WordPress有料テーマのなかでとくに人気があるのが「SWELL」です。
ただまあ、なんか評判が良すぎてなあ……ステマなんじゃないか?
そこでこの記事では、SWELLのとくにデメリットを中心に、忖度なしでガチレビューしていきます。
- 結局のところSWELLは買っても大丈夫?
- SWELLのデメリット&メリットをガチレビュー
結論からいうと、SWELLを買おうか迷っているなら、買ったほうがいいです
この記事作成時点で私は、2年間このテーマを使っていますが、SWELの実力はホンモノでした。
たしかにデメリットもありますが、「買って失敗した」は、いまはほとんどないといえるでしょう。
WordPressのテーマ購入は、その後の記事リライトなどもあるので絶対に失敗したくないと思います。
最後まで読んでもらえれば、デメリットをふくめても「これは買いだ!」と判断できると思うので、ぜひ参考にしてください。
\ 買って間違いない優良テーマ /
ミナト
ブログ歴7年目の兼業ブロガー。月間PVは最高11万、ブログ収益は月20万円を達成。ブログで夢を叶えるのを目標に日々まい進中。ひとりでも多くの「うだつの上がらない生活から抜け出したい」と思う方のお役に立ちたいと思っています。>> プロフィール詳細はこちら
SWELLはどんなテーマ?(買って損はナシ!な理由)
この記事では、とくにSWELLのデメリットは(包みかくさず)ガチでお話ししていきます
ただ「SWELLがどういうテーマかまだ知らない」という場合もあると思うので、まずはSWELLについて簡単に説明します。
あわせて、SWELLは買って損はなしだと思う理由もお話ししておきましょう。
まずはSWELLについてだが、こんな感じのテーマだ
商品名 | SWELL |
---|---|
販売元/開発者 | 株式会社LOOS/了 |
特徴・魅力 | 直感的に操作できる使いやすさ&圧巻の機能性 |
価格 | 17600円(税込み) |
ライセンス | 100%GPL(複数サイトで自由に使いまわしOK) |
SWELLは了さんという個人の開発者によってつくられたテーマです。
その特徴は、ブロックエディタ完全対応で、初心者でも直感的な操作でハイクオリティなコンテンツがつくれるところ。
HTMLやCSSといったプログラミングの知識がなくても問題ありません
それでいてSEOに強く、ブログで収益を上げていくための機能もひと通りそろっています。
この使いやすさと機能性の高さの両立が、SWELL最大の魅力といえるでしょう(しかも買い切り制で使いまわしOK!)。
値段が若干高いのはネックに感じると思います。
でも、そういったデメリットを考えても買う価値はあって、私がそう感じる理由はつぎの2つです。
- 必要な(欲しい)機能がすべてそろっている
- 圧倒的に時間の短縮になる
この2点だけさきに補足しておきます。
1. 必要な(欲しい)機能がすべてそろっている
SWELLには、ブログを運営するにあたって必要な機能がすべてそろっています。
たとえば、つぎのようなウィジェット関係のものは、すべて最初から用意されていますし、
- パンくずリスト
- 記事の目次
- 親子カテゴリーのアコーディオンウィジェット
- カード型関連記事ウィジェット
- 人気の記事・最近の投稿ウィジェット
- プロフィール欄(各SNSへのリンクもつけられる)
- サイト検索フォーム、などなど
ブログで稼ぐために必須となる広告管理機能など(後述します)もそうです。
無料テーマでダントツ人気の「Cocoon」にもそういった機能はそなわっています。
でも、たとえば有料テーマの「AFFINGER」なんかは、機能に追加料金を取られたりするんだよな
SWELLはその点、買い切りなので、追加料金などを考える必要はありません。
それで、私は無料ではなくて有料テーマが使いたかったのですが、
有名どころの有料テーマを全部しらべたところ、欲しい機能がすべて最初からそろっているのがSWELLでした。
だから私はSWELL購入に踏み切ったわけです。
2. 圧倒的に時間の短縮になる
テーマをSWELLにすることで、技術的な問題から解放されます。
テーマのカスタマイズを自力でやったりしているなら、圧倒的に時間を節約できるようになるでしょう。
当時私は、WP公式の「Twenty」シリーズ(しかもかなり初期のやつ)を使っていました
ウィジェットなんてほとんどなく、全部自力でなんとかカスタマイズして実装していました。
ただ、それにはつぎのような問題があって、
- プログラミングをイチから勉強する時間がかかる
- これがやりたい! と思った単純なものでも実装するのにかなりの時間がかかる
- SEO対策などのアップデートは(自力でのカスタマイズでは)限界がある
そう、肝心の記事を書くのに集中できず、時間ばかりが“年単位で”すぎてしまっていたのです。
でもSWELLに変えてからは、そういった技術的な問題からも解放されました。
本来の目的(記事を書く、お金を稼ぐ)に集中でき、時間を最大限に有効活用できるようになったのです。
開発者がつねにアップデートしてくれ、機能の実装なども、こちらはマウスをカチカチするだけでできてしまうからですよね。
技術的なことは「プロに任せておけばOK」ってことだな
正直くやしい部分もありましたが、SWELLの実力はホンモノで、これはもう認めざるをえません。
SWELLは買って損はなし!
