【完全版】ギャンブル依存症の克服に成功した9つの方法と秘訣を伝授する

パチンコ・スロットなどのギャンブルを本気でやめたい方へ。これが重度の依存者だった私が依存症を克服することに成功したすべてです。

パチンコなどに依存する「ギャンブル依存症」になってしまうと、本気でやめようと思っていても、気づけばパチンンコ店などに走ってしまうようになり、閉店時間が来るか、所持金が底を尽きるか、完全に心が折れるまでは、ギャンブル行為を中断することができなくなってしまいます。

この危機的な状況を脱するためには、ギャンブルをやめるしかないのですが、ギャンブルをやめるためのハードルはひじょうに高く、症状が重ければ重いほど、そのハードルも高くなっていきます。

しかし、あきらめるのはまだ早いかもしれません。かつては10年以上にわたってパチンコ・パチスロ依存に苦しめられ、なにをどうあがいてもやめることができなかった私でも、ギャンブルへの依存を克服することに成功し、本来の生活を取り戻すことができたのです。

たとえ重症だったとしても、克服することができます。ひとたび活路を見いだすことができれば、ギャンブル問題は解決へと一気に動きだします。今回は、そんなパチンコ依存症をはじめとしたギャンブル問題を解決する糸口、ギャンブル依存症を克服する方法についてです。

まずはギャンブル依存症について知ろう

初めのころは、ただ楽しかっただけ。友人といっしょに卓を囲って麻雀をしたり、競馬場の屋台でご飯を食べながら馬を見たり、パチンコ・パチスロの演出や展開の話でみんなと盛り上がったり。

そこまでですんでいれば、ギャンブルは楽しい思い出だけで終わったのかもしれません。しかし、私たちの場合はそういうわけにはいきませんでした。

ギャンブルの魔力にとりつかれてからは、しだいにのめり込んでいくようになり、交友関係なんてそっちのけ。気づけば借金をしてまでギャンブルに興じ、世の中の中心がギャンブルとなり、そして、やめたくてもやめられなくなってしまったのです。

これは、私たちの意志が弱いからではありません。ギャンブルをやめられないのは、私たちが、ギャンブル依存症というれっきとした精神的な病を患っているからです。

ギャンブル依存症の原因は「脳」にあった?

私たちの脳には報酬系と呼ばれる、人間に「快楽」を感じさせる機能を持った場所があります。

これは本来、人間が生きていくために必要な原動力となるものですが、ギャンブル行為(報酬)によって私たちが快楽を得ると、脳内ではドーパミンという神経伝達物質なるものが分泌され、スリル・興奮・ギャンブルでの勝利、といった強い快感を得ることができます。

快感の味を知った私たちは、ふたたびそれを味わいたいと思うようになり、スリルを感じたい、興奮したい、ギャンブルで勝ちたい、といった「欲求」の充足を、パチンコなどのギャンブル行為(報酬)に求めるようになる。

ところが、それをつづけているうちに、私たちの脳は「快楽に対する耐性」を持ちはじめ、それまでの興奮では満足できず、それまで以上の興奮で欲求をみたそうと、しだいにギャンブル行為に歯止めがかからなくなっていくのです。

さらに、それと同時に進行していくのが脳の変化。

ギャンブル依存症になっていく過程で、私たちの脳は「ギャンブル脳」へと変化していき、ギャンブル以外のことには興味をしめさなくなっていきます。家族や友人、恋人などの大切な人たちとの約束なんかよりも、ギャンブルをしているほうが楽しいと感じるようになってしまうのです。

これが、ギャンブルが世の中の中心だと感じるようになってしまい、ギャンブルをやめられなくなってしまう主な原因でしょう。

しかし、安心してください。原因がわかれば、対策を立てることもできます。

ギャンブルをやめられないものにしている最大の要因は脳の変化、そして、それによって生じる「ギャンブル行為への衝動性」です。

つまり、ギャンブルへの衝動を抑えることができれば、ギャンブル依存症に打ち勝つ勝機はあるのです。

中国の兵法書『孫氏』に記された有名な一説、「彼を知り己を知れば百戦殆(あや)うからず」を借りるならば、ギャンブル依存症という敵と、自分自身に起きていることを知れば、ギャンブル問題との戦いで負けることはありません。

