【2019年7月】韓国旅行は危険なのか!?実際に観光に行ってきた感想

日韓関係の悪化が囁かれる昨今、本当に今、韓国旅行は危険なのか。実際に韓国へ行ってきたので報告したいと思います。

2019年の7月、2週目から3週目にかけて韓国に旅行で行ってきました。

メディアなどでは韓国国内で行われている抗議のデモや不買運動等、日韓関係の悪化が連日のように取り沙汰されていますが、果たして実際のところはどうなのか?

韓国での旅行のことは今後詳しく書くつもりだったのですが、それまでに結構な時間がかかってしまいそうだったので、韓国への旅行は危険なのか、それとも大丈夫なのか。安全状況という点だけに的を絞り、私が見た現地の様子を、特にこれから旅行を控えているという方に向けて取り急ぎでお伝えしたいと思います。

そして、私のような“被害者”が一人でも減ってくれることを祈っています。

2019年韓国旅行のスケジュールなど

今回の韓国旅行のスケジュールは5泊6日、旅行参加者は私一人で、拠点にしたエリアはソウルの中では繁華街として知られる江南区です。

また、今回なぜ危険とされる韓国に行ってきたのかですが、これはもう単純に航空券のキャンセルができなかった(払い戻し無し+キャンセル手数料がかかる)のと、数か月前からいくつかあった候補地の中から絞って渡航先を韓国と決めていたからです。

さらに、問題の発端となった規制関係の発表があったのが2019年7月1日で、実施は4日からということでしたが、これが旅行の思いっきり直前という最悪のタイミング。

元々日韓関係があまりよくないことは知ってはいたので、どうせまたいつものことだろうと当初は楽観視していましたが、日を追うごとにメディアなどでは日韓関係の悪化をこれでもかと煽り、流石に私も今回はヤバいんじゃないかと不安を感じてはいたのですが、静観しているうちにホテルの料金も確定してしまい、引くに引けないところまできていたので、私はそのまま韓国へ行くことにしたのです。

外務省発表の安全状況

今回私は確認せずに行きましたが、旅行先の安全状況について確認するためには、外務省が運営する「海外安全ホームぺージ」というサイトが一つの指標となるので、話を進める前に現段階の韓国の状態について、先に確認しておきたいと思います。

現段階で外務省から出されている韓国への渡航に対する注意喚起は以下の通り。

最新の情報に注意し,デモ等が行われている場所には近づかない等,慎重に行動してください。また,外出の際,特に日本関連施設やその周辺を訪問する際には,周囲の状況に注意を払うようにしてください。外務省海外安全ホームページ

このように安全に対する注意喚起はあるものの、渡航の自粛などの案内はでていません。また、危険状況をエリア毎にレベル分けした危険地図は以下のようになっています。

韓国の危険地図

(出典:外務省海外安全ホームページ

こちらの地図では危険レベルをLv.1~Lv.4まで色分けしているのですが、韓国はLv.1未満となっています。ちなみに各レベルの危険度は以下の通り。

Lv.1:十分注意して下さい
Lv.2:不要不急の渡航は止めて下さい
Lv.3:渡航は止めて下さい
Lv.4:退避して下さい。渡航は止めて下さい

よって、外務省が提供している情報では、デモなどが過熱しているという現段階でも、そこまで危険ではないとも考えることができます。

観光に行ったエリアの危険状況

そしてここからが本題となりますが、私が訪れたエリアの危険状況、利用した施設やサービス、現地の人の様子などは以下の通りです。

仁川空港

仁川空港のバス乗り場

仁川空港は旅行客でごった返し。

中国人もそうですが、欧米人もかなり多く、日本人観光客も多く見かけました。団体で来ている方も多いといった印象。

ソウル

ソウル駅

ソウル駅周辺は移動などで利用した程度で街中を観光したりはしませんでしたが、特に不穏な空気を感じることは一切ありませんでした。

明洞(ミョンドン)

明洞の大通り

明洞には両替のために2回訪れましたが、ここでも特に何もありませんでした。中国大使館の前で移動しているパトカーを見かけた程度。

江南(カンナム)エリア

江南区、ヨクサム駅の飲食店

今回宿泊した繁華街である江南区が正直一番危険だったような気がします。

24時間営業の飲食店が立ち並び、そこで地元の若者たちが酒を飲んでいたり、道端には女性のポラロイド写真のようなものがばらまかれていたり、夜の時間帯はキャッチの兄ちゃんが何人もうろついていて声をかけてきたりと、見るからにヤバそうな気配。

日本人観光客も見かけず、ヤバいとしか言いようがない路地も結構ありましたが、ここでも何もなし。

毎晩コンビニに買い物に行ったり、フラフラ街中を歩いたりもしていましたが、何も危険な目に遭うことはありませんでした。

また、同じく江南エリアにあり、現地の若者たちが多く集まるCOEXモールというショッピングモールでも遊んでいましたが、ここでも危険と遭遇するようなことは一切なし。

景福宮(キョンボックン)、昌徳宮(チャンドックン)エリア

景福宮の興禮門

朝鮮王朝の王宮である景福宮や、同じく朝鮮王朝の宮殿である昌徳宮があるエリアは観光客だらけ。現地の若者も沢山遊びに来ていました。

正直どこからこんなに観光客が湧いてきたんだ?と思うほど様々な国からの旅行者が集まり、団体のツアーなんかもやっていました。もちろんここでも何もありません。

で、結局のところ何もなかったんですよね。

もちろんソウルや明洞に関しては滞在時間が短かったので、それだけリスクも低かったということもありますが、地元の若者に絡まれたりだとか、嫌がらせを受けたりだとかは何もなく、それどころか私が日本人だと分かった上で助けてくれた現地の人すらいました。

