パチンコを趣味にするなら覚悟しておきたい6つのこと【趣味打ちで遊べてる?】

当サイト記事のリンクは一部に広告が含まれます。
パチンコを趣味にするなら覚悟しておきたい6つのこと【趣味打ちで遊べてる?】
趣味打ちする人

今日は休みだから朝イチから好きな台で全ツッパするぞ~

こういった、パチンコを趣味とした遊び方を「趣味打ち」といいます。

その時間はまさに至福のひと時……なのですが、じつはこれ、思った以上のデメリットがあるんですよね。

そこでこの記事では、パチンコを趣味にするなら覚悟しておきたいことをお話しします。

この記事でわかること
  • パチンコ・スロットの趣味打ちとは?
  • パチンコを趣味にするなら覚悟しておきたい6つのこと
  • 「パチンコが趣味」はもう辞めたいときはどうすればいいか
ミナト

パチンコを趣味にするなら覚悟しておきたいのは、「負ける」以上にいろんなことがあります

そして私が聞きたいのは、つぎのことです。

いまのパチンコは、ほんとうに趣味としての遊びになって(楽しめて)いますか?

この記事を読めば、趣味打ちのデメリットだけでなく、そもそも「パチンコは趣味になっているのか?」もわかるようになります。

またつぎの問題を解決する方法も紹介していくので、

  • パチンコが唯一の趣味はもうやめたい……
  • 趣味打ちを卒業して勝つ打ち方に変えていきたい

どうぞ最後までごらんいただき、自分が「こうしたい」と思う道に進むための参考にしてください。

著者プロフィール
ミナト

ミナト

10代で行った初めてのパチンコで大勝し、パチンコ・スロット漬けの日々へ。借金を重ね、多くを失い、10数年もの間ギャンブルをやめられなくなる。しかし他者の力も借りて依存症を克服。その経験をもとに依存からの脱出方法を発信している。併設店・専門店での従業員経験もあり。>> プロフィール詳細はこちら

目次

パチンコ・スロットの趣味打ちとは?

パチンコ・スロットの趣味打ちとは
イブスター店長

これは、わざわざ説明するまでもないかもしれないんだが、

パチンコ・スロットの趣味打ち(趣味として遊ぶことで、遊び打ちともいう)とは、どういう打ち方か?

本題に入るまえに、このことから確認しておきましょう。

パチンコの趣味打ちとは、つぎのような打ち方をいいます。

パチンコ・スロットの趣味打ち
  • 釘や設定は関係なく自分の好きな台を打つ
  • 勝つよりも楽しむこと(その台で遊びたい)が重要
  • 混んでいないマイホで1日ゆっくり遊戯
  • 打ったことのない台をいろいろ打ってみたい
  • 勝てればうれしいけれど、負けたらそれはしかたがない

ひっくるめると、勝つためではなく、純粋に趣味や娯楽として楽しむ打ち方がパチンコの趣味打ちです。

ミナト

極端な話、「勝てなくてもいい」わけです

それはもちろん、だれだって勝ちたいですし、勝てなければ遊べないのであまり楽しめません。

でも、勝つためにあれこれ準備する(※)のは面倒くさいわけで……。

※勝つための準備とは、「データ取り、遠征、抽選や並び」などです。

ようは、勝ち負けは運まかせで、娯楽として快適に(好きに)パチンコ・スロットで遊びたい打ち方のことですね。

パチンコは娯楽なので、それが本来の遊び方でもあると思うのですが、

  • プロとしてパチンコで食っている人がいる
  • 軍団でいい台を独占して利益を上げている人もいる
  • 副業で収支をプラスにできている人もなかにはいる

など、「仕事」としてパチンコをやっている人もいるので、だから遊びを意味する「趣味打ち」という呼び方があるのだと思います。

パチンコを趣味にするなら覚悟しておきたい6つのこと

パチンコを趣味にするなら覚悟しておきたい6つのこと

パチンコ・スロットを趣味として楽しむ人の大半は、さきほどの趣味打ちをしていると思います。

では、純粋に遊びとしての打ち方をしていることになんの問題があるのか?