まずはギャンブル依存症について知ること、そこからすべては始まります。

それでは、ギャンブル問題と戦う準備ができたところで、ここからはギャンブルをやめるための、具体的な方法について見ていきましょう。

usagi
イブスター店長

覚悟はいいか? オレはできてる

衝動を断て!パチンコ・ギャンブル依存症を克服する方法

ギャンブル依存症は、脳の変化によってほかのことに楽しみを見いだせなくなり、世の中のすべてがギャンブルとなってしまうこと、お金が欲しい、負けたお金を取り返したいと思う金銭や心理的なこと、ギャンブルへの衝動が強すぎて、衝動にあらがうすべがなくなってしまうこと、そういったさまざまな要因が複合するため、そう簡単には抜け出すことはできません。

しかし、ひとつひとつ問題を解決していけば、3年、5年、10年とつづいたギャンブル依存症でも、一気に解決させることはできると思います。

当然ながら、最初はほんとうに苦しいでしょう。けれど、苦しいのは最初だけであって、乗り越えてしまえば、あとはそこまでつらくはありません。極限まで弱った衝動を適当にあしらうだけで、ギャンブルがない生活を送ることができます。

だいじょうぶです。かならず成功しますよ。

それでは以下、具体的なギャンブル依存症を解決する方法についてです。

1. ギャンブル行為のいっさいをやめる

すべてのギャンブルをやめる

ギャンブル依存症を克服するためにまずしなければならないこと、それは、ギャンブル行為とそれに準ずる行為のいっさいをやめることです。

それらの行為には、たとえば以下のようなものがあります。

  • ギャンブル行為・・・パチンコ、パチスロ、競馬、麻雀、宝くじなど
  • ギャンブルに準ずる行為・・・ゲームセンターやアプリでのお金を賭けないギャンブル行為、パチンコ・パチスロの実践動画視聴など

まず、私たちの頭のなかには、「ギャンブルへの衝動」というセンサー型爆弾が埋め込まれていると思っていたほうがいいです。

ギャンブル行為はもちろんのこと、それに準じた行為もギャンブルへの衝動を呼び覚まし、センサーが作動すれば、あとはものの数秒で……ドカンです。気づけばいつのまにか賭場に直行していることでしょう。

ひとたびギャンブルへの衝動にとらわれてしまうと、それを止めるのはひじょうに困難となるため、ギャンブルへの衝動は、暴発するのを未然にふせがなければなりません。ギャンブルそのものは当然のこととして、それを連想させるものでさえも、いっさいふれないようにしたほうがいいのです。

外出中にパチンコ店の近くをとおり、偶然ドアが開いて店内の音がもれ聞こえてきたら、全力でその場から逃げてください。アニメを見ていてキャラクターが虹色のオーラをまとったら、すぐにテレビを消してください。

とにかく、センサー型爆弾が起動して爆発する前に、センサーを反応させないこと、反応してしまったとしても、爆発へのカウントダウンをしめすアラーム音を、弱らせることが大事なのです。

また、ギャンブル依存症の克服に失敗するのは、私の経験上だいたい最初の1~2週間でしたが、最初の1か月間、それを超えて3か月間を超えると、依存症克服の成功率は飛躍的に上がるように思います。

まずは最初の1か月間がカギとなります。ここに全力をそそぎこみましょう。

関連記事

パチンコなどのギャンブルに共通するやめ方
【厳選】パチンコをやめる11の方法でギャンブルへの依存を断ち切ろう!

代用品での我慢は逆効果となる可能性が高い
禁パチ効果最大化!やってはいけない方法を排除して成功率を大幅にUP!

2. パチンコ店を出入り禁止になる

パチンコ店を出入り禁止になる

ギャンブル問題をかかえる方の大半がパチンコへの依存だといわれ、ある調査では、依存対象の9割以上がパチンコ・パチスロだったという結果もあるのですが、それはやはり、パチンコ店側の街じゅうに点在しているといった、「地の利」が関係しているのはいうまでもありません。

私たちは依存症を患っている状態で、なおかつ相手には「地の利」がある。この圧倒的に不利な形勢を逆転させる方法はただひとつ。

「パチンコ店を出禁になること」です。

単純な話、パチンコ店に行ってしまうのは、「行ける」から行くのであって、「行けない」のであれば、もう行くことはできません。行くのをがまんするとかではなく、行けないからあきらめるしかなくなるのです。

かつて私は、もはや出禁になるしかないと思い立ち、なにも持たずにパチンコ店に乗り込んだことがありました。が、じつは2015年から運用が開始され、のちに内容が強化された「自己申告・家族申告プログラム」というものがあります。

同プログラムは、自身、または家族の申告によって、パチンコ店に入店制限をかけてもらえるというもので、正式な手順を踏んで、パチンコ店を出入り禁止にしてもらうことができる強カード。

私はこれらの方法を駆使することで、街に出れば、いや、出なくてもパチンコ店にふらふらと行ってしまうそれまでの不利な状況を、たったいちどでくつがえすことに成功しました。

地の利を持つパチンコ店に対抗するためには、こちらもそれなりの武器がなければ話になりません。ギャンブル依存症という強敵は、はだかで勝負して勝てるほど生ぬるい相手ではないのです。

一刻も早く、プログラム申込書をゲットしましょう!

