「パチンコをやめる画像」みたいなのはないのか?
これを見ればパチンコをやめられる画像……。
そんなものがあるのかというと、きっかけになるものはあります、というか用意しました。
この記事では、パチンコをやめる方法の画像版、パチンコに行きたくなくなる画像6点セットを紹介します!
- パチンコをやめる画像を6点(サブ画像も含めれば計10点)紹介
- ギャンブルを辞める画像を見てパチンコに行く気を萎えさせよう!
元依存症の私も、当時はパチンコ・スロットを辞める画像をしらべたことはあって、以下のようなものは目にしました。
- 負けのスランプグラフ
- パチンコ・スロットの超ハマリ(1500ハマり前後など)
でも正直いって、そのくらいで、パチンコに行く気が失せることはなかったんですよね
ですから、この記事で紹介するのは、そういった画像ではありません。
基本的には、私のギャンブル依存症人生にもとづいたヘビーなやつです。
またパチンコ業界の経営事情的な話で、
なるほど、そんな負け確の状況なら……パチンコには行かないでおこうかな
となるような、行けば確実に負けるから打つ気が失せる画像もあるので、どうぞ順番にごらんください。
パチンコをやめる実践的な方法を画像で見たいときは
「パチンコをやめる方法自体を画像で見たい」そんなときは以下の記事をごらんください。
見出しに全部画像は入っているので、その画像を見ているだけでもパチンコをやめる方法は頭に入ってくるはずです。
もちろん書かれている内容も読んでもらえれば、さらに理解は深まると思いますよ。
ミナト
10代で行った初めてのパチンコで大勝し、パチンコ・スロット漬けの日々へ。借金を重ね、多くを失い、10数年もの間ギャンブルをやめられなくなる。しかし他者の力も借りて依存症を克服。その経験をもとに依存からの脱出方法を発信している。併設店・専門店での従業員経験もあり。>> プロフィール詳細はこちら
借金があってお困りの方へ
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くわしい使い方は以下の記事で解説してあるので、借金問題をラクに解決したいときはこちらもどうぞ。
パチンコに行きたくなくなる画像6点
さてと……、こいつは期待せざるをえないな
これから紹介するラインナップは、以下の6点です。
- パチンコばかりやっていた人間の末路
- 現在もパチンコをしている人の割合
- パチンコ店舗数の推移(閉店・減少数)
- パチンコで負けたトータルの金額
- 当時付き合っていた恋人から送られてきた画像
- 依存症再発時の負け率(脅威の〇〇%!?)
あさイチで行く気マンマンのときではなく、ゆっくり考える時間がある夜とかに見てもらったほうが効果的だと思います。
またこの記事では紹介しませんが、スランプグラフを見たいのなら、以下の2つがわかりやすいです。
- 台データオンライン(登録されているかなり多くのホールを無料で見られる)
- ヒノマルデータサイト(ヒノマルグループ全店のデータを無料で見られる)
ただ、機種名もでてくるので、見ると逆に行きたくなることもあると思います
パチンコは、台の情報は得るだけで行きたくなるものなので、見るならその点にはご注意ください。
加えて、スランプグラフを見ると、つぎのことも起こったりします。
- 出ている台ばかりに目がいってしまう
- 負けばかりのグラフでも「自分が打てば勝てる」と考えてしまう
結局見ても意味がないどころか逆効果になることもある、と私は感じるので、あまりおすすめはしません。
では本題の「パチンコに行きたくなる画像(ギャンブルを辞める画像)」です、どうぞ!
1. パチンコばかりやっていた人間の末路
まずは、今後の人生に大きくかかわるやつです
私のようにパチンコばかりやっていて、その結果、
年収200万円以下の底辺フリーターになることがあってもいいですか?
下手したら一生そのままフリーターから抜け出せなくなりますが、それでもいいですか?
って話です。
私がどういったいきさつで底辺フリーターになったかは、つぎの2記事で解説してありますが、
簡単にまとめると、こういうことです。
大学中退 → ブラック飲食就職&ヤメ → 長年のフリーター生活 → これといった職歴もなくフリーターのまま
パチンコばかりやっていた、というか依存症でやめられなくなった結果、フリーターから抜け出せなくなりました。
パチンコをやめられたいまも、それは変わっていません。
これといった職歴・経歴もないので、ふつうの会社に就職とかは、正直もうムリだと思っているからです。
いまは目的があってフリーター生活をしているので、それでいいと思っているのですが、
目的もなく、先も見えない底辺フリーター生活となると、それはなかなかシャレにならないですよ。
じっさい、パチンコへの依存が原因で仕事を失った人は、たくさんいます。
これはなにもめずらしい話ではなく、パチンコをやりつづけていれば、だれでもそうなってしまう可能性はあるのです。
まあでも、自分は仕事もありますし、べつに大丈夫ですよ
とか思っていても、裏ではジワジワと依存症は進行しているかもしれないですよ?
