パチンコ店でバイトはやめとけ……
以前はこのようにいわれることもあったパチンコ店でのアルバイト。
では、じっさいのところはどうなのか?
この記事では、元従業員として通算3~4年は勤務していた私が、パチンコ店でのバイトを徹底解説します。
- パチンコ店でのアルバイト業務の内容(早番&遅番)
- パチンコバイトでの計11個のメリット・デメリット
- パチンコ店でのバイトはやめたほうがいいのか? 大丈夫なのか?
私はパチンコ・スロットの併設店と、スロット専門店でのバイト経験があり、カウンター業務もやっていました。
なので、だいたいのことは知っています
そういった経験をふまえ、本記事では、パチンコバイトのほぼすべてを紹介します。
なお「パチンコ店でのバイトはやめたほうがいい?」は、結論からいうと、問題ない場合のほうが多いと思います。
ですから、パチンコ店でのアルバイトを考えているのなら、どうぞご参考にしてみてください。
ではさっそく、まいりましょう!
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パチンコバイトもたくさんあります
パチンコ店でのバイト業務の内容
パチンコ店でのバイトってどうなんだ?
これは、業務内容がわかってこその話ですよね。
というわけで、「パチンコ店での仕事はなにをするのか」から見ていきましょう。
まずお店のタイプですが、これは以下の3つに分けられます。
- パチンコ専門店
- スロット専門店
- パチンコ・スロット併設店
しかしパチンコ専門店はあまりなく、パチンコ・スロット併設店がもっとも多いです。
スロット専門店はそこそこありますが、ふつうはパチンコ店というと「併設店」を指します。
営業時間は、地域によっても異なりますが、
- 朝は10時開店
- 夜は22時40分ごろ閉店
これが一般的。
ただ、そこに開店準備や閉店作業があるので、早番・遅番は以下のような時間で分かれています。
- 早番:9:00~17:00まで
- 遅番:16:30~24:00まで
お店によっては30分~1時間ほど前後する場合もありますが、だいたいこんな感じです。
昼12時~夜20時くらいまでの「中番」があるお店もあります
また、業務内容は基本的には共通しているものの、早番・遅番で仕事の内容は多少変わります。
知っておけば選択肢も広がるので、つづいては、パチンコバイトの業務内容を見ていきましょう。
早番・遅番に共通する基本的な業務内容
はじめに、早番・遅番に共通する業務内容から。
パチンコバイト(ホールスタッフ)では、つぎのような仕事をします。
- 朝礼
- ホール巡回
- ドル箱の交換
- 出玉の計数
- 台の不具合への対応
- 頭取り
- トイレ清掃
それぞれ補足するので、簡単にチェックしておいてください。
朝礼
朝礼では、あいさつの練習や、連絡事項の確認などをします。
最近のパチンコ店は、接客には力を入れているので、声だしなどの練習をするわけです。
朝礼は数分程度でおわるので、べつにむずかしいことはありません。
ホール巡回
このホール巡回が、アルバイトのメイン業務となります。
具体的には、ホールを巡回しながら、つぎのようなことをします。
- 遊戯後の空いている台を掃除する
- ゴミが落ちていないかの確認(あったら拾う)
- お客さんからタバコ・飲み物などを頼まれたら出玉を交換して渡す
- お客さんが不正行為(禁止されていることなど)をしていないかの確認
- スロット台のサンド(お金を入れてメダルを借りる機械)にメダルの補充
(※パチンコは自動で玉が補充されるので、サンドの補充はしなくてOKです)
とくにむずかしいことはなく、お客さんが打っている台を見たりしながら歩きまわるだけ。
ホールを巡回することで「不正行為への抑止力」にもなるので、とにかく歩きます。健康にもいいです。
ドル箱の交換
ドル箱(玉の受け皿)の交換もメイン業務のひとつです。
パチンコは当たると大量に玉がでてくるわけですよね
それで、出玉でいっぱいになったドル箱を、お客さんの代わりに上げ下げするのです。
しかしこれは、じつをいうと最近はあまりありません。
「パーソナルシステム」といって、パチンコの出玉を(各台で)デジタル計数できるようになり、それが主流となっているからです。
ただ、従来の「箱に出玉を入れて積んでいく」お店もあるので、その場合だけこの仕事が入ってきます。
スロットはメダルを箱に入れるのが主流ですが、これはお客さんが勝手にやってくれます。出玉が多い場合は、席の後ろに台を設置して、そこに箱を移動させるぐらいです。
