【厳選】パチンコをやめる11の方法でギャンブルへの依存を断ち切ろう!

パチンコをやめる11の方法

「パチンコ店にはもう二度と行かない」

そう強く心に誓っても、翌日、あるいは2日後には負けを取り返しに行きたいと考えるようになり、気づけば3日後にはもう、パチンコやスロットを打ってしまっている。

そんな状態でも、まだ手はあります。パチンコをやめる方法を、元依存者の私は知っています。

この記事の内容
  • ひとりでもできるパチンコをやめる方法を11個に厳選
  • それぞれの方法がもつ強力な効果と可能性をていねいに解説
  • パチンコに行ってしまう・やめられない理由とはなんなのか?

私はかつて、10年以上もパチンコ・スロットをやめることができない、重度のギャンブル依存症者でした。

いくらパチンコをやめる決心をしても、すこしでも「行こうかな」と思ったつぎの瞬間には、パチンコ店に行く準備をしていた、なんてことはくさるほどありました。

しかし、そんな私でも、パチンコをやめることができたのです。

この記事では、元依存者の私が実践してきたパチンコのやめ方のなかでも、とくに効果があったと感じた具体的な方法を、ひとりでもできるものに厳選してお話しします。

「パチンコはもうやめよう、やめる」という、そのお気持ちの力になれるはずです。どうぞごらんください。

目次

一人でもできる!パチンコ・スロットのやめ方11選

パチンコをやめる方法には、自分ひとりでもできる方法以外にも、家族や専門機関・自助グループなど、他者の助けを借りる方法もあります。

ただ、自分だけの力でパチンコをやめることができれば、それに越したことはありませんよね。

よって今回は、先人たちも実践してきたであろう、「自分だけでできるパチンコのやめ方」についてご紹介していきます。

それではさっそく、一気に見ていきましょう!

1. パチンコ・パチスロ店について知る

パチンコ・スロット店について知る

そもそもの話、パチンコ・スロットというものはいったいなんなのでしょうか?

これを知ることで、パチンコへの依存が弱まることがあります。まずは、パチンコというものの存在について考えてみましょう。

さて、いきなりですが、厳密にいうと、パチンコやパチスロはギャンブルではありません。

日本では競馬や競艇、宝くじといった公営賭博以外は違法となるため、公営でないパチンコ店は、ギャンブルという扱いになっていないからです。

それなのに、なぜパチンコ店では「いくら勝った、負けた」ということが日々おこなわれているのでしょうか?

それは「三点方式」とよばれる、一種の抜け道のような方式が採られているからにほかなりません。

三点方式

三点方式とは、パチンコ店の営業形態のことで、具体的には以下のような仕組みとなっています。

  1. パチンコ店に来たお客さんは現金で出玉を借り、増やした出玉は特殊景品(プラスチックに入ったゴールドなど)に交換される
  2. パチンコ店の近所で営業している景品交換所(買取所)が、お客さんが持ってきた特殊景品を買い取る
  3. 景品交換所で交換された特殊景品は、景品問屋(卸業者)によって買い取られ、パチンコ店におろされる

勝ったときにもらえる特殊景品は、「①パチンコ店、②景品交換所、③景品問屋」という3つの業者を経由する。

このためパチンコ店は、直接換金をおこなっているわけではない。

よって、パチンコ・パチスロは賭博(ギャンブル)ではない、ということになるわけです。

あせるネコ

何を言っているんだ……?

そう思われるかもしれません。

しかし、日本のパチンコ店は、現時点ではこのような営業をおこなっています。

もしかすると今後、この三点方式が禁止や廃止になることもあるかもしれませんが、万が一そうなったとしても、おそらく代替案が出てくるだけでしょう。

パチンコ・パチスロ台が、さまざまな規制をかいくぐっているようにです。

パチンコ店を取り巻く環境の変化

さらに、パチンコ店を取り巻く環境は、このところ急激に変化してきています。

かつては30兆円規模といわれていた市場規模はみごとに縮小。

  • 相次ぐパチンコ店の閉店
  • 新台価格の高騰
  • 出玉規制の強化
  • それにともなう遊技人口の激減

などなど、パチンコ店は、苦しい境地に立たされています。

ただ、それ以上に苦しいのが、パチンコ店の経営を支えるために負担する金額が増えている、パチンコをやめたくてもやめられない遊技者のほうなのです!

