
引っ越し代をすこしでも安くしたいんだよなあ。なにか方法はないのか?
そんなときは引越し比較サイトの「引越し侍」が使えますが、気になるのは「電話」だと思います。
そこでこの記事では、引越し侍を最小限の電話で利用する方法を解説します。
- 引越し侍で電話を最小限にする方法
- 引越し侍を使う手順&利用時に役立つQ&A



引越し侍を使うと、「しつこい電話が大量にかかってくるのでは?」と心配かもしれません
が、じつはそんなことはありません。
引越し業者をしぼることで、電話は最小限にできるからです。
引越し業者とは見積もりや契約の話があるので、「電話なし」というのはちょっとむずかしいです。



でもほんの1~2本の電話だけで、最安値で引っ越しができる方法はあるぞ
引越し侍を使えば、かなりお得に引っ越しができるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。
\ 見積もりが無料で見られる /
引越し侍とは?なにができるサービスなのか


そもそもの話で、「引越し侍とはなんなのか?」から説明していきますね。
引越し侍利用のイメージ





運営会社は、株式会社エイチームの子会社「エイチームライフデザイン」で、しっかりしたところだぞ
それで、この無料比較サービスを利用することで、引っ越し料金を大幅に安くできる場合があります。



たとえば、引越し業者でいったら、「サカイ引越しセンター」や「アート引越センター」が有名ですよね
でも、こういった大手は、大手だからこそ引っ越し代も高くつきます。
大手の引越し業者しか知らないと、高くてもそこを利用するしかなくなってしまいます。
そこで、そんなときに使えるのが、「引越し侍」のような比較サイト!
比較サイトを利用して業者の見積もりをだしてもらえば、
- 大手A社:10万円
- 大手B社:8万円
- 中小C社:5万円
- 中小D社:4万円
- 中小E社:2万5000円
と、これまで知らなかった中小企業の見積もりもだしてくれ、破格の安さで引っ越しができる場合もあるのです。



引越し侍のCMで、アイドル風の女の子が踊っていたのがあったよな
CMの最後で「引越し侍は引越し業者ではありません」と言っていましたが……、
じゃあ業者じゃなければ何なのか??
というと、引越し侍は、このような引越し業者の(価格・見積もりの)比較サービスだったのですね。
電話を最小限にする方法


引越し侍は、複数の引越し業者の見積もりを無料で比較できるサービスです。
使い方はこのあとで解説しますが、ネット上で荷物を入力するだけで見積もりの金額をだしてくれます。
一社一社にわざわざ聞く必要がなく、めちゃくちゃ便利なサービスとなっています。



ただ、多くの人が気になるのは「電話」だと思うんだよな
- 着信履歴が埋め尽くされるほどの電話がかかってくるんじゃ?
- そんなにたくさんの電話に対応したくない
私もべつの比較サイト(スーモ引越し)で体験したことがあるので、たしかにあの電話ラッシュは避けたいと感じると思います。
スーモ引越しを利用したとき、メール・電話連絡ありにしたところ、


このように利用直後に一斉にメールが送られてきて、


そのすぐあと、いろんな引越し業者から一斉に電話がかかってきました。
そこで、引越し侍を「電話を最小限にして利用する方法」をさきに解説しておきます。
引越し侍で電話を最小限にする方法は、たったのこれだけ(↓)です。
くわしい見積もりをだしてもらう業者を『2~3社だけ』に自分でしぼる
こうすることで、選んだ業者とだけ電話をすればよくできます。
当然ですが、選んだ業者以外からは電話はかかってこないので、それで電話でのやりとりを最小限にできますよ。



そんな、電話をする業者をしぼるなんてことができるのか?
というと、できます。
その手順は、このあとの引越し侍の使い方で解説していきます。
なぜ電話をする必要があるのか?