いまではもっと早く買っておけばよかったと思っていますよ。
SWELLのデメリット11個
SWELLの簡単な紹介は以上です。
ここからは、本題のSWELLのデメリットについて見ていきましょう。
SWELLはたしかにいいテーマですが、使っていて「う~ん」と思うこともやっぱりあります
その他、デメリットになりそうなことをまとめると、つぎのとおりです。
- テーマの料金が比較的高め
- カスタマイズ性はそこまで高くない
- バグや不具合はまあまあある
- サポート(フォーラム)の使い勝手がイマイチ
- アップデートで使いにくくなることがある
- テーマ変更後の修正作業はわりと大変
- ほかのユーザーとテーマがかぶりやすい
- 多機能なので逆にとまどってしまう場合も
- クラシックエディターでは機能をじゅうぶんに発揮できない
- SWELLから他社テーマへの乗り換えはむずかしい
- 個人開発なので更新終了の可能性もゼロではない
私は長く使っているので、じつはほとんどは、いまではあまり気になりません。
う~んと感じるのは「④サポート(フォーラム)の使い勝手がイマイチ」くらいなのですが、それぞれ補足していきます。
1. テーマの料金が比較的高め
SWELLは他社テーマとくらべてやや高い部類に入ります。
参考までに、他社テーマの料金と比較してみましょう。
テーマ名 | 料金 |
---|---|
SWELL | 17600円(税込み) |
AFFINGER6 | 14800円(税込み/機能追加は別料金) |
JIN:R | 19800円(税込み) |
THE TOHR | 16280円(税込み) |
DIVER | 17980円(税込み) |
SANGO | 14800円(税込み/11000円から値上げ) |
STORK19 | 11000円(税込み) |
賢威 | 27280円(税込み) |
Snow Monkey | 16500円(税込み/1年間のサブスク型) |
THE SONIC | 8580円(税込み/1年間のサブスク型) |
まあ、高いといえば……高いか?
そう、SWELLは比較的高めですが、ほんのすこし高い程度です。
他社テーマも(機能性UPなどによる)値上がりで高くなってきていますし、追加料金やサブスク制のものもあります。
そう考えると、よく高いといわれるSWELLはそこまで高くもありません。
無料テーマを使っていて、そこから17600円というのは、たしかに値段の高さは感じます
私も買うときは「なかなかイタイ出費だな……」と思いました。
ブログで稼げていれば話はべつですが、稼げていない状態となればなおさらですよね。
でもこれは、ブログをつづけていれば余裕で元は取れます。
Goodgleアドセンスで月1000円稼げれば1年半、月2000円稼げれば9か月でペイできます。そしてSWELLなら、その1000円・2000円を伸ばしてペイできる期間を短縮させることも現実的に可能です。
17600円の金額はちょっと高いですが、ブログで稼ぐのに必要な「投資」と考えれば安いものです。
いずれにせよ有料テーマを購入するならこれくらいはかかるので、これは必要経費と考えていいのではないでしょうか?