どうでしょう?

こまったネコ

なんだ、いままで大切なお金をつぎ込んできたのはこんなところだったのか。そりゃ勝てないわけだよ

パチンコ店について調べていくと、このように、一歩引いた目線で見ることができるようにもなりますよね。

「パチンコ店について知れば知るほどバカらしくなってきて、いつのまにかやめることができた」というのはよく聞く話。

ただ、パチンコ関係のことを調べるさいは、新台情報であったり、よけいな情報に目移りしないように注意してください。

2. 欲しいものリストを作成する

ほしい物リストを作成する

通販サイトなどで、いま欲しいもの・欲しかったものを片っ端からリストアップしていき、パチンコに行きたくなったら好きなものを購入するという方法です。

購入するものの金額は、パチンコ店で使う金額と同等か、それ以下になるようにするのがポイントです。

では、この方法を実践することで、なにが起きるのでしょうか?

パチンコに行きたい欲求や衝動を抑えられるようになるのです。

正当な価格の商品を、正当な金額を払って交換することで、本来正しくあるべきお金の使い方を確認できる、というわけですね。

さらに、この方法のメリットはそれだけではありません。

正しいお金の使い方を確認できると同時に、購買欲を満たすことで、パチンコに行きたい欲求や衝動を抑えることもできるのです!

パチンコ店で1回に使用する金額は、はっきりいって、遊技の範囲を軽く超えています。

パチンコ店での遊技代は、正当な価格というには難があるといえるのではないでしょうか?

正当な価格の支払いで「待った」がかかる

ところで、こんな経験はないでしょうか?

  1. どうしても朝からパチンコに行きたくても、その日は事前に買い物をする必要があった
  2. 時間もちょうどいいし、手早く食べられる、ワンコイン程度のお昼でも食べてから出撃しよう
  3. さて、腹ごしらえもすませたところで、いよいよパチンコ店へ……

と、なったときにふと、こう思うのです。

ミナト

なんだか欲しいものも買えたし、お昼もおいしかったし、パチンコには行かなくてもよくなってきたな……

このように、正当なお金の使い方をして欲求が満たされると、パチンコへの衝動に「待った」がかかるのです。

そして、正しいお金の使い方をつづけていくと、その「待った」の声はしだいに大きくなっていき、ギャンブル行為への抑止力となっていくと。

まだためしたことがないのなら、実践してみる価値はあるでしょう。

ふだんから使用している通販サイト、たとえばAmazon楽天市場Yahoo!ショッピングなどで、欲しいものリストを作成してみてください。

ただし、この方法を実践するときは、「今度は買い物に依存してしまって逆に出費が増えてしまった」、なんてことにはならないようにご注意を。

買い物は、自身の収入や支出に合った、適切なお金の使い方を心がけることが大切ですよ。

3. パチンコ店への経路を使わない

パチンコ店への経路は使わない

パチンコ店にかよっているのであれば、マイホ(マイホール)とよばれる、行きつけのパチンコ店が最低でも1軒はあると思います。

パチンコ店に行く方法は、徒歩であったり、自転車であったり、どうせ勝つからとタクシーであったり。

タクシーを使うとなぜか必ず負けて、歩いて帰ることになるのですが……。

それは人それぞれだと思いますが、しかし、行きつけのパチンコ店に行くさいは、おそらくほぼ毎回、おなじ経路をたどっていることと思います。

では、それのなにが問題なのか?

おなじ道を使うことにより、パチンコ店に行く用事がないときや仕事に行くときでも、「フラッシュバック」が起きてしまうことがあるのです!

フラッシュバック

フラッシュバックとは、このようなことをいいます。

  • 薬物などを使用した感覚が突如として再現されること
  • 過去の強烈なトラウマ体験が、なんらかのきっかけによって鮮明によみがえったりすること

そして、この「フラッシュバック」は、ギャンブル依存症においても起こりえます。

買い物や仕事に行くときなどに、ふだんパチンコ店へ向かう経路を使用することもありますよね。

そんなとき、以下のようなものが、 無意識のうちによみがえってきたことはないでしょうか?

