【負け額】パチンコ・パチスロに依存した最後の年間トータル収支&1日の平均額

当サイト記事のリンクは一部に広告が含まれます。
パチンコ・パチスロの負け額(収支結果)

パチンコ・スロットの収支結果だけは毎回つけておいたほうがいい

ギャンブルをとうの昔にやめた友人は、当時、パチンコで負けまくっていた私にそういいました。

ミナト

でもそれをやってしまうと、アツくなれなくなるからできない……

そんな元依存症の私が、パチンコの収支をつけはじめた理由、それは、あまりにも負けすぎて本気でやめたくなってきたからでした。

この記事でわかること
  • パチンコ・スロットは月々どれくらい負けるのか?
  • パチンコの年間トータル収支&1日の平均負け額(1年半分の記録)
  • パチンコで負けすぎて思ったこと(過去をふりかえって感じたこと)

この記事で紹介するのは、パチンコ・パチスロでの負け額の記録(最後の1年半分)です。

これを見てもらえれば、パチンコはもはや楽しむ遊びではないことがハッキリすると思います。

イブスター店長

みんな負けてて、もう遊びじゃないよな

そんなわけで、つぎのデータを見ていきながら、

  • パチンコ店での日々の負け額
  • トータルの年間収支
  • それらをまとめた1日の平均や勝率

依存はともかく、ふつうにやっているだけでも鬼のように負けることを共有していきましょう。

では「憤死の記録」をごらんください!

著者プロフィール
ミナト

ミナト

10代で行った初めてのパチンコで大勝し、パチンコ・スロット漬けの日々へ。借金を重ね、多くを失い、10数年もの間ギャンブルをやめられなくなる。しかし他者の力も借りて依存症を克服。その経験をもとに依存からの脱出方法を発信している。併設店・専門店での従業員経験もあり。>> プロフィール詳細はこちら

目次

パチンコ・スロットの負け額報告(1年間と半年の記録)

パチンコ・スロットの負け額(1年半の記録)

まずは、私がつけていた日々の負け額の記録からです。

データはちょっと古いですが、まだ多少は勝てた時代でこのレベル、ということで見てもらえればと思います。

以前は遊技人口も1000万人はいて還元もありましたが、2023年には770万人にまで減少しています(レジャー白書2023より)。店舗数も2020年→2023年のあいだに3000店舗以上が閉店、のこりは6000軒台前半と、いまのパチンコ店はどこもカツカツです。

また、当時の私の状況についてもあわせてお話ししていきます。

負けつづける人間の暮らし、ということで、どうぞこちらもごらんください。

2015年

パチンコ・パチスロの負け額(2015年)

12月:開幕

12/4-33,000
12/10-16,500
12/16-18,000
12/20-53,000
合計マイナス12万500円

記録は2015年12月がもっとも古いものでした。

このころになると、

1日に3万~5万円ほどの負けはあたりまえ

となっていて、それだけの額を負けても、なにも感じることはありませんでした。

「このお金があればこんなことができたのに。パチンコなんかに使ってお金がもったいないな」

そういった思考さえも、できなくなっていたのです。

ミナト

負けの金額別での思考状態は、つぎのような感じです

  • 1万~3万円:その負けですめばいいほう
  • 4万~6万円:よくある
  • 7万~9万円ほど:精神的にも大きなダメージ
  • 10万円以上:さすがに立ち直るのに数日間を要する

ところが、それだけ負けても、数日間あれば立ち直れてしまっていました。

2016年

パチンコ・パチスロの負け額(2016年)

1月~3月:日々パチンコ店を目指す

1/15-51,500
1/25-90,000
合計マイナス14万1500円

当時の私は、朝も夜も、ほとんど寝ずに働いていました。

ミナト

お金を稼いでいたのは、パチンコでできた「借金返済のため」です

しかし、命を削ってかせいだお金の大半は、ギャンブルへと消えていきます。

3/12-47,000
3/16+23,000
3/18-30,000
3/20+73,000
3/27-5,000
合計プラス1万4000円

たとえ1か月の収支がプラスになることがあっても、それは微々たるもの。

イブスター店長

いままでの負け分を取り返せるはずもなく……、

しだいに、取り返そうとも思えなくなっていきました。

ただひたすら、脳から出される「まやかしの快楽を得よ」という指令にしたがい、私は日々パチンコ店へと向かったのです。

補足:ギャンブルに依存すると脳が変化することがわかっています。脳がギャンブルの刺激を求めるようになり、当事者の意志は関係なくなる。ようは自分が打ちたいと思っているのではなくて、そう思わされているだけでもあるのです。

4月~5月:当時のメモを発見

4/3-4,000
4/9-70,000
4/17-50,000
4/30-6,000
合計マイナス13万円
5/11-47,000
5/17-80,000
合計マイナス12万7000円

もうほんとやめなって。いつまでも借金背負って。やりたいこと、なにもできないまま人生終わるぞ? 1回行くたびに平均3万円は消えてる。パチンコ屋に行きたくなったら、3万円借金してでも貯金箱に入れろ!

収支のメモに、当時の私が書いたものが残っていました。

これを書いたときの気持ちは、いまでもよくおぼえています。

メモを書いたときの気持ち
  • やめたくてもやめられないくやしさ
  • 意味もなくお金が消えていくことへの無念さ
  • パチンコに行くたびに、夢も希望も奪われていく恐怖感

それでも、もうギャンブルはやめるという意志は、まったく続きませんでした。

7~9月:借金生活がツラい

7/6-25,000
7/9-44,000
7/14-5,000
7/19-80,000
7/29-47,000
合計マイナス20万1000円

ところで、さきほど借金の返済のために働いていたといいましたが、

お金の出所が気になる人

いったいどこにこんな負けるお金が?