2. カスタマイズ性はそこまで高くない
SWELLはカスタマイズ性がそこまで高くない、とよくいわれます。
これもたしかにそうで、こまかいカスタマイズはしにくいと感じます。
コード的な話では、子テーマ(style.css)と「functions.php」くらいしか基本はいじれないな
そのほかのphpファイルは、いろいろいじってきた私でもよくわからず、簡単にいじれるテーマのファイルはそれくらいでしょう。
また、記事を書くさいのブロックも、つぎのようにシンプルで、
記事装飾で使える基本のブロック
基本的には用意されたものをそのまま使う感じになってきます。
それで、このカスタマイズ性に関しては、たしかに私も最初は物足りなさを感じました
勉強してきたことがあまり活用できないなあ、と。
でも使いつづけてみると、余白とかは洗練されていて、ヘタにいじる必要もないなってことに気づいたんですよね。
以前の私はPC・スマホの画面に定規を当てて測る(汗)などミリ単位でこだわっていました。SWELLはすべてにおいて、そんな私でも納得のバランスを保っています。
カスタマイズにある程度の制限があることで、こだわりすぎて、逆に記事を書くのに集中できなくなってしまうのもふせげます。
記事を書いていたのに「あれ、ここの余白が気になるな……」とかでの、カスタマイズ地獄をふせげるってことだな
あとでお話ししますが、SWELLはシンプルながらも奥が深いので、カスタマイズ性もちょうどいいくらいですよ。
3. バグや不具合はまあまあある
SWELLは、バグ・不具合はまあまああります。
とくにアップデート後に多く、ちょっとした問題に遭遇することは多々あるでしょう。
ただ不具合は、プラグインの干渉の場合(SWELLに問題があるわけではなさそう)も多いんだ
WordPress側の問題だったりとか、かならずしもすべてがSWELLに原因があるとはいえません。
またこのあとで見ていく「フォーラム」に報告すれば、SWELLが原因の不具合なら、基本的にはすぐに修正対応はしてくれますよ。
ちなみに私は、不具合への遭遇をできるだけ避けるため、WP本体やテーマの更新はすぐにはしないことにしています
一時期スマホゲーの会社でデバッグのバイトをしていたのですが、そのとき、プログラマーの人がこんなことをいっていました。
なにかをアップデートすると、どこかで不具合がでてしまう
プログラムを組むモノはそういうもの(バグ・不具合はつきもの)なのかもしれません。
正直、SWELLに変えた最初のころは「またバグかよ……」と思ったりもしましたが、いまでは慣れました。
そして不具合があったとしても、致命的なものは見たことがない(大半が軽微なもの)ので、その点も安心です。
アップデート後にバグや不具合があったらバージョンをダウングレードするようにしています。SWELLのダウングレードはバックアップを取っておけば可能で、WPのダウングレードはプラグインを使えばすぐにできます。
4. サポート(フォーラム)の使い勝手がイマイチ
SWELLでいちばん「う~ん」と思うのがこれです。
サポート(フォーラム)の使い勝手がイマイチだと感じるところです。
SWELLには無料で使えるフォーラムがあって、質問などができるようになっています
ただしこのフォーラムは、専属のサポートスタッフがいるものではありません。
基本的には「開発者と一部のSWELLユーザー」が答えてくれる、と、メンバー同士によるものです。
それで、このフォーラムのなにがイマイチかなんだが……、
個人的には、あまり雰囲気がよくないかなあ、と感じます。
フォーラムを見ると、自分で調べずに聞く人が多いためか、
- それはサポート外です
- フォーラム規約をよく読んでから質問してください
- 次回からこういうふうにきちんと書いてください
など、けっこうシンラツな回答は多いです。
また回答者が「有料サポートなら請け負います」とする場合もあります。
- サポート外なら自分でどうにかするか、人にたのむしかない
わけですが、それを見たときは、なんだかフォーラムが営業の場所のようになっている感も感じました。
以前私が不具合を報告した(質問したからには責任をもたないと……と、なんとか原因を突き止めた)ときも、なんだかドライな印象を受けました。
なので私は、極力フォーラムは使わないようにしています
フォーラムの雰囲気で、不具合の報告や質問者への回答をしなくなってしまった人もいるのでは、とも感じます。
ただ、SWELLのフォーラムはオープン(買わなくても見られる)なので、そこはイイと思います。
ユーザーが増えたことによる問題もあるのかもしれませんが、個人的にフォーラムは使いやすいとはいえない気がします。
なおDiscordのコミュニティもあるのですが、これも私は、似たような理由から参加していません。
5. アップデートで使いにくくなることがある
これはあまりない話ですが、アップデートで若干使いにくくなることもあります。
記事を書くさいのエディタ関係で、つぎのようなことがちらほらありました
エディタにまったく使わない機能が追加されていったことで、記事をスラスラ書くさまたげになってしまった
仕様の変更は開発者にゆだねられているので、こちらではなかなかどうすることもできない、というわけです。
とはいえ、フォーラムには「ご要望」の欄もあり、意見をすることはできます。
その意見が反映されるかどうかはまたべつの話ですが、
前のように戻してもらえませんか?