  • 朝から意気揚々とパチンコ店に向かっているときの高揚感
  • パチンコ店での演出・引き・出玉などによって引き起こされる興奮

そして気づけば、頭のなかでは、パチンコのことばかり考えはじめてしまっているのです。

「こないだの展開はアツかった!」
「でもあそこでアレを引けていれば……」
「なんだかパチンコに行きたくなってきたな……」

この現象は、パチンコ店に行く経路の景色がきっかけとなって、「フラッシュバック」を起こしているものと考えられます。

さらにこのとき、私たちの脳内では、ドーパミンという「快楽」を求めさせる脳内物質が分泌され、パチンコへの衝動は加速。

じっさいに遊技をしているさいは、それに加えて、β-エンドルフィンという物質(脳内麻薬)までもが分泌されるのです。

ギャンブル依存症になると脳が変化するといわれています。

私たちに「ギャンブル行為をして快感を得るんだ」と、脳から指令が出るようになってしまっているわけですね。

私たちは脳に爆弾を埋め込まれている

フラッシュバックについてまとめます。

私たちがふだん使うパチンコ店へのルートは、パチンコ体験を呼び覚まし、フラッシュバックを引き起こす。

ようは、パチンコ店へと向かう経路自体が、意志とは関係なく、パチンコ店へと歩を進めさせる起爆剤として、私たちの脳に記憶されてしまっているということなのです。

パチンコ店への経路をふだんから使用することは、「ギャンブル衝動」という爆弾が埋まっている地雷原をはだしで歩くようなもの。

多少不便ですが、回り道になってでも、 パチンコ店への経路や、パチンコ店がある通りの使用は避けたほうがいいでしょう。

パチンコをしたい衝動が起きるのを、回避するためにです。

4. パチンコ関連の情報を徹底的に遮断する

パチンコ関連の情報を遮断する

パチンコに関連するものを見たり聞いたりすることは、さきほどのとおり、すべてがパチンコ体験の「フラッシュバック」となる可能性があります。

よって、パチンコ店に行きたくなる衝動を起こさせないためにも、パチンコに関連する情報は徹底的に遮断しましょう。

パチンコ関連の情報を遮断する方法には、おもに以下のようなものがあります。

  • パチンコ店の前を歩かない
  • 新台情報や試打・実践動画などを見ない
  • パチンコ・パチスロのアプリやゲームをやらない
  • パチンコ情報サイトなどにアクセスできないようにする
  • 友人などとパチンコ関係の話をしない
  • アニメやゲームとしばらく距離を置く

ようするに、パチンコ・パチスロを連想させる情報には、いっさいふれないようにするということです。

とはいえ、パチンコを連想させるものを完全にシャットアウトするのは、ひじょうにむずかしい。

たとえば、テレビでアニメを見ていて、キャラクターがレインボーのオーラをまとっている映像を見ただけでも、ふつうにアウトになることもあります。

パチンコ・パチスロ台には、アニメやゲーム作品とタイアップしたものが多く、それらのいち場面が、パチンコの演出を連想させることがあるからです。

パチンコに関連する情報を完全に遮断しようとすると、信号機でさえも見れなくなってしまう場合もあるでしょう。

家から出られない(ふつうに事故ります)どころか、テレビもつけられなくなってしまい、文字どおりなにもできなくなってしまいます。

そこで、まずはできる範囲からパチンコの情報を遮断してみてください。

効果的なのは、パチンコと直結するような、新台情報や試打・実践動画、パチンコのアプリなどの遮断。

できる範囲の情報を「徹底的に」遮断することで、パチンコに行きたくなる衝動を起こしにくくすることができますよ。

5. 家計簿をつける

家計簿をつける

ギャンブル依存者は、じつはかなり倹約家が多いといいます。それにはこんな理由があります。

  • ふだんの出費はできるだけ切り詰め、余ったお金をギャンブルにあてるから
  • 生活を圧迫するほど負けているので、節約生活に慣れているから
  • ギャンブル以外にお金を使う用途がないから
  • ギャンブル以外のことには興味がないから