と思われるかもしれません。

このとき私は、借金を返済して空いた借り入れ可能額から、ふたたび借金をしていました。

ミナト

限界を超えてお金を調達できていたのは、そのためです

ギャンブルに依存してからは7~8年以上、私は自転車操業(返済してまた借金)のような生活を、延々と続けていました。

8/20-15,000
8/26+60,000
8/31-20,000
合計プラス2万5000円
9/8-36,000
9/10-34,000
9/11-20,000
9/20-50,000
合計マイナス14万円

また、「逆にどうすればここまで負けられるのか?」とも思われるかもしれません。

ミナト

私は、とにかく出るまでやり続けていました

すこし出ただけでは満足がいかず、つねに大きく出るまではやめられなかったのです。

反対に負けているときは、負け額を上回るほどの出玉を得るまで、やめることはできません。

そういったこともあり、休日の朝からパチンコ店に行けば、必然的に負ける金額も大きくなる傾向にありました。

10月:憤死

10/15-40,000
10/20+32,000
10/25-110,000
10/29-57,000
合計マイナス17万5000円

10月29日の投資金額は過去最高の15万円。

10年以上にわたるギャンブル依存生活において、パチンコ店で使った金額がもっとも多かったのがこの日でした。

最後に大きくもどってきたからよかったものの、

イブスター店長

パチンコ店で1日に使う額ではないな……

何度もATMに駆け込み、1万円札をすりつづけたその日は、お金が紙切れのように感じたことをおぼえています。

2016年は、それ以降、パチンコ店には行けませんでした。

ついにお金を借りることができなくなってしまったからです。

ところどころ1か月単位で記録がない月もありますが、これも全部資金切れだったと記憶しています。最後のほうは、本当にお金を調達するのもギリギリでした。

2017年

パチンコ・パチスロの負け額(2017年)

1月~2月:正月はもち行く

1/2-37,000
1/16-30,000
1/18-35,000
1/19-33,000
合計マイナス13万5000円

パチンコ店最大のかき入れどき、正月は当然ながら行く。もちろん負けます。

2/14-85,000円
合計マイナス8万5000円

バレンタインデーなんぞ知らんとパチンコ。もちろん負けます。

1回しか行っていないのは、この時もお金を借りられなかったからです。

またこの日は、当時の恋人をわざとたきつけるようなことをしてしまった記憶があります。出かける予定があったのに、わざと喧嘩になるようなことをし、予定をうやむやにしてパチンコ店へ。その結果がこれでした。

「……楽しかった?」その日の夜、恋人は寂しそうな声でいいました。楽しいはずがありませんでした。

3月~4月:勝っても焼け石に水

3/1-26,000
3/14-9,000
3/19-7,500
3/22-53,000
3/27-12,000
合計マイナス10万7500円
4/8+40,000
4/11+35,000
4/26-7,000
4/30+68,000
合計プラス13万6000円

めずらしくプラスに転じても、それまで失ってきた額にはとうていおよびません。

それに、パチンコは勝ったところで、結局は意味などないのでしょう。

イブスター店長

つぎの理由があるからだな

  • ギャンブルで増えたお金はギャンブルで消えていき、
  • 増えた分よりも多くの額をかならず失うことになるから

つまり、ギャンブル依存症者がギャンブルでお金を得るのは、

さらに多くのお金を失うきっかけになるだけ

ということなのだと思います。

5月:カジノ旅行へ

5/2-13,000
5/20-46,000
5/22-17,000
5/24-38,000
5/30-24,000
合計マイナス13万8000円

2017年は韓国にカジノ旅行へ行きました。

このとき感じたのは、それにふれつづけるかぎりギャンブルはやめられないということ。

  • カジノがなければパチンコ
  • パチンコがなければ競馬や競艇

など、ギャンブルに依存した脳は本心とは裏腹に、ギャンブル行為を求めつづけます。

カジノに行ったあと、帰りの飛行機でものすごくパチンコに行きたくなり、帰国後すぐにパチ屋に行きました。パチンコに依存症状があるなかでのギャンブルは、欲を増幅させるだけだと感じます。

ミナト

なので、依存症を克服するためには……、

ギャンブルを人生から完全に断ち切らなければならないのだと思います。

依存を克服できたあとなら、ギャンブルを遊びとして楽しめる、その可能性もゼロではないのかもしれません。

ただ、依存を断ち切ろうとするなら、それまでのあいだは、いっさいのギャンブルはすべきではないといまも思っています。

6月:おわり

6/5-68,000
6/11+11,000
6/13-20,000
6/17-15,000
6/19+13,500
6/22-36,500
6/23-72,000
合計マイナス18万7000円

10年以上におよぶ、長きにわたるギャンブル人生は、ここで幕を下ろしました。

(※その後、依存症の再発も何度かありましたが、記録はいったんここまでとなります。再発時の負け額はあとでお話しします)

どうして私は借金を完済できたのか?

