?捨て身の作戦

先に言っておきますが、この方法はかなりの荒療治なのであまりお勧めはできないですし、背負うリスクも大きく、成功する確率も大体50%くらいだと思います。ただ、そのような大きなリスクを背負うだけの効果もあることは私が実証済みなので、最後の一手として今回ご紹介したいと思います。

まず、限界まで金をぶち込むとはどういうことなのかと言うと、禁パチンコなんてもうやめた、今さえ良ければそれでいいと、ひたすらパチンコを打ち続けます。

休日は朝からパチンコ店に入り浸り、夕方からでも、時間がなくてもパチンコ店に行き、閉店間際でも構わず追加投資。勝ち負けなんて関係なく、スロットの場合は低設定だろうが敗色濃厚だろうがお構いなくぶん回し、欲望の赴くまま、貪るようにひたすらパチンコを打ち続ける。

そこで、そんなことを続けていればすぐにお金がなくなると思うのですが、契約している消費者金融などがあれば、借金なんぞ知ったことかと、それが限度額になるまでお金を借りてパチンコを打ち続けます。もうこれ以上はどこからもお金を借りることができないという状態になるまで、ただひたすら、限界を超えてパチンコにのめり込むのです。

そして到達します。どこからも、本当に1円たりともお金が借りられないという状況。

するとどうでしょうか。この状況になったことでしか生まれない、このような感情がきっと芽生えるのです。

「終わった……

この「終わった」というのは人生が終わったという絶望ではありません。もうパチンコに行かなくていいんだ、もうパチンコの呪縛から解放されたんだ、もう自分は自由なんだという、絶対的な安堵感と解放感。

恐らく薬物依存者が警察に捕まったことで言うところの「もうやらなくていいんだ、ほっとした」という安心感に近い感情。

そしてこの感情こそがギャンブル依存症の克服に向けた初動に、とんでもないブーストをかけるのです!

解放感の持続期間「解放期間」中にやるべきこと

全てのお金を使い果たし、パチンコから解放された安堵感は最低でも3~7日は続くと思いますし、場合によっては1~2週間ほど続くこともありますが、このブースト期間中にできる限りのことをした方がいいです。

恐らくこの期間中は、これまでの「もうパチンコはやめよう」とは意志のレベルが全く違っているはずなので、例えば一番最初に紹介したような、一から禁パチンコを始めてみたり、パチンコ店に出入り禁止を申し出たりすることもできるはず。

(注:もうパチンコに行かなくても大丈夫なんだと、安心しきって何もしないでいると、すぐに全てが無駄になる可能性は極めて高いので注意して下さい)

しかし、皆さんはきっとこう思われるでしょう。

「これだけやってそれしか安堵感は続かないの!?」と。

確かに、これだけやっても暫くすれば、きっとまたパチンコに行きたくなってくると思います。ところが、最後の一手が本領を発揮するのはここからで、物凄い単純な話、パチンコは結局のところお金がなければ行けないわけで、1円たりともお金が借りられない状態にある今、パチンコに行く方法がないのです。

そう、パチンコに行きたくても強制的に行けない状態。行きたいとか、禁を解くか解かないか迷うとかではなくて、とにかく行けないのです。

そこで考え始める。どうにかして金を作る方法を。

基本的にはどう足掻いても無理。ここからは働いて借金を返していくしかないのですが、恐らく気付くでしょう。アンダーグラウンドに下りていけば金を作れる、闇金なら金を貸してくれると。

突破率は90%の「第一関門」

私の場合、どうにかして金を作ってでもパチンコに行きたいという状態に陥った結果、例えば借りた金額が数万円だけだったのに、訳のわからない利息がついて借金が何十万円、何百万円になるだとか、お金を返したいのに受け取ってもらえずに法外な利息を取られるだとか、そういった闇金の手口を知ってはいたものの闇金に金を借りようとしました。

これが先ほど挙げた成功率50%にも関係する部分なのですが、ここまできた時に踏みとどまれるか踏みとどまれないか、まずは第一関門としてこの2択が立ちはだかります。

ちなみに平成30年に金融庁によって発表された数値によると、闇金融の利用者は3年以内の借り入れ経験者の4.6%でしたが、平成28年の委託調査では3年以内の借入経験、借入残高が年収の3分の1以上、かつ現在も残高ありの条件では、闇金融の利用者は12.3%という数字が報告されているため、そういったデータを踏まえた上で、第一関門の突破率は90%程度と私は考えています。

また、これは言うまでもないのですが、意外と利用者が多いからといって闇金だけは絶対に利用しないで下さい。本当に洒落にならないことになってからじゃ遅いですよ。

借金の返済生活という「第二関門」

闇金に手を出すこともなく、手元に残った僅かなお金だけで無事に給料日を迎えることができれば、ここからが正念場。溜まりに溜まった借金の返済生活、第二関門が立ちはだかります。

しかし、給料日までの間に何もしていなければ、十中八九この第二関門で脱落すると思っていた方がいいです。

解放期間中にどれだけのことをできるかで、給料が入った時点での動きは間違いなく変わってきます。借金を一本化してこれ以上借り入れができなくするとか、返済の計画を作って家族や恋人に協力を仰ぐとか、とにかくお金を手にした後でも続く強制力を解放期間中に作り上げておくこと。

それができるかできないかが最も重要で、できていれば成功率は格段に上がりますが、反対にできていなければ成功率はほぼ失敗するレベルまで落ち込むので、それらを踏まえた上での第二関門の突破率は50%程度がいいところだと思います。

第一関門は90%、第二関門は50%で、両方突破できる確率は45%。よって大体50%ということです。

ちなみに私の場合、失敗してはトライをひたすら繰り返した結果、ようやく解放期間中に最初に紹介したような対策を取らなければならないことに気付いたのですが、第二関門の突破、つまり借金の完済には最初の限界到達から7~8年はかかりました。

トータルでの成功率で言えば(失敗してきた数々を含めると)10~20%台になると思うのですが、逆に言えば、がむしゃらにでも続けていればいつかは成功する、と言うこともできるのかもしれません。

払ってきた代償はあまりにも大きかったのですが、やり続けていればいつかは成功します。瀕死の重傷を負ってでも、第二関門をこじ開けることはできます。

決して諦めないこと。それこそが本当の最後の一手なのかもしれません。

今回のまとめ

・限界に到達した時の解放期間で全てが決する
・ブースト期間中にパチンコに行けない状態を作り上げる
・諦めなければいつかは必ずや成功する

今回の方法は本来意図的にやるものではなく、結果的にそうなってしまった、つまり、パチンコがやめられなくて限界に到達してしまった時にこそするべき方法なので、それを意図的に起こすのは一種の賭けでもあります。

それに借金があるという場合、金額にもよりますが例えば「債務整理」を利用すれば、それこそ強制的に新規の借り入れが最低でも5年間はできなくなるので、わざわざ借金を増やす必要もなく、パチンコに行けなくなる状態を作り上げることもできるのです。

それじゃあ、まだ余力があるその状態で、5年間お金が借りられないリスクと引き換えにパチンコをやめようと思いますか?というと、そうは思わないですよね。

結局人間、本当に痛い目にあわないと真剣にやめようとは思いません。だからこそ限界に到達した後の解放期間が重要となってくるのです。

一時の自由を得るか、一生の自由を得るか、それは解放期間の最初の1~2週間で決まると言っても過言ではありません。自由を勝ち取るためにはむしろこの短期間にこそ、己の限界を超えて動くべきだ!

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