パソコン・スマホの見すぎでいつも目が疲れている時にすべき4つの対策方法

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PC・スマホの利用は長時間にわたることも多いと思いますが、目の疲れ・乾燥には気をつけたいところです。

仕事や趣味でのパソコンの使用、おなじく動画などの趣味やSNSなどでのスマホ、ゲームをされる方はテレビなど、現代社会では、パソコンやスマホなどの画面を見る時間が増えてきているようです。

そんなときに問題となるのが、パソコンやスマホの見すぎで「目がショボショボする、目がしばしばする、目が痛い」といった、目の疲れ問題でしょう。

かくいう私も、ブログの運営作業によって毎日短くはない時間パソコンを使用し、もちろんスマートフォンも利用していることから、そのような「目疲れ」問題に直面したことがありました。

目の疲れはある程度まで進行してしまうと、放っておいても回復・改善しないこともあるように感じます。

そこで、そんな現代社会で生きる「目が疲れたままになってしまって、いつも視界が良好じゃない」という方のため、今回は個人的に分類した目疲れレベルからおすすめしたい、4つの対策方法をご紹介します。

目次

パソコン・スマホを使用する時間は増えている

インターネット・コンテンツの充実や、スマートフォンの普及、新型コロナ以降は在宅時間の増加など、年々パソコンやスマホなどを利用する(画面を見る)時間は増えてきているようです。

とくにスマートフォンに関しては、総務省によっておこなわれた「モバイルからのインターネット利用時間」の調査で、2012年では全体で1日あたり31分だったのが、2016年では1日あたり61分と、1.6倍に増加しているというものがあります。

またモバイル専門のマーケティング機関である「MMD研究所」によっておこなわれた「スマートフォン利用者実態調査(2020年版)」では、1日のスマホ利用時間は、全体で2時間以上3時間未満が19.2%で最多となり、次いで3時間以上4時間未満が16.6%。10時間以上利用する人は10代女性がもっとも多く、なんと16.6%という結果も得られたそう。

これらの調査はスマホに限定したものですから、当然、私たちはそれ以外の、たとえばパソコンやテレビといった、なにかしらの画面も見ます。

そうなると、なにが起きてしまうでしょうか? そう、目がやたらと疲れるのです!

(参考:総務省-生活の中心になりつつあるスマホMMD研究所-2020年版:スマートフォン利用者実態調査

個人的に算出した目疲れレベルと症状(Lv.1~Lv.5)

近年は本もスマホやタブレットを利用した電子書籍で読めますし、テレビやゲームもパソコンで見れたり遊べたりもするので、とにかく電子的な画面を見る時間が増えているのはいうまでもありません。

私の場合でいえば、当ブログの運営作業でパソコンを長時間使用することも多く、短い日でも最低2~3時間(だいたいは6~7時間は作業している)、長い日だと10時間ほど作業していることもあります。

加えてスマホでニュースを見たりもするので、へたすれば私も10代女性とたいしてかわらないのかもしれませんが、それはともかく、そのような生活をつづけていた結果、時期が冬で空気が乾燥していたのもあって、ある日をさかいに急激に視力が落ちた(ような気がした)ことがありました。

そして、そのまま危険水域まで目疲れが進行してしまった経験から、そのときの症状にもとづいて「目疲れレベル」を算出することに成功したので、まずは対策方法をお話しするまえに、ここでは目の疲れと症状をレベル別でご紹介しておきます。

Lv.1:視力が落ちた感覚

目の疲れレベル1

ふだん見ている距離からでもパソコンやテレビの文字が見えづらい。メガネやコンタクトレンズで視力を矯正している場合は、裸眼でスマホを見ると、いつも見える距離からでも見えにくい。

そのような、視力が突然落ちたような感じが「レベル1」です。

夕方になると外の景色が見えにくくなったり、夜になれば視界がぼやけたりと、全体的に視力が落ちてきていると感じはじめたら、それはじっさいに目がわるくなったのではなく、目の疲れによるものかもしれません。

Lv.2:視界がぼやける、かすむのが続く

目の疲れレベル2

寝て起きたら頭も視界もクリアに……とはいかないのが「レベル2」。

睡眠中は目を使わないことからも、通常であれば寝起きというのは、目も休まってスッキリしていると思うのですが、寝起きの朝でも視界がぼやけていたり、かすんでいたりすることがあります。

