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ブログのプロフィール(自己紹介)の書き方を例文・テンプレつきで解説【初心者向け】

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ブログのプロフィール(自己紹介)の書き方を例文・テンプレつきで解説【初心者向け】
プロフィールを作りたい人

ブログにプロフィールのページをつくりたいんですけど、どんなことを書けばいいですか?

プロフィール(自己紹介)のページですね。

このページをつくるのにはコツがあるので、本記事では、ブログのプロフィールの書き方を初心者向けに解説します。

この記事でわかること
  • プロフィールで書く内容や読ませるコツ
  • プロフィールの例文・テンプレート
  • ブログのプロフィールを書くときの要チェックな注意点、など
ミナト

ブログのプロフィールは、「ただ書く」のではなくて、読者に「読ませるように書く」のがポイントです

これから見ていく書き方をおさえていけば、読ませるプロフィールは書けるようになります。

ぜひマスターし、魅力的な自己紹介のページをつくってみてください。

イブスター店長

ただ最初は、話の流れ(構成)をイチからつくっていくのは大変だと思うんだよな

そこで、プロフィールの簡単な例文・テンプレートも、いくつかの状況別に用意しておきます。

プロフィールを書くうえでの注意点とか、お役立ち情報もまとめておきます。

この記事を読めばプロフィールはもうバッチリなので、どうぞ最後まで読んでいってください。

著者プロフィール
ミナト

ミナト

ブログ歴7年目の兼業ブロガー。月間PVは最高11万、ブログ収益は月20万円を達成。ブログで夢を叶えるのを目標に日々まい進中。ひとりでも多くの「うだつの上がらない生活から抜け出したい」と思う方のお役に立ちたいと思っています。>> プロフィール詳細はこちら

目次

ブログにプロフィール(自己紹介)のページを作るメリット

ブログにプロフィールのページをつくるメリット

はじめに、ブログにプロフィールのページをつくるメリットからお話しします。

おもに以下の2つがあります。

  1. ファンの獲得率が大幅UP【メイン】
  2. SEO対策にも期待できる

それぞれ簡単に補足しておくので、本題に入るまえにザッと確認しておきましょう。

1. ファンの獲得率が大幅UP

ファンの獲得率が大幅アップ

これがメインのメリットです。

プロフィール(自己紹介)のページを用意しておくことで、ブログのファンを獲得できる率が飛躍的に上がります。

イブスター店長

ユーザーはなにかしらを検索していて、見つけた記事からブログに入ってくるわけだよな

多くのユーザーは、必要な情報だけを確認して去っていきます。

しかしなかには、

  • このブログを書いている人は面白いな
  • どんな人が記事を書いているんだろう? もっと知りたい!

と、ブログや運営者に興味を持ってくれる人もでてくるんですよね。

ミナト

このような読者は、リピーターやファンになってくれる可能性があります

プロフィールのページがあれば、高い確率でそれも読んでくれます。

そこでグッとくれば、どうなるか?

ユーザーは通りがかりの読者から、熱心なファンになってくれたりもするんですよね。

イブスター店長

読者が熱心なファンに変わると、なにかいいことがあるのか?

これはもう、以下のように、話は劇的に変わってきます。

熱心なファンができるメリット

  • 直接ブログにアクセスしてくれる
  • リピート率、滞在時間、離脱率など、アクセス関係はすべてが改善する
  • 優良ユーザーの増加により、検索エンジンからの評価も期待できる(検索順位UP)
  • おすすめする商品を買ってくれる(ブログ収益UP)
  • まわりの人に紹介してくれればさらにアクセス数は増える

検索ユーザーだけでも、検索上位をとれていれば、おすすめする商品は売れます。

けれどもそこにファンがいれば、上記のとおりすべてが底上げされます。

熱心なファンがブログを支えてくれるからこそ、ブログは先へ、その先へと成長していけるのです。

イブスター店長

ファンといっしょにブログも成長していく……というわけだな

つまりプロフィールのページは、ただの読者をヘビーユーザーに変える場だということ。

自己紹介ページは、ブログを支えてくれるリピーター、そして熱心なファンを生みだす「チャンスゾーン」です。

2. SEO対策にも期待できる

SEO対策にも期待できる

SEOといって、簡単にいうと検索順位を上げる対策をブログではできます。

プロフィールのページをつくることで、このSEO対策(検索順位UP)になることも期待できます。

ミナト

Googleは、検索順位を決定するさい、記事を書いた人が「誰か」にも注目しています

よく、目次の上あたりで、「この記事を書いた人」みたいな著者情報がありますよね?

