【パスチャーチモシー】リニューアル後の成分・味・色・香りなどを徹底調査

ウサギだけでなく、モルモットやチンチラからも愛される牧草、パスチャーチモシーがリニューアルしましたよ。

うさぎさんの主食として人気がある牧草、ハイペットの「パスチャーチモシー(スーパープレミアム・一番刈り)」が商品リニューアルし(2019年)、成分が若干変わったとともに、味も微妙に変わったもようです。

現行品を愛用されている方にはとくに関係のない話かもしれませんが、旧製品をそれまでうさぎさんの餌用として使用していた私は当時、食いつき的な部分で気になることもあったので、従来品とリニューアル品を徹底比較してみることにしたのです。

これからパスチャーチモシーを使用してみたいと検討されている方のご参考にもなるでしょう。今回は新旧パスチャーチモシーの「成分・味・色・香り」などのちがいを比較・レビューしたときの話をしつつ、商品の価格や、現行品を安く入手する方法についても見ていくことにしたいと思います。

パスチャーチモシーの主な変更点

リニューアル後のパスチャーチモシー

当ブログにも登場する、ミニレッキスのイブスター店長の主食として長年愛用してきたパスチャーチモシーですが、2019年10月ごろに商品がリニューアルし、わずかながら成分なども変わりました。

うさぎさんはグルメアニマルなので、味が変わると餌を食べてくれなくなったりすることもあります。

しかし、当時はなにがリニューアルしたのかしらべてもわからず、ひとまずいつもどおりに商品を購入してみると、これが意外といろいろ変わっていたので、まずは新旧パスチャーチモシーのちがいからお話しましょう。

パッケージデザインが変更

新旧パスチャーチモシーのパッケージ

いつも利用している方であれば、見慣れたデザインのこのパッケージですが、左側が旧パスチャーチモシーで、右側が新パスチャーチモシーです。

水色ベースのパッケージデザインはそのままに、商品名などの文字がところどころ変わっています。

パスチャーチモシーのパッケージのうさぎ

パッケージに印刷されているうさぎさんも、リニューアル後のほうが画質が上がって、シュッとしているようにも……

まあそれはいいとして、とくにわかりやすいのがパッケージの両サイド。現行品は両サイドが濃い緑色に変わり、正面からだとふちどられているように見えます。

これは、子ウサギの成長期などに適した「パスチャーアルファルファ」や、やわらかく高齢ウサギなどに適した「パスチャーチモシーソフト」もそのようになっているので、リニューアル後のハイペットの牧草は、すべてこのデザインになっているものと思われます。

栄養成分が変更(とくにカルシウム量)

旧パスチャーチモシーの栄養成分

つづいて成分ですが、こちらは旧パスチャーチモシーの栄養成分で、

新パスチャーチモシーの栄養成分

こちらが新パスチャーチモシーの栄養成分です。

成分表の変更点をまとめると、以下のとおりとなりました。

  • 粗繊維:36.0% 35.0%
  • 粗灰分:7.0% 6.0%
  • カルシウム:0.49% 0.30%
  • マグネシウム:0.16% 0.15%
  • リン:0.27% 0.25%

たんぱく質、脂肪、水分は変わらずで、おもに粗灰分(ミネラル)の、カルシウム量が大きく減りました。

カルシウム量が多いと、うさぎさんが「尿路結石」という病気になってしまうリスクが上がるので、これはうれしい変更点だといえるかもしれません。

色と香りの変更点(やや弱くなってような気も)

リニューアル後のパスチャーチモシーの中身

最後に、牧草の色や香りについても見てみましょう。

こちらはリニューアル後のパスチャーチモシーを開封してみたところ。枯れた茶色いものは入っていないなど、いつもどおり品質はいいと感じましたが、なんとなくふだんよりも白っぽいような気もしました。

新旧パスチャーチモシーの牧草を並べたところ

リニューアル前後の牧草をならべてみるとこのとおり。

左側が旧パスチャーチモシーで、右側が新パスチャーチモシーです。リニューアル後のもののほうが、若干色が(香りも)うすいようにも感じます。

ただ、これに関しては、牧草は自然のものであって、収穫時期やロットによっては、葉の色・香り・かたさが異なるなど、微妙なバラつきがあることもめずらしくはないので、そこまで気にする必要はないかもしれません。

パスチャーチモシーの変更点はだいたいこのくらいです。が、気になるのはやはりここからで、味にうるさいうさぎさんがいつもどおりに牧草を食べてくれるのか、ということでしょう!

うさぎの食いつきはどう変わったか

うさぎさんはお腹が空いていても、食べたくないものは食べないというグルメアニマルであり、食べ物に関する警戒心がとても強い生きものなので、すこしでも味が変わったりすると、餌を食べてくれなくなったりもします。

しかしパスチャーチモシーに関しては、ロットによる品質のバラつきがあっても(とくにそこまで感じたことはありませんでしたが)、いままでおかまいなしに食べてくれていたので、これもおそらくだいじょうぶだろうと思い、私は新旧パスチャーチモシーをいい配分で混ぜて餌箱に投入!

