【金玉が痛い】座りっぱなしで股間に痛みを感じてきたら取るべき5つの対処

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ふざけた話でも下ネタでもなんでもなく、いたってまじめな話で、男性は股間に痛みを感じてくることがあるわけです。

パソコンを使用した事務作業や、自宅で働くテレワークの推進などから、長時間にわたって椅子に座ったままの姿勢でいる方も増えてきているように感じますが、とくに男性の場合、座りっぱなしでいると、デリケートな問題が起きてくることがあります。

そう、股間がつねに圧迫されることによって、「金玉が痛い」という、かなりハードなトラブルが勃発してしまうことが……!

この金玉の痛み、ようは睾丸の痛みや、股間のあたり(会陰部:えいんぶ/自転車のサドルがあたる部分あたり)の違和感というのは、男性にとってはめずらしくはないようでもあります。

かくいう私も、そんな問題に直面してしまったからこそ、こうして当ブログで、こんなキワドイことを書いているわけですが、この問題は改善する場合もあり、いくつかの有効な対処法があることも事実。

そこで、そういったものを駆使することで症状を改善させた私が、悩める全男性の急所を救うため、今回はこの問題の原因と考えられるものと、それを解決するためのクリティカルな対策方法をいくつかご紹介します。

目次

金玉の痛みの原因は「慢性前立腺炎」か?

この金玉が痛いというトラブルは、なんの前触れもなく、とつぜんおそってくることが多いように思われますが、原因として考えられる代表的なものに、「慢性前立腺炎」という病気があるようです。

この慢性前立腺炎は、男性だけにある(膀胱の下あたりにある)臓器「前立腺」が、たとえばデスクワークなどの座りっぱなしによる刺激や、ストレスなどの精神的なものによって炎症を起こすことで発症する、とくに若い世代に多いとされる病気。

股間・下腹部・金玉の、鈍痛・不快感・違和感や、排尿痛など、下半身に痛みが生じるなどの症状がみられ、細菌性と非細菌性があるそうですが、非細菌性の場合が多く、いってしまえば原因不明のケースもすくなくはないそう。

後述もしますが、病院(泌尿器科)の医師いわく、

医者
医者

男性はだいたいみんななります。あんまり気にしないのも大事ですよ

とのことで、放っておけば自然治癒するようにも受け取れます。

が、私の経験上、そのままの生活習慣をつづけていてこれが改善したことはなく(慢性というだけあって、じつは過去に何度かなっている)、ときどき股の部分に刺されるような激痛が走ることもあるなど、放っておくとよけいにストレスがたまることから、なんらかの対処はしたほうがいいと感じています。

急所を救うためには、放置ではなく、やはり対策は必要となるのではないでしょうか?

金玉が痛いときに有効な5つの対処方法

原因不明ともいわれるだけあって、なぞな部分も多いこの「金玉痛」ですが、有効な対処法というものはいくつかあり、そういったものを実践することで、症状がよくなる可能性はあるように思います。

そこで、ここからは、ときどきおそってくるゴールデン級の痛みから玉を救うために私が実践し、じっさいに効果があったと感じているものを、病院で聞いてきた話もふまえてご紹介することにしましょう。

1. 椅子に座る姿勢を変える

座る姿勢を変える

金玉が痛いというのは、座っている時間が長く、それによって金玉をふくむ股間が圧迫されることにも大きな原因があるように思われます。

ならば、座る姿勢を変えてあげれば、この股間をつぶすような圧から玉を救うこともできるはずで、じっさいにこれをするだけも、玉痛はかなり改善されたりもします。

オフィスチェアを使用している場合は、深く座るのではなく浅く、椅子の前のほうに座るようにすれば、金玉をシートの外側にレスキューすることが。自宅などで人目を気にする必要がなければ、あぐらをかいて座ることで、ひとまず玉を守ることはできるでしょう。

ただし、基本的にオフィスチェアはあぐらをかけるようにはつくられておらず、長時間その姿勢でいると、こんどは窮屈に曲げた膝に負担がかかり、血流もわるくなってしまうように感じます。

あぐらをかける「あぐらチェア」というものもありますが、これは経年によって支柱のポールが地面にあたるようになってしまう(床に傷がつく)という話もあるので、自宅でもオフィスチェアの方は、あぐらをかける座椅子(タンスのゲンがおすすめ)を使用するように変えるのもありだと思いますよ。

2. 下着(パンツ)を変える

パンツを変える

男性の方は、フィット感にすぐれたボクサーパンツを愛用されている方も多いと思うのですが、このフィット感が、金玉を圧迫する原因にもなっているように感じます。

これを改善する方法は、ずばり、下着(パンツ)をもうすこしゆるいものに変え、座るときの圧をやわらげてあげること。

ただ、ゆるいパンツは、見た目的にも締まりがなく、なんだか格好がつかないということもあるかもしれません。

そこでおすすめしたいのが、「ニットトランクス」なのですね。

このニットトランクスというはきものは、素材はニットなので見た目的にはボクサーパンツのようであり、それでいて形はゆったりとしたトランクスタイプであることから、見た目・はき心地といった、これらの問題を解決する可能性を秘めた下着なのです!