あの「誰が書いた?」は、ユーザーだけでなくGoogleも見ていて、検索順位にもかかわるものです。

  • 著者情報にプロフィールのページのリンクがあって、そこでくわしく著者について書かれている

となれば、それ(プロフィールの補足)も評価される可能性があるわけです。

イブスター店長

いまこの段階で、SEOについてくわしく知る必要はないだろう

プロフィールのページを用意しておけば、検索順位で有利になる可能性がある、ということだけおぼえておいてください。

Googleが評価する「誰が記事を書いたか」(押すと開きます)

Googleでは以下のように、記事に著者情報を載せることを推奨しています。

誰が(コンテンツを作成したか)

誰がコンテンツを作成したのかが明確であれば、そのコンテンツの E-E-A-T は直感的に理解されやすくなります。考えるべき「誰が」とはこのことです。コンテンツを作成する際は、以下の「誰が」に関連した質問を自身に問いかけてください。

  • コンテンツの著者が誰であるかを明確にしていますか。
  • ページの然るべき場所にバイラインを記載していますか。
  • バイラインが著者や関係者についての詳細につながるものであり、その人たちのバックグラウンドや専門分野に関する情報をもたらすものになっていますか。

コンテンツの作成者が誰であるかを明確にしている場合は、E-E-A-T のコンセプトに沿っており、成功への道のりを歩んでいるといえるでしょう。著者の情報が求められるであろうコンテンツでは、バイラインを記載するなどして正確な著者の情報を追加することを強くおすすめします。

Google検索セントラル

「E-E-A-T」とはGoogleが検索順位を決める基準のことで、「バイライン」とは著者情報です。

著者情報にプロフィールへのリンクがあり、そこで著者のくわしい補足があれば、SEO対策になる可能性があります。

ブログのプロフィールで書く内容

ブログのプロフィールで書く内容

ブログにプロフィールのページをつくるメリットは以上のとおりです。

ここからはお待ちかね、ブログのプロフィールで書く内容を解説していきます。

ミナト

ブログのプロフィールに書きたい内容は、以下の4つです

  1. 生い立ち
  2. 実績
  3. ブログの運営目的
  4. ブログを始めた経緯

それぞれくわしく見ていきましょう。

1. 生い立ち

生い立ち

ブログのプロフィールで書く超定番は、自分の生い立ちです。

イブスター店長

これまで歩んできた「半生」みたいな感じだな

この生い立ちは、詳しければ詳しいほどいいと私は思います。

この半生を軸(メイン)にして、プロフィールで書く内容を考えていきましょう。

プロフィールを書きたい人

よく知らない人の生い立ちなんて、だれが興味を持つんですか?

と思われるかもしれません。

でも、芸能人の「私服、食事、買い物」などのプライベートが気になるように、です。

ファンになってくれる可能性がある読者は、運営者(アナタ)のことをよく知りたがっています。

よく知りたがっているからこそプロフィールのページまで読んでくれているわけです。

ミナト

それなら、プロフィールには自分のことをできるだけ詳しく書いたほうがいいですよね?

運営者の生い立ちは、じつは熱心な読者にとっては大好物だったりもします。

  • 子どものときにしていたこと
  • どんな青春時代を送ってきたか
  • 社会人になってからはどうなったか

など、書けることはいくらでもあるはずなので、順を追って書いていきましょう。

2. 実績

実績

ブログにかかわる実績があるなら、それもプロフィールのなかに加えておきましょう。

実績があることで、ブログや運営者に対する「信用・信頼」は高まるからです。

ミナト

ブログを読みにくる読者は、なにかしら知りたいことがあるのが基本です

  • ある悩みをかかえていてそれを解決したい
  • どうすれば今やっていることがうまくいくかを知りたい

そういう疑問があって、答えを知っている人がネット上にいるからこそ、ブログの記事は読まれます。

イブスター店長

で、そこで運営者に実績があれば、話の信ぴょう性も高まるよな

  • 〇〇の資格保持
  • 〇〇を達成
  • 〇〇の克服に成功
  • 〇〇での成功経験あり

などです。

ブログのテーマに関する、なにかしらのアドバンテージ(実績)はあるはずです。

それを書くことでも読者からの信用は得られるので、実績も盛り込むようにしましょう。

実績をあえてふせて「能ある鷹は爪を……」みたいなことをしても、大多数はそこまで理解してくれません。ふせたい実績ならオープンにしなくてもいいですが、必要な実績なら、きちんと書いておくようにしましょう。