関連記事

自己申告・家族申告プログラム詳細
パチンコ店を家族の申し出でも出禁可能となった自己・家族申告プログラム

申込書がなくても申請可能!パチンコ店へ急げ!
パチンコ依存症が再発したので自己申告プログラムを店に申し込んできた

かつて出禁を申し出るという最終手段に出た結果
【秘技】パチンコを本気でやめたい人向けの重度の依存者もやめた最終手段

3. すぐに新しい趣味をつくるのは不可能だと知る

ギャンブルに代わる趣味をすぐにつくるのは不可能

皆さんも、ご家族やご友人、恋人などから、「パチンコ以外の趣味を見つけなよ」なんてことは、くさるほどいわれてきたと思いますが、そんなことは不可能だと私はいまでも思っています。

なぜなら、依存症の人間にほかの趣味を見つけさせようとするならば、ほかのギャンブルしかありえないから。

だからこそ、初めのうちは無理に趣味をさがすのではなく、暇つぶしでいいと私は思います。ギャンブルをやめて退屈になってしまった時間は、本を読んだり、ゲームをしたり、映画を見たり。アプリで漫画を読むのもいいでしょう。

最初はおそらく、「金のかかっていない娯楽のなにがおもしろいんだ?」とか、「時間をむだにしてしまった」などと感じてしまうかもしれません。ただ、それでいいのです。ギャンブルから遠ざかれば遠ざかるだけ、お金がかかっていないものでも、そのおもしろさに気づけるようになるはずですから。

なお、空いた時間の暇つぶしですが、これは動画配信サービスで映画などを見つづけるのがおすすめです。

だいたいどこも、初回登録は14~31日間無料で利用することができ、無料期間中に解約すれば、いくら動画を見ても料金は発生しません。しかも、無料期間が終わったあとの料金も、月額1000~2000円程度です。

ものすごく安く感じますよね。こうした適正価格の商品にお金を使うことは、くるっていた金銭感覚を正常な状態に戻していくことができますし、さらに、家から出ないですむというメリットもあるので、ギャンブル依存症を克服するための方法としては効果があるのです。

usagi
イブスター店長

この3つは登録しておいて間違いないぞ

U‐NEXT

U‐NEXTは日本最大級の動画配信サービスで、配信動画数は20万本以上。一部はポイント制ですが、完全見放題の動画は18万本以上あるので(本ページの情報は2021年5月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください)、ポイントを購入しなくてもじゅうぶん楽しめます。

無料トライアルは31日間で、その後の月額料金は税込2189円。動画のダウンロードができるため、外出先でも動画を楽しめるところもいいですよ。

hulu

huluは海外ドラマに強く、配信動画数は7万本以上ですが、すべてが見放題となっていて、追加の課金はいっさいありません。無料トライアル期間は14日間と短いものの、月額料金が税込1026円と安いところがいいですね。

また、U-NEXTもそうですが、マルチデバイスに対応しているので、パソコン・スマホ・タブレットなど、場所を選ばず動画を視聴することができます。

Amazon Prime Video

Amazon Prime Videoは、配信動画数は2万本前後と見られていますが、これのすごいところは動画以外の部分にあるといえるかもしれません。

Amazonでのお買い物の際、2000円以下での配送料やお急ぎ便などが無料になります。200万曲以上の音楽を聴けるようにもなり(Prime Music)、対象の電子書籍も読み放題(Prime Reading)。

無料トライアル期間は30日間で、その後の月額は税込500円と安く、年間プランであれば税込4900円(ひと月あたり408円)とさらに安いので、Amazonをふだんから使用される方は、登録しておいて損はないでしょう!