と要望をだすことはできるので、いうだけいってみるのはありです。
自分が使いにくくなったと感じても、「使いやすくなった」と感じている人もいるかもしれないので、これはむずかしいところです。でもいわなければ伝わらないので、ほんとうに不便に感じるアップデートがあったら、言うだけ言ってみたほうがいいでしょう。
6. テーマ変更後の修正作業はわりと大変
テーマをSWELLに変更したあとの、記事の修正作業はけっこう大変です。
記事数によっては、かなりの時間がかかってしまう場合もあるでしょう。
私はリライトしながら進めていくことにしたのですが、いまだにすべての修正は完了していません。
ただ、この問題にも解決策はあって、SWELLには乗り換えサポートプラグインが用意されているんだ
乗り換えサポートが用意されているのは、以下のテーマです。
- Cocoon
- JIN
- SANGO
- STORK
- THE THOR
- AFFINGER5
そのほかのテーマは、ひとつずつ修正していくしかないでしょう。
どのテーマでもおなじことは起こるので、これはもうしかたがないのではないでしょうか?
有料テーマで絶対に失敗したくない理由はこれですね
一気に全部修正するのが(記事数的に)むずかしければ、すこしずつでもいいと思います。
CSSでなんとかなったり、デザインが大幅にくずれたりしていないなら、放置もありですよ。
ほんとうに必要な情報は、読めさえすればそれでよかったりもするものです。
7. ほかのユーザーとテーマがかぶりやすい
有料テーマでSWELLを使っているユーザーは多いです。
そのためテーマかぶりも起こりやすく、サイトがほかの人と似た感じになってしまうことがあります。
検索上位を争っている全員がSWELLとかだと、それだけでなんか萎えたりするんだよな
みんなオリジナルがいいわけで、そこもちょっと気になる部分でしょう。
ただ、オリジナル要素は、いろんなところで出していけます
- 記事の書き方、装飾の使い方、色合い、画像の使い方、サイトデザイン
などなど、みんなそれぞれオリジナル要素をだして勝負しています。
たしかに、テーマがSWELLのサイトは見ればすぐにわかるが、
トップページはかなりいじれますし、推奨プラグインも組み合わせれば、自分だけのブログはつくっていけますよ。
用意されたものでも使いこなせるようになれれば、テーマかぶりも気にならなくなるでしょう。
SWELLには使いこなせないほどの機能があるので、選択肢のすくなさで困ることはないと思います。
8. 多機能なので逆にとまどってしまう場合も
SWELLの機能はあとで解説しますが、テーマ専用のものはけっこう多いです。
それを全部使いたくなって、しかしあれもこれもとなって、逆にとまどってしまうパターンです。
選択肢が多すぎるゆえのデメリットだといえるでしょう。
私も最初は、買ったからには機能をフル活用しようと張り切っていました
でも、その結果どうなったかというと、なんだかゴテゴテして、かえって見づらくなっただけでしたよね。
ですから、SWELLに変えたなら、最初から一気に全部使おうとしないこと。
すこしずつ使ってためして、不要なものはそのまま使わないで置いておくことです。
アフィリエイト広告への過剰な装飾なんかも、逆効果だったりするからな
必要なものを必要なだけ使うのが結果的にもベストです。
新機能が追加されても、べつになくてもいいものなら、ムリして使うこともないって話ですね。
9. クラシックエディターでは機能を十分に発揮できない
SWELLはブロックエディタ完全対応、というか、ブロックエディタ推奨です。
そのため従来のクラシックエディターでは、機能をじゅうぶんに発揮できず、使いやすさはあまり体感できないでしょう。