ここからは本題の、パチンコを趣味にするなら覚悟しておきたいことをお話しします。

ミナト

パチンコを趣味にするなら覚悟しておきたいのは、以下の6つです

  1. 負けがかなりの額になる
  2. ほかの趣味がなくなっていく
  3. 借金をしてまでパチンコを打ちたくなる
  4. 世間体がわるくなる
  5. 基本的に「やっててよかった」はない
  6. 楽しいよりもイライラのほうが多くなる

パチンコ・スロットを趣味にすると、問題が起きていくことも多いです。

イブスター店長

ふつうの趣味ではそうはならない、「ギャンブルを趣味にするからこそのデメリット」があるわけだな

そういった、パチンコを趣味にすると起きやすい問題を、6つのことにしぼって見ていきましょう。

1. 負けがかなりの額になる

負けがかなりの額になる

パチンコで趣味打ちをすることによるイチバンの問題は、これかもしれません。

負けがかなりの額になる、ということです。

パチンコは勝てないようにできているので、行けば負けます。

ミナト

それで、ギャンブルは遊びなので負けるのはしかたがないと思うのですが、その金額がエグいわけです

1回で3万円、5万円、8万円……と、庶民の生活からはかけ離れた額が1日で消えていきます。

はたしてこれが、趣味に使う金額といえるのでしょうか?

イブスター店長

もちろん、毎回負けるわけではないだろう

そう、勝てる日もあるので、ならせば負けもソコソコになるはず。

……といいたいところなのですが、私の場合、パチンコでの平均収支は1回で約-2.5万円でした。

つまり月4回行けば、10万円負ける計算になるわけで、やはり趣味に使う金額とはなかなかいえません。

これはパチンコの負け額を1年半ぶん記録していて判明しました。

パチンコ・スロットは、最初の1回を当てるだけでも1万~2万円はかかります。

用意していく軍資金も以下のように高額になるなど、

  • 3万円:最低ライン
  • 4万~5万円:ひとまずはこれで安心
  • 6万~8万円:1日遊ぶつもりならこれくらいは必要

冷静に考えると、こんな遊びができるのはお金持ちだけなのでは? という気さえしてきます。

パチンコで趣味打ちをしていれば、月10万円負けくらいは余裕です。

なんなら1日でそれくらい負けることもあるなど、好きに打つとなったら、かなりの負けを覚悟せざるをえなくなるでしょう。

2. ほかの趣味がなくなっていく

ほかの趣味がなくなっていく

パチンコを趣味にすると、それ以外の趣味がなくなっていきます。

ギャンブルをしているときがいちばん楽しく、ほかのことをしていても「つまらない」と感じるようになるのです。

ミナト

パチンコは中毒性(依存性)が高い遊びです

スリルや興奮のレベルはほかの遊びとはけた違いで、しかもいつでも手軽に味わえます。

やればやるほど「もっとやりたい」になっていき、どんどんのめり込んでいってしまうでしょう。

そしてこのとき、私たちの脳は、「パチンコ脳」へと変化してしまうことがあるのです!

パチンコ脳:ギャンブルの刺激によって脳が変化した状態のこと。ギャンブルに関することだけには脳が異常に反応し、それ以外のことには興味を示しにくくなります。

パチンコをやりつづけることで、興味関心はパチンコに集中するようになる。

そうすると、ギャンブルをするまえにあった趣味でも、楽しめなくなってしまうことがあるんですよね。

イブスター店長

「漫画・ゲーム・友達と遊ぶ」とかよりも、パチンコをしていたほうが楽しく感じるようになるわけだ

人によっても度合いは異なると思いますが、パチンコを趣味にすると、「ほかの趣味がパチンコに吸収されて」いきます。

趣味がパチンコだけになってしまうのは、時間の問題かもしれません。

3. 借金をしてまでパチンコを打ちたくなる

借金をしてまでパチンコを打ちたくなる

パチンコを趣味にすると、身の丈を超えたお金を使うようになります。

イブスター店長

それから、興味関心がギャンブルに集中していくんだったな

となると、つぎはどうなるか?