それから、



そもそもどうして電話をする必要があるんですか?
と気になることもあると思うので、これも説明しておきます。
引越し侍では、電話番号の入力(引越し業者との電話のやり取り)は必須となっています。
これはなぜかというと、つぎのような理由があるからです。
- 入力した以外の荷物を業者に伝えるため
- 荷物のサイズ感や詳細も伝えるため
- 時間(日程)を調節するため
- それらをもとに詳しい金額をだしてもらうため【ここで値引き交渉も可能】
- 業者に依頼するさいは契約の説明を聞くため
たしかに、これらのやり取りはメールでもやろうと思えばできなくはありません。



でも電話なら1本でも、メールだと何往復にもなってしまうことはでてくるよな
そうなると、1件の対応にかかる時間が伸びて、引越し業者の負担も増えていくことが考えられます。
対応が長期化すれば、場合によっては、業者は引越し料金を上げるかたちでコストアップをせざるをえなくもなるでしょう。
- 電話ならスピーディーに対応できるからこそ、引越し業者は安い値段に設定できている
と考えると納得できると思います。
電話も質問に答える程度の対応なので、業者をしぼれば全然なんてこともないですよ。
引越し侍を使ってみた結果(ほぼ半額になった)


また引越し侍を使ってみた結果も、さきにお話ししておきます。



引越し侍を利用したら、手間・料金などはつぎのとおりになりました
- 電話の本数:ほぼ1本(ほかの1~2本は断っただけ)
- 引越し料金:4万円→2万2000円(45%オフになった!)
- 所要時間:サイトを利用してから1時間くらい
きちんと電話をしたのは1本だけです。
もちろん、関係ない引越し業者からの電話ラッシュはなかったので、電話をしたのはほぼ1本です。
引っ越し料金は、物件を契約した不動産店で4万円といわれました。
それが引越し侍の利用で2万2000円にまで下げられました。



45%オフと、ほぼ半額になったわけだな!
所要時間は、サイトを利用してから1時間くらいで決着がつきました。
引越し侍を利用後、引越し業者から電話がかかってきて→そこで話して、と、待ち時間もふくめて計1時間くらいです。
かなりのスピード感でぶっちぎりに安くできたと感じていますよ。
引越し侍で電話を最小限にする使い方&手順


では必要な話がおわったところで、ここからが本題です。
引越し侍で電話を最小限にして使う方法を解説していきます。



電話を最小限にするには、途中でも見てきたように「見積もり業者をしぼる」ことだ
サイトの利用方法とあわせて解説していくので、どうぞ順番にごらんください。
引越し侍の使い方


まずは
選べる2つのサービスから「ネット比較」を選び、ネット比較スタートのボタンを押します。


つづいて「引越し日・現在の住所・引越し先の住所」を入力します。
それができたら「次のページへ進む」を押してください。


ここからは、くわしい情報を入力していきます。
- 現在お住まいの住所
- お引越し先の住所
まずはこの2つを入力し、希望日や時間帯などを選択します。
(※時間帯は「いつでも」にすると見積り金額が安くなる傾向にあります)


また「任意」の項目をひらくと、このように間取りなどを入力する画面がでてきます。
ここに入力した情報も引越し業者に伝わる(説明する手間がはぶける)ので、
- 部屋の間取り
- 〇階建ての〇階
- エレベーターありなし
- 家の前の道幅
これらも入力しておくのがおすすめです。
入力が完了したら「次のページへ進む」を押しましょう。


つぎの画面では、引っ越しで運んでもらう荷物の数量を入力していきます。
画像では省略していますが、
- 家具、家電、その他
というカテゴリーに分けられて、おもな荷物が縦にズラーッとならんでいます。
そのなかから、当てはまる荷物の数量をプラスしていってください。



ちなみにダンボールは、単身者だと「15~20箱」が平均くらいだそうです
ダンボールの個数は電話でのやりとりでも変更できるので、ザッとした個数で大丈夫です。
入力が完了したら、「入力条件を元に業者を表示」を押しましょう。