いまクラシックを使っていて、SWELLに変えるなら、この機にブロックに変えたほうがいいです。
私も元々はクラシック派で、SWELLに変えるまではクラシックにしがみついていました
サポートがつづくかぎりはクラシックで……と、プラグインを使うなどしてなんとかやっていました。
でもブロックエディタを使ってみたら、あまりの使いやすさにビックリしてしまいましたね。
じっさい、ブロックはクラシックよりも書きやすいですし、書くスピードも上がりました。
時代的にもWordPressはブロックエディタになってきているので、まだクラシックを使っているならこれも変えどきです。
10. SWELLから他社テーマへの乗り換えはむずかしい
他社テーマからSWELLに変えるのとおなじように、SWELLから他社に変えるのも大変でしょう。
とくにSWELLは、専用ブロックのコードが長くて複雑なので、乗り換え時は(記事修正で)そうとう面倒くさいことになる気がします。
ひとまずいまの時点では、SWELLにしたなら、そのまま使いつづけることになると思います。
ただ今後、SWELLに乗り換えプラグインがあるのとおなじで、他社にもその機能が実装されるかもしれない
そうすれば、SWELLからべつのテーマに変えたくなったときも、比較的スムーズに移行できるのではないかと思います。
SWELLを使いはじめれば、たぶんそれで落ち着くと思います。
使い勝手的にも失敗しないテーマなので、心配する必要はないと思いますが、また乗り換えるとなったときの手間は覚悟しなければなりません。
万が一「やっぱり他のテーマがいい」となったら、できるだけ早い段階で買い替えるしかないでしょう
11. 個人開発なので更新終了の可能性もゼロではない
SWELLは了さんという個人の開発者によって更新されています。
そのため、なんらかの事情により、更新が終了してしまう可能性もゼロではありません。
そういった開発中止のリスクも、よくSWELLのデメリットとしてあげられています。
ちなみにこの件は、フォーラムで議論されたことがあって、いちおうの結論は出ていました
そのときは、質問者の聞き方がアレで、みんな感情的になっていたのですが、結論はこうでした。
チームで運営している他社テーマでも開発が終了することはある。個人でも法人化された組織でも、倒産するなどの事情があれば、そこで開発が止まるのは当たり前。
まったくそのとおりで、個人でもチームで開発されているテーマでも、「止まるときは止まる」ということです。
もっとも、SWELLはこれだけユーザー数が多いテーマだ
なにかあれば他社が動いてくれる可能性もあるなど、きっと受け皿は用意されるはずです。
ですから開発者の了さんが、たとえば「べつのことに集中したい」となったときなどは、どこかしらが引き継いでくれるのではないでしょうか。
ご存じかもしれませんが「Cocoon」もXサーバー社に譲渡されています。開発者のわいひらさんが、ご自身の体調と今後の開発を考えられてのことでした。
ようは、そのようにしてテーマ開発が引き継がれることもあるという話です。
ちなみに余談ですが、CocoonがXサーバー社に譲渡されるすこしまえは、SWELL側がCocoonの開発資金サポートなどの業務提携をおこなっていました。
SWELLを購入することがCocoon側のメリットにもなる……と、私がSWELLを購入したのにはそれもありました
そんなわけで、今後の開発を考えていてもしかたがないですし、そのときはなるようになるはずです。
だれにも未来はわからないし、それは自分の人生だってそうだろう
だからこそ、SWELLを使いたいと思ったのなら、さっさと買って使ったほうがいいですよ。
悩んでる時間がもったいないので、いま、できることをやろうって話です!