出玉の計数
出玉の計数は、パチンコの玉・スロットのメダルを「箱に入れる」タイプのお店でする仕事です。
なにをするかというと、
- 計数機に出玉を流す
- 出てきたレシートにサインしてお客さんに渡す
これだけです。
パチンコは各台に計数機があれば(パーソナルなら)、こちらがなにかをする必要はありません。
ほとんどは「メダルを箱に入れる」スロットの場合、と考えていいでしょう。
なおメダルの入ったドル箱は、お客さんが自分で持ってきてくれる場合も多いですが、自分で運ぶときは多少の力がいります。
台の不具合への対応
- パチンコで大当たり中に玉が詰まった
- スロット台にメダルが詰まってエラーが起きた
こういった、簡単な台の不具合への対応もアルバイトがします。
もっとも、そんなにエラーがでるわけではなく、対応もむずかしくありません。
台が壊れたなどの「重い不具合」は社員が対応するので、その場合は社員に報告します。
頭取り
「頭取り:あたまどり」とは他店調査のことで、1日に数回、近隣のライバル店を見に行きます。
具体的には、近隣店舗に行って、つぎのものを記録して帰ってきます。
- 遊戯しているお客さんの人数
- 出玉がある場合はそれも
これは基本、おたがいの店舗でやることなので、
ライバル店のヤツが来たぞー!
と、煙たがられるとか、そういうのはありません。
これも後述しますが、むしろライバル店のアルバイトの人と交流ができたりもします。
トイレ清掃
パチンコ店はトイレ清掃にもかなり力を入れているので、定期的にトイレチェックをします。
これも具体的にいうと、以下のとおり。
- 洗面台の掃除
- ごみが落ちていたら拾う
- トイレットペーパーの補充など
きちんとした掃除は(基本)遅番がやります。
早番・遅番で異なる業務内容
つぎは、早番・遅番で異なる業務内容を見ていきましょう。
早番では、開店前につぎのことをします。
- 店内の掃除
- 外(店周辺)の掃除
- 看板を外に出す
- 台のチェック(台が半開きになっていないかなど)
- 入場抽選の対応(誘導・整理など)
掃除などの開店準備がメインで、開店後は通常の業務に移行します。
掃除機をかけたり、外をほうきではいたりと、掃除が好きなら楽しく感じることでしょう。
つづいて遅番では、閉店後につぎのことをします。
- 台の清掃
- 缶、ペットボトルなどのごみ回収
- スロットのサンドにメダルを補充
- 雑巾などの洗濯、灰皿の掃除
- トイレ掃除(ガチで掃除する)
ごみ回収や掃除・洗濯など、一部は早番とかぶりますが、その日のリセットがメインです。
お金の回収とか、そういった責任重大なものは社員がやりますよ。
ちなみに、トイレは便座を外してやるなど、ガチで掃除します
ただし、お店によっては清掃スタッフをべつで雇っていることがあり、トイレ掃除などはしなくていい場合もあります。
カウンターなどのその他の業務
最後に、カウンターなどのその他の業務を紹介します。
まずはカウンター業務の内容から。
- お客さんの出玉を特殊な景品(プラスチックに入ったゴールドなど)に交換する
- 余り玉で交換できる景品(お菓子や飲み物など)を陳列・補充・在庫確認する
- 店内に流すBGMをいじる、会員カードの発行をする、業者への対応など
お客さんの出玉を景品に交換するのがメインです。
「特殊景品=お金」であって、それをあつかうので、ホールスタッフよりも責任は重いポジションです。
レジとかの経験があれば余裕だと思いますが、
基本ひとりで、カウンターのなかにずっといなければならないのも要チェックです。
接客が好きなら楽しく感じると思いますが、慣れていないと退屈だと思うかもしれません。
そのほかでは、コーヒーレディという、コーヒーを店内で販売する仕事もあります。
いわゆる「コヒレ(略称)」です
しかしこれは、通常、パチンコ店とは関係ない別会社から派遣されるものなんですね。
ですから、コーヒーの販売がしたい場合は、それ専門のところで応募する必要があります。
あとは掃除だな
そう、パチンコ店では、掃除だけの仕事もあります。
ただしこれも、清掃会社から派遣される場合が多いので、さがすときは「掃除のバイト」でさがすのがいいと思いますよ。
簡単なお仕事です
>> パチンコ店でのバイトを探してみる
パチンコ店でバイトするデメリット
パチンコ店でのアルバイト業務の内容は、比較的簡単だということがわかりました。
では、なぜ「パチンコ店でのバイトはやめとけ」があるのかというと、デメリットがあるからですよね?