さきほどもふれましたが、依存症になってしまうと脳が変化してしまい、ギャンブル以外のことには脳が反応しにくくなることがわかっています。

ところが、ギャンブルに関することだけには異常に脳が反応してしまうようになる。

だからこそ、私たちの出費の大半は、パチンコなどのギャンブルとなってしまうのです。

そこで、毎月の出費をすべて家計簿につけることで、 金銭感覚を通常の状態にもどしていきます。

じっさいに自分がいくらで生活していて、いくらパチンコに使っていたのかを数字であらわすことで、どれだけパチンコの出費が異常かを知るのです。

ジュース1本にいたるまで、出費のすべてを家計簿につけるのがポイントですよ。

じっさいにやってみると、いかに生活のほぼすべてをパチンコに注ぎ込んできたか、いかに食費や交際費が安いかを知ることができます。

あわせて、パチンコ店に行ってしまった場合は、その収支結果も(たとえ目を背けたいような結果であっても)確実に記録していくと、より効果的ですよ。

6. 硬貨だけで生活する

硬貨だけで生活する

生活に必要な最低限の出費(家賃・光熱費等)をすませたら、残りのお金はすべて500円玉などに替えてしまい、あとは硬貨だけで生活するという方法です。

「ふだんの生活で大きな買い物や出費はほとんどない」というのは、やはり私たちに共通することだと思います。

なぜなら、さきのとおりで、余剰となった生活費のほぼすべてがパチンコによって消えているから。

それだったら、べつにお札がなくてもなんとかなりそうですよね?

この方法を駆使すれば、500円玉ではサンドで出玉を借りられなくなるので、両替でもしないかぎりは、パチンコに行けなくなります。

しかしお金がないわけではないので、生活はじゅうぶんに保障されると。

最近のパチンコ店は、500円玉は利用できないことが多くなっています。スロットのサンドで500円玉が使えるというのも、私は見たことがありません。

3000~4000円を超えたあたりから、買い物などの支払いが恥ずかしく感じるというデメリットもたしかにあります。

けれども、「どうしてこんな屈辱的な思いをしなければならないんだ?」 と考えると、その怒りの感情が、禁パチンコを継続させる力に変わることもあるのです。

これは逆に、メリットととらえていきましょう。

怒りや苦しみといった負の感情は、原動力としてひじょうに強力です。

もちろん、パチンコをやめることができた未来や希望といった、正の感情を原動力にできればなおよしですよ。

借金がある場合の注意点

なお、この硬貨生活の注意点として、以下のようなケースがあります。

パチンコに行かなくなったことでお金を使わずにすむようになり、両替した500円玉などの硬貨がどんどんたまっていっている。

この場合、もし借金があるのであれば、使わずに残った硬貨を貯めて一気に借金を返済……といったことは考えないほうがいいです。

借金はあるだけで高額な利息が発生しますし、私の経験上、この硬貨貯金での一撃返済は高確率で失敗するからです。

硬貨貯金が貯まっていくと、その努力もあって、パチンコの借金返済にあてるのに抵抗が生まれます。私はそれで苦労して貯めた約20万円が消えました。借金がある状態での硬貨貯金は危険です!

借金があるのなら、まずはそれの完済を最優先するようにし、お金は可能なかぎり返済にまわすようにしましょう。

もしも借金返済のめどが立たないときは、「」で、借金がいくら減るかを無料でシミュレーションしてもらうこともできます。

借金の返済がむずかしく、毎月利息だけを支払っているような状態がつづいているのであれば、まずは診断だけしてもらうのもおすすめですよ(結果は要電話回答となっています)。

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7. パチンコ店の会員カードはすべて破棄する

パチンコ店の会員カードは破棄する

パチンコ店では、会員カードがあると、さまざまな特典を受けることができます。

そのため、行きつけのパチンコ店や、何度か行ったことがあるパチンコ店では、すでに会員カードをつくっているのではないでしょうか?

しかし、これらも持っているだけでパチンコ店に行きたくなる衝動の要因となるので、一刻も早く破棄する必要があります。

数枚、十数枚の貯玉があっても破棄してしまいましょう。

「数十円、数百円がもったいないから景品と交換だけ……」と思っていると、それが数万円、数十万円の損失を生み出すこととなります。

また、来店ポイントなどがたまっている場合も同様です。

「あと何ポイントで景品と交換できるから」と思うのであれば、お金を出して欲しい景品とおなじものを購入したほうがいいですよ。

パチンコ店の会員カードは真っぷたつに割って、すべてゴミ箱に捨ててしまいましょう!