3. ブログの運営目的

ブログの運営目的
  • 自分の想いや信念
  • 自分がブログでしたいこと
  • ブログを通して読者に伝えたいこと

こういったブログの運営目的も、プロフィールに書ける内容です。

アツく語れる話はあるはずなので、ここぞとばかりに、思いの丈を読者にぶつけましょう。

ミナト

ちなみに当ブログでは、つぎの運営目的があります

「かつての私のように、うだつの上がらない生活から抜け出したいと思う人に道を示したい。夢や目標を追いかけ、それを実現させる人生を送ってもらいたい」

ブログの運営目的(方向性)がわかれば、読者もその方向にむかって進んでいけるようになります。

自分が考える「こうしたい、こうなりたい」などの未来はあるはず。

人は明るい未来を信じることで力を得るので、読者にはハッキリと言葉で提示してあげましょう。

イブスター店長

ちなみに「当ブログについて」(※)のページもつくる場合、運営目的はそっちに書いてもいいぞ

当ブログについて」とは、運営するブログがどんなサイトかを紹介するページです。

プロフィールとはべつに用意されることが多いサイト説明のページです。運営方針など、プロフィールと話がかぶることもあります。

もっとも、おなじ話をちがうページでしてはいけないなんてルールはありません。

まったくおなじ文章をコピペするのはあれですが、似た内容の話だったら全然OKです。

話がかぶってもいいので、ブログの運営目的はプロフィールのページにも書いておきましょう。

4. ブログを始めた経緯

ブログを始めた経緯

ブログを始めたのは、人生のなかでなにか思うことがあって、

ブログをやってみよう

となったからだと思います。

そのいきさつを話すことでも読者との距離は縮まるので、これも盛り込んでおくのがおすすめです。

イブスター店長

ブログを始めた経緯には、たとえばつぎのようなものがあったと思うんだ

  • 以前自分が悩んでいた問題の解決策を、いま同じことで悩んでいる人に伝えたいと思った
  • 自分の人生を変えたいと思い、夢や目標を叶える打開策として、ブログにかけてみることにした

このいきさつを書くことによっても、読者は方向性を見いだせます。

夢や目標を語ることで、その夢を応援してくれるファンができるパターンもあります。

ミナト

ブログを始めたいきさつは、絶対になにかあったはずです

「よし、ブログをやってみよう!」

そのときのことを思い出しながら、なにを思ったのかをプロフィールに書いてみてください。

くり返しますが、こういうアツい話を熱心な読者は求めていますよ。

ブログのプロフィールを読者に読ませるコツ

ブログのプロフィールを読者に読ませるコツ

ブログのプロフィールに書く内容はここまでの話でOKですね。

イブスター店長

ただ! 注意してもらいたいことがあるんだ

ふつうに書いているだけでは、読者は飽きてしまって、すぐにブラウザバックしてしまうということ。

熱心なファンになってくれるまえに、通常の読者にもどってしまうということです。

ミナト

プロフィールのページは「興味を持った読者をファンに変える場」で、読んでいる読者はまだファンではない状態です

ちょっと興味があるくらいでは、知らない人の半生だとか、そこまで深くは読んでくれません。

でも、そこは安心してください。

プロフィールには読ませるコツがあって、それをおさえて話を書いていけば、読まれる率はどんどんアップさせられますよ。

ここでは以下の4つのテクニックを紹介するので、

  1. 最初にぶっ込む
  2. 親近感を意識する(共感させる)
  3. ストーリー性をもたせる(エモーショナルに語る)
  4. 話のテーマをしぼる

ぜひプロフィールを書くさいの参考にしてください。

1. 最初にぶっ込む

最初にぶっ込む

タラタラと平淡に話をしていても、読者はすぐに飽きてしまいます。

そこで最初に面白そうな話題をぶっ込んでおき、どこで話が盛り上がるかを事前に伝えておきます。

イブスター店長

通常の記事を書くときでもよく使われる手法で、「PREP法」というものがあるんだ

さきに結論を述べておくと話が伝わりやすくなるというもので、一般社会でもよく使われます。

プロフィールもそれとおなじ話。

あらかじめ盛り上がるところを箇条書きにするなどしておけば、読者は、

読者

お~、このあと面白そうな話がでてくるんだなあ

と、メリハリがついて、飽きずに話を読み進めていけるようになるわけです。

話にはかならず、盛り上がる場面と、盛り上がるまでの準備期間とがあります。

いくつかのピークをさきにちょっとだけ話しておけば、

「え? この話どうなるの!?」

このように気になって、先へ、先へと進んでくれるので、最初にぶっ込んでおきましょう。

せっかく盛り上がる場面があるのに、そこまで読んでもらえないのはもったいないですよ!