パスチャーチモシーを食べるうさぎ

イブスター店長は、いつものように嗜好性の高い穂先から食べました。

しかし……

イブスター店長
イブスター店長

…………

一瞬の表情の変化。イブスター店長の目が見ひらき、「なにやら味がちがう」と訴えているのを私は見逃しませんでした。

やはりリニューアルで味も多少は変わっているように思われ、その違和感からか、当初は餌箱に牧草を入れておいても、あまり食べてくれなくなってしまったのです。もっとも、これに関しては、床の上に袋ごと置いておいたりすることで、ものすごく食べはじめたので、結局は慣れの問題だったことがのちに判明。

つまり、リニューアル後のパスチャーチモシーは、全体的によくなっているのではないかと感じました。

いざ実食!実際に味は変わったのか?

成分や見た目が変わっていることや、イブスター店長の食いつきなどから、リニューアル後のパスチャーチモシーは味も変わっているものと思われましたが、そうなると気になるのが、どれくらい味が変わったのか? ということ。

これについては、もう、じっさいに食べてみるほかしらべる方法はありません。

ロットの関係や、開封後の酸化など、時間経過による品質の変化もあるので、なんともいえない部分も多いとはいえ、うさぎさんの健康に直結する牧草選びは、飼い主さんにとっては重要な任務。

そして、それを紹介しているのであれば、可能なかぎりくわしい情報を提供するのが私の任務であって、しかも「徹底調査」と最初にいってしまってもいるので、今回は全うさぎさんの飼い主さんのため、体を張ってじっさいにチモシーを食べくらべてみることにました。

以下、うさぎさんになった気分でかじってみたチモシーの味の比較です。

チモシー牧草の部位

チモシー牧草は左から順に、嗜好性の高い穂先、やわらかい葉、かたい茎の3種類に分かれているので、今回は新旧パスチャーチモシーの全種類をかじってみます。

まずは穂先、つづいて葉、最後に茎……

嗜好性が高く、うさぎさんが最初に食べることも多いほど好きな「穂先」は、モサモサとしていて香りの広がりが強く、なるほどうさぎさんが好んで食べるのも納得。やわらかい「葉」の部分は苦みが強く、これも苦い味が好きなうさぎさんにとってはおいしいと感じるものと思われ、そして食べやすい。かたい「茎」は薄味だけれども、その代わりに繊維質が豊富で食べごたえ(噛みごたえ)がある。

そして、ひととおりの実食をおえた私は、以下の結論にたどりつきました。

「リニューアル後のパスチャーチモシーのほうが、苦みが微妙にマイルドになっているような気がする」

カルシウムの味は「苦み・酸味」が強いともいわれます。リニューアル後のパスチャーチモシーは、やはり成分、とくにカルシウム量が減っているので、うさぎさんにとっても苦みがマイルドに感じられるようになっているのではないか、と私は感じました。

だから急に牧草を変えたときに、食いつきが変わってしまったのかもしれません。まあいずれにせよ、この変化は慣れればだいじょうぶだと思いますよ。

イブスター店長
イブスター店長

まさかほんとうに食うやつがいるとはな……

パスチャーチモシーの価格、最安値、入手方法

それでは最後に、パスチャーチモシーの価格(値段)や入手方法についてもご紹介しておきましょう。

パスチャーチモシーの価格は、1袋だいたい450~500円くらいで、2021年8月時点での最安値は、楽天で販売されていた「450g×10袋(送料無料)」で4200円くらい(1袋約420円)というものを確認することができました。

まとめ売りはAmazonにも「450g×12コ」がありますが、こちらは1袋あたり490円くらい(2021年8月11日時点)となっていたのでやや高め。

また、私は現在ほかの牧草をメインで使用していますが、当時はドンキでよくパスチャーチモシーを購入していて、ドン・キホーテでは1袋450円前後(値上がりしている可能性あり)で売っていたと記憶しているので、近くにドンキがある方は、見に行ってみるのもいいかもしれませんよ。

今回のまとめ

・パスチャーチモシーが全面リニューアル
・成分や味が若干変わり、カルシウム量が減った
・チモシーはまさに「草」といった味でマイルドな気がする

成分や味などを確認してみたところ、リニューアル後のパスチャーチモシーの品質には問題はなく、カルシウム量も減っていい感じになっていたように思われるので、これからパスチャーチモシーをうさぎさんに食べさせてあげようという方には、ぜひトライしてみてほしいと思います。

私も2年以上この牧草を愛用してきましたが、品質のバラつきもほとんどなく、とても使い勝手のいい牧草だと感じていたのでおすすめです。

ただし、いきなり牧草を変えてしまうと、味の変化から、うさぎさんの食いつきが落ちてしまうこともあるので、牧草を変えるときは、じゅうぶんな時間をかけて変えてあげるといいと思いますよ。

リニューアル品は、パッケージの側面が濃い色になっているのが特徴です。

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