どうして私は借金を完済できたのか

(返しては借りてをくり返しつづけた多重債務者が完済にこぎつけた方法とは)

ここからは、これまでの記録の集計を見ていきます。

が、そのまえに、私とおなじように借金をしながらパチンコをしている方への話をさせてください。

ミナト

当時私は、合計3社から120万円の借金をしていて、ひたすら働いて毎月7万円は返済していました

それでも、結局パチンコに使ってしまうのでまったく減らず、正直完済するのも不可能なんじゃないかと感じていたんですよね。

何年間も借入限度額をキープしているような状態で、支払ってきた利息も100万円を超えていました。

では、そんな私はどうして借金を完済できたのか?

それは失敗をくり返すなかで、つぎのような難題をクリアする「返済をうまく進めるコツ」をつかめていったからでした。

パチンコの借金返済の難題
  • 返しては借りてをなんとかふせげないか
  • パチンコに行ってしまうのを阻止できないか
  • 返済のストレスを爆発させないようにするには?

私が完済までこぎつけた方法は、パチンコの借金を自力で返済する6つのコツでまとめてあります。

借金問題を解決するお役にきっと立てると思うので、ぜひこちらも参考にしてください。

ミナト

ただ、そうはいっても、完全な自力はラクなものではありませんでした

自分でつくった借金だから……と、しんどくても、なんとかこらえてやってきました。

当時の私は、じつは借金の一部を返さなくてよくする方法があるなんて、知りもしなかったからです。

イブスター店長

なんだと、そんな方法はあるのか?

というとあります。

知っておかないと損をしてしまう話なので、ここではその「借金の返済をラクにする方法」も補足しておきます。

利息をカットできる方法がある

利息をカットできる方法がある
ミナト

借金の返済をラクにするというのは、「利息をカットしてもらう」方法です

  • 貸金業者と交渉して元本だけの返済にしてもらう

というもので、この利息カットが認められれば、以下のように返済状況を激変させられます。

借入金利月返済額返済回数利息合計
120万円18%→02.2万円112回→55回126万3969円→0円
借金が120万円でも返済は月2.2万円でOKに。返済回数は半分以下になり、120万円超えの利息も払わないでよくできました

借金が120万円あっても、毎月の返済は2.2万円でOKにできます。

本来ならその金額だと、完済までには9年以上の時間がかかってしまうのですが、これも半分以下に。

おまけに120万円を超える利息も1円も払わないでよくできます。

借金がある人

それ、ホントですか?

と、思いますよね。

でも返済を元本だけにできれば、ほんとうにそれくらい月々の返済はラクになるものなのです。

イブスター店長

なるほど、それで、その利息カットはどこでできるんだ?

毎月の返済をラクにしたいときは、を使って聞いてみてください。

匿名OKかつ無料で、いまの借金をどれだけ減らせるかを法律の事務所が教えてくれます。

そこで減らせるとわかって希望すれば、自宅にいたまま、利息のカットをやってもらうこともできますよ。

無料で教えてくれるからと、つぎのことも気になると思うのですが、

  • 聞いたからにはなにかを契約しないといけないのでは?

もちろん、そういったことはいっさいありません。

ミナト

私も返済生活の最後のほうで知って、そこでようやく聞けたのですが、ふつうに教えてもらえました。聞くだけも全然大丈夫です

私はこの方法を知らなかったことで、かなりムリもしてきました。

だからこそ、いままで借金を減らす方法を知らなかったのなら、聞くだけでも聞いてみてほしいと思っています。

借金を完済できたいまなのでいえますが、この問題を解決できれば、

  • お金がなくてあきらめてきたことをできるようになる
  • 働いて稼いだお金をパチンコで溶かす気がなくなる(※借金はお金の大切さが薄れる)
  • 1回に数万円・十数万円も使うのは旅行などの有意義なことだけにできる
  • お金は貯めて「人生単位でやりたいことに使おう」という気にもなれる

など、確実に人生は変わっていきます。

イブスター店長

借金があるなら、聞く機会を逃すだけ利息で損をしてしまうぞ

なにより、完済までの道も見えてくると思うので、返済がうまく進んでいないときは減らせるかの確認だけでもしてみましょう。

私もおなじ問題を経験してきたからこそ、借入ゼロの未来はつかんでほしいと思っています。

そして未来をつかめるのは、やっぱり動けたときだけなので、その手助けになる借金を減らす方法も活用してみてくださいね。

診断は1分でできます。利息カットの業務を依頼するときにかぎり費用がかかりますが、1社につき2万円~など、通常は減額分でペイできます。聞くのは無料なので、どれだけ損をしないですむかの確認だけでもしてみてください。

パチンコの負け額・収支平均などの結果発表

パチンコ・スロットの負け額・収支平均などの結果

では、結果発表といきましょう。

パチンコ・パチスロの1年半の負け額や収支は、以下のとおりとなりました。

入店回数59回(パチンコ2回、パチスロ57回)
トータル収支マイナス151万2500円
平均収支額マイナス2万5635円
勝率勝つ確率15%(9/59)、負ける確率85%(50/59)