借金をしてまでパチンコを打つようになってしまうわけですよね。

ここまで見てきてとおりで、パチンコのレートは「庶民の遊び」とはいえません。

でも、いちどそのおもしろさを知ってしまえば、絶対にまたやりたくなって、しだいに歯止めはきかなくなっていきます。

ミナト

そこで問題になるのが「軍資金切れ」なのですが……、

消費者金融にかけ込めば、50万円くらいはポンッと貸してくれるわけですよ。

そんな簡単に軍資金が調達できるとなれば、お金を借りてでもパチンコに行ってしまうでしょう。

趣味がなく、パチンコ以外にやることがない状態になっていることでも、借金をしながらはあたりまえになってしまうのです。

私もそのようにして、パチンコの借金問題(多重債務)は経験してきました。

そのことからも、借金で困っているなら、いますぐに解決にむけて動いていくことをおすすめします。

借金問題の解決策は、以下の記事でほとんどすべてのことをお話ししてあります。

じつはすべてを自力で返す必要もなくて、借金を減らして返済をラクにする手段もまとめてあるので、ぜひ参考にしてください。

4. 世間体がわるくなる

世間体がわるくなる

パチンコを趣味にすると、世間体がわるくなります。

パチンコが趣味の人

ボクの趣味はパチンコです!

とは、人前で堂々とはいえなくなってしまうのではないでしょうか。

イブスター店長

よく「異性がしているとイヤな趣味ランキング」みたいなアンケート調査がおこなわれているよな

ギャンブル系はだいたい上位の「イヤな趣味」です。

近年は若い世代から、やっているとダサい趣味みたいにも思われるようになってきています。

やっているこちらからすれば、「そんなことは知ったこっちゃない!」ですが、世間からはそのように思われているのです。

ミナト

また「パチンコ 趣味 言えない」という言葉の組み合わせで検索をかけている人もけっこう多いです

「パチンコ 趣味 恥ずかしい」もあります。

これはつまり、世間体のわるさを自覚しているパチンコユーザーも多いということではないでしょうか?

パチンコを趣味にしている男女が、だれにそれをいえないかというと、つぎのとおりだと思います。

  • 男性:妻や家族、彼女にはいえない
  • 女性:夫や家族、彼氏にはいえない

やっぱり「パートナー(または家族)に言えない」ということですよね。

イブスター店長

検索関係でいうと、「パチンコ 趣味 クズ」というのもあるな

これも、そう思っている人が一定数はいるからで……と、残念ながら、パチンコが趣味な人の世間体のわるさは事実です。

すくなくとも、いい印象を人にいだかれることはないでしょう。

5. 基本的に「やっててよかった」はない

基本的にパチンコをやっててよかったはない

パチンコに「やっていてよかった」は基本的にはありません。

ようはパチンコを趣味にしていても、大半はなんにもならないという話です。

ミナト

趣味というものは、突き詰めれば「個人の好き」なので、なにをしようがその人の自由です

パチンコが時間の無駄だったとしても、本人がそれでよければ、だれかに文句をいわれる筋合いはありません。

ただ、ギャンブル以外の趣味には、やっていてよかった要素はけっこうあると思うんですよね。

イブスター店長

たとえば、どういうのがあるんだ?

いくつか例をあげてみましょう。

  • 読書:読んでいておもしろい、勉強にもなる、本好きと会えたら本の話で盛り上がれる、「本がある場所に行ける」ようになる
  • 漫画、映画:見ていて楽しい、興奮・感動を味わえる、おなじ趣味の人と感想を共有したくなる
  • 旅行:非日常感のスリルを楽しめる、凝縮された時間のなかで動ける「生きてる感」、旅先での出会いもある

ギャンブル以外の趣味は、やっていて楽しいだけでなく、自分を成長させてくれることも多いです。

それを見た・やった経験から考えさせられることもあるなど、自分の人生に生かされることもよくあるからです。

ミナト

行動の範囲もひろげてくれますし、人とのつながりもつくってくれます

とくに趣味を人と共有するのは楽しいですよ。

自分の趣味を理解してくれる人と出くわせば、ひとりで楽しむ以上のおもしろさを感じられたりします。

そういう出会いがあるのも「その趣味があったからこそ」ではないでしょうか?