具体的には、プロフィールのページの最初のほうに、以下のようなことを箇条書きにしておくといいでしょう。

  • 小学生時代は父の教育方針により毎週サバイバルをさせられる
  • 中学生時代「オレはあとあと戦いに巻き込まれる少年漫画の主人公じゃねえ!」
  • 高校生のときにグレて一時的にホームレスのような生活をする
  • その後フリーターとして生活するも破綻、借金の返済に追われる日々を過ごす
  • 一念発起して自分の力でお金を稼ぐことに挑戦→成功。そのノウハウを発信したいとブログを始める
ミナト

これはあくまで例文ですが、とにかくこのようにぶっ込んでおくことです

自分の人生で起きた事件とか、そういうのがいいネタになりますよ。

2. 親近感を意識する(共感させる)

親近感を意識する(共感させる)

人と人は、親近感がわくと一気に距離が縮まるものです。

ブログのプロフィールでは、読者に親近感をわかせることを意識して話を書いていきましょう。

ミナト

たとえば、初対面の人と、こんなやり取りがあったとします

自分&相手「ドウモ初めまして」

相手「ところで知り合いから聞いたんですけど、オレさんは東京出身なんですか?」

自分「そうですよ。あれ、もしかして相手さんもですか?」

相手「そうですそうです。僕は〇〇に住んでて……」

自分「え、そこ自分も地元です! 〇〇飯店っていう中華料理屋はソウルフードで……」

相手「え!? 〇〇飯店は僕も週2で行ってました」

自分「マジっすか! あそこの五目焼きそばうまいですよね~(笑)」

初対面の人でも、地元がいっしょという条件があるだけで、ものの3分で仲良くなれます。

親近感とは、それくらい人と人との距離を近くするものなのです。

ブログのプロフィールの場合でいえば、つぎのようなことから「親近感」は発生します。

親近感
  • 出身地
  • 年代
  • 家族構成
  • 子どものころの遊び
  • 趣味・ハマったこと
  • 苦手だったこと
  • 青春時代にしていたこと
  • 就いた仕事(職種)
  • 仕事をしながら考えていたこと
読者A

運営者さんは、きっと自分とおなじタイプの人なんだろうな

このように親近感をもってもらえれば、読者はもっと(アナタのことを)知りたいと思ってくれるようになります。

プロフィールをどんどん読み進めていってくれるわけです。

また親近感と似た話で、つぎのように「共感させる」のも読ませるコツです。

読者B

あ~、それわかります!(運営者さん、わかってるなあ)

共感をよぶのは、自分の考え方とか、そのときに思ったこととかです。

  • 集団で行動するより、ひとりのほうがラクだと感じるようになった
  • 仕事を続けていても未来のビジョンは見えないと感じた
  • 自力でお金を稼ぐ手段を身につけないと、本当の自由は得られないと思った

とか、思ったこと・思っていることは書いておきましょう。

仕事関係だけでなく、私生活でのこととか、話す考え方のジャンルはなんでもOKです。

話を進めるなかで、当時思ったこと・いま思っていることを書いておけば、共感される率も上がりますよ。

3. ストーリー性をもたせる(エモーショナルに語る)

ストーリー性をもたせる(エモーショナルに語る)

プロフィールを書くときは、話にストーリー性をもたせることです。

なぜかというと、私たちは「ストーリー」というものが大好きだからです。

イブスター店長

みんな「映画・ドラマ・マンガ」とか、そういうエンタメは好きだよな

こういったエンタメのなにが面白いのか? というと、話が面白いわけですよね。

コンテンツにはストーリー性があって、物語がおもしろいからこそつづきを見たくなるのです。

ストーリーには、人を引き込む力があります。桃太郎とか浦島太郎とか、なぜか物語の概要だけは覚えていますよね(そんなに見聞きしたわけでもないのに)。これも結局は、どうなるかが気になってきちんと最後まで見聞きしたから覚えています。

ミナト

ブログのプロフィールも、それと同じ話です

知らない人の人生でも、物語が面白ければ、読者はさきがどうなるのかが気になって読んでくれます。

話にストーリー性をもたせることで、読者をどんどん引き込んでいくことができますよ。

ポイントは、以下のように、王道のストーリー(挫折から困難を乗り越えて復活)を踏襲することです。

王道のストーリー
  • 途中まで人生はそこそこやれていた
  • しかし悩みや困難によって挫折、人生のドン底に突き落とされる
  • ところがある出会い等によって生き方を見つめ直し、その結果人生は奇跡のV字回復へ
  • 人はドン底を経験しても復活できる(それを人に伝えたい)