1年間と半年のあいだでパチンコ店に行った回数は59回。

仕事をしながら+資金もかぎられていたので、それもあって“その程度”ですんでいました。

途中からはパチンコはやらず、スロットばかりになっていましたが、あまりにも勝てなすぎて2回だけパチンコにもどった記憶があります。

ミナト

もちろんその2回も負けましたが……

またそのほかのデータは、せっかくなので、それぞれ補足しながらお話ししていきます。

年間収支&生涯収支

パチンコの年間収支と生涯収支

1年半のトータル収支はマイナス151万2500円でした。

年間収支で考えると、約100万円負けのペースです。

当時はかけもちのフリーター生活で、1日じゅう必死で働いていたというのに、4~5か月ぶんの給料はパチンコに消えていたことになります。

また私は10年以上パチンコをやっていて、最低でもこのペースで負けつづけてきたので、生涯収支は1000万円をゆうに超えていると思います。

正直、このお金があればなんでもできました。

まあ、いまさらそれを悔やんでも遅いのですが……。

1日の負け額平均

パチンコの1日の負け額平均

1日の負け額は、平均するとマイナス約2万5000円でした。

これはもちろん、勝った日も入れての平均なので、「パチンコに行けば2万5000円負ける」ということが起きていたことになります。

イブスター店長

1回行くだけで-2.5万円……

まさに「貯金箱に入れておけ」です。

パチンコ・スロット台が(お店の人の)貯金箱と化していました。

勝率平均

パチンコの勝率平均

パチンコに行った日の結果は、「勝ち15%/負け85%」だったので、勝率は15%でした。

一般的にパチンコ店では、全体の約9割が負けているといわれています。

それとほぼおなじ数字が出ているので、この話もだいたいあっていると思われます。

のこりの1割、つまりパチンコで勝てるのは、

  • 専業でやっているプロ(個人または軍団)
  • 特定のイベント日だけを狙える人(仕事などの制約がない)
  • うまく立ち回れる人(ダメな時はすぐに帰れる、抽選並びや遠征もできる)

結局はそれくらいだけなのではないでしょうか。

ふつうの人は、遊びに来たからにはせめて1回は当てたくなります。

負けたぶんは取り返したくなって、ダメそうでも、そのまま遊技を続行してしまいます。

ミナト

なのでやれば負けますし、すくなくとも、

「ギャンブル依存症者はその1割には絶対に入れない」ということだけは、キッパリといえます。

パチンコは負けすぎてもはや笑えない/再発時の負け額

パチンコ依存症再発時の負け額(パチンコは負けすぎて笑えない)

それから、さきほどすこしふれたように、その後もギャンブル依存症の再発は何度かありました。

そのたびに鬼のように負けてきたので、その記録(再発時も残してあった)も簡単に追加しておきます。

再発時の負け額

2019年5月は二度にわかれていますが、これは同月に起きた再発で、過去最高の「月間32万円負け」を記録しました。

また再発時は、以下のとおりとなっているので、

  • 行った回数は15回
  • 負けた金額は61万円

パチンコに1回行くたびに約4万円負けていることになります。

ミナト

ちなみに15回のうち、勝てたのは1回だけ(+2万円)です

なんと、パチンコ依存・再発時の勝率は、まさかの6.6%(15分の1)だったのです!

イブスター店長

93.4%負けはサムすぎだろ……(笑)

パチンコは負けすぎて、もはや笑えないところまできています。

年を追うごとに(1回あたりの)負け額も増えていることから、やはり「年々勝ちにくくもなっている」のでしょう。

  • 行けば確実にやられる
  • シャレにすらなっていない

こんなものは遊技ではなく、「一方的な搾取」といったほうがいいのではないでしょうか!?

10年以上のギャンブル依存症を振り返ってみて思うこと

10年以上のギャンブル依存症をふり返ってみて思うこと

では、すべての記録が出そろったところで、

長年のパチンコ依存を経験して思ったこと

最後に、これをお話しさせてください。

ミナト

記録をつけていた当時は、いくら負けるとわかっていても、結局私はパチンコをやめられませんでした

でも、いまになって過去をふりかえると、

「さすがに今後は絶対に行ってはいけない」を認識するいい材料になっている

と感じるので(使う金額が異常すぎる)、この記録はつけていてよかったなと思っています。

また、いまこうして冷静な目で、つぎのこともふりかえってみると、

  • パチンコ通いの日々
  • パチンコに使ってきたお金
  • パチンコに費やしてきた時間

「自分は本当になにをしていたんだ」と感じます。

10年以上におよぶ生活の、後半6年はさきほどのペース(年間約100万円)で負けていました。

パチンコで失ったお金は、それだけでも約600万円です。

それ以前はさらにひどい時期もあったので、パチンコ・パチスロによるトータルでの生涯収支はマイナス1000万円どころではすまないかもしれません。

当時は楽しいと思い込んでいたギャンブルも、いまになって思えばなんの思い出もありません。

ただただ、当時の自分の行動を悔やむばかりです。

面白かった台の思い出もあることはあります。ただ、やはりそれが、なにかの役に立つことはとくにありません。

また、ギャンブルによって脳が変化するというのも、いまになってみれば、それもよくわかる気がします。

イブスター店長

依存症になると、ギャンブルにしか脳が興味を示さなくなるとされていて、それ以外の趣味をつくるのが難しくなるんだ

とはいえ、ギャンブル依存症になったからこそ、当事者にしかわからないつらさを私は知ることができました。

問題解決への手段を知れたからこそ、こうして「おなじ苦しみを持つ仲間の力になりたい」と、当サイトを開設することができ、

そして再発を経験してきたからこそ、どうすればパチンコのスリップ(再発)を防げるかを知ることもできました。

ミナト

なので、いまはそれだけで十分じゃないかと思っています

ギャンブル依存症によって多くの時間とお金を失い、精神状態を限界まですり減らしてきましたが、

  • それらを代償にだれかの力になることができるのなら、

それだけで私は、自分がもがき苦しんできたことに意味を見いだせます。

失ってきた時間もお金も、なにもかもが無駄ではなかった、と思うことができるのです。

ですから、つぎのような状況でも、

  • パチンコでひたすら負けつづけている
  • それでもどうしてもパチンコに行ってしまう
  • パチンコをやめる方法がわからない、もう一生やめられないんじゃないか