デメリットはすべてカバーできる
>> SWELLを公式サイトで購入する
SWELLのメリット6個
SWELLのデメリットは以上で、だいたいのことはカバーできます。
そしてデメリット以上にメリットがあるわけで、だから私はSWELLを使いつづけています。
で、そのメリットってのはなにがあるんだ?
個人的にSWELLのメリットで「これだな」と思うのは、以下の6つです。
- 表示速度が速い
- SEO対策に強い
- 機能性が高い(+つねに進化している)
- シンプルだが奥が深い
- アフィリエイトでガチれる
- テーマアフィリエイトが平等
これもそれぞれくわしく説明していきます。
1. 表示速度が速い
SWELLにはサイトを高速化する機能があって、テーマを変えるだけでも速くなる場合があります。
また「Lite Speed Cache」というプラグインがあって、まあコイツが速い!
それらの高速化ツールを使うなどした結果、当ブログでは以下の速度が出るようになりました
ちなみにレンタルサーバーは「安いだけ、遅い」とかいろいろ言われることもあるロリポップです。
ロリポでもこれだけのスコアをだせるわけですから、SWELLは速いといえるでしょう。
以前は、とくにスマホは40点台になることもあったので、この爆速化には自分でもおどろいています。
2. SEO対策に強い
SWELLはSEO対策にも強いです。
たとえば以下のような機能がSEO対策として使えます。
- HTML構造の最適化:パンくずリスト対応など
- 構造化マークアップ機能:FAQ(Q&A)が検索結果に載ったりする、など
- メタタグ:メタディスクリプションやrobotsタグ(noindexなど)の設定ができる、など
(※メタタグ設定はSWELL開発者が制作したプラグイン「SEO SIMPLE PACK」でおこなえます)
近年はどのテーマでも最低限のSEO対策はされているなど、そこまでの差があるわけではありません。
また私は、イチバンのSEO対策はやっぱり「記事の内容」だと思っています
ですから、SWELLに変えたから検索順位が上がる、というわけでもないでしょう。
しかしSWELLの場合、記事のよさを検索エンジンに伝えやすくする機能が追及されていると感じます。
構造化マークアップなんかは、Google推奨の「JSON-LD」で、運営組織などの深いところまで設定できるぞ
そういった機能を使えば、SEO対策もよりしっかりしたものにできると思います。
検索エンジンの評価基準も時代によって変わります。
SWELLはそういった変化への対応も速いので、SEOに強いといってもいいのではないかと思いますよ。
3. 機能性が高い(+つねに進化している)
機能性の高さもSWELLの大きな特徴でしょう。
またSWELLはつねに進化していて、続々と新機能が追加されていっています。
そういった開発者の熱意を感じるテーマでもあります。
ちなみに現時点で使える機能には、つぎのようなものがあるぞ
(出典:SWELL公式サイト
それ以外にもまだあって、正直使いきれないほどあります。
一気に全部手をだす必要もないので、すこしずつ、気になったものから使っていくといいでしょう。
SWELLは買い切りテーマなので、ひたすら新機能を追加しても、開発者は買った人からお金をもらえるわけではありません
それでも開発をつづける理由は、テーマへの愛というか、利益とはべつのところにもあるんじゃないかなと感じます。
すでに買った人も、これから買う人も満足できる
SWELLは、そのような機能性&アップグレードの頻度の高さにも注目ですね。
4. シンプルだが奥が深い
SWELLは装飾などのカスタマイズ性は高くないといわれます。
たしかに装飾ブロックなんかは、シンプルなものでまとめられているのですが、しかし奥が深いです。
それぞれのブロックを組み合わせるなどすれば、かなりのことはできますよ。
たとえば、つぎのような組み合わせができます
装飾の組み合わせとは?
