うさぎのトイレには専用シーツや砂よりも犬用ペットシーツがお勧めだ!

毎日使う物なので、うさぎさんのトイレ用品は安くて掃除も楽な物がいい。そんな時は、犬用ペットシーツがオススメだ!

キレイ好きなうさぎさんのために、毎日の掃除でも特にキレイにしておいてあげたいのがうさぎさんのトイレ。

うさぎさん自体にはにおいはほとんどないのですが、おしっこ(尿)に関しては独特の臭さがあるため、においが強くなるトイレの敷物は最低でも1日に1回、できれば朝と夜の2回は交換してあげたいところ。

ただ、トイレの敷物は毎日使う消耗品なので安いのかと思いきや、うさぎ専用の物となると中々値段が高く、もう少し安い物はないものかと飼い主さんを悩ませたりもします。

が、そんなお悩みを一発で解決するアイテムがあるのです!今回はそんな、うさぎ専用品よりも安く、性能も申し分ない素晴らしいトイレ用品をご紹介しよう!

うさぎのおしっこ事情と臭いの原因

うさぎさんは毎日沢山の水を飲み、沢山おしっこをする生き物です。

それがどれくらいなのかと言うと、これは文献や飼育書などによっても意見が異なるため幅が広いのですが、一般的には水を飲む量(摂水量)は体重1kgあたり1日に50~100mlほど。おしっこの量(排尿量)は体重1kgあたり1日に40~130mlほどと言われていて、これは犬猫のおしっこの量(1kgあたり1日20~45ml)と比べるとかなり多いです。

また、うさぎさんの体は食事から摂取した不要なカルシウムをおしっこと一緒に排出するようにできているのですが、おしっこに含まれるカルシウム量(尿中排出率)は私たち人間を含む哺乳類が2%以下なのに対し、うさぎさんの場合は45~60%と非常に高く、これがトイレにつく茶色い汚れ(尿石)の原因となっています。

さらに、うさぎさんは縄張りを主張するために臭腺という場所から分泌物を出してマーキングをするのですが、この臭腺は実は顎の下だけではなく、肛門部分(肛門腺)と肛門の脇(鼠径線)にもあります。

これによって、うさぎさんはうんちやおしっこでマーキングをする際にも肛門周辺から強いにおいを持つ分泌物を出すことができるのですが、それ以前の話、うさぎさんのおしっこはにおいの原因にもなるアンモニアの含有率が高いと言われているため、元々おしっこのにおいが強いのです。

そのにおいを例えるなら、何やらトウモロコシのような、ポップコーンのような甘さを感じる謎の臭さとでも言ったところでしょうか。

要するにうさぎさんのおしっこというのは、「量が多く、こびりつきやすく、結構臭い」のです。

うさぎ用トイレシーツ、トイレ砂の特徴

うさぎさんから強いにおいがするのは、うんちをした時に漂ってくる分泌物のにおいか、もしくはおしっこか、と言うかほぼおしっこだと言ってもいいと思うのですが、前述の通りうさぎさんのおしっこは少々特殊であるため、うさぎ専用のトイレの敷物には様々な工夫が凝らされています。

敷物に関しては、主に、

  • トイレシーツ
  • トイレ砂

この2種類のものがあり、それぞれ特徴が異なります。

トイレシーツ

トイレの底に敷く紙タイプのトイレシーツは、量が多いうさぎさんのおしっこをしっかりと吸収し、トイレの底に裏周りさせないための両面吸収(リバーシブル構造)、においの成分を取り込み強い消臭効果を発揮する活性炭や、植物由来の抗菌成分による除菌・消臭効果などが特徴。

両面吸収のタイプであればトイレの底におしっこが溜まるのを防ぐことができるため、尿石もこびりつきにくいです。

そしてトイレシーツ最大の特徴はやはり、紙を1枚捨てればいいだけなのでお掃除が楽というところでしょう。トイレシーツを掃除する手順は、

  1. トイレのすのこを外して紙を捨てる
  2. すのことトイレの拭き掃除
  3. 新しい紙をセット

たったのこれだけ!毎日の掃除はとても楽ちんだ!