そしてある日、大きな問題になったりして、そんなことは二度といえなくなってしまうのです。
もういちど聞こう、底辺フリーターになりたいか?
私のようになりたくないなら、リアルに今後のことは考えたほうがいいですよ。
「すでに底辺フリーターなのですが……」
という場合は、パチンコなんかせず、私といっしょに、そこから抜け出せるように頑張りましょう。
2. 現在もパチンコをしている人の割合
パチンコに関するアンケート調査(第7回)をもとに作成
つぎは、コイツを見てくれ
これは「パチンコをしたことがあるか」を聞いた、ネットアンケートの調査結果(2023年2月)です。
現在もパチンコをしている人の割合は5.6%。
対するもうやめた人の割合は41.5%と、パチンコをやっていない人のほうがはるかに多いことがわかりました。
ようするに、この画像は、こういうことをいっているわけです。
まだパチンコをやっているんですか?
え……まだパチンコやってるんですか? へえ、まだやってるんですかあ……
パチンコ店に行くと、なんだかんだでお店もにぎわったりしているので、ユーザーの減少を気にすることはないかもしれません。
でも、じっさいのところ、パチンコユーザーはどんどん減っています。
遊技人口などを毎年調べている『レジャー白書』によると、パチンコの遊技人口の推移は以下のとおりです。
(レジャー白書をもとに作成)
このように、ユーザー数は激減していることがわかります。
「パチンコ・パチスロプレイヤー調査」でも、2023年の遊技参加人口は809万人と、過去最低を更新したことが報告されています。
また画像の調査結果を、パチンコをしたことがある人(現在もしている5.6%、もうやめた41.5%)だけにしぼると、以下の割合となります。
- いまもしている:11.88%
- もうやめた:88.11%
経験者の約9割は、すでにパチンコを引退していて、まだやっているのはじつは1割の人だけなのです。
もちろん、調査対象によるブレはあると思います
しかしユーザーが減っていて、まだやっているのは一部の人だけ、というのはそのとおりでしょう。
- みんなパチンコをやめているなか、まだパチンコをやりつづけますか?
- みんなもうパチンコなんてやめて、もっと楽しいことを見つけていっているんですよ?
という話です。
パチンコ以外の趣味に移行するのがおすすめです。
ちなみに、現在もスロットをしている人の割合は、つぎの画像のとおりです。
パチンコに関するアンケート調査(第7回)をもとに作成
パチンコよりもさらにすくない、なんと3.9%です。
スマスロだなんだといっていますが、じっさいはほとんどの人はもうやっていません。
やめた人も、もどってきていないようです。
3. パチンコ店舗数の推移(閉店・減少数)
警察庁・全日游連の発表資料をもとに作成(※2023年は10月末時点)
遊戯人口の話がでたので、こちらもあわせて確認しておきましょう。
近年のパチンコ店舗数の推移(閉店・減少数)です。
見てのとおりで、パチンコ店舗数もかなり減っています
最大で1万8000軒ほどあった店舗数は3分の1ほどにまで減り、現在も閉店ラッシュは止まっていません。
そして注目すべきは……
パチンコ店の減少数は、新型コロナ期の2020~2022年よりも、それが落ち着いた2023年のほうが圧倒的に多い
ということ。
2023年には、新型コロナによる外出自粛も解除され、ユーザーはまた自由にパチンコに行けるようになりました。
ところが! パチンコ店の閉店・減少数は1000軒を超えるなど、直近では、その年にもっとも多くのお店がすがたを消しているのです。
いったいなにが起きているんだ?
新規格の「スマート機器」への莫大な設備投資に対応しきれない……。
じつはここにきて体力切れを起こし、閉店をよぎなくされているお店がものすごく多いのです。
受け入れ態勢をととのえる資金を用意できずに、閉店するしかない、と。
それで、この状況が意味するのはこういうことです
そんな状況でまともな還元が受けられると思いますか?
いや……ムリですよね。
そう、パチンコは、まともな還元なんて受けられる状況ではなくなっているのです。
など、ユーザーからは悲痛の声がこれでもかと上がっていますが、そりゃそうです。
全国各地で閉店が止まらないほどに、いまのパチンコ店にはお客さんに還元する余力はないから。
持っていったら持っていたぶんだけ取られるパチンコに、まだ行きますか?
