イブスター店長なんだこの傷あとは……!?
新居の床や階段、木枠の傷といったものは、引っ越しがおわったあとに気づくものです。
以前、引っ越しから数日後になって、床(フローリング)に大きなすり傷を発見したことがありました。
そのさいの、引越し業者に問い合わせをして知った以下の内容を、この記事ではお話しします。
- 引越し業者が家に傷をつけたときの補償の流れ
- 自分で補修するのはありかなしか
- そもそもその傷は引越し業者によるものかを確認する方法
今回の話は、賃貸マンションの床(木材)についたすり傷です。
私の場合は、意外なかたちで解決しました。
しかしそうだったからこそ、「その傷がいつからあったのか」を確認する方法も知れたので、まとめておきます。
上から順番に読み進めてもらい、ぜひ問題解決に役立ててほしく思っています。


ミナト
元バーテンダー。現在は兼業ブロガーとして活動中。夢は海外放浪の旅にでること、自分のお店をつくること。ブログを通してひとりでも多くの方のお役に立ちたいと思っています。当ブログのコンセプトは「24時間営業の人生の休憩所」。>> プロフィール詳細はこちら
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引っ越し後に発見したのは不自然なすり傷
まずは問題となった床の傷からです。


引っ越しが完了してから私が気づいたのは、


バルコニーからつづく、


ジグザグとカーブしながらつづいた1本のすり傷でした。



これは……けっこうヤバいな
そのときの引っ越しは、ベランダからも荷物を運び入れていました。
そして問題の傷は、ちょうど引越し作業員が荷物を置いていたところから、部屋の中心(ベッドのフレーム下)までつづいていました。
で、不動産会社からは、「私が入居する前にフローリングは張り替えた」と聞いていたんですよね。
となると、この問題の傷は、以下の3つの可能性が考えられたわけです。
- 入居前の最終的なチェックで不動産会社の人がつけた
- 引越し前に軽い荷物を運んだ私が自分でつけた
- 引越し業者がダンボールやベッドを引きずってつけた
傷がベッドのフレーム下(引越し業者が設置)にもあるということは、引越し後の荷ほどきでついたとは考えにくい。



また私が自分で運んだのは、ちょっとした荷物で、私が原因でもなさそうでした
となると、可能性としてもっとも高いと思われるのは、やはり「③引越し業者」になってきます。
そこで、まずは電話で問い合わせてみることにしました。
以下は、じっさいにあった、引越し業者とのやりとりです。
中小の引越し業者は傷トラブルから逃げようとする?



先日の引っ越し作業で、もしかすると、床に傷がついてしまったかもしれないのですが……



そうですか、いま担当者が「席を外して」おりまして、折り返しでもよろしいですか?



そうなると、いつごろになりそうですか?(この問題はできれば早く片づけたい……)



いえ、私ではちょっと……。どうも「出張」しているらしくて……



え? どういうことですか??



いえ、私ではわからないものですから……
まさか、「逃げ」のスタイルか?
私が引っ越しを依頼したのは、あまり名前を聞いたことがない中小企業でした。
ちぐはぐな対応からして、どう考えても、問題を先延ばしにしているようにしか思えません……。
こういったトラブルが起きることもやっぱりあるわけです。
大手の業者は高いですが、すこし高くても、引越しは大手にしておいたほうが安心かもしれません……。
引越し業者の傷の補償対応と流れ(5手順)
さて、それから30分ほどが経過したところで、さきほどの引越し業者から電話がありました。