ということで、ここではさきに、パチンコ店でバイトをするデメリットをお話しします。
メリットはこのあとで見ていきましょう!
1. 世間体がいいわけではない
パチンコ店でのバイトは、世間体が「どちらかというとあまりよくない」です。
かなり昔のパチンコ店のバイトは、聞いた話だとつぎのような感じで、
- パンチパーマのヤンキーのような人がたくさん
- バイト中にホールでタバコを吸っている(従業員が)
お客さんも「ガチめに怖い人」も多かったらしく、パチンコ店という場所のイメージがかなり悪かったそうです。
(※あくまで昔の話で、いまはまったくそういう雰囲気ではありません)
ですから、そういう昔のイメージを持っている人からは、
パチンコバイトねえ……
と、思われてしまうケースがあります。
あとは、ギャンブルが嫌いな人に対してもおなじことがいえます
パチンコ店が接客などに力を入れているのは、そういった「負のイメージ」を払拭するためでもあるのでしょう。
ただ、ひとの仕事にケチをつける人と仲良くする必要はない(どう思われようが関係ない)と私は思います。
ですから、世間体(人からの見られ方)なんてものは、そこまで気にしなくていいと思いますよ。
経歴が不利になる、という話も
また、パチンコ店でバイトをしていた経歴が「希望する就職先によっては不利になる」という話もあります。
業種や採用の担当者にもよるのかもしれませんし、
真偽はさだかでもないのですが、
そういう話があることはある(昔からちらほら聞く)ので、頭には入れておいてもいいでしょう。
ちなみに、就職活動のさいは、「アルバイト経歴は履歴書に書かなくてもいい」というのが一般的です。
いろんなアルバイトの経歴を全部書く人は、あまりいないのでは? と思います。
もし不安なときは、伏せておくこともできるので、これもおぼえておくといいでしょう!
2. 耳がわるくなる可能性がある
パチンコ店でバイトをしていると、耳がわるくなる可能性があります。
パチンコ店の前を通ったことがあるならわかると思いますが、お店では、
- 台の音量
- 店内BGMの音量
これらがかなり大きめに設定されているので、従業員同士でうまく意思疎通ができません。
そこでどうするかというと、「インカム」というイヤホン(+マイク)を片耳につけて、業務連絡のやりとりをするのです。
で、このインカムからは、重要な連絡も入るので、つねに聞こえる音量にしておく必要があります。
と、いうことは?