どうか悲観的になったり、将来に絶望したりしないでください。

パチンコはやめることができます。

こんな私でも、いまはもう行っていないので、そのこと(必ずやめられる)だけはハッキリといえますよ。

では、そういった手段もふくめて最後にまとめます。

今回のまとめ

  • パチンコ・スロットは年間100万円くらいならふつうに負ける
  • パチンコの平均負け額は1日約2万5000円(あくまで一例)
  • 収支記録はつけておくと克服状態の「維持」のほうで役に立つ

私は長いあいだひとり、パチンコのぎらついた照明だけが明かりの、暗闇のなかにいました。

すがるものは、いやでもパチンコしかありませんでした。

でも、そんな重度の依存症だった私でも、パチンコをやめることはできたのです。

ミナト

「手段」をさがしつづけて、すこしずつ見つけていけたからです

たとえばパチンコでの日々の収支は、つけていても、おそらく私のようにそれだけではやめられません。

しかしこれは、のこしておくことで、依存症の克服状態を“維持するほう”の武器になります。

そして、このような「武器」はまだまだたくさんあるのです。

当ブログでは、そういったパチンコをやめるための方法を、私の経験もふまえて紹介しています。

かならずや問題解決の力になれるはずなので、ぜひお役立てください!

暗闇をさまよってきたこの経験が、おなじ悩みをもつ、仲間の武器となってくれることを願っています。

この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント(確認後に反映/少々お時間をいただきます)

コメント一覧 (28件)

  • 負け額すごいですよね。
    私もなんやかんやで年間160万円程度まけていますが、今日もパチ屋へ行ってきました。
    金はさることながら、時間ももったいないとは思っているものの、その思いとは裏腹にお金を下ろしレバーをたたいています。
    このままではいけない、なにやってんだと思いながらも行ってしまうこの弱さに勝っても負けても自己嫌悪してしまいます。
    しかし次の休日にはしれっと行ってしまいますし、パチンコ以外何をやっても満たされない感があります。
    主さんは克服できて尊敬します。
    このような体験談を見て、今後やめれるよう努力します。
    何が言いたいコメントかわからなくなってしまいましたが、私も頑張ってやめたいです。ほんと

    • パチンコへの依存は脳が変化してしまうことにも原因があるとされています。ギャンブルの刺激によって脳が変化してしまうと、パチンコ以外のことには興味を示さないようになり、パチンコをしているとき以外は満たされないと感じるようになってしまう、というものです。

      私もあらがうすべもなく行ってしまっていたという同じ経験がありますが、これはきっと「弱さ」ではありません。意志とは無関係のところで起きていることなのだと思います。

      そして、これも私の経験上、まずは最初の14日間、続いて30日間をなんとか耐え続けることができれば、それからは毒が抜けたかのようにパチンコに行きたいを我慢する必要もあまりなくなっていき、しだいにパチンコ以外のことでも満たされるようになっていくと思います。

      最初の2~4週間というのは途方もない日数だと思うのですが、ここを超えられれば、パチンコ通いから抜け出せる可能性は高いかもしれません。そこをなんとか乗り切ってみてください。私もかげながら応援しています。

  • こんにちは。
    私は、12年ほどパチンコをやめられずにいます。
    負け額が本当に似ていたので、コメントさせて頂きました。借金は200万円ほどあり、借金を返してはまた限度額まで借りてパチンコをすることの繰り返しを今でもしています。
    収支は去年の1月から残してありますが、毎月12万円〜16万円負けてます。本当にひどい状況です。
    今年の3月から7月までパチンコをやめれたのですが、8月からまた行ってしまい、また大金を失ってます。
    やめられたことは本当にすごいと思います。
    ここで宣言させてください。今日から二度とパチンコやりません。
    こちらのサイトは本当に勇気を頂きました、ありがとうございます。

    • こんにちは、コメントをありがとうございます。
      私も当時は借金をしながらパチンコをしていましたが、借金も200万円までいくと利息もかなりの金額になると思われますし、それに加えて月12~16万円となりますと、非常に苦しい思いをされているかと存じます。

      もし、ふだんから通っているパチンコ店が1か所であれば(1か所でなくても)、「自己申告プログラム」という依存症対策プログラムを活用することで、店を出入り禁止にしてもらえることができます。なお、同プログラムは私も利用したことがあり、プログラムの詳細や、実際に私が申し込んできた際の記録などは、関連記事をたどっていただければ書いてありますので、ぜひ利用をご検討してみてください。

      パチンコへの依存は根が深いので、環境を変えてしまうのがいちばん効果があるように感じます。逆にいうと、環境が変わらなければ、いくらでも再発する危険性があるということです。ムサシさんのパチンコ断ちが成功することを心より応援しています。がんばってください。