パチンコをやっていてよかったはあるか

パチンコをやっていてよかったはあるか
イブスター店長

その一方で、パチンコはどうだろうか

たしかに息抜きになることはありますが、自分が成長できるとかっていうのはないと思います。

  • 得るよりもむしろ失うばかり
  • のめり込むと人生がパチンコだけになっていく

など、正直やっていてわるい方向にいくことのほうが多いです。

そしてパチンコは、基本はひとりで楽しむものです。

行って、遊んで、帰ってきて……、と、ひとりで完結します。

そのことからも、趣味の話で盛り上がれる機会はすくなく、輪の広がり的な意味での「やっててよかった」も期待しにくいのではないでしょうか?

私は10年以上パチンコ・スロットをやっていましたが、外でそういう話をしたことはほぼなかったと思います。パチ屋でのアルバイト時代はバイト仲間と話したりはしましたが、新しい人とのつながりで役に立ったことはたぶんないです。

ミナト

もちろん、パチンコをやっていた経験がすべてムダになるわけでもないと思います

  • ギャンブルをやっていて就職で有利になることがあった

なんていうのは、私の知っている人の話にもあるので、その経験が役に立つこともあります。

とはいえ、そういうのはレアな話です。

パチンコに「やらなければよかった」はあっても、「やっていてよかった」は基本的にはないでしょう。

6. 楽しいよりもイライラのほうが多くなる

楽しいよりもイライラのほうが多くなる

パチンコを趣味にする隠れた大問題は、これでしょう。

楽しいよりもイライラすることのほうが多くなる、という話です。

ミナト

最初で見てきたように、パチンコの趣味打ちは、勝てる遊び方ではありません

趣味として好きに打つので、やればやるだけ負けていきます。

でも、負けるギャンブルほどつまらないものはないですよね?

ギャンブルは勝った負けたを楽しむものですが、楽しいのは「勝ったとき」だからです。

では、負ける前提で趣味打ちをしていると、どういうことが起きるのか?

イブスター店長

これは……つぎのことが起きてしまうようになるだろう

勝てない → 遊べない(楽しめない)→ つまらない → イライラするだけ

そう、パチンコで趣味打ちをしていると、勝てないのでイライラするだけになってしまうのです。

趣味・娯楽としてお金を使っているはずが……負けるのでほとんど楽しめない、なんて反則ですよね?

でもそういうことが起きてしまうのがパチンコの趣味打ちなのです!

ちなみに私のパチンコ店での勝率は「15%」でした。10回行って1~2回しか勝てない、と、そういうレベルです。これもパチンコの負け額を記録していてわかりました。

ミナト

パチンコは「楽しいよりもイライラすることのほうが多い」はガチでしょう

もはやこれを「趣味」とよぶのはむずかしいのではないでしょうか?

いずれにせよパチンコを趣味にするなら、このことも覚悟しなければなりません。

勝った負けた……というより、「ほとんど負けた」になってしまって逆にストレスがたまることをです。

パチンコを趣味として楽しめていますか?

パチンコを趣味として楽しめていますか?

ここまでの話で、パチンコを趣味にするデメリットがハッキリしてきました。

そこで、ついさっきもあった「パチンコはもはや趣味とはよべないのでは?」を、もうすこし掘り下げてみます。

ミナト

ここで見ていくのは、つぎの話です

ぶっちゃけ、パチンコを趣味として楽しめて(遊べて)いますか?

