シンガポール旅行2日目はシンガポールの南に位置し、超大型リゾート施設があることでも知られる「セントーサ島」へ。
到着から一夜明け、シンガポール旅行は2日目に突入!
初日は移動に時間がかかってしまったためあまり動くことができませんでしたが、丸一日動くことができるようになったこの日からが観光の本番。私は旅行前から一番に行こうと決めていたシンガポールのリゾート地、「セントーサ島」へ向かうことにしました。
前回はこちら↓
【ぶらり一人旅】全力で観光に臨んだ5日間!熱情のシンガポール旅行記
ミナト
海外旅行が趣味の兼業ブロガー。以前はカジノにハマるもギャンブルにはもう懲りて……? 現在は観光メインで旅行を楽しみながら、現地での体験や旅行に役立つ情報も発信中。いずれは海外を放浪する旅にも出たいと思っています。>> プロフィール詳細はこちら
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シンガポール旅行(2日目・前編)
この日はかねてから楽しみにしていたシンガポールのリゾート地、セントーサ島へ。シンガポールはタクシー料金が日本と比べて格段に安いため、私はここぞとばかりに移動にはタクシーを利用することにします。
ホテル前からタクシーに乗り、マウントフェーバー公園という小さなマーライオンもいる公園の中を通り、ケーブルカー乗り場に到着。
セントーサ島に入るには電車が最も一般的ですが、私はセントーサ島の景色を上から見下ろすことができるケーブルカーにどうしても乗りたかったので、その旨をタクシーの運転手に伝えた所、連れていってくれたのがこの乗り場でした。
ケーブルカー乗り場の場所は「マウントフェーバー」という駅の中にあり、ここがシンガポールとセントーサ島を繋ぐケーブルカーの始発駅となっています。
直線で南に進むともう一つのケーブルカー乗り場である「ハーバーフロント」という駅があるのですが、恐らく私がケーブルカーに乗りたがっていた意を汲んで始発駅の方に連れて行ってくれたのでしょう。サンキュー運転手!
ちなみにケーブルカーに乗るとこんな感じでセントーサ島へ向かうことができます。まずはチケットを購入しにチケットカウンターへ向かいます。
セントーサ島のケーブルカーの乗り方
チケットカウンターに到着すると、このように受付の方が地図を使って丁寧に説明してくれたのですが、ケーブルカーはセントーサ島に入る緑枠のマウントフェーバーラインと、オレンジ枠のセントーサラインの2つに分かれていて、それぞれのラインをぐるっと一周することができます。
またケーブルカーは乗り放題ではなく、最初に乗車した駅からの途中下車が可能な往復の利用となっているとのことで、セントーサ島のケーブルカーの乗り方は以下のようになります。
【マウントフェーバーライン】
マウントフェーバー駅 → ハーバーフロント駅 → セントーサ駅 → ハーバーフロント駅 → マウントフェーバー駅
【セントーサライン】
マーライオン駅 → インビアルックアウト駅 → シロソポイント駅 → インビアルックアウト駅 → マーライオン駅
(注:受付の方からも説明され、公式の説明でも再度確認しましたが、最初に乗った駅が最後の駅になるとのことだったので、セントーサラインはインビアルックアウト駅から乗車するとマーライオン駅かシロソポイント駅のどちらかしか行けなくなる可能性があるので、マーライオン駅から乗るのが一番いいかもしれません)
チケットの料金は両方のラインがセットになっていて、マウントフェーバー駅からは35SGD(約2,800円)、ハーバーフロント駅からは33SGD(約2,640円)。セントーサラインのみの利用の場合は15SGD(約1200円)です。
ケーブルカーの利用料金は少し高めですが、思い出はその瞬間を逃してしまったら後からはどうにもならないというのが海外旅行中の私の行動理念なので、私は自らの信条に従ってケーブルカーのチケットを購入!
チケットを購入したらケーブルカーの搭乗口へ!
そしてライドオン!
マウントフェーバー駅前に広がるモサモサとした木々の上を通り過ぎると、
もう一つのケーブルカー乗り場であるハーバーフロント駅に到着。そのままケーブルカーに乗ってセントーサ島へ。
中継地点を通り過ぎるとセントーサ島のリゾート施設「リゾート・ワールド・セントーサ(RWS)」が見えてきました。
中央の右側に小さくですがマーライオンも見えます。
興奮のRWS。その真上を通過し、
いよいよセントーサ島に到着!