- この組み合わせは
- 青枠+方眼背景+縦線のタイトル+リスト+ふきだし(↓)です
ブロックをグループ化して、そのなかにいろいろ組み合わせて入れられるんだな
いろんなアイコン
(数百種類以上)も使えます。枠や背景の色を変えたりもできますし、組み合わせの通り数はかなりのものがあるでしょう。
もちろん、SWELL専用ブロックもそこに組み込めるので、シンプルながら奥が深いです。
へんにゴテゴテ装飾しても、わけがわからなくなるだけです。
またいろいろ組み合わせてもバランスがくずれないSWELLのシンプル美は、個人的にはけっこう気に入っています。
5. アフィリエイトでガチれる
SWELLに搭載された広告関係の機能をフル活用すればアフィリエイトでガチれます。
ブログを運営する目的のひとつ「お金を稼ぐ」という点でも、SWELLは満足できる性能を発揮してくれるでしょう。
アフィリエイトでガチるには、つぎの2つの機能が使えるぞ
- ABテスト:広告の内容をAとBで出し分け、どちらのほうが成果が高いか調べられる
- 広告タグ:アフィリエイトタグを登録することで「表示率、クリック率」などの計測が可能
最初はABテストは使わないと思うのですが、本気でやるときになったら重宝します。
広告タグは、いちど登録すればコピペで呼び出せる(+管理画面ですべて管理できる)ので、使い勝手もいいですよ。
ただし広告タグは、「クリックされた日付や成果の発生」までは計測できません
どのリンクから成果が発生したか、などのくわしい計測は、ASP側での設定(可能なら)も必要になってきます。
また「記事ごと、それぞれのリンクごと」で計測したい場合、広告タグはひとつずつ作らなければなりません。
(例)記事Aに3つのリンクがあって、それぞれを計測したい場合、「A1、A2、A3」の広告タグをつくる必要があります。
今後のアップデートで広告管理もパワーアップする可能性はありますが、ガチるとなるとそれなりに手間はかかります。
とはいえ、お金を稼ぐのは「どれだけ面倒なことをできるか」でもあるので、そこは努力でカバーしていきましょう!
6. テーマアフィリエイトが平等
SWELLにはテーマを紹介するアフィリエイトがあります。
これが平等(特典をつけるのは禁止/だれにでもチャンスがある)なのもメリットのひとつでしょう。
他社テーマのアフィリエイトで、独自の特典(稼ぐノウハウ7点セット、など)をつけている人がいますよね
SWELLは禁止されているのですが、そのように、テーマによっては特典をつけることがみとめられています。
しかしこの特典付けには、つぎの問題があります。
- 上級者一強になってしまう
- 上級者と戦うにはムリがある特典をつけざるを得なくなってくる
- 特典がつけられない初心者には(場合によっては中級者でも)テーマアフィリエイトはかなりきびしい
有料テーマを買うさい、特典があるとわかったら、できるだけいい特典がほしくなるのが人のさがです。
それで、なかにはテーマの公式サイトで紹介されている(月収うん百万円レベルの)ブロガーもいるわけだが、
その人が「稼ぐノウハウ」を特典につけていたら、まずその人から買いますよね?
そう、特典ありのテーマなら、だれだって買う前にイチバン有益な情報つきで買いたくなるものなのです。
またそのような上級者に対抗しようとなると、
- 当サイトからの購入者には永年サポート保証!
- メールだけでなく電話での対応もします!
とか、だんだんムリな特典をつけるような人もあらわれます。
その結果、約束が守られず、「話がちがうじゃないか」と、トラブルになってしまうことがあるのです。
じっさい特典ありにするとこのような問題は発生します。じつはSWELLも以前は特典ありだったのですが、悪質な情報商材が出回ったり、約束が反故にされたりと問題が増えたので、一律で禁止となりました。
SWELLは特典をつけられないので、逆にだれにでもチャンスがあります。
上級者一強にならず、ムリな保証をつける必要もなく、初心者でもテーマアフィリエイトに参戦しやすいというわけです。
有料テーマを使うのは、お金を稼ぐ選択肢(テーマアフィリエイト)を増やすひとつの手段です
無料テーマではできませんし、特典OKのテーマ(AFFINGER、ザトール、DIVER、など)ではむずかしかったりします。
しかしSWELLなら、テーマアフィリエイトは平等でやりやすい(+ASP経由で即提携できる)ので、そこもオススメできるポイントですよ。
SWELLはメリットもたくさん
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SWELLの導入(インストール)方法
SWELLのデメリット・メリットは以上です。
最初にお話ししたとおりで、買ってまちがいないテーマだといえますよ。
で、どうやって買えばいいんだ?