本来の趣味は、やっていて楽しいだけでおわります。イヤな気分になることはそうありません。

もちろんこれにも例外はありますが、ふつうの趣味は、やっていて楽しいことのほうが圧倒的に多いものなのです。

イブスター店長

でも、パチンコはそうじゃないわけだよな

  • 行けば基本負けるし、負け額も3万・5万とかそういうレベル
  • 大半はリフレッシュできずに、イライラだけをかかえて帰宅
  • 明日からまたがんばろうの気力も失せ、とくに得るものもない

など、あきらかにマイナス面が多い遊びになっていないでしょうか。

というか、まったく勝てずに「遊ばせてすらもらえない」ことのほうが多くなっているのでは?

ミナト

たしかに、パチンコ・スロットにも還元があった時代はありました

そのときはまだ勝てたので、楽しませてもくれましたが、ところがいまはどうでしょう。

パチンコ業界の経営不振(※)などから、まるで勝てる状況ではなくなってきています。

など、ユーザーからは悲痛の声が上がり、「いまのパチンコでは遊べない」と感じている人はかなり多くいるのです。

※全盛期は約3000万人もいた遊戯人口は800万人ほどにまで減り、パチンコ店舗数も激減しています。2020年には9000店以上あったお店は、2023年には6000店前半まで減りました。

では、そんな状況でもパチンコに行きたくなるのはなぜなのか?

私は、こういうことではないかと思うのです。

パチンコをやりたいからやっている、というよりも、やめられなくてやっているのでは?

パチンコがやめられないものになっているのでは

パチンコがやめられないものになっているのでは

パチンコに行っても遊べない・楽しめないことのほうが多いのに、ついついまた行ってしまう。

これは、最初は趣味だったパチンコが、いまではやめられないものになってしまっているからではないかと私は思うのです。

イブスター店長

最初のころは、勝っても負けても楽しめたと思うんだよな

5000円とか、1万円でも遊んで満足できましたよね。

しかしそれは、ほんとうに最初の時期だけだったのではないでしょうか?

途中で見てきたように、パチンコには強い中毒性(依存性)があります。

やればやるだけ「もっとほしい」になっていき、パチンコから得られるスリル・興奮のためなら、ほかを犠牲にしたってかまいません。

しだいに「やりたい」の気持ちにストップがきかなくなっていくのも、ふつうといえばふつうのことです。

ミナト

ようするに、私がいいたいのはこういうことです

最初は趣味だったものが、いつのまにか依存症状がでてきて、自分の意志ではパチンコをやめられなくなっているのでは?

  • 趣味というより、やめられなくて行ってしまう
  • 負ければイライラするけれど、勝てれば楽しいし、たまには勝つこともある
  • それ以外にやることもないし、楽しいこともないから、パチンコに行く

趣味というか、どちらかというと「習慣」のような感じでやっているのではないでしょうか?

たしかにパチンコは、行くまえはワクワクしますし、打ちはじめは欲求が満たされて楽しいと感じます。

でも、行けば結局は負けまくるパチンコを、純粋に趣味として楽しめている人はほとんどいないと私は思います。

ミナト

負けて帰って「楽しめた」なんて、まずないですからね

とはいえ、パチンコから得られる刺激は、これまで見てきたことをすべて吹っ飛ばすほどの威力があるわけで……、

だから私たちは、どれだけ負けようが、問題が起きようが、イライラしようが、パチンコに行く。

趣味というか、その一時的な快楽を求めて、ガマンできずに行ってしまっているだけではないでしょうか?

パチンコがやめられない人

う~ん、たしかにそうかもしれない。趣味というより習慣というか惰性というか。やめられないから諦めて行っているというか……

もし、そのような状況で、そこから抜け出したいなら、このつぎの話も聞いていってください。

もはや趣味になっていないパチンコをやめて、ギャンブル以外の趣味をつくる方法を紹介します。

「パチンコが趣味」をもうやめたいときは

「パチンコが趣味」をもうやめたいときは

パチンコを純粋に趣味として楽しめている人は、ほとんどいないと私は思います。

イブスター店長

ふつうの楽しいだけの趣味なら、「もう辞めたい」なんて思うこともないからな

では、「パチンコが趣味」をもうやめたいときは、どうすればいいのか?