  • 陥っている環境は違うだろうけど、多くの人が同じような悩みを抱えていると思います。私も同様。他にやることが無い。他のことに夢中になれない。趣味としてやれて少しでもお金を増やしたい。勝っている人がいるのだから自分も出来るはず。…などなど。
    私なんかは、薄給ゆえ趣味としてやれて、少しでも小遣いが増えればなんて、、、しかし世の中、そんなに甘くない、、頭では理解出来ているつもりでも、ほかに得る手段を知らない私にとって可能性、希望、あの勝った時の僅かな生活の余裕を得たく追いかけてしまう。
    失う怖さよりも得る快楽を、追いかけてしまう。
    負けた時の惨めさは、悲惨そのものなのに。
    けどね、さすがにこれだけ負けると生活そのものがヤバいし、なにしろ精神衛生上よくないのを実感してきた。
    確率もヒキもクソもない。
    理論なんか成り立たないと実感した自分の直感を信じて、インチキ賭博から足を洗うことにした。
    そう、パチンコ・スロットは賭博(ギャンブル)でなく遊技。
    カジノとか競馬競輪競艇オートとは違って、店のさじ加減でどうにでもなる遊技。
    一部勝ててる人もいるかもしれないが、普通に働いている人が勝ち続けることは無理な、効率の悪いインチキ賭博と私的には結論付ける。

    • おっしゃるように、普通に働いていて時間に制限がある、たとえば土日くらいしか時間がないといった状況で勝ち続けるのは、やはり現実的に考えて無理があると私も思いますし、依存症状があれば、それはなおさらの話だと思います。

      私も当時は、夢中になれるほかのことへの興味を失い、お金を得るほかの手段を探そうとも考えませんでした。しかし、足を洗ってしばらくたってからは、そういったものを見つけよう、探そう、取り戻そうと考えるようになり、生き方がこれまでとは大きく変わりました。

      パチンコをやめることができれば、人生は一変するということができると思います。遊技場からの離脱を、心より応援しております。

  • こんにちは。すさまじい負け額ですね。自分もとうとう負け額が200万を超えました。2年間で。ほとんどジャグラーだけでです。先月は約40万負けました。あまりにもあまりにも勝てない。このまま続けてたら自分もトータル1000万負けもあり得るのでもうやめようと思います。1日の負け額がまさに自分と同じような額なのでリアルでした笑

    • こんにちは、コメントをありがとうございます。

      私の場合は爆裂機みたいな、でかい一発の可能性がある台ばかりをやっていたのもありましたが、ほぼ完全告知機でその負け額というのは私以上にすごいですね。月40万負けもシャレにならないレベルです!

      最近は遊技人口がとんでもなく減っているらしいので、店側の締めっぷりもかなりエグイのかもしれません。本当にトータル1000万円は、いまのパチンコはやっていればあっというまだと思います。

      まだ傷が浅いうちに、ぜひ、有意義なことにお金を使う生活に戻ってください!

  • 湊さん。こんにちは。再びこの記事に辿り着きました。あれから結局はパチ屋に行ってしまい、またまたボロ負けしてしまいました。10月の地獄の約40万負けしてから、その後11月が132000円負け、12月が173000円負けでクソパチ屋に容赦なく金を毟りとられました。
    もう絶対に取り返せないと思ったので、さすがに行くのをやめて今禁パチ4日笑を達成しました。お金もつきたので強制的に辞めれそうです。

    • ホワイトさんこんにちは!
      2か月で30万はなかなかエグいやられ方ですね・・・ジャグラーですか?
      あのピエロはかなりやばいので、ほんとにさわらないほうがいいですよ!

      これからさらなる地獄(正月の大回収)が待っているので、時期的に強い衝動を感じてしまうかと思いますが、なんとかふんばってください!

      私は元マイホを出禁になってきたのもあって、「ちょっと行きたいな」と思うことがあっても行けない状態がつづいています。

      どうしても行ってしまう場合は「自己申告プログラム」というものもかなり使えるので、よかったらそれも検討してみてください。

      ちなみに私は、すでにこれを2回は利用していますよ!

  • 返信ありがとうございます!

    そうです、あのクソピエロです笑一度だけヤケクソでパチンコのクソ大工を打ってみたんですが、ビギナーズラックなんて起こる事もなくあっさり4万円が一度も当たる事なく吸い込まれました。

    ジャグラーも6号機になって獲得枚数は減ったくせに全然当たらないし、低設定のくせして何故かバケばかりでイライラMAXでした。

    1番頭にきたのは2000枚出て勝ってたのに、せめて3000枚出そうと目指してたら全部のまれて結局大負けした時です。

    今はもう行く気が失せたので多分大丈夫ですが、自己申告プログラムなんてあるんですね。また行ってしまったら真剣に検討してみます。
    ありがとうございました。

    • ヤケクソのパチンコはほぼ確実にやられますし、ピエロク号機も完全に終了ですよね。
      勝っている状態からの全ノマレ&追加投資で爆死もあるあるです……。

      結局のところお金は使わなければたまるので、そこでパチンコ店が行けてしまう状態になったままだと、なにかの機会にふらっと行ってしまうんですよね。
      私も出禁になっていなければ、またマイホに戻っていた可能性はときどき感じているので、かなりの効果はあると思います。

      ぶちぎれて台をぶっ壊して出禁になった人も知っていますが、これはいろいろとまずいので、正式に出禁になれるプログラムの利用はおすすめです……!

  • 6号機のジャグラーめちゃくちゃ辛いです!
    自分はATは昔打ってたけど、今はATが多いです!で、昨日経験しました!2000枚近くでて-3000円ぐらいだったところもう少しで取り戻せると思って打ってたらぎゃくざいになって-3000円どころか69000羽上がってしまった!欲を出すと駄目ですね!そこまで負けるとやめようかな?と思う気持ちになってしまいます!でも結局やることないからやめようと思ったときもありながらやっぱり次は勝てると思いながらパチスロに足を運んでる自分が居るんですよ!依存症の人て中々やめれないもんですよ。パチ屋がなくなればいいんですけどね!

