初体験のマリンアクティビティ、シーウォーカーでハプニングが発生!

バリ島旅行2日目は、人生初のマリンアクティビティに挑戦!

1日目は歓楽街でスリの被害に遭いそうになるなど、波乱を感じさせる幕開けとなりましたが、2日目は人生初のマリンアクティビティ(マリンスポーツ)に挑戦。

私はダイバーに誘われ、深い海の底へ……

1日目はこちら 
【地上最後の楽園】インターコンチネンタルバリリゾートに宿泊しました

インドネシア・バリ島旅行(2日目・前編)

宿泊したホテル「インターコンチネンタル バリ リゾート」での朝食はビュッフェ形式。朝から美味しい料理を好きなだけ頂くことができ、朝食を済ませた私たちは本日第一の目的地「サヌール」というエリアへ向かいます。

バリ島サヌール

前日は夜から雨が降ってきましたが、この日は朝からカラッと晴れていて、これからの予定にはうってつけの天気です。

サヌールのビーチ

「サヌール」に到着。

サヌールはバリ島屈指のビーチリゾート地の一つで、芸術の町としても知られています。ゆったりとした雰囲気が長期滞在者にも人気だそうですが、何よりも透き通った青い色の海が目を引くとても綺麗な場所です。

ビーチでは様々なマリンスポーツを楽しむことができますが、私達は今回現地ツアーを利用してサヌールのビーチで「シーウォーカー」というマリンアクティビティを体験することになりました。

シーウォーカーは海上から酸素が供給される潜水用ヘルメットを被り、魚などが沢山いる海底を散歩するマリンスポーツ(マリンアクティビティ)。特別なライセンスも必要なく、泳げない方や顔が水で濡れるのが怖いという方でも気軽に海底に潜ることができます。

シーウォーカーのヘルメット
(実際に使用したシーウォーカーのヘルメット)

耳抜きのやり方とハンドシグナル

インストラクターに案内され私たちはテレビがある部屋へ。ここで10~15分ほどシーウォーカーについての説明を動画で見るのですが、動画の内容は主に「耳抜き」「ハンドシグナル」について。

耳抜きというのは、飛行機に乗った時などに起こる、耳が「キーン」と痛くなったり、聞こえが悪くなったりした時の耳の違和感を解消するための方法のこと。

飛行機の場合は上昇や下降による気圧の変化で耳の違和感が生じるのですが、この現象は水中でも起こり、特に水中の場合は、水深が浅ければ浅いほど水圧の変化率が高くなるため、耳抜きがきちんとできていないと海底に辿り着く前から耳を怪我してしまうことにも繋がります。よって、シーウォーカーを体験するためには耳抜きは必ず習得しなければならないスキルなのです。

そこで、主な耳抜きのやり方は以下の3つ。

  1. 唾を飲み込む
  2. 顎を左右に動かす
  3. ヘルメットの中に手を入れて鼻をつまみ、空気を耳に送るようにして息む

基本的には①か②の方法で耳抜きを行い、③の方法に関しては耳への負担が大きいため、①~②の方法がだめだったらするようにした方が望ましいとのことでした。

耳抜きの方法に関してはこれだけです。きちんと話を聞いていれば誰でもできますし、とても簡単なので安心して下さい。

その後潜水中にインストラクターと会話するためのハンドシグナルを勉強。シーウォーカーのハンドシグナル(ハンドサイン)は主に以下の通りです。

シーウォーカーのハンドシグナル(ハンドサイン)

海中では声でのやり取りができないため、意思疎通はこのようなハンドサインで行うことになります。これらを一通り勉強し、説明動画は終了となりました。

ハンドサインに関してはすぐに覚えられますし、正直言うと耳抜きもそんなに難しいものでもないだろうと、私はこの時余裕をこいていたのです。

バリ島でシーウォーカーを体験!


(参考画像)

準備が整ったところでいよいよ私たちは船に乗り込み、沖の方へ向かいます。

ビーチを離れてから暫くの時間が経っていたと思いますが、結構深そうな場所まで船は進んでいき、海底を散策する地点に到着すると私たちはインストラクターにヘルメットを被せられ、船から降ろしたはしごを伝って深い海の中へ潜っていきます。

船から降ろされたはしごは2本。これを使って2人ずつ海底へ降りていくことになったのですが、ツアー参加者の合計が私たち以外も含めると奇数だったため、順番的に私が最後に1人だけで降りていくことになりました。

ところで、これは余談なのですが、実は私、ダムとか水の深い部分って結構苦手なんですよね。

というのも、これはまだ私が小さい頃の話なのですが、その日は亡くなった人が出たほどに海が荒れていて(後日新聞に掲載されていて知りました)、その海で弟と一緒に溺れてしまったことがあるのです。2人ともなんとか無事に助かったので良かったのですが、命を落としかけた(特に弟の方が危なかった)記憶がトラウマになっているのか、水の深いところには未だに苦手意識があります。

サヌールの海はとても綺麗で、海外旅行の解放感もあり海への恐怖はさほど感じることはなかったのですが、はしごに足をかけると、海水がとても冷たい。

私の身に、ほどよい緊張感が走ります。

しかし、私が潜らなければ海底散策のツアーは始まらないので、恐る恐る、そして一歩一歩はしごをおりていき、海面が足、背中、そして頭の先まで完全に達すると、すぐに水圧による耳の違和感が生じてきました。

これは唾を飲み込むことですぐに違和感は解消されたのですが、やはり海の浅い部分は水圧の変化が激しく、潜水後ははしごを一歩降りる毎に耳への違和感が生じてくるように。

ここまでくると顎を動かしても特に効果がなかったので、はしごを一歩降りる毎に私は唾を飲み込み「耳抜き」をするのですが、だんだんと唾が枯れてくると言うか、そんなに何回も連続で飲み込めるほど唾は出てくるものでもありません。

飲み込めるだけの唾が出てくるまで私が動きを止めていると、後ろでインストラクターのダイバーがハンドサインで何かを言っています。

diver
ダイバー

潜行するぞ!

