隣人を覗くとき、隣人もまたこちらを覗いているのか……? ドアスコープを覗くときは、覚悟が必要となるのです。
- ドアスコープは無対策だと外側から見られる危険性があるという話
とんでもない可能性に気がついてしまいました。
ドアに取り付けられた覗き穴(ドアスコープ)は、反対側、つまり外側からでも、内側(部屋の中)を見られるのではないか?
という恐ろしい可能性についてです。
イブスター店長いやいや、ドアスコープは「部屋の中から外を見るためのもの」だから、そんなことはあるはずが……
しかし、そもそもの話、その認識自体が間違っていたのでは?
そう思わせられる出来事があったので、本記事でお話ししていきます。


ミナト
元バーテンダー。現在は兼業ブロガーとして活動中。夢は海外放浪の旅にでること、自分のお店をつくること。ブログを通してひとりでも多くの方のお役に立ちたいと思っています。当ブログのコンセプトは「24時間営業の人生の休憩所」。>> プロフィール詳細はこちら
ドアスコープ越しになぜか住民と目が合った
お酒をたくさん飲んですぐに寝てしまい、夜なかに喉が渇いて起きる……。
なんてことは、お酒好きなら、誰もが経験したことがある話でしょう。



そんなとき私は、冷えたスポーツドリンクみたいなものを、一気に飲み干したくなるんですよね
「体が求める最高の液体で渇きを癒やす」。
この行為は、私にとって神聖な儀式に近いものがある……と、当時考えていました。
寝起きに飲みたい飲み物が家になければ、近くの自販機まで買いに行ったりするわけです。
その日も、「生命の水」を求め、私は自販機まで行こうとしていました。
……が、私が外に出た瞬間、同じマンションに住む誰かがオートロックを開ける音が聞こえました。
私はひとまず部屋の中に戻り、帰ってきた住民がいなくなるのを待ちます。



なんとなく、住民とは鉢合わせしたくないよな(笑)
寝起き姿だったので、住民に見られたくないのはなおさらでした。
階段をのぼってくる誰かが部屋に戻るまでのあいだ、私はドアの前で待機します。
ところが、どうも手持ちぶさたになってしまったのです。



で、ふだんまったく使うことがないドアスコープを、なんとなく覗いてみることにしたんですね
誰かが部屋に入るまでドアスコープを覗きながら、私は息をひそめて玄関ドアに張り付きます。
すると、ドアスコープの端っこに人影が映りました。
どうやら帰ってきたのは、よく話したりする隣(通路的には奥)の住民だったようです。
変に動いて気配を察知されてしまうと「帰宅する入居者をいつも監視しているヤバい奴」と思われてしまいかねません。
住民が私の前を通り過ぎるのを、そのままの体勢でじっと待ちました。
隣の住民は、私の部屋の少し手前で、一度こちらを見ます。
そして、それからコンマ数秒後でした。
視線を前に戻しかけた住民は、私の部屋の目の前まで来たとき、なぜかもう一度こちらを見たのです。
ドアスコープ越しに、目が合った瞬間でした。
そこで気になったのが、「なぜ隣の住民はドアスコープを二度見したのか」ということでした。
その二度目には、いったいなにがあったのか……?
でもって、私は、これまで考えたこともなかった「ある可能性」に気がついてしまったのです。
ドアスコープの外側から内側を覗いてみた結果



