初代から大きく進化をとげたプルームエス「Ver.2.0」。私は新たな救世主の誕生を、この目で見たような気がしました。
JT(日本たばこ産業株式会社)から発売されている、唯一の高温加熱型の電子たばこである「プルームエス」が、「Ver.2」に進化して帰ってきました。
その名も「プルーム・エス2.0」です。
プルームエス(初期モデル)の弱点をすべて補う進化。新たに搭載された「テイスト・アクセル」機能。そして、メンソールに特化した性能によって引き出される「撃旨メン感」。
これは試してみなければならないと思っていたら、前回に引き続き、ちょうど今回もモニター調査キャンペーンで入手することができたので、キャンペーンの詳細や、使い心地などの感想をレビューしておきたいと思います。
プルームエス(初代)のレビューはこちら
→【モニター調査】プルームエスを使用した感想&無料or割引で入手する方法
30日間無料お試し(友達紹介)キャンペーン
プルームエスにかぎらず、プルーム製品は定期的にモニター調査のキャンペーンが行われています。
モニター調査とはなんなのかというと、製品をユーザーに試してもらい、ユーザーはアンケートに協力することで、本体やサンプルのたばこを謝礼としてもらうことができるというもの。
今回は、「CLUB JT」の登録者からの紹介限定で、30日間無料でプルーム製品を試すことができるうえ、本体をそのまま購入したい場合は、割引価格(プルームテックは1500円、プルームテックプラス・プルームエス2.0は1980円)で購入することができるというキャンペーンが実施されていました。
私はこれを利用することで、進化した「プルームエス2.0」をゲット! モニター調査キットが届いたので、さっそく開封することにしました。
モニター調査キットの内容
今回の調査キットはけっこう大きく、宅急便で届きました。
デバイスは「プルームテック、プルームテックプラス、プルームエス2.0」から選ぶことができ、今回は「プルームエス2.0」をチョイス。
サンプルのたばこスティックは、レギュラーまたはメンソールを選ぶことができるようになっていて、このとき、プルームエス2.0はメンソールに特化しているとは知らなかった私は「レギュラー」を選択しました。
モニター調査キットの内容は……これはすごい!
てっきりサンプルのたばこスティックは同じものが6つだと思っていましたが、メビウスのレギュラー・キャメルのレギュラーが2つずつと、キャメルのメンソールが2種類入っていました。
現時点ではメビウスが1箱540円、キャメルが500円なので、3080円分もの謝礼をいただけたことになります。ありがとうJT!
続いてこちらは、プルームエス2.0のスターターキットの中身。
内容は、デバイス本体と充電器、メーカー保証書、説明書が同梱されています。
調査キットに同封されていたパンフレットには、プルームエス2.0で使用できるたばこスティックのラインナップが。
現時点では、メビウス・キャメルともにレギュラーは1種類、メンソールは合計で9種類もあるようです。
これは、メンソールのほうがいいということなのでしょうか? まぁそれは、使用してみればわかることでしょう。私はさっそく、本体の充電を開始しました。
プルームエス初期モデルとVer.2.0の違い
初期モデルから進化をとげたプルームエス2.0は、初代となにが違うのか。充電が終わるまでのあいだに、少しそんな話をしておきましょう。
おもな変更点としては、
- バッテリー・スピード感・使用時間
- 新機能の搭載
- お手入れの方法
という3つの点が大きく変更されたように思います。
1. バッテリー・スピード感・使用時間
従来のモデルでは、充電の完了までには約90分の時間を要し、フル充電での使用は約10本分。加熱時間(使用待機時間)は約40秒で、使用可能時間は約3分30秒となっていました。
それが、プルームエス2.0では、充電の完了までは約60分に短縮。使用本数は倍の20本までとなり、加熱時間も約30秒に短縮。そして、使用可能時間も4分30秒と、1分も延長されました。
全体的にバッテリーの持ちとスピード感が増し、個人的にはネックだった、やや短いと感じられた使用時間も延長。これはもう、文句のつけどころがありません。
2. 新機能の搭載
メンソールを撃旨に変える、テイスト・アクセル。