ただ、うさぎ専用のトイレシーツは物にもよりますが、1枚あたりの値段がやや高く、安い物でも15円ほど、高い物では60円ほどするなど、コスパがあまり良くないという難点もあります。

うさぎ用トイレシーツの定番は、GEXのトップブリーダーシリーズや、同じくGEXのヒノキアシリーズなどがあります。

トイレ砂

トイレの底に敷く砂タイプのトイレ砂は、砂というよりも細かい木のパイプのような形状で、天然木材100%であればうさぎさんが万が一食べてしまっても危険性が低い、自然の木が香る強力な消臭効果、物によってはトイレに流すことができるなどが特徴。

トイレシーツと比べるとやや掃除が面倒になりますが、一般的には細かいパイプ状の砂と自然由来の抗菌・消臭効果によってトイレシーツよりも消臭効果が強く、においがより気になりにくくなるという大きなメリットがあります。

ただし、トイレ砂の場合は、天然素材がヒノキなどの針葉樹系だとうさぎさんによってはアレルギーの原因となってしまう場合があったり、トイレ砂自体のにおいが強いとうさぎさんが警戒してトイレに近づかなくなってしまい、トイレを他の場所でするようになってしまうといったこともあります。

うさぎ用トイレ砂の定番は、GEXのラビレットシリーズや、マルカンの天然消臭シリーズなどがあります。

犬用ペットシーツ最強説

うさぎさんのトイレに敷く物は、少し特殊なおしっこをするうさぎさんのために開発された、専用のトイレ用品を使用するのが一番であることは間違いないのですが、トイレシーツはコスパがやや悪く、トイレ砂は掃除がやや面倒と感じることもあります。

やはりトイレの敷物は毎日交換する物なので、コスパも良くて掃除も楽な物がいい。誰しもが一度はそう考えた日もあったはず。しかしそんな中、私は発見してしまったのです。

「犬用ペットシーツ」という救世主を……

犬用ペットシーツはおしっこの量が少ないワンコのために開発されたものなので、うさぎ専用の物と比べると消臭効果は多少は劣るとは思われるものの、1日2回も交換すればそこまで臭うということもなく、1枚あたり5円前後(薄型)で入手することもできるという、驚愕のコストパフォーマンスを誇るトイレ用品。

うさぎさんのトイレシーツとして使用する場合は、1日1回交換であれば厚型、1日2回交換であれば薄型がちょうどよく、サイズはレギュラーサイズがトイレにジャストフィットするのです!

ということで、ここからは犬用ペットシーツをうさぎさんのトイレに設置する使い方をご紹介しよう。

四角形トイレでのペットシーツの折り方

犬用ペットシーツの大きさ

犬用ペットシーツのサイズは製品によって微妙に前後することもありますが、大体は縦33cm×横44cm(レギュラー)となっていて、このサイズがうさぎさんのトイレには一番使いやすいです。

ワンランク上のサイズであるワイドサイズ(縦44×横60)の場合は、半分に切るとちょうどレギュラーサイズと同じくらいの大きさになります。

犬用ペットシーツの両サイドを折る

そしてシーツの折り方ですが、トイレの形状が四角いタイプの場合、まずは表向きにしたペットシーツの両サイドを折り畳みます。

折ったペットシーツの背面

ちなみにこの時、ペットシーツの背面はこのように吸水できる部分が裏側に回っている状態となっているので、ここで両面吸収のリバーシブル構造を再現!

犬用ペットシーツの上を折る

続いて上部を同じように折りたたみます。

犬用ペットシーツをうさぎのトイレに設置

あとはトイレに設置するだけ!上部を折ったことによって、うさぎさんがおしっこをする奥の方に厚みもできているので、奥、裏側とおしっこを吸水しやすくなっています。これは非常に便利だ!