ここまで進むと、入力した情報をもとに、引越し業者の見積もり価格が一覧で表示されます。
ここで注意したいのが、
画面下の『一括見積もりサービスへ』を選ぶと、業者から一斉に電話がかかってる
ということ。
ですからこの画面では、くわしい金額をだしてもらいたい業者にだけチェックを入れていくようにしてください。
単純に金額と、あとは業者の評価(星で表示)を見ながら決めていきます。見積もり金額が変わることもあるので、2~3社は選んでおいたほうがいいと思います。


画像のように、引越し業者をしぼり込めたら、「次へ進む」を押しましょう。


これで、くわしいやり取りをする業者はしぼれたので、あとは連絡先を入力していきます。
備考欄には、選択肢になかった荷物などを書いておくとその後がスムーズです。
それができたら「確認画面へ」を押し、


入力した内容を確認していきます。
プレゼントキャンペーンは、とくにコレといったものはないので、チェックは外しておいても大丈夫。
最後にアンケートに答えて「選択した業者に仮予約する」を押せばOKです。



仮予約といっても、「電話でくわしいやり取りをする」だけで、引っ越しの予約をしているわけではないので安心してください
時期にもよりますが、30分~1時間くらいで業者から電話がかかってくるので、対応していきましょう。
引越し侍の使い方は以上です。



ちなみに、その後の流れはどうなっているんだ?
引越し侍を利用したあとは、以下のような流れになります。
- 業者からの電話にでて、くわしい見積もりをだしてもらう
- そこで納得がいけば1発で決めてもOK(そこで決めるならあとの業者は断る)
- ほかにも見積もりを聞きたければ、ほかの業者とも電話をして見積もりをだしてもらう
- 最終的に決めた業者と電話で契約する(契約内容を確認する)
電話がかかってくる順番にもよりますが、最初にかかってきたところが安ければ、そこで決めてしまうのも全然ありです。
そうすれば、ほぼ電話1本だけで決められます。
また、決めたあとにかかってきた電話は、



すみません、ほかで決まったので、またの機会にお願いします!
といえば、業者のほうも「わかりました、またお願いします!」と返してくれます。
そんなに大変なことはないので、「う~ん、電話かあ……」と心配することは全然ないですよ。
引越し侍を利用するうえで役立つQ&A


引越し侍で電話を最小限にする使い方はここまでのとおりです。
最後に、引越し侍を利用するうえで役立つことをQ&A形式でまとめておきます。
こちらも参考にしていただき、便利に・お得に引っ越しを進めていってみてください。
引越し侍を利用するのに料金はかかる?
引越し侍は
お金を払うのは、最終的に引越し業者に依頼した場合のみ。
引っ越し当日に作業をしてもらって、作業終了後にお代を払う仕組みとなっています。



ちなみに、「見積もりだけ聞いて、最終的にどこも使わなかった」場合も無料なのか?
この「最終的にどの業者も利用しない」場合も無料です。
聞いたからには絶対にどこかに決めないといけない、ということはないので、まずは気軽に見積もりだけでも確認してみましょう。
見積もりは訪問の必要はある?
引越し侍を利用した見積もりは、サイトでの入力と電話でくわしい金額をだしてもらえます。
家まで訪問してもらう必要はありません。
ただし、訪問で見積もりをだしてもらうことも引越し業者によっては可能です。
たとえば引っ越し当日になって、



あ~、ちょっとこれ以上はもう運べないですねえ……
と、荷物の量によっては、「あとは自分で運んでほしい」となるパターンもあります。
ですからネット・電話で伝えきれないほどの荷物があるときなどは、訪問見積もりにしてもらうのもひとつの手です。
もっとも、「運びきれない」は事前の対応でじゅうぶん回避できます。荷物が多いときは、サイトの備考欄にこまかく書いたり、電話できっちり伝えたりするようにしましょう。
引越し代の値段交渉はできる?
引っ越しは、最終的に利用する業者は「1社だけ」になります。
それもあって値段交渉は可能で、提示された見積もり金額からさらに安くしてもらえる場合があります。
値段交渉は、たとえばつぎのようにしておこないます。