ただし、これらの動画配信サービスを利用するさいには、パチンコ・パチスロ台とタイアップしているアニメの視聴なんかには気をつけてください。

4. いろんな勉強を始めてみる

勉強を始める

パチンコなどのギャンブルに行かなくなると、おそろしいほどに時間を持てあましてしまうと思うのですが、空いた時間はあればあるだけギャンブルのことを考える時間にもなるので、できるだけ「無」の時間は排除していかなければなりません。

そこで、とくに興味も持てないことで時間をつぶすよりも、どうせなら実になることに時間を使いたいと思ったのであれば、なにかの勉強を始めてみるのもありだと思います。

私は以前、パチンコをやめるため、投資の勉強を始めたことがありましたが、たしかに勉強しているあいだはパチンコに行きたくはならなかったので、一定の効果は見込めるのではないかと思います。

ただし、ギャンブル依存症が克服できていない状態で投資を始めると、私の経験上ただの投機となってしまうだけだったので(投資は結局「お金を賭ける」ことになるので、それがギャンブル的手法やギャンブル行為を誘発する危険性が高い)、これは注意が必要です。

そこでおすすめなのが心理学の勉強。

とくに行動分析学と呼ばれる学問は、ギャンブル問題の解決にも応用されているものなので、学べば、ギャンブル依存症を克服するための手助けにもなってくれるはず。

ためしに入門書を読んでみると、意外とおもしろくてはまるかもしれません。

5. 借金がある場合は借金問題を解決する

借金問題を解決する

ギャンブル依存症になってしまうと、借金をしながらのギャンブルはあたりまえとなってしまいますが、借金があるとないとでは、依存症を克服する難易度が大幅に変わります。借金があることで、ギャンブルへの衝動が起きやすくなるからです。

借金の返済生活は、かなりつらいですよね。

毎月高額な利息を払い、生活を切りつめ、やりたいことをがまんしてギリギリの生活をしても、まるで借金は減っていきません。いつ返済が終わるかもわからず、いつまで借金を返すためだけの生活をつづけなけれならないのか、それさえもわからなくなってしまいます。

すると、そんな生活をつづけているうちに、フラストレーションもあいまって、魔が差してしまうのです。

「ギャンブルで勝てば遊べる。ギャンブルで勝てばおいしいものが食べられる。ギャンブルで勝てば……

ギャンブルをするためにはお金が必要ですが、それを用意するのはとても簡単。そう、生活を切りつめて返済してきた借入可能額からまた借りればいいのです。

その結果、依存症を患った状態での借金の返済生活は、返しては借りてのくりかえしとなり、高額な利息だけを払いつづける「泥沼」と化してしまう可能性がきわめて高いのです。

借金がある場合は、一刻も早く借金問題を解決する必要があります。

自力で解決できるのであれば、それに越したことはありません。返済計画を立て、いちど返したお金にはいっさい手をつけず、最短での完済を目指しましょう。

利息が高すぎて返済が進まない、どうしてもまた借りてしまう、経済的に返済の見通しが立たない、という場合もまだあきらめないでください。私たちには最後の選択肢として、「債務整理」というものが残されています。

債務整理とは、借金で苦しんでいる方の生活を再建する目的でつくられた、いわば借金地獄からの救済措置のことで、最も手続きが簡単な「任意整理」を利用すれば、今後払いつづけなければならない高額な利息を、基本的にはすべてカットすることができます。

また、お金を借りはじめた時期によっては、借金自体が減る可能性もあるので、どうしても借金問題が解決できないという場合は、まずは相談だけでもしてみる価値はあると思いますよ。

usagi
イブスター店長

自分から連絡するのは気が引けるという場合は、減額シミュレーターを使ってみてくれ

司法書士法人みつ葉グループ借金の減額診断

これは「司法書士法人みつ葉グループ」が運営する、借金減額の無料シミュレーターで、債務整理を利用することができるか、借金の総額が減額できるかどうかを判断してもらうことができます(結果は要電話回答)。

正確な数字は、金融業者に取引履歴を請求する必要があるので後日となりますが、相談も無料でおこなってくれるので、まずは気軽に話だけでも、という方におすすめです。

借金の返済生活は長期戦になりますし、らくなものではありません。しかし、自分でつくった借金は、自分で返しきることがギャンブル依存症を克服するうえで大事なことであり、必須条件だと私は思っています。

自力での完済がむずかしい場合は、債務整理を検討・利用するなどして、ギャンブルからも、借金生活からも解放された日常を取り戻してください。

6. 奥義を会得する

パチンコをやめる奥義を会得する

じつはギャンブルをやめるための奥義はいくつかあり、依存しているギャンブルが、パチンコなどの「外でしかできず、営業時間が決まっている」ものに関しては、ひじょうに有効な方法があります。

それが、パチンコ店などが営業しているあいだは昼寝をしてしまい、ギャンブルへの衝動をすべて強制的に消し去るという方法。

これも単純な話で、たとえばパチンコ店に行きたいと思うのは、パチンコがしたいと「考える」から、「考える時間がある」からであって、その時間を消してしまえば、パチンコをしたいと考えることは物理的に不可能になる、ということもできます。

