パラダイスカジノ・ウォーカーヒルで始まりを告げる、波乱のバカラ本戦

途中までは順調に勝ってはいたものの、一人の中国人男性がテーブルに着いたことから勝負はあらぬ方向へ。波乱のバカラ本戦がスタート。

韓国カジノ、ウォーカーヒルの入り口

仁川パラダイスシティでの前哨戦を終え、いよいよ始まるバカラの本戦。私たちは再び中国人プレイヤーがひしめき合う魔境「パラダイスカジノ・ウォーカーヒル」へ。

パラダイスシティでの反省を踏まえ、前回のような暴走を起こさないようにと堅実に勝負を開始した私でしたが、そこに一人の男が乱入してきたことにより、私は今回の旅での最大の危機を迎えることになります。

韓国カジノ旅行も中盤戦。この日訪れたのは、生き残りを賭けた絶体絶命の夜。

前回はこちら
パラダイスシティカジノでバカラの魔性に酔いしれろ!【ルールも解説】

韓国カジノ旅行(2日目・後編1)

仁川空港にあるパラダイスシティでバカラの勝負に熱狂していた私でしたが、拠点がソウルだったので遅くなると帰りの電車がなくなってしまうため、切りのいいところでほどほどに切り上げて仁川を後にします。(仁川空港からソウルまでタクシーに乗ると昼間で5~7千円前後かかる模様。空港鉄道なら1人900円程度)

空港鉄道(A’REX)に乗り約40~50分、ソウルに到着したのは辺りも暗くなった夜の10時過ぎ。カジノでの勝負に熱中しすぎて食事をすることを忘れていたこともあり、これから夕食です。

湊
ミナト

韓国と言ったら焼肉でしょ!

ということで、この日は夕食に焼肉を食べに行くことにしました。

ソウル周辺で夜遅くまで営業している焼き肉店を調べていると、東大門(トンデムン)に良さそうなお店を発見。

このままだと明洞を練り歩いた程度で観光が終わってしまいそうだったこともあり、一度ホテルに戻ってから未開拓の東大門まで行ってみることにします。

韓国、東大門にある焼き肉店「ソラボル」

ホテルから目的の焼き肉店に到着。ここは「徐羅伐(ソラボル)」という焼き肉店。

ソラボルは東大門で40年に渡って親しまれてきた炭火焼肉専門店で、地元の方はもちろんのこと、海外からの観光客にも人気があるのだそう。日本語メニューにも対応していて、日本からのお客さんも多い印象でした。

韓国焼き肉店ソラボルのビール「クラウド」

まずは韓国ビールの「クラウド」で乾杯。

先ほどまで一歩間違えれば破産一直線のような賭け方をしていたのでやはり精神的な疲労が溜まり、「苦労人」状態の体にビールが染み渡ります。

東大門焼き肉店、ソラボルのサービス惣菜

そしてソラボルの凄いところは席に着くと次々と置かれるお惣菜などの品々。なんとこのテーブルに並んだ冷奴やキムチなどのお惣菜、サンチュなどの野菜が全て無料らしいのです。

キムチが美味しかったので2回ぐらい追加で注文したのですが、最初から色々出てきたこれらと追加のキムチも伝票に載っていなかったので、副菜は全てサービスのようです。右上のネギは独特な味わいでした。

その後名前だけはよく聞くものの、食べたことがなかったサムギョプサル(豚の3枚肉、ばら肉のこと)を堪能し、次なる戦いに向けた充電は完了!