負けが確定しているものに突っ込むお金ほど、もったいないものはないですよ。
2024年7月にはサンドの新札対応(交換)があり、ここでもまたホールは負担を強いられます。「そんなお金はないから新札対応はしない」としているホールもあり、行けば負ける状況はまだまだつづくと考えられます。
4. パチンコで負けたトータルの金額
私はパチンコ店に10年以上かよっていましたが、その結果、負け額は1000万円をゆうに超えました。
これは、1年半の負け額を記録していてハッキリしました
パチンコをつづけていると、リアルに、負け額はこういったレベルの話になってくるのです。
1000万円もあればなにができたのか?
私がひとまずの目標にしているつぎのこと、
- 海外放浪の旅に出る
- 自分のお店(バー)をつくる
たぶんこれは、両方ともそのお金があればできました。
ようは、パチンコをしなければ、そのお金で自分の夢・目標は達成できるって話なのです。
おまけに、当時は借金をしながらパチンコを打っていたので、利息もけっこうな額になりました
利息だけでもトータル100万円以上です。
ほんとうに、時間とお金をムダにすることになってしまいました。
パチンコでいつも負けているなら、自分がどれだけ負けてきたか、ざっとでもいいので計算してみてはどうでしょうか?
そして、パチンコ以外にやりたいことがある・以前はあったのなら、
そのお金で自分の夢・目標は達成できたのでは?
と考えてみてください。
おそらく、いろんなことを、パチンコで諦めさせられてきたのではないかと思いますよ。
こんなにもムダな時間とお金の使い道というのは、そうそうありません。
ただこれも、過去を悔やんでいてもしかたがないので、取り返していけるよう、考え方をシフトさせていきましょう
手段はパチンコの後悔を今後に生かす5つの方法でも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
それから借金は、あるだけでパチンコに行きたくなるものだ
もしパチンコでの借金があって抜け出せなくなっているのなら、これも解決させていきましょう。
パチンコでできた借金は、勝てば返せるとか、勝って返したいとか考えてしまうものです。
ですから、借金問題を解決させることでも、パチンコに行きたくならないようにできますよ。
パチンコでの借金がある方のための画像
借金がある方のために、追加で大切な話をしておきます。
私もそうだったのですが、パチンコでの借金があると、返しては借りてのくり返しになってしまうわけですよね。
返済生活があたりまえになって、完済後のビジョンも見えなくなってくるんだよな
そこで、
パチンコの借金を完済させられると人生はどう変わるのか?
これ(完済後の未来)をハッキリさせる画像も用意したので、ごらんください。
借金の完済を目指したくなる画像
パチンコの借金を完済できると、これまでお金がなかったせいで諦めてきたことができるようになります。
夢や目標を叶えるために貯金だってできます。
そして、これまで大切な人を大事にできなかったぶん、家族や恋人にもお金を使いたいと思えるようになりますよ。
私はいま、自分の目標もそうですが、それと同じかそれ以上に親孝行がしたいと感じています
借金を完済できれば、パチンコ問題もふくめて、人生が大きく変わっていきます。
いま借金があるなら、ぜひとも完済を目指して動いていってみてください。
成功の秘訣は、以下のパチンコの借金を自力で返済する6つのコツにすべて書いてあるので、こちらもあわせてどうぞ。
借金を減らして返済をラクにする方法
5. 当時付き合っていた恋人から送られてきた画像
(※これは実物ではなく参考画像ですが、これとほぼ同じ写真が当時の恋人から送られてきました)
この画像は……なんだ?
というと、当時付き合っていた恋人から送られてきた写真(とほぼ同じ参考画像)です。
私のパチンコ依存が原因となって、恋人は自殺未遂をはかり、持っていた睡眠薬などを全部飲んでしまったのです。
そのとき送られてきたのが、この画像です。
さきにいうと、当時の恋人の命に別状はありませんでした。が、本人には体への負担や、多くの人に迷惑をかけることになってしまいました。(※くわしくはパチンコをやめるきっかけに書いてあります)
マジメな話、パチンコは依存症レベルになると、人の命にもかかわってきます
ギャンブルへの依存は本人の自殺率が高いことでも知られています。
私が経験したように、自分の身のまわりの人が、命を断ってしまう・断とうとしてしまうこともあります。
本人が、お金ほしさに、犯罪行為に走って(場合によって殺人の罪をおかして)しまうこともあるものなのです。
愛する恋人・家族がいるなら、どうか考えてみてください。
自分のパチンコ通いが、大きな問題に発展して、大切な人にまで影響をおよぼしてしまうかもしれないことを。
命の話にまでならなくても、大切な人が自分のもとを去っていくのも、これもまたよくある話ですよ。
孤独になりたいか?