そこで、寝てしまうのです。夢でパチンコをしている自分のすがたを見ることもあるかもしれませんが、パチンコ店が閉店するくらいまで寝ていれば、これもまた、パチンコ店に行くのは「不可能」になるでしょう。

そんなものが奥義なの? と思われるかもしれませんが、私はこの奥義を使用した日にかぎっては、実践上の成功率は100%でした。

だまされたと思って試してみる価値はあると思います。なぜなら、寝るだけだから。

また、最終奥義として、限界までギャンブルに金をぶち込むという方法もあり、これも私の経験上、かなりの効果を発揮しますが、失敗すると取り返しがつかなくなる危険性もあるので、あまりおすすめはできません。

ただ、最終奥義の持つ爆発力がすさまじいことは、私の身をもって実証ずみです。

7. 相談機関、自助グループの助けを借りる

相談機関、自助グループを利用する

ギャンブル依存症は、ひとりの力で解決するには、あまりにも難易度が高すぎる問題だといえますが、ひとりではどうしようもできないとすこしでも感じたのであれば、専門機関の助けを借りるという方法も有効です。

ここでは、代表的な専門機関をいくつかご紹介します。

RSN(リカバリーサポートネットワーク)

リカバリーサポートネットワーク

RSNは、パチンコ・パチスロ依存問題解決のために設立された非営利の相談機関で、ギャンブル問題で困っている本人や、その家族向けに、無料で電話相談を実施しています。

相談者の置かれている状況から判断して適切なアドバイスをくれたり、専門機関・自助グループの紹介や、東京で毎月おこなわれている、本人向け・家族向けの対面相談会(無料)の案内もしてもらうことができます。

私も2回ほど、RSNには電話をかけたことがありますが、ここに電話をかけてみて、そもそもギャンブルの悩みを、だれかに聞いてもらうことがこれまでなかったことに気づかされました。

相談料も通話代のみなので、これもためしに、相談だけでもしてみる価値はあると思いますよ。

【RSN(リカバリーサポートネットワーク)】
(電話)050-3541-6420
(相談時間)10:00~22:00(月~金まで、祝日除く)

GA(ギャンブラーズ・アノニマス)

GAは、依存症を患っている本人向けの、ギャンブル問題からの回復を目的とした自助グループで、毎月全国の会場で当事者同士が集まり、「ミーティング」と呼ばれる会合をおこなっています。

こうした自助グループへの参加は、ギャンブル依存症を治療するうえで最も効果的ともいわれていて、同じ問題を持つ仲間たちの話を聞き、悩みを共有することで、ギャンブル問題の解決を目指していきます。

ただ、効果的ともいわれる一方で、このような話もあります。

  1. 某SNSにパチンコをやめるコミュニティがあり、そこには禁パチンコ歴が長い管理人とリーダーがいて、2人はメンバーの支えとなっていた
  2. しかしある日、リーダーが「パチンコ野郎の悲惨な顔でも拝んでくる」という言葉を最後にリバウンド。すると、それにつられるように管理人までもが脱落
  3. そして、管理人・リーダーという2つの支えを失ったコミュニティでは、次々とメンバーが脱落していき、コミュニティは大混乱におちいってしまった

これは、以前私が読んだ禁パチンコ関係の本のなかで、筆者が実際に体験したこととして書かれていたものですが、GAは「仲間の話を聞く、その話について意見や議論はしない」という原則があるため、会合に参加していれば、いずれはこのような失敗した話、楽しかった思い出話などを、仲間から聞くこともあるかもしれません。

ようするに、そういったことがあったとき、それにつられて自分も……ということが起きてしまう可能性もあるわけです。

逆に、そういった話を聞いても微動だにしない精神力を身につけるための、ある種の修行のような使い方もできるのかもしれませんが、私はGAには参加したことがないので、これはなんともいえません。

しかし、いずれにせよ、GAは自由参加なので、行きたいときに行き、行きたくないときは行かない、というような使い方でいいのではないかと思います。

【GA(ギャンブラーズ・アノニマス)】
(公式サイト)GA日本インフォメーションセンター

GAM-ANON(ギャマノン)

GAがギャンブル依存症の当事者向けなのに対し、ギャマノンは、ギャンブル問題の影響を受けた家族、友人のための自助グループです。参加者が異なるだけで、基本的なことはGAと変わりはありません。

ご家族や恋人の方は、ギャンブル行為に走りつづける当事者の行動を理解できないと思いますし、当事者の行動に、時には憎しみをおぼえることもあると思います。けれど、ご家族や恋人の協力こそが、当事者にはいちばん必要なのではないかと私は思っています。