1回はいてしまえば、もうもどれなくなってしまいそうなはき心地。これは、いちどはためしてみる価値はあるでしょう。

ニットトランクスは、「男が知らなかった気持ちよさ」をテーマにかかげる「BROS(ワコールのメンズライン)」のものがおすすめです。

3. クッションを円座のものに変える

クッションを変える

椅子の上にクッションを置いている場合は、これを変えることで金玉痛が改善することもあり、そんなときに使えるが円座型のクッション。

もはや説明するまでもありませんが、円座型のクッションは中心に穴があいているので、これに座れば、金玉は中心の「無」の空間に吸い込まれることになり、それによって股間への圧はフリーとなるのです!

これで問題が解決すれば、椅子やパンツを変えなくてもすむ可能性も出てくるので、まずはこれをためしてみるのもありかもしれません。

ただし、個人的には、円座型のクッションに長く座っていると、こんどは肛門に圧がかかるというか、落ちる・吸い込まれるような感覚(どちらかというと違和感)をおぼえるので、この方法は個人差が大きいともいえます。

4. 軽い運動をする

運動をする

ランニングなどの運動をすることで、慢性前立腺炎は症状が改善したりもすると医者もいっていたので、これにも効果があるように思われます。

しかしながら、つねに金玉が痛いような状態になってくると、走るさいはそれが「揺れる」わけですから、その揺れが「G」のような圧となって、よけいに金玉が痛くなってくることもあります。

いきなりランニングなどの股間に強い負荷がかかるものは避け、ウォーキング・ジョギングなどのかるいものからはじめるか、運動をするのなら、これまでの対策を打つなどし、痛みがある程度おさまってきてからにしたほうがいいかもしれません。

運動はストレス解消にもなりますし、運動をしたあとはごはんもおいしく感じられたりもするので、おすすめですよ。

5. 病院(泌尿器科)に行く

病院に行く

そもそもの話、金玉が痛いのはなぜなのか? ほんとうに慢性前立腺炎なのか? それが判明する可能性もあるので、まずは病院に行くのもありでしょう。

病院に行けば、尿検査によって、前立腺の炎症の場合は、細菌性のものなのかを検査してもらうこともできますし、細菌性ではない慢性前立腺炎の場合は、前立腺の血流を促進してくれる薬(漢方薬のようなもの)を処方してもらえたりもします。

私がよく行く泌尿器科の医師いわく、

医者
医者

この血流をよくする薬は、飲んでも飲まなくてもどちらでもいいともいえるんですが、痛くなってきたら飲む、という使い方もできます

とのことで、あってもなくてもいいそうですが、じっさい飲むと効いたりもするので、あるに越したことはないともいえます。

ただ、ひとつだけ懸念があって、前立腺の炎症は直腸診、つまり肛門に指を突っ込む触診がある病院もあり、この直腸診というものは、なかなか地獄のような苦しみを味わうことになったりもします(私は痔になったときに経験があります)。

もちろん、それによってなんの病気かを判断できるからこその診察で、あったらあったでしかたがない、というよりも、あったほうが安心できるものではあるのですが、個人的には回避できるのならそのほうがいいと感じているので、これがあるのかは、さきに病院に聞いておいたほうがいいのかもしれません。

原因不明ともされることから、あまり具体的な解決策が提示されないこともあるように感じますが、病院に行けば、ひとまず薬をもらうことはできますよ。

今回のまとめ

・金玉痛の原因は慢性前立腺炎の可能性あり
・慢性前立腺炎はなぞが多く、はっきりとしたことはいまだ不明
・股間にかかる圧を減らすことで改善する可能性がある

慢性前立腺炎という病気は、「慢性」というだけあって、よくなったと思ったらとつぜんまた症状が出てくることもあるなど、定期的にくりかえされる病気のようでもあります。

座りっぱなしの姿勢や、そのさいにかかる股間への圧といった習慣を変えることで、症状がよくなることもじっさいにありますが、またそれをもとにもどしてしまえば、再発する可能性もいなめません。

やはり男性という生きものは、ふだんから急所を守って生きていかなければならない、ということなのでしょう。圧を逃す意識を持ち、玉痛からの解放を目指してください。

もっとも、慢性前立腺炎などではなく、より重篤な病気という可能性もあるので、下腹部の痛みで不安を感じるときは、まずは病院に行くことをおすすめしますよ。

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