8. キャッシュカードを破壊する

銀行のキャッシュカードを破棄する

キャッシュカードをみずから破棄し、現金をおろすのを通帳だけにすることで、パチンコ店に行くのを阻止する方法です。

大手の銀行では、通帳のみでのATM引き出しはできないところが多いです。

そのため、お金をおろそうと思えば、窓口の営業時間中に、通帳と印鑑を持って行かなければなりません。

つまり、途中でお金が足りなくなっても、時間帯によっては追加でお金をおろすことができなくなるので、所持金以上に負けることはなくなるのです。

ミナト

いつお金が足りなくなるかわからない状態でパチンコに行くなら、最初から行くのはやめておこうかな……

と、使える金額に制限がかかることで、パチンコ店に行くことへの抑止力も生まれます。

パチンコで勝負中、お金が足りなくなりそうなのに引き出せない(途中で中断せざるをえない)というのは、かなりつらいことですよね。

「もしお金が足りなくなったらどうしよう?」といった思考がパチンコ店に行く前に頭をよぎれば、「やっぱり行くのはやめておこうかな」と、考えをあらためるきっかけにもなります。

まだ実践したことがなければ、いちどは試してみる価値はあるでしょう。

ただし、クレジットカードや消費者金融のキャッシュカードを持っていてはなんの意味もありません。

効果を最大限に発揮させるには、それらのカードもすべて破棄するか、借金がある場合は、完済後に解約する必要が出てきます。

9. 自作の禁パチ・禁スロカウンターを作る

自作の禁パチンコ(スロット)カウンターをつくる

日めくり式の禁パチンコカウンターを自分で作り、それをよく見えるところに置いておき、毎日1枚ずつめくっていく方法です。

禁パチカウンターの作り方はとても簡単。

100均などでメモ帳を購入してきたら、メモの部分を3等分に切って、それぞれのページに「0~9」までの数字を記入するだけです。

自作の禁パチンコカウンター

完成すると、このような感じとなります。

アプリなどの自動カウンターを使うのではなく、毎日パチンコに行かなかった自分の努力を褒めながらめくるのがいいでしょう。

私の経験上、このカウンターは、だいたい30日を超えてから効果を発揮するようになります。

こまったイヌ

ほんとうに行っていいのか……?

こまったネコ

ダメだ、いままでためたカウンターが無駄になってしまう……

ある程度カウンターの日数がたまってくると、パチンコに行きたくなったとき、禁を破ろうとしている自分をいましめる声が聞こえるようになるからです。

30日間もパチンコ店に行かないというのは、ひじょうにむずかしいこと。

そこで、まずは14日間(2週間)を目標に、思い立った日からカウントをはじめてみてください。

それがクリアできれば、もうワンセットちょっとで30日もクリアですよ!

10. ざんげの日記をつける

ざんげの日記をつける
  • パチンコによって人を傷つけてきた
  • パチンコのために人との約束を破ってしまった
  • パチンコのせいで法を犯してしまいそうになったことがある

パチンコ・パチスロによって苦しめられてきたのであれば、人には絶対にいえないようなことの、1つや2つはかならずあると思います。

それらを毎日でなくてもいいので、覚えていることから日記に書いていきましょう。

人間の脳は、忘れるようにできています。

つらかったことや嫌だったこと、苦しかった記憶などは、ある程度は忘れることで、苦しみが蓄積されるのをふせげるから。

それは、ギャンブルでの体験も一緒です。

  • パチンコ店で1日に10万円も負けた
  • パチンコに行っていたせいで、家族や恋人などの大切な人と喧嘩になった
  • パチンコをやめられないのが苦しくて、死ぬことばかり考えていた

そういったつらい過去は、だれしもがあったものの、忘れることで、なんとかこれまでやってこれた。

しかし、だからこそ、いまそれを思い出そうとしても、じつは直近の(つらい)ことぐらいしか覚えていなかったりもするんですよね。

苦しみを浄化する「忘却」の機能が、ギャンブル依存症では逆効果となってしまうことがある……。

そこで、「ざんげの日記」の登場です。

パチンコへの衝動を未然に防ぐ「ざんげの日記」

この「ざんげの日記」では、いったいなにが起こるのか? 具体的な手順から解説します。

まず、記憶を過去にさかのぼって、自分がしでかしたこと、苦しかったことをあえて掘り起こし、記録として日記につけていきます。

そして、パチンコに行きそうになってしまったときではなく、ふだんからときどき見返したり、日記を書いたりするようにしましょう。

パチンコは、行きそうになってしまってからでは、すでに遅いことが多いです。

パチンコへの衝動というものは、ご存じのように、あまりにも強力すぎるからですね。

よって私たちは、日ごろから、その衝動を起こさないようにしなければなりません。

そんなとき、このざんげの日記は、(見返したり、書いたりすることで)忘れていたパチンコでのつらい過去を思い出させ、ギャンブルへの衝動が大きくなるのを未然にふせいでくれます。

私たちの精神状態をたもつ「忘却」の機能をあえて捨てることで、ギャンブルへのあらがいを見いだすのです!