すみません、さきほどお電話いただきました○○の担当者です
「不在」とか「出張」とかは、このさいもういいでしょう(ふつうに会社にいた)。
ここからは、担当者から聞いた話の内容です。
引越し業者による傷の補償対応は、以下の5つの手順でおこなわれるそうです。
はじめに、家についている傷の写真をとって、引っ越し業者に送ります。
これは証拠となるので、消さずにのこしておきましょう。
引っ越し業者は、依頼された荷物の内容(重いものがあったか等)を確認したのち、当日の作業員に聞き取り調査をおこないます。
本来、作業員は荷物を引きずることはせずに「置き」ます。
引きずれば当然床に傷はつきますし、引きずるのであれば、底にクッションをはさむのが基本となっているからです。
「手順2」では、そういった作業の確認がおこなわれます。
基本的な情報が出そろったところで、当日の作業員ではなく引っ越し業者の担当者が部屋まで来て傷を確認します。
引っ越し業者からしても、なんでもかんでも傷の補償をおこなうわけにはいかないのでしょう。
「その傷がだれによるものなのか」をしっかりと判断してからでなければ、お金は動かせないようです。
- 傷の内容
- 荷物の内容
- 作業員への聞き取り
- 現場検証
これらの情報をもとに、最後に社内会議がおこなわれます。
ここで傷が引越し作業員のものと決定されれば、ようやく補償の手続きに移行します。
引越し業者は保険に入っているので、お金は保険会社から出ます。
ただ、傷の補修をすると「補修跡」がどうしてものこってしまうらしく、それがOKなのかどうかを管理会社・大家さんに確認します。
そして補修が許可されれば、引越し業者が提携している補修業者(または管理会社指定)が派遣され、いよいよリペアー作業の開始。
最低でも2回は業者が家に来ることになるわけですね。
またこれは聞きそびれてしまいましたが、どうしても補修の許可が下りなければ、おそらく「お金で解決」ということになるのだと思います。
最初から傷があった可能性を管理会社に聞いた結果
ここまでが、引越し業者が床に傷をつけた場合の対応です。
しかし今回の傷は、形が不自然で、引越し作業員がつけたと断定するのは何ともいえない状況でした。



そこで、管理会社にも電話してみることにしたんですよ
すると……。
なんと、この傷はもともとあったものだったことが判明。



あの、最後に掃除していたとき、傷はこちらでも確認していました
とのことで、どうやらフローリングを張り替えたというのは、私が入居する前のまえだったようです。
そんなわけで、床に傷があったときは、管理会社(不動産会社)にも確認したほうがいいです。
傷がもとからあって、引越し業者がつけたものではないと判明するケースもあるからです。
新築でとか、原因が引越し業者しかない場合は、最初に引越し業者に連絡でいいと思います。
しかし賃貸で年数が経過しているなら、床の傷がいつからあったのかの確認は「まず管理会社」がよさそうです。
そこで「わからない」となってから、引越し業者に連絡したほうが、話もスムーズになると思います。
今回のまとめ
- 引越し業者に補償してもらうのはけっこう大変
- 業者は名の知れたところを選んだほうがトラブル時に間違いなさそう
- 自分でなんとかしようとせずに、まずは管理会社に確認すること
今回の件でわかったのは、引越し業者側も傷トラブルの経験はすくなからずあるとはいえ、あまり乗り気ではないということ。



ま~、それはそうだろうな
おそらく、保険会社もそう簡単にOKを出してくれるわけではないのでしょう。
だからこそ、責任の所在を判断するためにも、確認作業が何回にも分けておこなわれるのだと思います。
また、話の途中で出てきた「補修跡」のとおり、面倒だからと自分で補修してしまうのはやめておいたほうがいいでしょう。
これをしてしまうと、場合によっては退去時に費用を請求されることになってしまいます。
そういったこともあるので、引っ越し後に傷を発見したときは、
- まずは管理会社
- つづいて引越し業者
の順番で連絡するがベストかなと思いました。
それから、この傷トラブルは、だれもが責任を回避したい話でもある気がします。
管理会社に連絡するときも、引越し業者がつけたのかが不明なら、もとからあったていで(フラットな状態で)話したほうがいいのかなと。
わけのわからない引越し業者もいるように、わけのわからない管理会社もありますから。
あとは、傷が引越し業者によるのが濃厚なら、とにかく早く連絡することです。
補償はむこうが保険でなんとかしてくれるので、手続きはやや面倒ですが、きちんと対応してもらいましょう!



泣き寝入りにはならないようにしような
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
一刻も早いトラブルの解決を願っています。お引っ越し後の生活が、すてきなものになりますように!
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