ソラボルの場所は拠点にしていたベストウェスタンプレミアホテル国都から明洞までと同じ距離くらい、徒歩で約15分ほどの所にありました。最寄り駅は東大門歴史文化公園駅。

お店の方も日本語は通じたので注文などの心配は特にする必要はなく、安心して行けるお店だと思います。あとキムチが美味しいです。

【徐羅伐(ソラボル)】
(営業時間)11:00~翌3:00(火曜日のみ24:00までとの情報もあり)
(場所)明洞からはタクシーで約10分、ウルチロサーガ駅からは徒歩約15分、東大門歴史文化公園駅からは徒歩数分

肉を喰らい、腹を満たした私たちは再び戦いの舞台へ。これから始まるのはバカラの本戦。タイムリミットという安全帯は、もうない。

ウォーカーヒルにてバカラの本戦開始

韓国カジノ、ウォーカーヒルの入り口

再び訪れたパラダイスカジノ・ウォーカーヒル。エントランスの通路を歩くと緊張感が漂い始めます。

湊
ミナト

ここからが本当の戦いだ

昼間に仁川パラダイスシティでバカラのルールやゲーム進行を一通り経験してきたので尻込みすることはもうありません。私は脇目もふらずバカラのテーブルへ。

ウォーカーヒルのバカラは絞り(カードをめくること)ができるのは確か10万ウォン(約1万円)からでした。絞れないバカラはバカラじゃない!ということで、私はレートが10万ウォン以上のテーブルに着きます。

この日のウォーカーヒルは比較的空いていて、私がついたテーブルには先客が2人。お客の出入りはしばしばありましたが常に一席は空いているような状態で、人だかりができたりだとか、騒がしいといったこともなく比較的まったりとした雰囲気です。

そして今回は昼間の反省を活かして1ゲームの上限を3万円までと決め、戦略と言うほどでもないですが賭けるのはPLAYERのみで勝負することにしました。これはPLAYERで勝てば手数料が引かれないためで、もしBANKERが勝ちそうだと思ったらゲームには参加せずに「見」という方法で勝負に挑みます。

和気あいあいとした平和なバカラ

ついにバカラの本戦はスタート。

私は1ゲームに大体15~20万ウォン(約1.5~2万円)をベットしていたのですが、周りのお客さんはミニマムベットの方が多く、絞る権利は大体私に回ってきます。

そして私が渾身の絞りで勝利すると、PLAYERに賭けていた他のお客さんが掛け声をかけてくれます。

お客さん
お客さん

ナイス……

別にカードをめくっただけで大したことはしていないのですが、このように同じ側にベットしている他のお客さんは絞る人を応援してくれたり、見事ゲームに勝つと「よくやった」と掛け声をかけてくれたりもします。

出会ったばかりで見ず知らずの、それに国籍も違う人たちと、同じ目的に向かって喜びを共有したり、応援したり、一緒に戦う。この居心地の良さは何かに似ています。そう、私が好きなバーによく似ているのです。

テーブルに同席するお客さんにも恵まれ、自分ばかり絞っていてもということで他のお客さんに絞りを譲ったり、「君はラッキーハンドだから、君が絞ってくれ」と絞りを託されたりと、とても優しい空気が流れるバカラのテーブル。私はこの時、カジノ本来の姿を垣間見たような気がしました。

ラッキーハンド

バカラはカードを絞る人がカードの数字を変えるとも言われます。全くもってそんなことは起き得ないのですが、連戦連勝しているツキがある人には周りもその人がベットしている側に乗ったり、「あんたが絞ってくれ」と絞りを託されたりもします

周りからの追い風もあり、私はPLAYER連打で一気に収支は+80万ウォン(約8万円)へ。大波に乗りかけたと思われたその時、ドカッと一人の男性が席に着きました。

絶対に絞りたい中国人男性が乱入

それまで和気あいあいとしていたテーブルの雰囲気が一人の中国人男性の乱入によってがらりと変わります。

この中国人、とにかく自分が絞りたい。

周りが全員ベットし終えてから金額を確認し、一番最後に最大額をベット。それはまだいいとしても、何かある度に舌打ちをするわ(これもまだいい)、カードを思いっきりテーブルに叩きつけるわで(これがよくない)、とにかくマナーが悪い。

中国人男性も基本的にPLAYERにしかベットしないので、男性が絞るのを傍から見ているような状態が暫く続いていたのですが、見ているだけでつまらなくなってきたことに加え、私は彼のマナーの悪さを見ているとだんだんとイライラしてきました。

そして、テーブルを移動すればいいものの、あろうことか私はその男性と真っ向勝負を挑むことにしてしまったのです!

