どうやらここでも早まってしまったようだ。楽天ひかりは、さらに強力なキャンペーンへと進化を遂げた……!
自社回線(楽天回線)を利用することで第4の携帯キャリアとなった楽天モバイルは、2020年4月からデータ通信無制限の新サービス「楽天UN-LIMIT」を本格始動。これに合わせて光回線とプロバイダがセットになった「楽天ひかり」でもお得なキャンペーンが開始されることとなりました。
そこで、楽天モバイル既存ユーザーだった私は楽天UN-LIMITに移行後、楽天ひかりも申し込むことにしたのですが、なんと早まってしまったせいで楽天アンリミットの契約時同様、ここでもやらかすこととなってしまいました。
これから申し込む方にとってはいい話しかないのですが、どうも私と同じように損をしてしまったという方も少なくはないようなので、お得なキャンペーン情報を確認すると共に、今回の騒動についても振り返っておきたいと思います。
楽天モバイル(楽天UN-LIMIT)のキャンペーンはこちら
→【乗リ遅レルナ】楽天アンリミットのキャンペーンが超絶お得すぎて辛い
2020年6月1日までのキャンペーン
楽天ひかりはNTT光回線(フレッツ光)とプロバイダ(楽天ブロードバンド)がセットになったいわゆる「光コラボ」サービスで、2020年2月26日から「春の新生活応援」というキャンペーンを行っていました。
この新生活応援キャンペーンの内容は以下の通りで、
- 月額基本料3,800円~が1年間2,000円引き
- 新規申し込みで15,000pt、乗り換えは12,000pt還元
- ギガビットルーターまたは4,000ptの選べる特典
- 楽天モバイルユーザーは+2,500pt
最大で4万5500円相当(24,000円+21,500pt)の還元を受けることができ、当初は5月で終了予定だったのが6月1日まで延長されていたのです。
そこで私の場合、偶然にも3年間利用していた光回線(ビッグローブ)の更新月が6月で、ちょうど乗り換えを検討していたところだったので楽天ひかりに問い合わせてみたところ、通常開通までは1か月程度の時間がかかるので早めに申し込んだ方がいいとの回答を得ることができたので、5月27日に滑り込みで申し込みを完了。
お得なキャンペーンが終了する前に申し込むことができて良かったと、開通を心待ちにしていたのです。
2020年6月1日からのキャンペーン
しかし、惜しまれながらもキャンペーンが終了してみると、あろうことか間髪を入れずに次のキャンペーンが開始!しかも新しいキャンペーンの内容は以下の通りで、
- 楽天UN-LIMIT契約者は月額料金が1年無料
- ギガビットルータープレゼント
集合住宅であれば月額4,180円(税込)×12=50,160円が、戸建てであれば月額5,280円(税込)×12=63,360円が無料になり、4,000ptに相当するルーターもついてくるという、よりお得なキャンペーンになっていたのです!(先着10万名、8月1日まで)
これは何かのトラップかな?としか思えなかったのですが、マンションタイプであれば差額も年間で5~8千円ほどと微妙ですが物凄く大きな額というわけでもなく、ルーターも元々使用しているものがあれば必要はありません。
なので、騒ぐほどのことでもないような気もしたのですが、やはり有効期限があるポイントで還元されるよりも料金が発生しない方がいいのは当然のことで、そして私はこの時開通待ち(実際は申し込みから2週間弱)の状態。
要するに申し込みをし直した方がお得ではないかという話だったので、私は再び問い合わせてみることにしたのです。
果たして救済措置はあるのか!?
早速楽天ひかりのカスタマーセンターに問い合わせをしてみると、私の場合一度解約(契約解除)をして申し込みをし直せば新しい方のキャンペーンが適用されるとのことだったので、教えてもらった解約窓口の番号に電話をかけてみます。
すると……

申し訳ないのですが、一度解約をして再度申し込まれましても新キャンペーンは適用されません。それはHPにも記載がございまして……
なんと、情報が錯綜してはいますが、確かに楽天モバイルのキャンペーン・特典のページにある「楽天モバイル×楽天ひかり」に以下のような記載があるではないか!
以下の条件に当てはまる場合は、特典適用対象外となります。
・すでに楽天ひかりの別キャンペーンをお申し込み済みの方が、本キャンペーンを改めてお申し込みする場合楽天モバイル
であれば、これはもう仕方がないので諦めるしかないのですが、楽天UN-LIMITの受付が始まってからというもの、公式端末の急激な値下げやばら撒き戦法など、先に申し込んだ人が損をするようなことが続いてしまっていたため、ついでと言っては申し訳ないのですが、多くの同じような境遇の方々の気持ちや声を代弁して、私は聞いてみることにしたのです。

早く申し込んだことで損をしてしまった人への救済措置と言いますか、そういったものは会社で検討されていたりはしないのでしょうか……?

そのようなお声は非常に多く頂いているのですが、現時点では申し訳ないのですが……
救済措置……無し……!
まぁでも楽天ひかりは使いますよ。私は楽天のサービスを信用してますからね……。
今回のまとめ
・言うなれば今回の件は弁当の半額みたいなもの
・楽天が新しいことを始めたら早まらない方がいいのかもしれない
楽天UN-LIMITの公式端末は実質1円になる2週間前に約2万円で購入し、楽天ひかりは利用料金が1年無料になる4日前に申し込むなど、私は早まってしまったせいでなかなかの痛手を負うことになってしまいました。
しかしこれはタイミングの話であって、例えばスーパーでお弁当を買ったら直後に半額になったとかそういう類のものなので仕方がないとは思うのですが、楽天が何か新しいことを始めた時は少し様子を見た方がいいのかもしれないとも思わされました。
ただし、6月現在はまだ申し込んでいない方にとってはお得でしかないキャンペーンが開催されているので、楽天モバイルも光回線も、検討していた方が動くのはまさに今だと思います。今度は乗り遅れてはいけない!
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