ご家族や恋人が「被害者」ではなく「協力者」に変わったとき、ギャンブル問題は一気に解決へと動きはじめることでしょう。これは、ギャンブル問題にかぎった話ではなく、すべての精神的な病にも同じことがいえますが、当事者を理解してあげてほしいと思います。

【GAM-ANON(ギャマノン)】
(公式サイト)一般社団法人 ギャマノン日本サービスオフィス

8. セロトニンを増やす(精神状態を安定させる)

セロトニンを増やす(精神状態の安定)

冒頭のとおり、ギャンブル依存症は、脳内でドーパミンが過剰に分泌されることが原因のひとつと考えられていますが、セロトニンという神経伝達物質には、ドーパミンの分泌を抑制し、精神状態を安定させる働きがあります。

これを増やすことによって、精神状態をつねに安定させ、ドーパミンによる「欲求」が暴走するのを抑え、ギャンブルへの衝動を起こしにくくするのです。

ただし、セロトニンを増やせばギャンブル依存症が治るのかというと、かならずしもそういうわけではありません。

現状では、脳内のセロトニンを実質的に増やす薬はあるものの、ギャンブル依存症に有効な投薬治療はないといわれていて、事実、私はセロトニンを増やすことを目的とした方法で、併発していたうつ状態などを克服することには成功したのですが、やはりギャンブル依存症だけは治りませんでした。

これは、すでに脳が変化してしまっている状態では、それしきのことでは太刀打ちができないから、という理由もあると思います。

ただ、脳が正常な状態へと回復していけば(ギャンブル以外のことにも興味を持てるようになっていけば)、セロトニンを増やす(精神状態を安定させる)ことで、ドーパミンの暴走(ギャンブルへの衝動)を抑えられる可能性はあるとも思います。

ギャンブル依存症を克服し、脳が正常な状態へと戻っていけば、見えなくなってしまった世界、見ようともしなくなってしまった世界に、興味をいだくことができるようになります。失われていた、心を揺さぶられるような感情を、取り戻すことができるのです。

時間をかけて「ギャンブル脳」が元の状態へと回復すれば、精神状態を安定させることで、ギャンブルへの衝動を抑えるとともに、依存症のリバウンドを防止することができるとも考えられるかもしれません。

セロトニンも増やし、ギャンブルへの抑止力にもなるおすすめの習慣は、「運動」と「腸内環境の改善」です。

運動は精神状態を安定させることに加え、ネガティブな思考をも吹き飛ばしてくれます。ウォーキングやランニング、ジムにかよってみるのもいいでしょう。脳内物質をつくり出すおおもとでもある「腸内環境」を改善するためには、「腸活アイテム」を使ってみてもいいかもしれません。

運動もおなかの調子も習慣化してくると、精神面・肉体面を、いいコンディションで維持できるようになると私は思います。ぜひ、健康な身体と、強靭な精神を手に入れてください。

9. 自力でお金を稼ぐ方法を身につける

自力でお金を稼ぐ方法を身につける

私たちギャンブル依存者が、パチンコなどのギャンブルをするのは、いったいなぜなのでしょうか? スリルや興奮を味わいたい、というのももちろんあるでしょう。しかし私は、ある共通の理由があるのではないかとも思います。

らくしてお金が欲しいのです。

自分の実力で、努力で、能力でお金をかせぐことは放棄し、すべてを運にまかせ、遊べるお金、生活するお金を、ギャンブルの神が、温情をもってさずけてくれるのをひたすら待つ。

ただパチンコやスロットがしたいのであれば、5円スロットや1円パチンコでもいいはずです。しかしそれ(レートを落とす)をしないということは、もちろんお金がかかっているからこそのスリルや興奮ということもありますが、ほんとうはお金が欲しいだけ、ということにもなるのではないでしょうか?

ところで、さきほどご紹介した「GA」という自助グループは、人がギャンブル依存症になる要因として、以下のようにも述べています。

未熟。自分ではたいした努力もしないくせに、世の中でうまくやろうというのは、問題のあるギャンブラーに共通してみられる性格である。……カードの勝負、スロットの目押し馬券を買うことで、大人としての責任を避けることができると感じていたのであり、責任を逃れようというあがきは、ついには潜在意識の強迫観念となったのである。強迫的ギャンブルとGA

これは、お金に関してではなく、本人の性格に関して述べられた内容ですが、結局のところ私たちは、自分の力で未来を切り開くことができない現状から目をそむけるため、そして、その事実を直視する恐怖から目をそらすため、お金という、ひとときの「安心」をあたえてくれる、目に見えた現物を得ようと、ギャンブルをしていただけだったのかもしれません。