寝起きで視界がぼやけるというのは、なかなかのストレスがたまるもの。つねに目が疲れているような状態(寝てもなおらないから)なので、じつは目がわるくなってしまっただけなのでは? という気もしてきますが、私からすると、これもかなりあやしい。

Lv.3:目が乾燥してショボショボ

目疲れレベル3

目の乾燥を強く感じる「レベル3」あたりからけっこうつらい。

視界がぼやけたりするのもなかなかしんどいものがありますが、目が乾燥すると、ずっと目を開けているのがつらくもなってきますし、場合によっては、目を細めないと開けていられないような状態にもなってきます。

見えにくいという不快感から、つらいという痛みに変わる感じ。ここが、とるべき対策方法の分かれ目になってくるような気もします。

Lv.4:目に膜が張っているような違和感

目の疲れレベル4

まばたきをすると眼球に膜が張られているような違和感を感じ、その膜らしきもののせいで視界がぼやけるという、合わせ技をくらってしまうのが「レベル4」。

何度かまばたきをすると、その膜のようなものが消えたり、また出たりと、レベル4の膜は神出鬼没。

なぞのフィルターによって、目に投影される映像に強いモザイクがかかるような感じで、それによっても、視界のぼやけぐあいがよりいっそう強く感じられます。

Lv.5:目の端に常にゴロゴロとした異物感

目の疲れレベル5

目の端につねになにかがあるような、ゴロゴロとした異物感を感じはじめたら、それはもう「レベルMAX」。

目を洗っても、目薬をさしてもそれは消えず、ときどき強い痛みが生じて目が開けられなくなってしまうこともあり、そんなときはもうほとんどなにも見えません。

目がゴロゴロ+痛くて開けられないときが出てきたら、かなり危険だと思ったほうがいいかもしれません。すぐに対策をとる必要があるでしょう!

目の疲れを改善する4つの対策方法

症状は人それぞれなので個人差はあると思いますが、目の疲れは、だいたいこのような感じで進行していくのではないかと思います。

しかし、きちんと対策をとれば、どの状態からでも回復する可能性はあるように思われるので、ここからは、これまで分類してきたレベルにあわせた、おすすめの疲れ目対策をご紹介していきます。

1. 目の血行(血流)を改善させる

目の疲れ(眼精疲労)は、目の使いすぎで血流がわるくなってしまい、酸素や栄養がうまく運ばれてこないことにも原因があるようです。

これへの対策としては、マッサージで目のツボを刺激して血流を改善させる、というものもありますが、個人的には、マッサージではどうにもならないケースが多いように感じられ、正直いうと、マッサージで効果を感じたことはあまりありません。

そこで、より効果的だと感じるのが「目を温める血行促進」で、ぬらしたタオルなどを電子レンジで温めるなどして目の上に乗せておくと、目の疲れがとれることがあります。

タオルをぬらして温めて目の上に置くだけなので、すぐにできる対策方法です。それが面倒な方には、袋から開けた瞬間から温かくなる、めぐりズムの「蒸気でホットアイマスク 」がかなり使えるので、ぜひためしてみてください。

とても気持ちがよく、そのまま寝てしまいそうになるほどのものがあり、私もこの蒸気アイマスクは常備しています。目疲れレベル1のときにおすすめの対策方法ですよ。

2. サプリメントで見る力をサポート

目でくっきりとものを識別する「見る力」を維持するには、ルテインとゼアキサンチンという、体内でつくることができず、年齢とともに減少する成分が大切なのだそう。

しかし、これらを日々の食生活で摂取しようとすると、緑黄色野菜(たとえばブロッコリー)などを大量に食べなくてはならず、食生活がかたよりがちな現代社会ではややむずかしい部分もあり、こういったことにも疲れ目の原因があるようです。

そこで、これらの成分を効率的におぎなえれば、見る力の維持に役立つ可能性があるわけですが、そんなときにおすすめできるのが、サプリメントでおぎなう対策。

毎日サプリをつづけるだけでクリアな視界を維持することができ、目が疲れにくくなるのであれば、それはそれはすばらしいこと。目疲れレベル1~2くらいまでの方におすすめな対策方法です。

FANCLの「えんきん」

サプリメントに関しては、無添加化粧品・健康食品などで有名なFANCL(ファンケル)から発売されている「えんきん」もチェックしておきたいところ。

「えんきん」は、はっきり見る力をサポートとするルテイン・ゼアキサンチンに加え、手もとのピント調節能力を維持し、目の疲労感を軽減することが報告されているアスタキサンチンという成分も配合。

これにより、「見る力のサポート+目の疲労感の軽減」を実現させているのです!目の疲れでお困りの方は、ためしに使ってみてはいかがでしょうか?