店内の大音量(常時)+インカムも大音量(必要なとき)を聞くことになるので、耳がわるくなってしまうかもしれない、という話です。
ただ、私の場合でいうと、
最初のお店をやめてから10年はたっていますが、聴力検査は「異常なし」なので、これは大丈夫でした。
インカムをつねに片耳につけるのではなく、左右交互にしていたのがよかったのかもしれません。
人によっては「耳が遠くなった」という話も聞くので、インカムは左右でローテーションさせるのがおすすめです。
3. 腰をわるくする場合がある
パチンコ店でバイトをしていると、腰を“やってしまう”場合があります。
パチンコの出玉を流す(計数機に入れる)さい、ドル箱は従業員が運びます。
で、あれかなり重いんですね
ですから、腰に負担をかける持ち方(しゃがまずに上半身だけを曲げるなど)をしていると、腰をわるくしてしまうことがあるのです。
私が最初に勤務していたお店の社員には、何人かコルセットを巻いている人もいました。
しゃがんで「ひざの力」で持ちあげることで腰は痛めにくくなるので、そのように工夫するなど、ドル箱の持ち方には注意しましょう。
もっとも、これはパチンコの出玉を「箱に入れる」お店で起こりやすい問題です。
現在はそのタイプのお店はすくないので、デメリットにはなりにくいといえるでしょう。
心配なときは、バイトしようかと考えているパチンコ店まで行って、下見をしておくのがいいと思いますよ。
4. ミスで自腹を切らされることがある
これはカウンターに入る場合の話ですが、景品交換のミスを自腹で弁償させられるケースがあります。
カウンターであつかう特殊な景品は、交換所で現金と交換されるものです。
まちがえて多くの景品を渡してしまえば、それはお店の損失になるので、カウンターが責任を取らされることがあるのです。
これは、私が働いていたお店でも1回あったそうです
とはいえ、これはコンビニのレジなど、パチンコ店にかぎった話ではありません。
またバイトが自腹を切らされる(弁償させられる)のは、労働基準法などの法律にも違反する可能性があり、それをする義務もありません。
ですから、この問題がもし起きてしまったら、抗議(または然るべき場所に連絡)したほうがいいです。
5. 自分もプライベートで打ちたくなる
個人的にいちばんのデメリットだと思うのが、自分もプライベートでパチンコ店に行きたくなる、という点です。
パチンコ店でバイトをしていると、勝っているお客さんがとくに目に入るので、
- 楽しそうだなあ
- 自分も打ってみたいなあ
と、自分も遊びに行きたくなるパターンはすくなくないと思います。
またパチンコ店でバイトをする人は、ギャンブルが好きな人も多いので、「一緒に行かない?」と誘われることもあります。
で、それのなにが問題なんだ?
自分もパチンコにハマってしまい、ギャンブルに依存してしまう危険性があるということですね。
ようは、パチンコ店でのバイトが起点となって、
パチンコに興味がわく → 自分も打ちに行く → 依存症状がでてくる → パチンコがやめられなくなる
こういったことが起こるケースもある、という話です。
もちろん、だれもが依存症になるわけではありません。
プライベートではいっさいしないバイト仲間もいましたし、遊びの範囲ですんだりもするでしょう。
ただ、すでにギャンブルに興味があるなら、パチンコに依存してしまう可能性はゼロではないと思います。
ですから、パチンコ店でバイトをするさいは、
自分もハマってしまわないかには、注意しておいたほうがよさそうです!
デメリットはすくない!
パチンコ店でバイトするメリット
ここまでのとおり、パチンコ店でのバイトは、そこまでデメリットは多くありません。
依存への危険性はあれですが、それさえセーブできれば、正直メリットのほうが多いです。
なるほど。で、なにがあるんだ?
ということで、つづいては、パチンコバイトのメリットを見ていきましょう!
1. 時給が高い
パチンコ店でバイトをする最大のメリットは「時給が高い」ことです。
地域にもよりますが、時給はだいたい1200円~1400円と、ほかのバイトよりも高時給となっています。
バイトをするのは、お金を稼ぎたいからですよね?
このパチンコバイトは、そもそもの働く目的を達成しやすい、というメリットがあるのです。
私も当時は稼がせてもらえました
具体的にどれくらい稼げるかというと、つぎの条件では、
- 時給は1300円
- 早番(9時~17時)で週4(月16回)
月の稼ぎは「14万5600円」となり、週5(20勤務)なら「18万2000円」にもなりますよ。
シフトカットも少ないかも?