挫折やどん底を経験したことは絶対にあったはずです。

自分の人生でどんなことがあったかを思い出しながら、プロフィールのページに書いてみましょう。

それから、もうひとつポイントがあって、エモーショナルに語ることです。

とくに盛り上がる場面なんかは、当時の思いをダイレクトに表現して、読者の感情を揺さぶるような話にできればベストですよ。

イブスター店長

当たり障りのない言葉よりも、人の記憶に残る言葉だ

  • ぼくだって自分の人生を変えたかった
  • こんなドブさらいのような生活からも、きっと得られるものはあると信じて生きてきた
  • だれだって自分の行動、そのたったひとつだけで、人生を変えられると伝えたい

などなど、エモーショナルに語りましょう。

嘘っぱちではなく、それが心からでた真実の言葉なら、きっと読者の胸にひびくはずです。

4. 話すテーマをしぼる

話すテーマをしぼる

これはちょっと例外的な話なのですが、プロフィールに書くテーマをしぼる方法があります。

ブログで発信するテーマ・ジャンルによって、必要な情報だけを書くようにするものです。

ミナト

たとえば、お金を稼ぐ系のブログで、記事の著者情報に「月収うん百万円達成」と書いてあったとします

このとき、多くの人が気になるのは「その人がどうやって稼いだか」でしょう。

著者の半生が書かれていても、正直、それには興味はない人のほうが多いかもしれません。

よってこういう場合、プロフィールには読者の知りたいこと(この場合はお金を稼いだ実績)を中心に書いていきます。

話すテーマをしぼる(必要な情報だけ書く)とは、こういうことです。

ブログの発信内容からして、運営者の半生とかが求められていなそうなら、思い切ってそれはあまり書かないようにするわけです。

イブスター店長

話すテーマをしぼる方法には、以下のようなものがあるから参考にしてくれ

  • 必要な実績だけを書く
  • 実績のあとに半生を書く
  • プロフィールには実績だけを書き、半生は別のページに書く

ちなみに有名ブログでは、プロフィールの構成はつぎのようになっています(2024年10月時点)。

ヒトデブログ簡単な著者のプロフィール+以降はほぼすべてブログの運営実績
マクサン簡単な著者のプロフィール+運営会社情報(著者の半生は記事として別ページに書いてある)
ヨッセンスさきにブログの紹介と運営実績、そのあとに著者情報+くわしい半生