日記を書いていて、「なんてことをしていたんだ自分は……」と、つらくなってしまうこともあるかと思います。

あまりしんどくならない程度に、ときどきでいいので、日記をつけてみましょう。

これもある程度の「時間・量」が増えていくと、強い効果を発揮するようになりますよ。

11. 家族や友人、恋人と心のなかで約束をする

大切な人と心の中で約束する

パチンコをやめた未来を、心のなかでいいので、大切な人と約束しましょう。

ギャンブル依存症になってしまうと、世の中の中心がパチンコになってしまいます。

大切な人と会う約束をしても、パチンコをやめる約束をしても、それらはパチンコへの衝動の前では無力と化してしまいます。

パチンコがこの世の中で、いちばん大切なものになってしまうから。

パチンコをするためなら、口約束はいともたやすく破ってしまいます。嘘でもなんでもついて、パチンコへ行ってしまいます。

そして大切な人からは、きっと、こういわれてしまうでしょう。

また嘘をついた。
また約束を破った。
もう信用できないよ。

しかし、大切な人を裏切ることは、本心からの行動ではありません。

ほんとうに大切なものは、パチンコなんかではないことは、心の奥底ではわかっているはず。

ただ、パチンコへの衝動を抑えきれないだけ、それだけのことなのです。

これまで見てきた方法で、パチンコへの衝動を抑えることができたのなら、自分の心のなかだけでもいい。

  • 旅行に連れていってあげよう
  • おいしいものをいっしょに食べに行こう
  • なにかプレゼントをしてあげよう、よろこんでくれるかな

大切な人と、パチンコをやめた未来を約束してあげてください。

そして、パチンコをやめることができたとき、その約束を果たしてあげてください。

パチンコで得られる幸福感はまやかしです。

大切な人との約束を果たせたとき、きっとかけがえのない、ほんとうの幸せを感じることができると思います。

大切な人(恋人)がいまはいないのなら、未来でできる予定の相手に約束する、というのがいいのではないでしょうか?

今回のまとめ&これらを実践した結果

  • パチンコをやめるには衝動を抑えるのがカギ
  • 借金は強い衝動(取り返したい)を起こすので解決を優先
  • ひとりではダメでも、まだ方法はあるから諦めてはいけない

最後に、これらの方法を実践した結果をお話しします。

私は元パチンコ依存者です。たしかに、これらの方法を駆使することで、パチンコをやめることはできました。

ただ、ひとつだけいっておかなければならないのは、「ひとりでもできる方法」だけでは“完全に”やめられたわけではなかった、ということです。

たしかに、どの方法にも効果があることは保証します。

なにもしないよりかは間違いなく結果は出ると思いますし、これらの方法だけでパチンコをやめられる人もいると思います。

ここまでやらなくても、パチンコ・スロットをやめられる人もきっといるでしょう。

しかし私の場合、一定期間はうまくいっても、気がゆるんだすきになんらかの強いきっかけがあると、ふたたびパチンコ店へと舞い戻ってしまうことが多かったのです。

10年以上もやめられなかったように、私の場合、依存症が重症と化していたのにも関係があったと思います。

とはいえ、話はこれでおわりではありません。

冒頭でもふれたように、パチンコをやめる方法には、今回の「ひとりでもできる方法」以外にも、「家族や専門機関、自助グループの助けを借りる方法」があります。

そう、私は完全な状態を目指してこの2つ目の方法を実践。

そして、土台をつくったうえで今回の方法を駆使したことで、ついにパチンコをやめきることができました。

もし、これらの方法だけではパチンコをやめることができないときは、人の力を借りる方法もぜひためしてみてください。

こんな私でもやめることができました。

一生パチンコがやめられないなんてことは、けっしてありません。けっしてです!

あきらめなければ、かならずパチンコ・スロットに苦しめられることのない、本来の人生を取り戻すことができます。

そのことは、元重度のギャンブ依存者である私が、お約束しますよ。

\ 借金自体を減らせる可能があります /

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