それから、パチンコ店でのバイトは「シフトカットがされにくい」とも感じます。
たとえば飲食店などのバイトだと、
シフトをカットされて思ったように稼げない……
というのはよくありますが、パチンコ店ではそれがなかったのもよかったです。
社員も「なにかあったときのために、希望があれば多めに入れる」といっていました。
お店にもよると思いますが、そういうこともあるので、やはり稼ぎやすいと思いますよ。
2. 女性も安心して働ける
パチンコ店でのバイトは、女性も安心して働けます。
業務内容のところでも見てきたように、パチンコバイトには、力仕事はあまりありません。
また、スロットの目押し(回転しているリールを止める)はできなくてもOKなど、知識・経験がなくてもバイトはできます。
ですから、カウンターだけでなく、ホールスタッフとして働かれている女性もたくさんいるのですね。
タバコも分煙になったので、ニオイも気になりにくくなりました
ちなみに男女比は「男6:女4~男7:女3」くらいだと感じます。
お店によっては女性のほうが多いところもあるなど、多くの女性が活躍されていますよ。
3. きつい仕事はない&覚えることは少ない
きつい仕事はない&覚えることもすくないのも、パチンコ店でバイトをするメリットのひとつです。
業務内容はだれでもできる簡単なものが多く、きついと感じることもあまりありません。
ひと昔前は、遊戯人口も多かったので、
今日はなかなかしんどいな……
と、忙しい日には感じることもありました。
しかし「基本は暇」で、いまは遊戯人口も減ってきているので、やはり暇な日のほうが多いと思います。
- ホールを歩きまわる
- 台の清掃・スロットのメダル補充(&出玉を流す)
- 休憩 → ホールを歩きまわる
こんなことをしているうちに、1日のバイトはおわります。
正直「かなり楽」なほうで、きついどころか、むしろ暇つぶしを考えるレベルです。
もちろん、繁盛しているお店は忙しいと思いますが、そういうお店はスタッフも多いです。
ですから、パチンコバイトは、あまりきつくないと思いますよ。
4. 危ないお客さんは少ない
パチンコ店に来るお客さんは「危ない人が多いのでは?」と思うかもしれませんが、これは意外とすくないです。
パチンコ店ではお金を賭けた「勝った・負けた」があるので、負けた人はイライラします。
人によっては、八つ当たりをしてくる場合もあるかもしれません。
しかしこういった人は、こちらに当たってくるのではなく、基本はパチンコ台とかの「モノ」に当たるんですね。
台に軽くパンチしたりするんですよ
私はプライベートで14~15年ほどパチンコ店に行っていましたが、従業員に八つ当たりをしている人と遭遇した記憶はありません。
バイト中にわけのわからないクレームをいわれた、とかもないです。
私はいろんなバイトをしてきましたが、「コンビニ・飲食店」とかと比べれば、客層はパチンコ店のほうがはるかによかったと感じています。
もちろん、これも土地柄によると思うので、絶対というわけではありません。
しかし私の経験からも、危ない人はすくないと感じるので、接客を心配する必要はそこまでないと思いますよ。
5. バイトからの評判・口コミは良いと思う
パチンコ店でのバイトは、従業員からの評判・口コミはいいほうだと思います。
私の知り合い(元店員)や当時のバイト仲間でも、職場のことをわるく言う人はあまりいませんでした。
それに私も、生活させてもらえたので感謝しています。
以下のとおり、人間関係にもめぐまれ、
- 遅番のおわりにいろんなところに飲みに連れて行ってくれた社員
- 終電を逃した私をいつも泊めてくれたバイト仲間の友人
- 精神的にやばくなって出勤できなくなった私の話を、真剣に聞いてくれた店長
当時の楽しかった記憶はいまでものこっています。
ということで、パチンコバイトは人間関係もいいのでは? と思いますよ。
気になっていたライバル店の女の子との飲み会を、頭取りで仲良くなった(そこのお店の)男性スタッフがセッティングしてくれた、なんてこともありました。バイトで出会いもあるかもしれません!
6. 服装は制服が支給される
パチンコバイトでの服装は「制服が支給される」ので、服のことを考えなくていいのもメリットです。
自前で用意するのは革靴とか、靴くらいだと思います。
女性の制服はかわいいデザインのものも多いので、
かわいい制服で働きたい!
の希望があるなら、それも叶うことでしょう!
クリーニングもお店がやってくれる場合が多いので、そこも心配する必要はありません。
制服がTシャツとかのラフなものの場合は、自分で洗濯することもありますが、いずれにせよ制服は支給されますよ。
バイトを始めるのにお金はほぼかからない、ということです
メリットはたくさん!
>> パチンコ店でのバイトを探してみる
パチンコ店でバイトをするときのお役立ち情報
以上のことから、「パチンコ店でのバイトはやめたほうがいい?」は、大丈夫な場合が多いといえます。
そこで最後に、バイトをはじめるまえのお役立ち情報ということで、いくつか必要なことを補足しておきます。
こちらも参考にしてみてください!
パチンコ店でのバイトに向いてる人は?