A社さんは〇〇円だったんですけど、もうすこし安くなりませんか?
とか、「値段を下げてもらえるなら、ほかの業者と比較せずにこの電話で決めます」とか。
もとの見積もり金額にもよりますが、5~10%くらいは安くしてもらえる場合は多いです。



ただし、引越し業者にも値引きできる額には限界があるぞ
たとえば、「大手8万円・中小3万円」だった場合です。
このとき、中小を引き合いにだしても、大手が3万円以下になるということはまずないです。
値段交渉をするなら、その業者のベースの金額をもとに交渉していくようにしましょう。
それから、自分のなかで「引越し代の希望は4万円くらいまでと決まっている」場合です。
この場合、予算をはるかにオーバーした業者は、最初から引越し侍での見積もり比較(電話での仮予約)には選ばないのがおすすめです。



予算を完全にオーバーしている業者が、こちらの予算内まで値段を下げてくれるのは考えにくいからですね
見積もり業者を1社だけにしぼるのはあり?
引越し侍では、電話対応をする見積もり業者を自分でしぼれます。



ということは、見積もり業者を1社だけにすれば、電話を最小限にできるのでは?
と思うかもしれません。
ただ引越し侍では、つぎのように、仮予約の前後で見積もり金額が変わる(表示されたよりも高くなる)ことがあります。
仮予約前 | 仮予約後 |
---|---|
A社:23,100円 B社:27,390円 C社:34,100円 | A社:23,100円 B社:34,210円 C社:37,400円 |
(※私が利用したときは、仮予約後に2社の見積もり金額が上がっていました。それもあっていちばん安かったA社でパパッと決めてしまいました)
見積もり業者を1社にしぼると、このように、見積もり金額が上がった場合に最安値を見つけにくくなります。
ですから、見積もりをだしてもらうときは、希望する価格帯の業者を3つくらいは選んでおくのがいいと思います。
引越し業者以外から電話がかかってくることは?
引越し侍では、見積もり業者をしぼれば、それ以外の引越し業者から電話はかかってきません。
ただし、おそらくひとつだけ例外があります。
「電気・ガス・光回線」のキャンペーンの電話が、そのほかに1本だけかかってくるかと思います。
その電話の内容は、つぎのようなものです。



お引越し先の「電気・ガス・光回線」はお決まりですか? もしお決まりでなければ、ご紹介しますよ
この電話は、断ってしまってまったく問題ありません。
おそらく引越し侍を利用した人に自動的にかかってくる電話で、利用する義務はべつにないからです。
※なんなら電話にでなくても(無視してしまっても)大丈夫かなとも思います。
なので引越し侍でかかってくる電話は、引越し業者と、おそらくこのキャンペーンの電話です。
「電気・ガス」などのキャンペーンは利用しなくて大丈夫なので、利用するところが決まっていたら、そのように伝えて断っておきましょう。
今回のまとめ
- 引越し侍は、引越し業者の一括見積もりサイト
- 引越し侍で電話を最小限にするには「見積もり業者をしぼる」こと
- 引越し業者を比較・交渉すれば最安値を見つけられる
引越し侍は、引越し業者や価格を一括で見積もりできるサービスです。
この比較サービスを利用することで、引っ越し代を最安値にできる場合があります。



気になるのは電話だと思うが、電話を最小限にすることは可能だ
その方法はズバリ、見積もり業者を2~3社にしぼること。
そうすることで、引越し業者からの電話ラッシュは回避することができますよ。



じっさいに引越し侍を使ってみて、1時間くらいで、引っ越し代をほぼ半額くらいまで私は下げられました
正直、これは使わないだけ損だと思います。
入力の途中で、引越し業者の見積もりが一覧で出てきますが、その見積もりを見るだけでも使ってみる価値はあると思います。
いずれにしてもかなり使えるサービスなので、引っ越しをひかえているならぜひ使ってみてください。
どこかに直で聞くより、引越し侍で見積もりをだしてから決めたほうが、まちがいなく費用は安くできると思いますよ。
\ まずは見積もりの確認から /
引越し侍とスーモ引越しを比較
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