湊
ミナト

マナーの悪い奴には神に代わって、この俺が天誅を下す

まさかの客対客、PLAYER(中国人)VS BANKER(ミナト)という構図が出来上がる!

中国人vsミナト

バカラでの中国人対ミナト

サムライブルーはくれてやる。しかし見物はもう飽き飽きだ。

中国人男性がPLAYERにしかベットしないので、私は封じていたBANKER側に回ることにします。

湊
ミナト

ギタギタにしてやるぜ……

そもそもバカラはそういうゲームじゃないと思いますが、ただ絞りたかったということもあり、私はそれまでとは真逆の全BANKERで勝負を再開!

しかし、展開は最悪の方向へ。

中国人男性
絞り屋

(バンッ!)

ディーラー
ディーラー

プレイヤーウィン

中国人男性
絞り屋

(バンッ!!!)

ディーラー
ディーラー

プレイヤーウィン

まさかのBANKER超劣勢で、とにかくPLAYERが勝ちまくる。

しかしこんなところで退いてしまっては名が廃ると、それでもBANKERにベットしようとしたところ、中国人男性がベット先をBANKERに変更。

それならと、私は反対のPLAYERに限度額を超えた40万ウォン(約4万円)をベットします。

バカラのPLAYERナチュラル8

PLAYERはナチュラル「8」。流石にこれは負けないだろうと安堵していると……

中国人男性
絞り屋

(バンッッ!!!!!)

今日一のテーブル強打!なんとBANKERはナチュラル「9」!

もはや滅茶苦茶すぎてこんなつまらないことに意地を張っていたら大敗しかねないと、私は矛を収めてPLAYERにベットすることにします。

負けが込んできたのと、PLAYERを絞りたかったこともあり、私はPLAYERに50万ウォン(約5万円)をベットしますが、それを見た中国人男性が先に置いていたチップに私のベット額を超えるだけのチップを上乗せする!

湊
ミナト

いや、まぁ、無しではないけどさ……

最終的に一番多くの金額をベットしていた人が絞る権利を与えられるので、どうしても絞りたいからと他の人のベット額が先に自分が置いていたベット額よりも高かった場合、後からチップを上乗せするのはルール違反ではないですが、やはり傍から見てスマートではないような気もします。

そしてそれを見た私は絞れないんだったら5万も賭ける必要はないなと、ベットを取り下げようか、もしくはBANKERに変更しようかと一瞬思ったのですが、それをやってしまうとこの中国人男性と同じラインに立ってしまうような気がしたため、もういいやとそのままPLAYERにベットしたままベッティングタイムは終了。

ディーラー
ディーラー

ノーモアベット

もう置いたチップを動かすことはできません。そして結果は……嫌な予感が的中し、BANKERウィン。

ミナト、最後に中国人男性を軽く道連れにし、完全敗北で終了。

私はここでテーブルを立ちました。

この日、ここまでの収支結果

初めこそ波に乗り収支は+80万ウォン(約8万円)まで伸びたものの、つまらないことに意地を張ってしまったせいで収支は-110万ウォン(約11万円)にまで急降下。最初に増やしたチップを含めれば一気に20万円近くのお金を失い、さらに中国人男性との戦いにも敗れ、完全に打ちのめされた私はもはや虫の息。

カジノにおいて、ああすればとか、こうしていたらといったタラレバは不毛な話なので考えても仕方がないのですが、変に意地を張らず、最初に決めた通りにPLAYERだけに賭けていれば……、上限を超えなければ……と、後悔が押し寄せます。

そしてギャンブル依存症が私にこう囁くのです。

「取り返せ……金はまだある……負けた金を取り返せ……

湊
ミナト

そうだ、まだ終わったわけじゃない……。金ならまだある。やるしかない……

私はふらふらと、さらにハイレートのバカラのテーブルへ向かうのでした。

次回ウォーカーヒルで挑むバカラ一発勝負!最大ベット140万ウォンの行方

スポンサーリンク
この記事をシェアする

コメントを残す