まずは「パチンコ店でのバイトに向いているのはどんな人?」から。
これは、つぎのような人が向いていると思います。
- 高時給で(効率的に)お金を稼ぎたい
- ギャンブルが好きで趣味として楽しめる
- 夢や目標があり、それを叶える生活費が必要だ
それぞれ簡単に補足しておきましょう。
高時給でお金を稼ぎたい
パチンコバイトは時給が高いので、効率的にお金を稼ぎたい人に向いています。
時給は200円ちがうだけで、1日7時間で20日勤務だと、つぎの差がでることになります。
1400円×20日=「2万8000円」
数日間ぶんのバイト代になります
時給がちょっとちがうだけで「何日間か出勤しなくてもよくなる」ということですよね。
ですから、効率的にお金を稼ぎたい人には、かなりいい条件(高時給でラク)のバイトです。
ギャンブルが好き
ギャンブルが好きで、趣味として遊べている。
そんな人にとってパチンコバイトは、好きなことに囲まれて働ける環境となります。
好きなことをしながらお金を稼げるのはベストです
ですから、パチンコ店でのバイトは、ギャンブルが好きなら「天職」ともいえるでしょう。
夢・目標がある
パチンコ店でのバイトは、大学生やフリーターなど、20~30代の人が多いです。
しかし短時間でも稼げることから、夢・目標を叶えるために(生活費目的で)働いている人も多いです。
プライベートで一切やらない人の中には、こういう人もいます
じっさい私も、2つめの店舗でのアルバイトは、ほかにやりたいことがあっての「生活費目的」でした。
そういう働き方もできるので、なにかしたいことがある人にとっても、パチンコバイトはおすすめできますよ。
バイトの面接と志望動機
つづいては、バイトの面接と志望動機について。
これもそれぞれ簡単に補足しておきます。
面接の注意点
パチンコバイトの面接は、パチンコ店の事務所や休憩室など、店内でおこなわれます。
面接に行くさいの服装は「私服」でだいじょうぶです。
また髪型・髪色は自由なところもありますが、どちらかというと少数派です。
- 耳にかからない
- 目にかからない
とか、そこまできびしいわけではありません。
しかし長髪・茶髪などはむずかしい場合もあるので、髪型・髪色が自由なところがよければ、その条件でさがすのがいいでしょう!
志望動機について
パチンコバイトの志望動機は、とくにこれといったものは求められません。
- 時給が高かった(学業との両立、生活費のため、目標のため)
- 家から近かった、駅から近くて通いやすかった、シフトが自分の都合に合った
- パチンコ・パチスロに興味がある、または好きだから
とか、正直に思ったことを話せば(書けば)いいでしょう。
店内に入ったことがあるお店だったら、
従業員の方のサービスがよく、一緒に働きたいと思った
とかもいいと思います。
前向きなことをいっておけば問題ありません
はっきりとした理由がないと、お店側はつぎのように思うはずなので、
- なぜお金がいるのか?
- なぜここのお店なのか?
それへの回答をするような感じで、志望動機を用意しておくといいと思います。
思ったことを話せば、その後もシフトの相談などはしやすくなるので、ぜひ参考にしてみてください!
今回のまとめ
- パチンコ店のバイトは楽で基本的には暇
- デメリットよりもメリットのほうが多い
- 時給が高いので効率的に働ける(=自分の時間が多くなる)
パチンコ店でのバイトは、デメリットよりもメリットのほうが多く、仕事内容もラクなほうです。
完全未経験でもすぐに慣れますし、パチンコ店に行って遊んだことがあるのなら、もっと早く仕事は覚えられるでしょう。
またパチンコ店で働くことで、接客スキル・接客マナーなども見につきます。
なんの仕事をするにしても、お客さんとはかかわりますよね?
ですから、接客がしっかりしているパチンコ店で働くことは、自分の人生にとってもプラスになると思います。
いちど身についた経験は、バイトをやめたあとでも生きます
私はいろんなバイトをしてきましたが、そんな私がリピートしたほどのコスパのよさです。
「簡単で・楽に・稼げる」ので、数あるバイトのなかでも、とくにおすすめできる仕事ですよ。
\ バイト決定でお祝い金ゲット /
コメント(確認後に反映/少々お時間をいただきます)