ここでは、唯一の趣味はパチンコになっていてやめられない……を変える方法を紹介します。

ミナト

「パチンコが趣味」をやめる手順は、大きくいうと以下の2ステップです

  1. まずはパチンコをやめること
  2. ギャンブル以外の趣味をつくること

あたりまえの話に聞こえるかもしれませんが、そんな単純なことでもありません。

ギャンブルに依存し、そこからべつの趣味をつくれた私だからこそできる話があるので、ぜひ注意点も聞いていってください。

1. まずはパチンコをやめること

まずはパチンコをやめること

パチンコが趣味なのをやめたいなら、まずはパチンコ自体をスッパリとやめることです。

なぜなら、パチンコをつづけるかぎり、その後に必要になるほかの趣味はできないからです。

イブスター店長

ここまで見てきたとおりで、パチンコが持つ刺激・快楽は、人生をぶっ壊すほどのモノがあるんだ

そんな超強力な快楽を(たまに)感じられる遊びをしながら、ほかのことに楽しさを見いだせるでしょうか?

ミナト

……いや、ムリですよね

なにをやってもギャンブル以下で、すべては暇つぶしにしか感じないでしょう。

ようは「パチンコが趣味」をやめたいのなら、パチンコをやめて、いちど興味関心をフラットな状態にもどす必要があるのです。

パチンコ脳が気になる人

でも、ちょっと待ってください。すでにパチンコ脳になっているなら、その後の興味関心も何もないんじゃないんですか?

それに気づくとはさすがですね。

しかしこれも安心してください。パチンコから離れれば離れるほど、ギャンブル以外の楽しさは感じられるようになりますよ。

パチンコ脳は、時間が解決してくれる問題でもあるということです。

ただ注意してほしいのは、しばらくパチンコから離れていても、また行けば興味関心はパチンコに集中するということ。新しい趣味ができかけていたとしても、ギャンブル以外はつまらなく感じるようになります。ですからパチンコには、もう行かないようにするのがオススメです。