お金を稼ぐとか、とくに運営者の実績が必要とされる場合、プロフィールは実績メインで書かれることが多い気がします。

逆に雑記ブログなど、運営者の人柄がメインになっている場合、プロフィールには著者の半生が書かれることが多いのかなと。

ミナト

ブログで発信するテーマによっては、書く内容をしぼることも考えてみてください

とはいえ読者は、読みたい部分だけを読んでいくことが多いです。

実績も半生も両方書きたいときは、全部書いておいても問題にはならないでしょう。

ただしそのときは、実績と半生をハッキリ分けて書くなど、読者が求める情報にたどりつきやすくなる工夫もしてあげてください。

ブログのプロフィールの例文・テンプレート

ブログのプロフィールの例文・テンプレート

ブログのプロフィールで書く内容はだいぶ固まってきたのではないでしょうか。

イブスター店長

まあでも、書く内容やコツがわかっても、いきなりっていうわけにはいかないよな

最初はなにかを参考にしながらでないと、スラスラ書くのはむずかしいですよね。

そこでここでは、いくつかの状況別でプロフィールの例文を書いておきます。

話の流れは参考になるはずなので、こちらも見ながら、プロフィールの構成を組み立ててみてください。

問題を解決・克服したパターン

高校生のときになんとなくパチンコ店へ。

それがきっかけで、ぼくはギャンブルがやめられなくなる「ギャンブル依存症」問題を経験しました。

「ギャンブルはもうやめよう。今日でやめる」

何度もそう心に誓いましたが、自分の意志ではどうにもならず、気づけば400万円を超える借金をかかえて大学を中退していました。

夢も希望もなく、ギャンブルをするだけの人生です。

なんのために生きているかわからず、「いっそのこともう死んでしまったほうがラクになるんじゃないか」と、何度も考えました。

しかしそんなとき、ある出来事によって、ぼくは自分がかかえる問題の本質を理解することができました。

その後は人の助けも借りることで依存症を克服。現在はギャンブルのない本来の生活を送れています。

このブログは、そんなぼくの経験から、「かつてのぼくのようにギャンブル問題で苦しんでいる人を救いたい」との思いで立ち上げました。

いまがほんとうに苦しくても、そこから抜け出せる方法はかならずあります。

ぼくがしてきた経験が、だれかの役に立ってくれることを心から願っています。

ミナト

これはまあ、私の話なのですが……(ホントです)、

問題を解決・克服したパターンのプロフィール構成です。

挫折・どん底を経験 → 困難を乗り越える → その経験をいま困っている人に伝えたい

と、問題を自分のものに置き換えれば、プロフィールのテンプレとしても使えると思います。

ストーリーを増やすなどして肉付けしていくといいでしょう。

子どもがいるパパ・ママのパターン

私は2児の父です。妻と子どもが大好きで、家族と過ごすのが生きがいです。

しかし仕事の関係で、家族との時間をうまく作れないのが以前からの悩みでした。

とくに子どもと過ごせる時間は二度と戻ってきません。そのときにしか経験できない大切なものだと思っています。

かといって、働かなければ家族を養ってはいけないわけで……。

そこで私は、仕事と家庭のバランスの最適化を目指すことにしました。

いまでは必要なお金は稼ぎつつ、週末は家族みんなで過ごせるなど、思い描いたとおりの生活を送れています。

世の中のパパさんママさん、家族との大切な時間をつくれていますか?

このブログでは、私が時間を最適化させられたすべてが書いてあるので、ぜひ参考にしてもらえればと思っています。

パパさんブロガー、ママさんブロガーのプロフィール例です。

お金のこと、時間のこと、それから子育てなど、テーマは人それぞれですが、以下の流れでブログを始めた方は多いと感じます。

夫婦仲や子育てで問題を経験 → 解決 → その方法を共有します

ここでもV字回復のストーリーがあることをチェックしておいてください。

お金を稼ぐ系のパターン

社会人6年目の僕は、働きながらよくこんなことを考えていました。

この仕事をつづけたさきに未来はあるんだろうか?

ぜいたくをしなければ食ってはいけます。でも夢とか目標とか、そういったものはなにもない生活になってしまっています。

「この、時間を消費するだけの人生を変えたい……」

そこで僕は、以前こうしたいと思っていた夢・目標をもういちど追ってみることにしました。

夢を叶えるには、いま以上にお金を稼ぐ必要がある。

仕事のあいまに副業をはじめ、収益を発生させる仕組みづくりに励みました。

そしていまでは、雇われの仕事を辞められるまでになり、自分で始めた仕事の収入だけで生活できています。

お金のことは気にせず、かつての夢・目標を全力で追えています!

仕事の稼ぎや拘束時間など、いまの生活に不満がある方へ。

当ブログでは、僕が副業で成功した方法を惜しむことなく紹介しているので、どうぞ参考にしていってください。

お金を稼ぐ系のブログは、

  • お金がなくて何もできない
  • 生活はできているけれど、それ以上は何もない

など、そういう状況から脱したくてお金を稼ぐことに挑戦→成功したノウハウを伝えたい、というパターンが多いです。

これも、置かれた状況や始めたこと(副業など)を自分なりに変えれば、テンプレとしても使えると思うので参考にしてください。

ブログでプロフィールを書くときの注意点

ブログでプロフィールを書くときの注意点

またブログでプロフィールを書くとき、いくつか注意してもらいたいことがあります。

これを知っておかないと、あとで問題が起きたり、自分の評価を落としてしまったりもしかねません。

注意点を確認し、読者にマイナスのイメージをあたえてしまったりしないようにしましょう。

1. 個人情報の出しすぎに注意

個人情報の出しすぎに注意

プロフィールで自分の生い立ちなどを書くさい、個人情報の出しすぎには注意しましょう。

してもいいならかまわないですが、「身バレ」することもあるからです。

ミナト

プロフィールは、くわしく書けば書くほど親近感・共感されるポイントは増えていきます

  • 出身地
  • 年齢
  • 通っていた学校
  • 現在住んでいるエリア
  • 職業、会社名

などなど、出す情報が増えれば、読者の「自分も!」にヒットする率は増えていくからです。

しかし見る人が見れば、

知り合いの人

あれ、これもしかして〇〇じゃないか?