三角形トイレでのペットシーツの折り方

ペットシーツを左から三角に折る

また、トイレが三角形のタイプの場合は、ペットシーツを一度裏返し、右側の折り目の線に左側のシートの角がくるように折ります。

ペットシーツの左側に三角形を作る

次に左下の角を持って、先ほどと同じ折り目に向かってシートを折り、三角の部分を作ります。

残りのペットシーツの右側を半分に折る

最後に残った右側を最初の折り目に合わせるようにして半分に折りたたむと、このような三角形と長方形が合わさったような両面吸収の形になり、

ペットシーツを三角形のトイレに設置

あとはトイレにセットするだけ!これもうさぎさんがおしっこをする奥の三角の部分が一番厚くなっているため、奥、裏側とおしっこを吸水しやすくなっています。

イブスター店長
イブスター店長

やるじゃない、犬用ペットシーツさんよ

イブスター店長の吸水力実験

それでは最後に、犬用ペットシーツにどれだけの吸水力があるのかを実験してみよう。今回用意したのはこれだ!

犬用トイレシートと消毒液

一応言っておきますが、これはうさぎさんのおしっこを計量カップの中に入れているわけではなく、水で薄めたうさぎ用消毒液(イソジン)で、分量はうさぎさんが1日にするおしっこの1kgあたりの最大量(目安)である130ml。これを薄型の犬用ペットシーツに実際に垂らしてみます。

それでは早速やってみよう!

トイレに近づくうさぎ

おっと、その前に実験に興味を持ったイブスター店長がトイレに近付いてきたぞ。

トイレの中に入るうさぎ

トイレの中に入ってしまいました。

トイレシーツを掘るうさぎ

イブスター店長
イブスター店長

こんな実験は中止だ!

なんと、イブスター店長がトイレシーツを掘りだしてしまったではないか!これはいけない、彼には一旦小屋で待機していてもらおう。

犬用ペットシーツに消毒液を薄めた水を垂らす

それでは気を取り直して、実験スタート!

トイレシートの上から消毒液を薄めた水を垂らしていきます。しかし130ml、これはかなり多いような気がするぞ……

130mlの水を全て垂らしたトイレシーツ

130mlを全て垂らし終えました。

正直言うと半日にするイブスター店長のおしっこよりも間違いなく多いです。これは流石に実験は失敗か……。そう思いながら私はペットシーツをめくります。

すると……

水を垂らし終えたトイレシーツを半分にめくる

……………………!?

なんだこれは……裏側にすら貫通していないというのか…………!?

トイレシーツを取ったうさぎのトイレ

犬用ペットシーツ吸水実験で待っていたのはまさかの結末。

水漏れしていないうさぎのトイレの底

トイレの底には一滴の水滴もなく、そこにあったのは、水を垂らした時に跳ね返ったしぶきが側面についているだけの、うさぎのトイレだったのです。

イブスター店長
イブスター店長

素晴らしい実験だった……

今回のまとめ

・うさぎ専用のトイレシーツは高く、砂は掃除が少し大変
・犬用ペットシーツがコスパ抜群で吸水力も高い
・合わせ技で更なる消臭効果を引き出すことも可能!

犬用ペットシーツはコスパ、吸水力に優れているため、うさぎさんのトイレシーツとしても利用することができ、肝心の消臭効果についても1日に2回は交換すればうさぎ専用の物と比べてもそこまで劣ることもないため(もしかすると私があの謎めいたポップコーン臭に慣れてしまっただけかもしれませんが……)、使い勝手はかなり良いと思います。

ただ、うさぎさんが思春期や発情期になるとにおい付けが強くなることがあったり、換気が上手くいっていなかったりすると離れていても臭ってくることはあるとは思うのですが、そんな時は犬用ペットシーツの上にうさぎ用トイレ砂を少し入れておくという方法もオススメ。

この合わせ技は、トイレ砂が入ることで消臭効果が一気に上がり、砂もシーツごと捨てることができるので掃除も楽で、さらにコスパも良いという良いこと尽くめの技です。臭いが気になる時はこの方法も試してみて下さい。

そして最後に、犬用ペットシーツは多くのメーカーから様々な物が出ていますが、いくつか使ってみたところ普通の物であれば基本的には大差はなかったので、コスト的には1200枚入りなど多い方が安いのですが、量が多いと結構かさばるので、置き場所と相談しながら枚数で選んでしまってもいいと思いますよ。

犬用ペットシーツを使うも良し、うさぎ専用品を使うも良し、合わせ技を使うも良し!思い思いの方法を駆使して、うさぎさんにとって快適なトイレを作ってあげよう!

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