強いて言えば日中にホテルから出て大通りを歩いていた時に、30~40代のサラリーマンからすれ違いざまに舌打ちをされたくらいです。が、はっきり言ってこんなの日本国内でもやる輩は沢山いますからね。本当にそれくらいしかなかったです。

移動で利用したサービスの危険状況

残るは移動手段を利用した際の危険状況ですが、この流れで行くと、皆さんも大方予想はつくとは思いますが、一応報告します。

電車(地下鉄)

私は以前初めて韓国を訪れた際に、駅構内で明らかにわざとベビーカーで突っ込んできた男性がいたので、地下鉄はできるだけ利用したくなかったのですが、今回利用せざるを得ない状況となったので地下鉄は度々利用しました。

結果、電車の中は現地人だらけでしたがここでも何もありませんでした。現地の人もそこまで他人のことは気にしてないような感じでしたね。

タクシー

タクシーに関しては一回だけメーターを回さない言い値の運転手のタクシーに乗ってしまい、ぼったくられたと暫くカリカリしていたのですが、後々計算してみると大してぼったくられたわけでもなく、割と妥当な金額でした。

実際、深夜帯なんかはメーターを回さない運転手も時々いるので、このぼったくりに関しては乗車する前にメーターかどうか、一言確認した方がいいでしょう。ぼったくられる方が悪いとは言いませんが、海外にいればこの手のことはいくらでもありますし、未然に防げるトラブルです。やられる前に阻止、先手必勝で解決。

日中はこの手の言い値ドライバーはあまり見かけませんが、心配であれば聞いた方がいいと思います。そしてメーターを回してくれないのであればさっさと降りた方がいいです。

それ以外は日本語を話せる運転手もいたりと、特に問題はありませんでした。

結局、韓国への旅行は大丈夫なのか?

私は韓国に対しては中立的な立場ですが、私の個人的な目線では少なくとも7月中旬の時点では、韓国への旅行は全く問題はなかったと思います。

それでは冒頭で少し触れましたが、私は何の被害に遭ったのかというと、負の情報に踊らされた結果、知らず知らずのうちに萎縮してしまっていたこと。そして自分が踊らされていたことに気付いた頃には時すでに遅しで、最終的に旅行自体がとてもつまらないものになってしまった、ということでした。

連日のように発信されるデモだ、不買だ、襲撃だなんて嫌な情報は、特に旅行を控えて楽しみにしている側からすれば不安以外の何物でもありません。そこで、今回せっかくの旅行で失敗した私だからこそ旅行を控えている皆さんに伝えたいことがあります。

それは、自分の目で見たもの、自分の肌で感じたものを信じて欲しいということです。

様々な情報が錯綜する現代社会において、情報はあくまでも情報でしかありません。極一部のことが全体であるかのようなものであったり、信憑性が定かではないようなもの、何なら事実とは異なるような偽情報すらも堂々と表に出てきたりもします。

それに踊らされ、萎縮してしまい、何も身動きが取れなくなってしまったのであれば、その情報が本当かどうかも確かめられずに旅行は終わってしまいます。

海外旅行の際、特にスリなんかは結構多いので、警戒心を持つことは本当に大事なことだと思います。しかし警戒しすぎても身動きが取れなくなってしまい、旅行を楽しめなくなってしまうのもまた事実。

よって、自分勝手な話ですが、これから韓国に旅行に行かれるのであれば、危なくない範囲でどんどん攻めていって欲しいと思うのです。その結果現地の人から嫌がらせを受けたりだとか、迫害されでもしたら、「やっぱり韓国はヤバかった」と、それでいいんじゃないでしょうか(笑)

もちろんそうなった場合嫌な気分になるとは思いますが、やはり私のように真実を知るのが遅すぎて何もできなかったといった、中途半端が一番よくないと思います。

韓国はヤバかった。意外とそうでもなく楽しかった。

このどちらかの答えを見つけて帰って来れるのが最善なのではないかと、失敗した私は思うのです。

今回のまとめ

日韓関係だとか、韓国で嫌がらせを受けただとか、これは今に始まった話ではなく、今から行っても、数年後に行っても、多かれ少なかれ同様のことは起きると思います。

私が見てきた限りでは特に安全性には問題はありませんでしたし、正直観光客は他にもいくらでもいたので、そこまで過剰に気にすることもないような気もします。

ただし、不安の感情の方が勝っていたり、変更してもいいような候補地が他にもあり、航空券のキャンセルなどが大丈夫なのであれば、わざわざこの時期に韓国に行く必要もないとも言えます。韓国は日本から近いので時間さえあればいつでも行けますからね。

また、これで最後となりますが、情報を鵜呑みにするべきではないというのは私が発信しているこの情報も例外ではありません。疑ってかかるぐらいで見て下さい。結局のところ私が見てきた情報も限定されたもので、それが全てではありませんから。

何が正しくて何が間違っているのか。その答えには人それぞれの答えがあると思うので、真実は一つだけではないと思うのですが、私は、自分が真実だと思ったことが“本当の”真実でいいと思います。たとえそれが世間一般で言う所の真実ではなかったとしてもです。

海外旅行は常に大なり小なり危険が付きまとうものです。もし今後韓国に行かれるのであれば、あまり気を緩め過ぎず、かといって警戒もし過ぎず、皆さんそれぞれが、皆さんそれぞれの真実を持って帰ってこれるような旅になることを祈っています。楽しい旅行になるといいですね!

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