私は先走って損をしましたが、これから申し込む方はもう大丈夫でしょう。割引率が最大級のいまがチャンス!
自社回線(楽天回線)を利用することで第4の携帯キャリアとなった楽天モバイルは、2020年4月からデータ通信無制限の新サービス「楽天UN-LIMIT」を本格始動。これに合わせて、光回線とプロバイダがセットになった「楽天ひかり」でも、お得なキャンペーンが開始されることとなりました。
そこで、楽天モバイル既存ユーザーだった私は、楽天UN-LIMITに移行後、楽天ひかりも申し込むことにしたのですが、以前若干問題にもなったような気もする、「先行組が損をする」という事態に巻き込まれてしまったのです。
しかし、そういったこともあったからこそ、これから申し込む方にとってはいい話しかないというのもわかるので、今回は楽天ひかりの騒動について振り返りつつ、お得なキャンペーン情報を確認しておきたいと思います。
楽天モバイル(楽天UN-LIMIT)のキャンペーンはこちら
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2020年6月ごろの騒動を簡単に振り返る
楽天ひかりはNTT光回線(フレッツ光)とプロバイダ(楽天ブロードバンド)がセットになったいわゆる「光コラボ」サービスで、当初は「春の新生活応援」というキャンペーンを行っていました。
この新生活応援キャンペーンの内容は以下のとおりで、
- 月額基本料3800円~が1年間2000円引き
- 新規申し込みで1万5000pt、乗り換えは1万2000pt還元
- ギガビットルーターまたは4000ptの選べる特典
- 楽天モバイルユーザーは+2500pt
最大で4万5500円相当(2万4000円+2万1500pt)の還元を受けることができるようになっていました。
私は偶然にもこのとき、他社(ビッグローブ)との契約更新の時期で、ちょうど乗り換えを検討していたところでもあったので、キャンペーン終了のギリギリで申し込みを完了。
ところが、「間に合った」と思ったのもつかの間、なんとキャンペーン終了の翌日から、さらに割引率が上がったキャンペーンが開始されたのです!
この新キャンペーンの内容は以下のとおりで、
- 楽天UN-LIMIT契約者は月額料金が1年無料
- ギガビットルータープレゼント
集合住宅であれば月額4180円(税込)×12=5万160円が、戸建てであれば月額5280円(税込)×12=6万3360円が無料になり、4000ptに相当するルーターもついてくるという、よりお得なキャンペーンになっていたのです!
トラップ? としか思えなかったのですが、マンションタイプであれば差額も年間で5250円相当(1980円×12-2万3760pt、とはいえ大半はポイント)+ルーター分と、ものすごく大きな額というわけでもなく、ルーターももともと使用しているものがあれば必要はありません。
が、やはり有効期限があるポイントで還元されるよりも、料金が発生しないほうがいいのはいうまでもなく、そして私は、このとき開通待ちの状態。ならば、申し込みをし直したほうがお得ではないかと思われたので、カスタマーセンターに問い合わせてみることにしたわけです。
残念ながら先行組への救済措置はなかった
さっそく楽天ひかりのカスタマーセンターに問い合わせてみたところ、以下の回答をもらうことができました。
一度解約をして再度申し込まれましても、新キャンペーンは適用されません。それはHPにも記載されています
確認してみると、たしかに楽天ひかりのキャンペーン詳細には、以下のような注意書きが記載されていました。
以下の条件に当てはまる場合は、特典適用対象外となります。
・すでに楽天ひかりの別キャンペーンをお申し込み済みの方が、本キャンペーンを改めてお申し込みする場合楽天ひかりUN-LIMITキャンペーン
そういうことなら、これはもう仕方がないので、あきらめるしかありません。
ただ、楽天UN-LIMITの受付が始まってからというもの、公式端末の急激な値下げやばらまき戦法など、先に申し込んだ人が損をするようなことが続いてしまっていたため、ついでといってはあれですが、多くの同じようなかたがたの気持ちや声を代弁して、私は聞いてみることにしたのです。
早く申し込んだことで損をしてしまった人への救済措置のようなものは、会社で検討されていたりはしないのでしょうか?
そのようなお声は非常に多くいただいているのですが、現時点では……
救済措置はありませんでした。
これが、楽天モバイルの受付が始まった当初にあった、一連の騒動の内容です。
2021年開催中の割引率MAXキャンペーン
さて、このような一連の騒動を経て、2021年現在は新たなキャンペーンが開催されていますが、その内容は以下のとおりです。
- 楽天UN-LIMITとひかりを両方契約で月額料金が1年無料
- 楽天ひかりだけの申し込みは月額料金が1年間2000円引き
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. スマホとひかりを両方契約する場合
楽天UN-LIMITと楽天ひかりを両方とも契約する場合、集合住宅(マンションプラン)であれば4180円(税込)×12(1年間)=5万160円が、戸建(ファミリープラン)であれば5280円(税込)×12(1年間)=6万3360円が無料になります。
いや、待ってくれ、ギガビットルーターはどうなった? と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、あれは私も試す機会があったので使ってみましたが、あくまでも私の場合は、重すぎて使いものにならなかったので、これはあってもなくても変わらないような気がします。
楽天UN-LIMITをすでに契約されている方でも、これから契約される方でもキャンペーンに参加することができ、あの騒動から半年以上が経過しても、それ以上にお得なキャンペーンというのは出てこなかったので、このキャンペーンは割引率MAXと考えてもいいのではないかと私は思います。
キャンペーン期間は終了日未定となっていますが、楽天モバイル(スマホ)のほうの基本使用料1年無料が上限に近づいてきているとも聞くので、申し込みを検討されている方は、なるべく早めにしておいたほうがいいかもしれません。
2. 楽天ひかりだけ申し込む場合
楽天モバイル(スマホ)は申し込まず、楽天ひかりだけを利用する場合は、マンションプランは月額1980円(税込)、ファミリープランは月額3080円(税込)と、1年間基本料が2000円引きとなります。
しかし楽天モバイルは、新規契約で1年間無料(+だれでも5000pt)で使用することができ、その後も月間1G以内であれば月額料金は無料になるので、いってしまえば、スマホは契約して置いておくだけで、マンションは年間2万3760円、戸建は3万6960円が無料になるということになります。
楽天モバイルは解約金もかからないので、もし必要なければ、途中で解約しても問題はありません。
つまり、楽天ひかり「だけ」を申し込むという選択肢は、実質的には「ない」ということができるのです。楽天ひかりを利用するのであれば、両方とも契約するのがおすすめですよ。
今回のまとめ
・楽天ひかりのみの契約は実質的になし
・いつ終わるかもわからないので早めに申し込んだほうがよさそう
私の場合、楽天UN-LIMITの公式端末は、1~2週間の差で2万円ほど割高で購入し、楽天ひかりも、たったの数日の差で大半がポイント還元になってしまうなど、けっこうな損をしてしまいました。
ただ、これはもういいかなと思っています。これからお得に契約することができる方のためになったと思えば、それくらいはまぁいいでしょう。
例の騒動からしばらくしてからのキャンペーンであり、楽天モバイルの上限人数が近づいてきているという話からも、現在開催中のキャンペーンが最大級の割引率ではないかと私は思います。
スマホもひかりも、検討されていた方は、どうぞ乗り遅れないように。
楽天ひかりはこちら→
楽天モバイルはこちら→【楽天モバイル公式サイト】
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