器用な人なら、いちどパチンコと距離を取れれば、その後はうまくつきあっていくこともできるかもしれません。

しかしいずれにしても、最初はパチンコをやめる必要はでてくると思うので、まずはこれからはじめていきましょう。

パチンコをやめる方法は、以下の記事から見てみてください。

  1. パチンコを自力でやめる11の方法
  2. パチンコをやめるのを人に助けてもらう8つの方法

まずは「自力」で、それでだめなら「人に助けてもらう」ことです。

ミナト

すべての話は、パチンコをやめられた私の実体験にもとづいています

かなりのことをまとめてあるので、読んで実践してもらえれば、かならずやパチンコはやめられるはずです。

2. ギャンブル以外の趣味をつくること

ギャンブル以外の趣味をつくること

パチンコをやめる行動を起こせたら、つぎはギャンブル以外の趣味をつくっていきましょう。

パチンコにもどってしまわないために、そして今後は、ほんとうに楽しいだけの趣味で遊べるようになるためにです。

ミナト

パチンコはやめたいと思っても、すぐにまた行ってしまうのは、「やることがないから」でもあります

しばらくやめられていても、ほかに楽しいことがなければ、やっぱりパチンコにもどってしまいます。

1年、2年とやめられていても、きっかけさえあれば、ふたたびパチンコ漬けの生活にもどってしまうでしょう。

でもそこで趣味があれば、うまく気をそらせるようになります。

ストッパーの役割も果たしてくれるなど、ギャンブル以外の趣味は、パチンコに行かない生活を維持するためにも必要となるわけです。

ギャンブルにかわる趣味をつくるには、以下の記事を参考にしてください。

そしてここでも注意点はあって、最初はなにをしてもあまりおもしろさを感じないということ。

イブスター店長

パチンコをしていたときのほうが楽しかったなあ……と最初は感じてしまうんだな

しかしこれは、さきのとおりで、時間が解決してくれる部分も大きいです。

趣味というものは、ある程度つづけてそのおもしろさがわかってくるものです。

ですから、最初は暇つぶしでいいので継続させてみましょう。

とにかく、退屈でもいいので、はじめはやりつづけることが大事ですよ。

ミナト

そうすれば、そのうちその趣味のおもしろさを感じられるようになります

まさに「継続は力なり」です。

以前はギャンブルだけの生活をしていた私も、いまでは「読書・運動」などを毎日楽しめています。

ときどき海外旅行に行けるときは、前日は一睡もできないほどの興奮を感じられて、現地ではテンションを爆発させています。

10年以上パチンコがやめられなかった私でもそうなれたので、きっとそうなれます、大丈夫です。

  • まずはパチンコをやめること、つぎはパチンコをやめた状態で趣味をつくること

そうすれば、今後は、楽しいだけの趣味はたくさんできていくはずです。

パチンコの趣味打ちから勝つ打ち方に変えたいときは

パチンコの趣味打ちはやめて勝つ打ち方に変えたいときは

話はだいたい以上なのですが、できればパチンコはつづけたい人もいると思います。

パチンコはまだ続けたい人

勝つ打ち方があるなら、趣味打ちはやめてもいいので、そういうふうに変えていきたいです

多少は遊びではなくなってしまっても、つづけられるなら、パチンコは趣味として取っておきたいということですね。

そんな方法があるのかというと、ないわけではないので、最後にこれも紹介しておくことにしましょう。

ミナト

パチンコで勝つ(できるだけ負けないようにする)方法はあって、これは以下の3つが中心になってきます

くわしいことはそれぞれの記事を読んでもらえればと思いますが、パチンコで勝ちたいなら、

  • 徹底的に勝率を上げる
  • 負けるときは負けは最小限に抑える
  • やめどき守ってうまく切り上げる(勝ち分を確保する)

この3つは重要になってきます。

逆にいうと、それさえしっかり守れれば、まあまあいい勝負はできるようになるのではないかと。

イブスター店長

ただ、ギャンブルで負けている人は、日本どころか世界中にいるように、だ

勝負の場でうまくルールを守れる人はほとんどいません。

たとえば、朝イチから抽選にならんで、ハズレたから帰るなんてことができますか?

といったら、おそらく多くの人はムリで、趣味打ちをやめるのはそういう話にもなってくるのです。

ミナト

やるだけやってみて、ダメだったら、いさぎよくあきらめるのもありです

個人的には、パチンコでうまくやるのは、パチンコをやめる以上にむずかしいと感じます。

ですからオススメなのは、パチンコはやめてべつの趣味をつくることです。

今回のまとめ

  • 趣味打ちとはパチンコを娯楽として楽しむ打ち方
  • パチンコを趣味にする(趣味打ちをする)デメリットはかなり多い
  • 「パチンコが趣味」をやめたいなら、やめてべつの趣味をつくること

パチンコの趣味打ちは、楽しい部分もあるとはいえ、多くのデメリットがあります。

そしてなにより、純粋にパチンコを趣味として楽しめている人はあまりいないのでは? と感じます。

イブスター店長

たしかに、ワクワク・ドキドキできる瞬間はたくさんあるだろう

しかしそれ以上にイライラしたり、負けて後悔したりすることのほうが多いのがいまのパチンコです。

それだったら、今後はやっていて楽しいだけのことをしていたほうがいいのではないでしょうか?

私の場合、パチンコをしていて、人生が豊かになることはいっさいありませんでした。

ミナト

やっていてなにかがプラスに働いたことも、なかった気がします

でもいまでは、ギャンブルにかわる趣味を楽しめていますし、それらが人生をよりよいものにしてくれているとハッキリ感じます。

そのことからも、パチンコやめることで人生がひらけていく人は多いのではないかと思うのです。

趣味は人それぞれなので、パチンコをつづけるのもありです。

ただ、それなら、一時的にでも距離を置いて、べつの趣味もつくっていったほうがいいでしょう。

行くのをガマンできるなら、まだパチンコは趣味かもしれませんが、ガマンできないなら、それはもう趣味ではない気がしますよ。

この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント(確認後に反映/少々お時間をいただきます)

コメントする

目次