ここからはセントーサラインのケーブルカーに乗り換え、私は一番最初にマーライオンを見に行くことにしました。
(料金)MFライン+Sライン:35SGD(約2,800円)/Sラインのみ:15SGD(約2,000円)
(営業時間)8:45~22:00(最終搭乗21:30)
(割引情報)voyaginからの事前予約で往復チケットが2800円 → 1914円!
セントーサ島マーライオン(閉鎖)
セントーサ島に到着してから徒歩で数分、インビアルックアウト駅からケーブルカーに乗りマーライオン駅へ。
どうでもいい話ですが「マーライオン」という字面や響きは個人的に結構好きです。
マーライオン駅から降りるとマーライオンプラザという広場があり、
遂に巨大マーライオンとご対面!その高さなんと37m!
このセントーサという文字列のオブジェと巨大マーライオンが一緒に撮れる撮影スポットは大人気で、NとTの間に挟まっているネーチャンのように、常に誰かしらが文字列に挟まっていました。
巨大マーライオンにさらに近づいていきます。
悠々と佇むビッグマーライオン。壮観な光景だ。
ちなみにこのマーライオンは中に入ることができました。
マーライオンタワーの中にはマーライオンが伝説の守護者となった歴史を学べるギャラリーがあり、展望台からは島の景色を眺めることができたのです。利用料金は25SGD(約2,000円)?
これも微妙に高いですが、やはり思い出はその瞬間を逃してしまうと後からは……
いや、でもこれはいいかな
ここは華麗にスルーしてしまいましたが、よく見てみるとこれはガイドツアーの価格だったようで、実際にはマーライオンタワーの入場料は18SGD(約1,440円)。
やっぱり入っておくべきだった……。
せっかくなので接近できる所まで近づいてみると、マーライオンの真下あたりまでは近づいて見ることができました。
大迫力のインパクトマーライオンに脱帽。
お昼ご飯を食べにレストランへ
マーライオンとの戯れに満足した私はちょうどお昼時だったので、お昼ご飯を食べに行くことにしました。マーライオンプラザの近くに出ていた看板が気になったので、看板のお店に行ってみることにします。
看板のお店に到着。ここは「Beaver’s cafe」というレストラン。
Beaver’s cafeはマーライオンプラザから徒歩で5~10分ほどの所にありますが、結構わかりにくい場所にあるせいかあまり混雑していなく、お店の方もフレンドリーで快適なレストランです。
ビールを飲みながら注文した料理が出来上がるのを待ちます。
料理ができると渡された呼び出しベルが鳴る仕組みで、レストランというよりもどちらかというとフードコートに近いかもしれません。
待つこと数分で料理が到着!
これは辛さと酸味を魚介だしとココナッツミルクで包んだ「ラクサ」というシンガポールのソウルフードで、簡単に言えばピリ辛のココナッツヌードルです。添えられた調味料で辛さを調節しながら頂きます。
味は非常にグッドで、ビール+ラクサで19SGD(約1,520円)でした。
その後腹ごしらえを済ませた私は、今回セントーサ島に遊びに来た最大の目的地へ向かうことにします。
リゾートワールドセントーサの中心地へ
レストランから徒歩で5~10分ほど、リゾートワールドセントーサ(RWS)中心地の入り口に到着。
RWSは総面積は約49万㎡、東京ドームで言えば約10個分の広大な敷地内に、ユニバーサルスタジオ、水族館、水のテーマパーク、ホテル、カジノなど、全てが一か所に集約されたアジア最大級の超大型リゾート施設。
RWSは1日では味わい尽くせないほど本当に沢山の施設があり、全ての世代が楽しめる要素が満載だ!
今回はRWSの奥の方に私の行きたい場所があるので、そのまま階段を下り、目的地に向かいます。
階段を下りて広場に到着すると、
またしてもマーライオンが出現。コミカルなステンドグラスグラス風マーライオン。
ユニバーサルスタジオを通過し、そのまま先に進んでいくと、
目的地に到着!
ここは世界最大級の水槽が待ち受ける水族館、「シーアクアリウム」。動物好きな私からすれば行かないという選択肢はなし!早速チケットを購入してエントランスへ!
RWSの水族館「シーアクアリウム」
水族館に入る前に「マリタイム・エクスペリエンシャル・ミュージアム」という、シンガポール唯一の海洋博物館を見学します。
博物館の出口に水族館の入り口があり、両方がセットになってチケットは39SGD(約3,120円)でした。(現在は多少値上げした模様)
海洋博物館では8~9世紀頃から発達した、アジア・中東・ヨーロッパを結ぶ「海のシルクロード」について、航海と交易の歴史を学ぶことができます。
こちらは交易に使用するための木造の帆船。
盛んに流通した陶器や織物などの交易品も見学することができます。
そして「pirate encounter(海賊との遭遇)」では船内に海賊たちが襲撃してくる様子がプロジェクションで投影され、無事に襲撃の危機を潜り抜けたところで……
お待ちかねの水族館に突入だ!!