と、身バレすることはあります。

そこからSNSなどで自分の正体が広まってしまうこともあるでしょう。

住所や連絡先をのせるなどすれば、迷惑行為をうける可能性もでてきます。

個人情報は出しすぎに注意し、書ける範囲までにするようにしましょう。

たとえば住んでいるエリアは「東京」、年齢は「30代」とするようにです。

イブスター店長

もちろん、個人情報をだす(たとえば本名でやる)メリットもあるんだ

HNではなく本名をだすことで、信頼性が高まるなどのパターンです。

けれどもそれをするなら、本名をだすだけの理由がなければあまり意味はありません。

ブログ以外で表にでる活動もしていて、本名などはすべてオープンにしている、など。

個人情報は基本的にあまり出さないようにし、出すときは慎重に判断するようにしましょう。

2. 嘘はつかない

嘘はつかない

あたりまえの話ですが、嘘はつかないことです。

ウソはどこかでバレますし、ひとたびバレれば、ブログの信頼は地に落ちるからです。

イブスター店長

ブログでの話とか、とくに実績なんかは、完全に「自己申告」なわけだよな

盛れば注目を集められますし、盛るのを偽装することだってやろうと思えばできます。

でも、そういうのって、見る人が見れば一発でわかるんですよね。

「ああ、この人ウソついてるな」って。

わかっていても黙っている人は黙っています。

しかし裏切られたと感じた読者や、きちんとやっているライバルサイトから、SNSなどで告発されることもあるでしょう。

ミナト

そうなれば、どうなるか?

サイトの規模にもよりますが、まあ大炎上ですよね。

信頼を取りもどすのは大変です。嘘によってはもう信用してもらえないかもしれません。

なにかをいつわるのには、それだけのしっぺ返しがあるのです。

話(ストーリー)を面白くしようと思って盛ったりだとか、そういうのもやめましょう。

プロフィールには事実だけを書くようにすることです。

3. 自慢話をしない

自慢話をしない

プロフィールを書くさい、自慢話はひかえましょう。

それが必要な話なら、自慢っぽくならないように気をつけましょう。

ミナト

ぶっちゃけ、人の自慢話ほどつまらない話ってないんですよ

  • 金は稼げるし、女の子にはモテるしで、いや困っちゃうよ
  • まあ昔はワルイこともしてて、周りからは一目置かれててねえ……
  • うちは由緒ある家系で、親兄弟はすごいですし、資産もこれだけ……

こういう自慢話を聞かされても、ウンザリしてくるだけですよね?

それをプロフィールのページでやられたらどうなるか。読者は冷めてブラウザバックしてしまいます。

イブスター店長

もっとも、それが必要な場合もあると思うんだ

たとえば幼少期は「神童」とよばれていたのに、中高生になると「凡人」になった、みたいな。

こういう挫折を経験している人はある程度いるはずで、共感を得られます。

その場合は、神童のパートはサラッと書いておくなど、自慢くさくならないようにするといいでしょう。

自分が輝いていた時期は、たしかに、自分にとって大切な思い出です。

しかし聞く相手が退屈してしまうなら、その話はしないほうがいいです。

実績や成功体験なども、「すごいでしょ?」みたいにはならないように、謙虚に書いておくことです。

4. 暗い話だけでおわらせない

暗い話だけでおわらせない

実績などがまだなく、これから挑戦していく場合、暗い話だけでおわらせないようにするのもポイントです。

ミナト

読者は、うまくいっている人から情報を聞きたいと考えています

問題の解決でも、お金を稼ぐのでもそう。

うまくいっていない人から学びたいと考える人はいません。というかうまくいっていない人から学ぶことはないと考えます。

ですから、つぎのように、自分を卑下するような暗い話だけでおわらせないようにしましょう。

  • こういうことに挑戦しているんですけど、いまも全然ダメです
  • まったく結果はでていませんが、いずれ結果はでると信じるしかありません
  • ダメなままだったら、残念ですが引退します……
イブスター店長

大事なのは「できたことを話すこと」だ

小さな成功でもいいので、まだダメではなくて、「こんなことができた」を話すようにしてください。

自分にとっては小さな成功でも、未経験の人からすれば大きな成功だったりもします。

1歩進んでいれば、まだそこまで進んでいない人にとっては「先人」となります。

暗い話だけでおわらせず、読者を勇気づけるような、明るい話や未来のことを語るようにしましょう。

ブログのプロフィールに関するQ&A

ブログのプロフィールに関するQ&A

最後に、ブログのプロフィールに関するよくある疑問と回答を、Q&A方式でまとめておきます。

こちらもあわせてチェックしておいてください。

自己紹介のページは書いたら放置でOK?

プロフィール(自己紹介)のページは完成したら放置でいいですか?

プロフィールは定期的に見直すようにし、必要なら加筆修正するようにしましょう。

プロフィールのページが完成したとき、

イブスター店長

いや~、いいものを書けたわ

と最初は感じると思います。

ところが、一定期間後に書いたものを見直すと、「なんじゃこりゃ!」となることは多いんですよね。

ふつうの記事でもよく起こることです。

ですから、プロフィールのページは「書いたらおわり」にはせず、定期的に見直し、必要なら加筆修正もするようにしましょう。

ミナト

とはいえ、「なんじゃこりゃ!」は、自分が成長しているからこそ感じるものです

よりよいプロフィールを書けるチャンスです。

ファンの獲得にかかわる大切なページなので、プロフィールはときどき見返すようにしましょう。

プロフィールをブログに表示させるには

プロフィールのページをブログに表示させるにはどうすればいいですか?