3. 市販の目薬で見えづらさを改善する

目の疲れが乾燥をともなったレベル3までいくと、ただ乾燥しているだけということもあるとは思いますが、「ドライアイ」になっている可能性も捨てきれません。

ドライアイは、涙の分泌量が減ったり、涙の質が落ちることで目が見えにくくなるというもので、推定患者数は2000万人以上ともいわれ、これを放っておくと、目に傷がついてしまうこともあるやっかいな病気です。

最近は市販の薬でも、ドライアイ(目の乾き)への対策がされたものが販売されているので、まずは目薬をためしてみるのもありでしょう。

なお、スースー成分が強い目薬は、逆にドライアイを進行させる危険性もあるそうなので、選ぶときには注意が必要です。市販の目薬は、レベル1~3まで、ものによっては、レベル4~5でもおすすめですよ。

Vロートプレミアム

目薬を開発して100年以上のロート製薬から誕生した「Vロートプレミアム」シリーズのスタンダード品は、国内最多12成分を配合した「ロート史上最もプレミアムな一滴」

パソコンやスマートフォンなどで酷使される現代人の、眼疲労、かすみ、充血、角膜ダメージなど、あらゆる疲れ目の症状に効く!

安い目薬は買ってもあまり効かなかったりもするので、どっちみちお金を出して買うのなら、プレミアムなものを選択することをおすすめします。

Vロート・ドライアイ・プレミアム

寝て起きた朝から目が乾き、日中は何度も目薬をさし、それでも目を開けるのがつらく、ゴロゴロとした異物感はおさまらない。

そんな痛みを感じるようなドライアイ(乾き目)症状を治すために開発されたのが「Vロートドライアイプレミアム」。

涙が不足することによってできるドライスポット(涙のコーティングにボコボコと穴が空いてしまうことで角膜にむき出し部分ができる)に着目した処方設計で、乾き目には、瞳をヴェールするようなプレミアムな一滴を直撃!

目が乾いてお困りのときにこそ、ためしてみる価値はあるでしょう。

4. 医者(眼科)に行く

いくつかの対策をためしてみてもどうにもならないときは、病院に行くという最後の防波堤もあるので安心です。

ちなみに私は、目疲れ対策への知識があまりなかったときに、どうすればいいかわからずに病院に行ったことがありましたが、そのときはやはりドライアイと診断されました。

レベル4の膜が張る感じというのは、眼球を守る涙のコーティングが、ドライアイの乾きの症状によって破壊されていた、つまり膜が張るというよりかは、まばたき後にできる涙の膜がすぐに破れてしまうことによるものだったことがわかり、レベル5のゴロゴロ感にしてもそうで、ドライアイが進行したことによるドライスポットのせいで、まばたきをするとそれの摩擦で異物感を感じていたよう。

診察と専用の目薬の処方で安くはない金額がかかるかもしれませんが(といっても5000円以内でおさまると思います)、レベル5以上の症状を感じているときや、対策を打っても効果を感じられないときなどは、早めに病院に行ったほうがいいかもしれないですね。

今回のまとめ

・現代人の目は疲れている
・ドライアイ(乾き目)症状の進行に注意
・対策法は血行促進・サプリ・目薬・医者に行く

現代社会を生きる現代人の目は疲れがちですが、これはもうしょうがないと放っておくと、どんどん症状が進行してしまい、つぎつぎと打つ手の選択肢が消えていってしまうようにも感じられます。

目の疲れが進行すると、もちろん元の視力にもよりますし、現在はその検査方法もメジャーではないのかもしれませんが、視力検査の棒が見えないとかいう話が、シャレではなく現実としても起こりえます。

疲れ目の症状に悩まされている方は、ぜひとも対策を早めに打っていただき、お仕事や趣味などがはかどる、快適な「見える力」を手に入れてください。

また空気が乾燥する冬の季節は、とくにドライアイの危険度が上がるように思われます。ドライアイはけっこうしんどいので、ふだんからこれにはならないよう、気をつけるようにしましょう。

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