この新機能は、たばこスティックへの加熱ピークを長くすることで、たばこのうまさ、メンソールのうまさがこれまで以上に深まり、従来よりも強い吸いごたえを楽しむことができるというもの。
レギュラーではうまさが深まり、メンソールでは爽快感が強まる、ということです。
なお、テイスト・アクセル機能がオンになっているときは、スライドカバーを開けると、モード表示のLEDが緑色に点灯するようになっています。
機能をオフ(従来品と同じ味わい)にしたいときは、スライドカバーを開けた状態でカバー横のアクションボタンを3回プッシュ。すると、LEDが青色に変化するので、それがオフの状態となります。
2種類のモードを楽しめるようになったということですね。
3. お手入れの方法
初期モデルでは、専用のブラシで本体内部をクリーニングすることになっていましたが、プルームエス2.0では、市販の綿棒(細いタイプ)でお掃除することができるようになったので、お手入れも簡単になりました。
細いタイプの綿棒があまり見あたらないということもあるかもしれませんが、一度購入しておけば、お手入れに困ることはないと思うので、ドラッグストアをまわるか、ネットで購入しておくといいでしょう。
おっと、どうやら充電が完了したようですよ。
プルームエス2.0の吸い心地はどうか
今回は「撃旨やりすぎメン感」ということで、プルームエス史上最も強いメンソールとされている、キャメルのメンソール(白)を試してみることにしました。
前回もこれだったので、ちょうどいい比較にもなると思います。今回も以前と同様、時間ごとの味わいをレビューしていきたいと思います。
0秒~1分
いや、まったくの別物でした。
従来のモデルでは、ひと口目が「熱ッッッ!」となるほどに、たばこスティックが高温状態となっていたのですが、プルームエス2.0ではそれがなく、ひと口目から存分に味わいを楽しむことができます。
メンソール感は、「史上最も強い」と銘打たれたキャッチコピーに恥じない爽快感。ふだんメンソールは吸わない私でも納得の味わいで、「これだったら買う」と思わせられるほどのものがあります。
メンソールの爽快感の持続時間も長く、肌で感じることができるような、テイスト・アクセル機能の実力。
衝撃的な旨さ、撃旨メン感……ここに極まれり。
1分~4分30秒
ここからは一気にいきましょう。
1分ほどが経過すると、吐き出す煙の量、たばこの味わいが増していき、たばことメンソールのうまみを同時に味わえるような吸い心地。ふだんは「6mg」の紙巻たばこを吸っている私でも満足できる吸いごたえがあります。
2~3分ほどすると、メンソール感は徐々に弱まっていきますが、それでもメンソールの爽快感が失われることはありません。これもテイスト・アクセル機能の賜物といったところでしょうか。
3分~4分30秒あたりは、たばこの葉を加熱したときに出る特有の苦みのようなものも増していきますが、それも気になるほどのものではなく、むしろその苦みもうまさなのではないかと感じられるものがあります。
ひと言でいうと、これはうまい! 以上です。
今回のまとめ
・メンソール特化型というだけあってメンソールがうまい
・レギュラーは正直まぁまぁでした
部屋の中ではたばこが吸えなかったり、とくに外が寒かったりすると、たばこを吸うのがしんどくなったりもしますが、プルームエス2.0、これはそんな方にとっての、救世主となる希望を感じました。
プルームエス2.0が出てからは、従来品だとたばこスティックがもったいないような気がしたこともあって、従来品は使っていなかったのですが、プルームエス2.0を使用してみると、これがなんと予想以上の進化。かなり使い勝手がよくなっていたので、私はお試し期間後に購入すると思います。それほど「Ver.2.0」はいいと感じました。
従来品が眠っている方や、高温加熱式の電子タバコを使ってみたい方は、この機会に試してみるのもいいかもしれません。レギュラーは個人的に「買い」ではないかなと感じたので、メンソールがおすすめです。
ただし、以前も同じことをいいましたが、たばこ自体をやったことがない方にはおすすめできないので、ご注意ください。ギャンブルもタバコも、そのときは楽しかったとしても、やめるときになるとかなりしんどいですからね。
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