ブログにメニューを作成し、メニューのなかに入れることで表示させられます。

プロフィールのページは「固定ページ」といって、通常の記事とはべつのページでつくります。

この固定ページを表示させるには、ブログにメニューを作成し、そこに固定ページを追加していく必要があります。

ミナト

固定ページの設定方法は、以下の記事で解説してあります

メニューの作成や設定がわからないときは、そちらを参考にしてください。

自己紹介の記事はいらないって聞いたけど…

ブログに自己紹介はいらないという話もあるみたいですが、どうなんですか?

自己紹介がいらないというのは「通常の記事」での話です。固定ページでは用意しておいたほうがいいでしょう。

ブログに自己紹介はいらないという話があります。

しかしこれは、「通常の記事(とくに最初の記事)で自己紹介を書く必要はない」という話です。

メニューの固定ページではあったほうがいいので、プロフィールのページはつくっておきましょう。

プロフィールを用意しておいたほうがいいのは、最初のメリットで見てきたとおりです。

イブスター店長

ちなみに、通常の記事では、どうして自己紹介はいらないんだ?

これは、通常の記事は、基本的には検索順位をとる目的があるからです。

自己紹介は検索されてクリックされるような記事ではありません。そもそもの目的がちがうので、だから固定ページでつくります。

もっとも、話すテーマをしぼるで見てきたように、例外的に通常の記事でプロフィールを書く場合もあります。

タイトルのつけ方によっては、検索でヒットさせることも可能です。が、あくまでこれは例外だと考えておきましょう。

プロフィールに画像は使ったほうがいい?

プロフィールに画像(アイコン画像)は使ったほうがいいですか?

アイコン画像はあったほうがいいです。あとでしっかりとしたものを用意しましょう。

ブログでは自分のイメージを伝える手段として、アイコン画像を設定できます。

プロフィールや、ふきだしなどで使われる画像です。

このプロフィール画像は用意しておいたほうがいいです。

簡単につくれるサイトもあるので、あとでつくって設定しておきましょう。

ミナト

ちなみに、どうして画像はあったほうがいいかというと、画像は印象に残りやすいからです

ブログでは相手の顔が見えないため、文章だけでは、運営者のイメージがつかみにくいです。

ところが、そこで画像があるとどうでしょう?

イメージがスッと入ってきて、しかも強く印象にのこるので、おぼえてもらえやすくなるんですよね。

人間は文章よりも画像のほうに先に目がいきます。情報量もテキストより動画像のほうが圧倒的に多いです。

イブスター店長

話は忘れていても、アイコンの画像だけは覚えているってこともあるからなあ

自分の写真を使う方法もありますが、これは個人情報を出しすぎないで見てきたとおりです。

実写を使うメリットもありますが、明確な理由なしに使っても意味はないので気をつけましょう。

おすすめは、きちんとしたイラスト風のアイコンです。

いちど用意すれば、プロフィール以外でもずっと使っていけるので便利ですよ。

プロフィール画像の用意の仕方は別記事で解説するので、そちらを参考にしてください。

(※順次公開予定)

今回のまとめ

  • ブログはプロフィールを用意することでファンの獲得につながる
  • 自分の生い立ちや実績などを、読者に読ませるコツを使って書く
  • プロフィール画像で覚えてもらえる率もUPするのであわせて用意しよう

ブログのプロフィールは、たまたま検索で入ってきた読者をファンに変える役割があります。

熱心なファンが増えてくれると、すべてが底上げされるなど、ブログの成長にもつながります。

書く内容やコツをおさえて、魅力的な自己紹介のページをつくってみてください。

ミナト

「自分の半生を話しながらブログを始めた経緯を語る」構成にすると、書きやすいと思います

ブログのテーマによっては、数字などの実績中心にしたほうがわかりやすい場合もあります。

が、問題を解決・克服したパターンなどは、著者の半生が書かれているからこそ共感を得られます。

半生は実績のあとに書いたり、別ページにしたりもできるので、基本はどこかに書いておいたほうがいいですよ。

イブスター店長

読者に読ませるコツは、「最初にぶっ込み→親近感をわかせて→ストーリーを語る」ことだ

まずは書いてみることです。

あとから何度でも書き直しはできるので、ためしにやってみましょう。

プロフィールが完成したら、プロフィール画像(アイコン)の設定もお忘れなく!

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