    • コメントをありがとうございます。6号機はATがメインみたいですよね。

      その「欲を出してやられる」は私もいくどとなく経験してきました……。
      それから、やることがないからパチンコに行ってしまう、というのも元依存者の私もよくわかります。

      ただ、個人的には「パチスロをやり続けるからこそ、ほかのやりたいことが見つからなくなる」とも思うわけです。

      依存症になってしまうと、考え方が変化してしまって、ギャンブル以外のことに興味を持てなくなるといわれています。
      ですから、なんとかしてパチスロから一定期間離れることができれば、ほかにやりたいことも見つかるはずだと思うんですよね。
      じっさいに私もそうでしたし、いまは自力でお金を稼ごうと努力しているので、「つぎ行けば勝てるかも」も考えないようになりましたよ。

      あと、パチ屋に出禁を申し出るワザもあるので、これを使えば「パチ屋がない」に近い状態にもなれます。
      1回離れることができれば、行きたいとも思わなくなったりもするので、ためしに1回本気で離れてみるのはどうでしょうか?

  • パチンコ平均勝率15%すごく共感です笑
    行けば行くだけ負けますよねえ、、、

    自分は行く回数が多かったので4年間で850万使ってしまいました、、働いてきた給料を全てパチンコに使ったの本当に後悔してます、、、
    お金が戻ってきたらなあって何度も考えてます

    今は家で楽しめる趣味を見つけたのですが、失くしたお金のことは永遠に忘れられないと思います、本当に本当に後悔してます(情けない) 

    共感できるをブログありがとうございました。。!!!

    • コメントをありがとうございます!
      年間200万円負けペースはキツイですね・・・。
      ギャンブルはやはり、お金があればあるだけ負けてしまうものなのかもしれません。

      私も負けたお金は後悔してきました。
      海外を放浪とかしたかったので、このお金があれば・・・は、やっぱり考えました。

      ただ、いまは、負けたぶんを働いて取り返せばいい(負けられるだけ稼ぐ力はあった)という結論にたどりついて、そこまで後悔もしなくなりました。
      年収が200万円でも、5年働けば1000万円です!
      なくなったお金のことよりも、これから増やせるお金のことを考えるようにすれば、もしかすると後悔もやわらぐかもしれません!

  • 湊さん。お久しぶりです。
    パチンコに行く頻度は仕事を始めたので大幅に減りましたが結局やめる事ができていません。20代で貯金700万以上貯める事ができた私がとうとう40万ですが借金までしてしまいました。

    今日なんか一日で3万負けて発狂しそうになりました。FXとパチンコで人生メチャクチャになりました。 

    本当にパチンコは恐ろしいです。

    • ホワイトさん、お久しぶりです。近況報告をありがとうございます。
      その状況は、ちょっともうシャレにならないですね・・・。いくつかアドバイスをさせてください。

      ギャンブルでの借金は、そのままの状況ですと、借り入れ限度額まで一直線になってしまうかと思います。
      返しては借りてのくりかえしになってしまい、利息だけでも(最終的には)十万円単位、百万円単位になってしまうこともあります。
      700万円もの大金がなくなってしまったのも痛すぎますが、借金はなんとか、ここで食い止めたほうがいいと思いますよ。

      またFXも、パチンコをしながらだと、あれはギャンブル行為を誘発させます。
      もしFXをいまもされているなら、これもすぐにやめられたほうがいいでしょう。

      最近はスロット6号機も射幸性が上がってきているので、つづけていれば本当にやめられなくなってしまいます。
      ギャンブルはもうこのへんで(本気で)打ち止めにするしかないと思いますよ。

      それで、その方法ですが、もう「人の力を借りる」しかありません。
      ・パチンコ店を(店に頼んで)出禁にしてもらう
      ・自助グループ(GA)に参加する
      この2つのどちらかを実践してみるだけでも、確実になにかは変わると思います。

      ふだんの行動が変わらなければ、やはりパチンコに行くのをゼロにするのはむずかしいです。
      ギャンブル問題は、意思の力でどうにかなるものではないので、人の助けを借りるのが重要だと思います。

      ただ、こうしたアドバイスを耳にしても、「自分はまだなんとかなる」と思っていれば、行動に結び付くことはありません。
      ですから、もっとも大事なのは、「自分はもう限界だ」と認めることだと思います。

      貯金が底をつき借金をしてしまった。

      ここが自身の限界だと認めることができれば、自然と行動にも移せるのではないかと思います。
      まだなんとかなる、とは考えず、もうこれはダメだと考え、ぜひ行動に移してみてください。
      おたがいがんばりましょう、またいつでもコメントしてください!

  • アドバイス本当にありがとうございます。FXはもうやめましたが、パチンコを続ける限り明るい未来は絶対にないと思います。自分がどんどん腐ってくようです。

    やめた後に6000枚出したとか、パチンコで80000発出たとか見ると悔しくて自分も一回ぐらい出して見たい!とか思ってしまいます。でもそんな夢を見るのはもうやめます。

    仕事もたくさん入れたのでお金貯めて絶対に普通の生活を取り戻してみせます。パチンコを知らなかったあの頃に…

    また数ヶ月後か1年後にここにコメントよければさせて下さい!良い報告ができるようにいただいたアドバイスをもとに行動します。
    ありがとうございました!