ならば、やることは決まっています。自分の力で、お金をかせぐ方法を身につければいいのです。

私が投資の勉強を始めたのも、これがほんとうの理由でした。自力でお金をかせげるのであれば、お金の面では、ギャンブルに依存しなくてすむ、ギャンブルをする必要はなくなる、と思ったからです。

そして、最終的にたどりついたのが、このブログを運営することでした。

お金をかせぐ方法がわからずにギャンブルに走ってしまう人に、そこから抜け出す道をしめしたい。

当ブログは収益化をしていますが、じつはこれには、いくつかの理由があります。かつては努力することを放棄し、運まかせに生きてきた私が実績をつくることができれば、ギャンブル依存症になり、すべてを失ってしまったとしても、だれだって人生を逆転させることができる、ということを証明することができ、その方法を共有することができるとも思ったからです。

これが、私自身のギャンブル問題を解決すること以外での、当ブログを運営している大きな目的のひとつです。

もちろん、ブログでなくてもいいと思います。転職・スキルアップ・資格を取得するなど、とにかく、運ではなく、自力(実力)でお金をかせぐ方法を身につけること。

これができれば、お金が大きく関係している場合は、ギャンブルをする必要もなくなりますし、依存症の再発を予防する強力なストッパーにもなる、と実際に私は感じています。

私はまだブログしかわからないので、それしかお話しすることができませんが、いずれにせよ、自力でかせぐ方法を身につけるということが、ギャンブル依存症の克服と再発予防への、強力な追い風となることを知っておいてもらいたいと思います。

今回のまとめ

・ギャンブル依存症は重症でも克服することができる
・自力でだめなら家族や専門機関などの人の力を借りよう
・運にたよらず、自分の持つ力、自分の持つ可能性を信じよう

ギャンブル依存症は不治の病ではありません。克服できるものです。重度の依存者だった私でも克服することができたのですから、きっと皆さんにもできます。だいじょうぶです。けっしてあきらめないでください。

たとえ失敗したとしても、その経験はむだにはなりません。私も、何度も失敗と挑戦をくりかえし、再発も経験し、ようやくつかんだ克服でしたが、それは、これまでの経験がすべてつながったことでの結果だったと思っています。

あきらめなければ、可能性は無限にあります。挑戦する気持ちさえ失わなければ、かならず、依存症から解き放たれた未来を手にすることができるのです。

また、これは皆さんも経験があるかもしれませんが、あまりにも負けすぎて、「もう自分はギャンブルから解放されたんだ」と、気持ちがらくになったことはないでしょうか?

ギャンブルをがまんするのではなく、ギャンブルにとらわれていた心が自由になったようなあの感覚。やるべきことをやれば、あの感覚を、つねに維持することができるようにもなります。