まさかそんなことが……
そう思いながらも私は自分の部屋を飛び出し、外側からドアスコープを見てみました。
すると、以下の条件が重なったことで、
- 外が暗い
- 部屋の明かりがついている
ドアスコープからは一筋の光が漏れ出していたのです。
隣の住民はこの光を見て、私が部屋の中にいるのか(まだ起きているか)を確認したのかもしれません。
私も、ドアスコープの外側から、自分の部屋の中を覗き込んでみました。
しかし、なかはハッキリとは見えませんでした。
ドアスコープのレンズは内側が大きく、外側は小さくなっていることから、部屋の様子までは見ることができません。
それに、外からのぞいてみても、モザイクがかかったようにしか見えないため、少なくともそのままでは部屋の中を外から覗くことはできませんでした。
内側から見ていた私の目玉がレンズに映り、外側から目玉が見えていて、それにビビった住民が二度見した、なんて恐ろしいことが起こらなくてよかった……。
ひとまずは胸をなでおろす私でしたが、それでもまだ「あの住民の二度見はなんだったのか?」という疑問は解けません。
そこで私は次に、内側のレンズ部分にティッシュを詰め込んでみました。
すると今度は、ドアスコープは真っ暗になり、漏れ出ていた光は完全に遮断されます。
この状態では「二度見」はありえません。なにも見えないのですから。



なんであの人はドアスコープを二度見したのかなあ?
この疑問を解きたく、私は外からドアスコープを撮影してみたり、内側を別のものでふさいでみたりと、いろいろ試してみます。
そしてその結果、
- 外側から見る角度によって、ドアスコープの光の漏れ出し方が異なる
ということに気がつきました。
おそらく隣の住民は、手前で見たときの光の具合が、部屋の目の前まで来たときに変化したために二度見をした、と思われました。
そう考えると、光と影の変化によって、私がドアスコープの前に張り付いていたのはバレてしまっていたのかもしれません。



隣の住民には「帰宅する入居者をいつも監視しているヤバい奴」と思われてしまったかも?
まぁ、それはいいでしょう。ここまでの話をふまえて結論です。
無対策では「何か」が見られる危険性がある



そんなわけで、結論だ
比較的新しい物件では、あらかじめドアスコープに対策が打たれている場合もあるようです。
が、対策なしのふつうのドアスコープの場合、悪意ある部外者などによって「何か」が見られてしまう危険性があると気づきました。
たとえば、今回のように、部屋の光がドアスコープから漏れていた場合です。
この場合、入居者はいつの時間に部屋にいて、いつはいないのか、といった、空き巣などが喜びそうな情報が漏れてしまいます。
また、ドアスコープの外側から中をのぞくための特殊なスコープ(↓)もあるようですし、
ちなみにこれは、不審者によって侵入された場合を想定しての、防犯対策グッズとして販売されているものです。
ドアスコープが何者かによって取り外されてしまい、完全な筒抜け状態となってしまったという被害報告もなかにはあります。
悪意を持った人間は、外から見えるはずがないという思い込みの裏や盲点を突いてくる危険性があります。
男性の一人暮らしならまだ大丈夫かもしれませんが、女性の一人暮らしとなると、これはちょっと心配です。
ドアの外から見られたくない「何か」がある。



まあ在宅しているかどうかとか、それもできれば見られたくない情報だろう
そういったプライバシーを守りたいときは、事前に対策を打っておいたほうがいいかもしれません。
ドアスコープの外側から何者かに覗かれてしまう前にです。
今回のまとめ
- ドアスコープは夜になると光が漏れる
- 光が漏れる関係で、在宅しているか(起きているか)などが外からわかってしまう
- プライバシー保護のために対策は打っておいたほうがいいかもしれない
今回の件で、ドアスコープが無対策のままは、ちょっと危ないのではないかなと感じました。
気になったら、夜、部屋の電気をつけた状態で外からドアスコープを見てみてください。
場合によっては、けっこうはっきりと光が漏れていると思いますよ。



また私のように、「誰かが帰ってきたから」と、ドアスコープを覗いていると、です
タイミングによっては外に漏れていた光が突然暗くなる、またはその逆が起こり、中の人がドアスコープを通してこちらを覗いている、と認識されてしまうかもしれません。
人を「見る」というのは、「見られる」ことでもあるわけです。



「見ていいのは、見られる覚悟がある奴だけだ」!?
ドアスコープは必要なときだけ使う(覗く)ようにし、使わないときはフタをしておいたほうがいいかもしれません。




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