    • ホワイトさんのおっしゃるように、パチンコを続けた先にいい未来はないと私も感じます。
      1回でも行けばまた行きたくなって、それが延々と続くだけ。
      ですから、私たちがすべきは、きっぱりと「行かない(行けない)」状態にすることだと思います。

      ちなみに私は、4号機の後期から10数年間スロットをしていましたが、結局万枚は一度もありませんでした。
      「今日こそは万枚」とかは思っていたりもしましたが、その結果がこれです。
      勝ち報告をみると行きたくなるので、そういった情報は徹底的に遮断することをおすすめします。

      それと、その他の手段としては、
      ・RSN(相談機関)に電話相談する
      ・SNSなどを活用して人に宣言する
      といった方法もあるので、ぜひ検討してみてください。
      (※このへんの具体的な方法はほかの記事に書いてあります)

      私にもできたように、パチンコがなかった日常はかならずや取り返せるはずです。
      まずは最初の1か月を死守するところからですね!
      一度でうまくいかなくてもチャンスは何度でもあるのでぜひトライしてみてください。
      またの報告をお待ちしております!!

  • ワタクシは貯メダル上限まで打って当たらなかったら帰ります。
    現金では絶対に打たない。
    取り返したいとかいう欲が出ますからね。
    ゲーセン感覚で打っています

    • 遊技としてパチンコで遊ぶのならそれがいちばんなのかもしれません。
      貯玉でのやりくりなら、投資や換金での手数料もないですからね。

      ただ……それ(当たらなくても帰れる)ができるのは、おそらく少数派なのではないかと思います。
      ふつうの人は、最低でも1回は当てたくなって、お金がなくなるとATMに行ってしまうんですよね。
      それでうまく立ち回れなくなって、依存症状がでてきてしまうと、私のようなことになってしまうわけです。

  • 勝率と負けてる人の割合(90%)は比例しないよ。
    普通に打っても勝率は30%くらい。プロと呼ばれる人達の勝率は45%前後。
    勝率15%は自ら遊技をやめた人だよ。記事内では大勝するまでやるって言ってるけど、やってる事は大負けするまでやってる。真逆。

    • ご意見ありがとうございます。
      一般30%、プロ45%前後という数字の出所はよくわかりませんが(一般の人が30%は一応そういう話も確認できました)、「勝率と負けている人の割合は比例しない」との指摘はそうだとも思いますので、今後の参考にさせてもらいます。
      ただ、一部コメントの表現が(特定の人物を貶すような)不適切なものだと感じましたので、その部分はこちらの判断で反映を見送らせていただきました。こちらはご了承いただければと思います。

  • 5号機始めで辞めれて、高ベース変動型ボナからart、ATで復帰、その時期は4号機で喰えてた時とかわらない時も。5号機規制あたりから怪しくなって、有利区間制限、出玉制限でかなり凹みはじめ、6号機のリゼロ以降から、楽しくなく勝てずであっさりやめれた。
    貫きで来たのか?と触ってはまるも、30k投資でとんとんか負け、負け率上がって、スマスロでとどめ…4ヶ月で300k負け。再復帰すると負けがかさみやすいのは、おっしゃる通りと思いました。理由は時間がないのに打つのと、昔の自分が出てきて横断歩道渡れる気で渡れない今みたいな感じかなと。また、スマスロは低ベースな上にメダルない分、金銭が麻痺する感じ。
    今の台は、割がどうこうと言うより、冷静になると何だかんだで吸い込み規制ない(天井じゃないよ)のに、何だかんだで出玉規制はいろんな形でつけてる時点で負の方向だし、高ベースなのに1kごとに80円と8%消費税を取られてるからね。ホール状況云々前にアホみたい。年収ある方だし、頑張ってやめて旅行します。

    • コメントをありがとうございます。
      4か月30k負けもそうですが、規制後100万円負けはキビシイですね……。

      最近は業界内でも「お客さんから取りすぎている」という話もあるそうです。
      休日しか打つ時間がない人も多いと思うのですが、そうなると、もはや負け確になってしまう気がします。

      私はスマスロは触っていませんが、
      ・吸い込みが激しい+現金がデータ化される
      のコンボは、たしかに金銭感覚も狂うと思いますし、本気で負けられるようになりますよね。
      貸しメダルが少ない&等価交換じゃない、も、こちらにとっては不利な条件でしかありません。

      海外旅行なんかは、以前(コロナ)と比べて、ほとんど規制もなく行けるようになりました。
      私も趣味の旅行に行けるようがんばっています。
      パチンコ・スロットよりも楽しいことはたくさんあるので、おたがい、そういったものに移行しましょう!
      お金を使って後悔するパチンコはもういいかなと思っています。

  • MAXで50万まで負けました。
    意識を変えて設定判別を覚えて低設定にお金を入れない立ち回りをしっかりして、期待値稼働も並行してたら年間40万はプラスになって今では土日休日の会社員しながらトータルで勝っています。
    単純に知識もつけず、下手な人は負けるだけだと思います

    • コメントくださったように、うまく立ち回れれば、そのように勝ち越すこともできると思います。
      でも、のめり込みが強い性格だったり、ギャンブルに依存症状がでてきたりすると、そういうのはいっさい不可能になると私は感じています。

      下手くそといえばそうも言えますが、どちらかというと「下手というよりも無力」です。
      ギャンブルに対して無力で、うまく立ち回ろうとか、ムダなお金を使わないようにコントロールしようとかが完全にできない状態ですね。
      そうなると、知識や理論で武装してもすべては無意味になってしまう……と、パチンコの負け問題は「単純に下手だから」という話だけでもないと私は思っています。

コメントする

目次