やめたいと思っているだけでは、絶対にギャンブルはやめられません。行動し、経験し、ギャンブル問題を解決し、そして、ほんとうの人生を取り戻してください。

スポンサーリンク
この記事をシェアする

Comment

  1. 芦原 優

    色々ギャンブル依存症についてブログを読ませて頂きました。私は42歳の会社員ですが、パチンコ、パチスロ歴は19歳から友人の誘いでやり始めたのがきっかけでそこからどんどんのめり込んでいきました。最初にやり始めたのが、友人からの教えで当時で言えば、4号機初段ジャグラーでした。初心者台とも言われていて、千円で出て、その時は7万円勝ちました。いわゆるビギナーズラックです。そこから後にハマっていきました。その後も小資金で10万〜30万勝っていた事もありましたが、それが長く続く訳もなく、次第に負ける回数のほうが多くなり、気づけばサラ金に手が出てしまいました。その総額は350万以上。
    この借金は、最終的に、債務整理で全部観察しましたが、それでもパチンコ店へ通っていました。多額な借金までしてそれでも行ってしまう。完全に依存症でしたね。そこから二十数年、結婚もし、子供も産まれたしたが、それでもパチンコ、パチスロから離れる事はありませんでした。勿論、家族にも迷惑をかけて、自分の親にまで。このままじゃいけないと思っていた時、たまたま妻や、子供が携帯ゲームをやっていたので、それに便乗してやり始めてみました。そのゲームにハマってしまい、次第にパチスロ店には行かなくなっていました。行かなくなった期間は3年程。本来の自分の生活や金銭感覚が戻ってきたと思ってました。ところがそのゲームに飽きてしまい、またパチンコ店へ行くようになりました。依存症再発してしまったのです。以前のようにパチンコ店の規制や新しい台の導入など、気づけば出玉規制が新たに参入されていて、4号機時代とは全く違った雰囲気でした。4号機が撤去になり、5号機の導入、6号機の導入になるにつれ、出玉規制がより厳しくなりました。さらに、今年の11月までには5号機全撤去しなければならない事態まできました。最終的に残るのは6号機のみ。パチンコはここ何十年も打ってないのでわかりませんが。パチスロは6号機だけになると、どう頑張っても勝てるわけありません。元々私もパチンコ店で働いていた時もありました。辞めた理由はパチンコ、パチスロから離れたい、職場にいると、常にパチンコ、パチスロのスタッフ同士の話や台は嫌でも見る事になるので、それにウンザリで退職しました。今は会社員でタクシードライバーをやっています。結果転職しても、何も変わらず、依存症の脱却は失敗に終わりました。それがまた数年ズルズル引きづり、実は昨日までパチスロ(6号機ジャグラー)を打ってました。以前のようにはお金を全部使う事はなくなり、自分にセーブをしながら打ってきましたが、やはり今の時代はどう頑張っても勝てる訳もなく、結果一万五千円の負け。4号機時代は本当に出玉が増えるスピードがめちゃくちゃ早くて一撃万枚も可能でしたが、今は平均6〜7時間位でようやく一箱盛れるかどうかの状況です。規制が厳しくなった状況の中、だんだん客離れが急増。あの開店前の客の行列が出来る程のパチンコ店ではないですね。今現在では、コロナの影響もありパチンコ店へ足を運ぶ人がかなり減りましたが、それだけではないです。やはり出玉規制、新台の導入(台のスペック)が180度変わってしまったという事。そりゃあ客来なくなりますよね。大体にして、打っても面白くないのですから。そこで、これを機に自分と向き合い、改めて今まで通っていたパチンコ店へ私も入店規制プログラムを(自己申告)をしてきました。申請後の気持ちは、「これでパチンコ店へ行かずに、他の事が出来る、家族にも迷惑かけなくて済む、勿論自分の親にも」と思います。今の時代は、お金を稼ぐ方法は幾らでもありますし、わざわざパチンコ店へ足を運ばなくても、逆に今まで負けた分のお金を他の販路で稼ぐ。つまり、絶対負けない勝負ができるという事ですね。今回の入店規制プログラムを活用する事で、パチンコ店へ行きたくても行けないというのが、最大のメリットだと思います。昨日まで打ってましたので、以前にも携帯ゲームにハマって3年間パチンコ店へ行かなかった実績もあるので、出来ない筈がありません。ですので、また今日から心を入れ替えてしっかり地に足をつけてお金を稼いでいければと思います。今回このような依存症から抜ける方法の一つをご提案くださりありがとうございました。これからはパチンコ店へ行きたくても「行けない」ので、少しずつ本来の生活を取り戻していきたいと思います。結果報告もこのコメントで出来たら良いと思います。本当にありがとうございました!

  2. 投稿作成者

    350万円という多額の借金や、ご家族さま、お子さまのことなど、ギャンブルから抜け出せなかったときのお気持ちや、再発してしまったあとのお気持ちは、私も多くのものを失い、それでもやめることができなかったことから、痛いほどに共感することができます。

    私も4号機から(といってもほぼ最後のほうから)始めたクチですが、いまはほんとうに無理がある状況だと思いますし、この状況でもパチンコ店に行っているお客さんは、じつはかなり多くの方に依存症状があるのではないかとさえ感じます。もはや遊技とはよべない状況になっているのは、きっと多くの方が感じていることでしょう。

    また、自己申告プログラムを申し込むというご決断、ほんとうにすばらしいことだと思います。あれを通っている、通っていたパチンコ店に申し込むのは、かなりの勇気がいることです。それをクリアされたということですから、芦原さんは、きっと今後もだいじょうだと思います。心が揺らぐようなことがあったとしても、その経験が、かならずや大きな武器になってくれることでしょう!

    3年間パチンコ店から離れていたご経験からも、パチンコ以外の趣味を見つけることは、ギャンブル依存症の克服に重要な要素であることは、すでにお気づきのことと思います。ぜひまた新しい趣味を見つけていただき、これまでパチンコ(スロット)のせいで過ごせなかったご家族さまとの時間を取り戻し、そして幸せな毎日をお送りください。心から、そう願っております。

    私も今後、二度とおなじような惨劇がくりかえされないよう、努力したいと思っています。おたがいこの状態を継続できるようにがんばりましょう。ぜひまたご報告をお待ちしております。

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は反映されませんのでご注意ください。なお、コメントは承認制となっているため、反映までにお時間をいただく場合などがございます。