私もハンドサインでちょっと待ってくれとダイバーに伝えます。

diver
ダイバー

ダイジョウブ!

ダイバーはそう言うと、あろうことか私の足を自分の足で引っ掛け、無理矢理気味に海底へ引き摺り込もうするではないか!

私は焦ってダイバーに伝えます。

「ストップ!ストップ!」

「耳に!」

「問題がある!」

しかしダイバーは止まらない!既に他の人たちが海底へ降り立っていたのと、私がもたついていたのもあって早く降りてほしかったのかもしれませんが、あまりにもテキトーすぎる!

ハンドサインを覚えた意味……まるでなし!!

しかし、こんな時に活躍するのが事前に動画で見た耳抜きのやり方その③、「ヘルメットの中に手を入れて鼻をつまむ方法」だ!

そう、たったそれだけのことだったのですが、実はこの時私は、初めての潜水で軽いパニック状態に陥ってしまっていたのと、余裕をこいて真剣に説明動画を見ていなかったためか、一瞬だけその方法が頭をよぎるもヘルメットの中に手を突っ込んだら水が入ってきて溺れてしまうのではないかという恐怖を感じ、そのまま③の耳抜きの方法が頭からすっぽりと抜け落ちてしまったのです!

湊
ミナト

結構やばいぞ……これは……

耳には水圧、後ろからはダイバーにプレッシャーをかけられ、半ば強引に引き摺り下ろされるようにして私は海底に到着!

そして耳が痛い、唾はでてこない、耳抜きの方法も出てこないという絶体絶命の状態でシーウォーカーはスタート!!

海底に到着するとウォーカー達は鉄製のポール(棒)を掴んで、ダイバーの案内のもと一緒に遊歩するコースを進んでいきます。

そこで私はというと、初めこそ耳の痛みと耳抜きができないことに焦ってシーウォーカーどころの話じゃなかったのですが、海底に到着したことで水圧の変化が安定したのか、一度唾を飲み込むことができた後は耳の痛みも消え、なんとか平常心を取り戻すことができたのです!

海中を歩いている最中も一定の間隔で耳に違和感は生じましたが、潜水する時ほどのハイペースで発生する訳ではなく、それくらいのペースであれば唾を飲み込むだけでも十分に耳抜きをすることができました。

シーウォーカーで見た海底の魚

至近距離に群がるお魚たち。

ここまでくればあとは楽しむだけ!海の深いところまで潜ったことも、水中世界を実際に自分の目で見たことも初めての体験だったのですが、眼前に広がる一面の海、珊瑚礁、そしてそこに棲む魚たちが織りなす光景は目を奪われんばかりの美しさ。

一通りコースを歩き終えるとダイバーから魚の餌をもらい、魚の餌やりと記念撮影をしてなんとか無事にシーウォーカーは終了したのです。

船で岸に戻りながら、私は父に耳が痛くなかったかを聞くと、父はこう言いました。

father

ヘルメットの中に手入れて鼻つまんでたぞ

ああ、そういえばそんな方法があったじゃないか。ここで私はようやく、3番目の耳抜きの方法を思い出したのです。

シーウォーカーを体験してみた感想

サヌールのレストランで注文したビール

初のマリンアクティビティ体験を祝い、バリ島No.1ビール「バリハイ」で乾杯。

潜水時にアクシデントがあったものの大満足の体験で、機会があればまた、今度は自由に動き回れるダイビングにも挑戦してみたいと思えるほど素晴らしい体験でした。海に苦手意識がある私でも存分に楽しむことができたので、シーウォーカーは怖いんじゃないかと不安な方も安心して参加できると思います。

ただ、私のように旅行で浮かれていて事前説明をしっかりと聞いていないと、いざというときに頭が真っ白になってしまったり、怪我の元になることもあるので、事前の説明はしっかりと見聞きしておこう!

また、水圧による耳の痛みは確かに痛いは痛いのですが、しっかりと耳抜きをすれば耳が痛くなることもないですし、一時的に耳抜きができていなかった私も一応耳には何も異常はなかったので、そこまで不安を感じる必要はないと思います。

それと最後に、私が恐怖したようにヘルメットの中に手を入れた際に、水がヘルメットの中に入ってくるんじゃないかと心配な方もいると思うのですが、水を張ったボウルに逆さにしたコップを沈めた後、下から指を入れても中に水は入ってこないのと一緒で、ヘルメットの中に水が入ってくることはないようなので、こちらもご安心を。

実際にヘルメットの中に手を入れていた父も大丈夫だったそうです。

今回申し込んだツアー詳細

今回はJTBの現地ツアーでシーウォーカーを予約しました。ホテルへの送迎付きなのでとても便利です。バリ島へ行かれる際は、是非ご自身の目でサヌールの海底とお魚たちを見てみてほしい!

JTB詳細【JTB】シーウォーカー現地オプショナルツアー

次回【トランス状態】ウルワツ寺院のケチャックダンスがとにかく凄い

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