となると、つぎに気になるのが、テーマの導入方法ですよね。
簡単にできるので、ここではSWELLのインストールの仕方もあわせて解説しておきます。
SWELLの導入手順は以下のとおりです。
- SWELL公式サイト
にアクセスし「購入する」のページへ移動する - クレジットカードで決済をする(決済完了のメールが送られてくる)
- フォーラムに移動し、「会員登録はこちらから」から、ユーザー名・メールアドレス・パスワードを入力してID登録
- マイページに移動してログイン後、SWELL本体と子テーマをダウンロード
- WordPressにインストールして有効化すればOK!
くわしいインストール手順は、別記事で(画像付きで)公開する予定です
すぐにできるので、ぜひやってみてください。
さっそくSWELLを導入してみよう!
>> SWELLを公式サイトからダウンロードする
SWELLで気になる「Q&A」まとめ
SWELLの紹介は以上ですが、ちょっとした気になるあれこれもあると思います。
最後に、「Q&A」方式でまとめておくので、こちらも購入するさいの参考にしてください。
テーマに割引セールがあるかないかも、ここで解説しておくぞ
最後のセットアップうんぬんだけ補足しておきます
以前、SWELLテーマの外部委託に関して、つぎのような話がありました。
SWELLでのサイト立ち上げを外部でたのみ、納品されるも、ライセンスは相手が持っていて自分にはないのでアップデートできなくて困っている。
SWELLを使ったサイトのセットアップを人にたのむと、そのようなトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
ライセンスは購入者1人につき1つあたえられます。SWELL本体を購入しないで譲り受けた(ライセンスなしの)SWELLサイトは、いうなれば海賊版です。海賊版は更新できないのできちんと使えません。
ブログ自体の立ち上げがまだなら、ブログの開設方法(WordPress簡単インストール)でも解説してあるので、そちらも参考にしてください。
ブログの立ち上げがまだなら、レンタルサーバーの会社に初期設定をたのむ方法もあるぞ
それなら安心なので、セットアップを人にたのむなら、それくらいにしておくのがいいと思いますよ。
いずれにせよSWELLの導入は、自分でやってしまうのがおすすめです!
値上げ前に買っておこう
>> SWELLを公式サイトからインストールする
今回のまとめ
- SWELLにはたしかにデメリットもある
- しかしデメリットはカバーできる範囲でメリットのほうが多い
- 買って損はないので欲しいなら今スグ買ってしまおう!
私も無料テーマから有料テーマに切り替えるときは、記事数もあったのでかなり悩みました。
それで、悩みに悩んだ結果、SWELLに決めたのですが、
いまではその判断は正しかったと思っています。
SWELLは買って損はないですし、今後もどんどんよくなっていくと思うので、文句ナシにおすすめです。
デメリットもたしかにあるが、カバーする方法は、この記事で説明してきたとおりだ
ほとんどたいした問題ではないので、使っていくうちに、こまかいことなんかは気にならなくなっていきますよ。
そしてなにより、人生にはかぎりがあるので、テーマを買うのも即断即決が大切というものでしょう!
ブログのテーマも、変えるのが遅くなれば遅くなるほど、記事修正などで手間が増えていきます。
いま使っているテーマの機能性によっては、記事のクオリティにもどんどん差が出てきてしまいます
それが「アクセス数や収益」といった結果で返ってくるので、最後はブログのモチベーションにもかかわるわけです。
でも、早い段階でSWELLに変えておけば、そういった時間の消費をおさえて、ブログを伸ばすことに集中できますよね?
以前は不具合なんかもちらほらありましたが、いまはこれといったものはあまり見かけません。
「買って失敗した」はないと思いますし、「買ってよかった」と思えるはずです。
そんなわけだから、SWELL、使ってみてくれよな
そして日々のブログの運営を、より快適で楽しいものにしてください!
\ ブログテーマをSWELLに変えよう /
コメント(確認後に反映/少々お時間をいただきます)