それと引き換えに、パチンコを思う存分打てるようになったとしても、むなしいだけですよ。
お金がなくなれば、すべてを失ってでもしがみついたパチンコからも、客とみなされずに突き放されるだけです。
家族・恋人は、お金がなくてもまだ助けてくれますが、パチンコは助けてくれません。
打つお金がない人間に用なんてないからです。
6. 依存症再発時の負け率(脅威の〇〇%!?)
最後は、超サムいやつです
当時の私は、常習的なパチンコをやめられてからも、年イチくらいでスリップしてしまっていました。
そのときのスリップ計4回の結果をまとめたものが、こちら(この画像の内容)です。
実践回数 | 15回 |
勝敗 | 負け14回/勝ち1回 |
収支 | マイナス61万円 |
勝率 | 負け率93.4% |
15回パチンコ店に行ったうち、勝てたのは1回だけで+2万円。
あとは全部負けで、収支は-61万円、負け率はなんと脅威の93.4%でした。
93.4%負けです……!
勝率「6.6%」はさすがにサムすぎたな
たとえば、つぎのような連休だけ行きたくなる、ということもあると思います。
- GWだけ
- お盆休みだけ
- 年末年始だけ
しかし私の例でいうと、こういう「たまに」のパチンコも絶対に勝てないってことですよね。
たまにとなると、久々に遊びたくなるのもあって、もともと勝てないパチンコはよけいに負けるようになるからです。
行けば負けますし、「たまに」のパチンコでも遊ばせてはくれません。
行けば全力でしぼりとられておわるだけです。
そんな負け確の遊びをしたいですか?
負けてイライラするのがわかりきっているパチンコに、明日からも行きますか?
このへんが打ち止め(やめどき)なのではないでしょうか
パチンコに行く気がちょっとでも萎えたなら、関連記事をたどってもらうなどすれば、さらに効果的だと思いますよ。
おまけ:連敗記録の画像です。
ふつうにやっていて13連敗で47万8000円負け、なんてこともありました。
これも1年半の収支結果でわかった負け記録です。
それより前の記録はないのですが、過去にさかのぼれば、もっとひどいものもあったのではないかと思います。
今回のまとめ
- パチンコばかりやっていると問題は多発する
- 多くの人はもうパチンコなんてやめてやっていない
- それでも行きたくなるのは依存症状がでている可能性あり
この記事で紹介しているのは、ほんの一部で、私はもっと多くの問題を経験してきました。
思えば、はじめてパチンコに行ったときから最後まで、問題は起きっぱなしだったように思います。
パチンコばかりしていると、そういうことになるんですよ
ですから、私のように大ごとになってしまうまえに、パチンコはさっさとやめるのが身のためです。
ちなみに、私がはじめてパチンコに行ったのは高校生のころです。
それまでは絶対にそんなことはしなかったのに、お金が必要になって家のお金を勝手に使うなどしてしまいました。盗んだわけです。
当時はまだ稼ぐ手段がなかったなんて言い訳になりません。ギャンブルにはそういう、人をわるい道に連れていく(非行に走らせる)魔力があると感じます。
また途中で紹介したように、パチンコをつづけているのは、一部の人だけです。
多くの人は、そもそもパチンコなんてしていないか、以前はやっていたとしてもやめているんですよ。
でも、どうしても行きたくなってしまって、行ってしまうんですよ
ということなら、自分に「依存症状」がでていることを自覚しましょう。
そして、自分に問題が起きていると認識できたなら、解決に向けた行動をとっていきましょう。
パチンコは、やめたいと思うだけでやめられるほど甘いものではありません
画像を見て、そのときは行きたくなくなったとしても、何日かすればまたパチンコに行きたくなります。
つまり大事なのは、いまの気持ちがあるうちに、すぐに具体的な行動に移すことなのです。
- パチンコに行きたくなくなる画像を調べた
この時点でもう第一の行動は完了しています。
つぎは、より具体的な、第二・第三の行動をとっていけば、パチンコに行かない生活は手に入れられますよ。
ということで、ほかの記事も見てくれよな
パチンコをやめる方法は、多くをまとめてあるので、ほかの記事からどうぞ!
ぜひ実践し、重度の依存症だった私でもできたように、もうやめた人の仲間入りを果たしてください。
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