セントーサ島の水族館「シーアクアリウム」はギネス記録にも載ったことがある世界最大規模の水族館で、10のゾーンで分類されたエリアになんと約800種、10万匹を超える海洋生物が泳いでいます!
エントランスではサメの生態についてご紹介。
そのまま進むとシーアクアリウムの見所の一つである「シャークシー」に到着します。シャークシーでは12種類、200匹以上のサメが泳いでいるぞ。
また水槽内にはチューブ状の通路があり、サメたちを下から横から見ることができます。気分はさながら海底トンネルの中にいるかのよう。
トンネルを抜けて先に進むと、こちらもシーアクアリウムの見所の一つ、「コーラルガーデン」が出現。
コーラルガーデンはサンゴやリーフフィッシュ(枯葉に擬態する魚)が生息するカラフルなアンダマン海(インド洋の一部の海域)の様子を、高さ8m、直径7mの筒状の水槽で再現!様々な色のお魚たちがいて綺麗です。
そして私は遂に、シーアクアリウム最大の見所「オーシャンギャラリー」へ!
オーシャンギャラリー(オープンオーシャン)は幅36m、高さ8.3m、厚さ70cmのアクリルパネルに1800万リットルもの水をたたえ、その中をエイやサメ、マンタなど5万匹の海洋生物が泳ぐ世界最大級の水槽です。
大迫力の巨大水槽には感動すること必至!
色んなお魚たちが泳いでいるぞ!
その後私はカラフルなクラゲで癒され、
イルカと出会い、
白いアリゲーターガー(北米最大の淡水魚)らしきお魚を観賞。
通路の床が水槽になったエリアを通り抜け、
シーアクアリウムの探検は終了!本当に素晴らしい水族館で、とても楽しい時間を過ごすことができました。
海洋博物館側から入る場合はサメのトンネルの前に、恐らく難破船の水槽へ繋がる通路があるはずなのでご注意下さい)
どうりで水族館から出る直前に、まだ見ていないような気がする通路があったと思ったら……
また、オーシャンギャラリーの一部を直径6.2mのドーム型天井から眺められる、オーシャンドームという見所もあったのですが、なぜか入り口の写真は撮っていたくせにドーム型天井の水槽には気が付きませんでした。
なぜここまで近づいておきながら気づかなかったんだろうか……
しかし旅行者が多いので周りを気にすることもなく、一人でも水族館を大満喫することができたので良しとしよう!セントーサ島の探索は続く。
(料金)大人:40SGD(約3,200円)/子供:29SGD(約2,320円)
(営業時間)10:00~19:00
(備考)難破船の水槽はサメエリアの前、天井ドーム水槽は一番大きい水槽の横あたり
(割引情報)voyaginからの事前予約で博物館+水族館のチケットが3200円 → 3027円!
チケットをお得に買って旅行を楽しもう!
私は海外旅行に行く際はざっくりとしか調べずに行くことが多いため、後から知って失敗したと思うことが多いのですが、今回利用したケーブルカー、水族館、そしてマーライオンタワーは入りませんでしたが、これらは全て「voyagin(ボヤジン)」という予約サイトでチケットを購入するだけで割引価格が適用されます。
「voyagin」は楽天グループの体験予約サイトで、チケットはスマホの画面表示でOKな印刷不要なEチケット、チケット予約完了後はいつでも好きな日時に訪問可能なフレキシブル制(有効期限はチケットにもよりますが3~4か月など長期間)、気になるものがあれば当日現地でも予約可能という物凄く使い勝手のいいサービスです。
私の場合は完全に後の祭りですが、旅行前からケーブルカーと水族館は利用するつもりだったので、voyaginから事前に予約していれば割引の差額でマーライオンタワーに無料で入ることができたのです。マーライオンタワーはもう二度と行くことはできないので、これは実に無念。
行くか行かないかわからないものに関しては後回しでいいと思いますが、ここだけは絶対に行きたいというものが決まっている場合は事前に予約しておいた方が断然お得なので、皆さんは事前予約を利用してお得に旅行を楽しんで下さい。
シンガポールで最高の体験を!
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