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WordPress本体の初期設定の仕方&おすすめの設定例【基本の6項目】

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WordPress本体の初期設定の仕方&おすすめの設定例【基本の6項目】

WordPressをインストールできたら、本体の設定をしておくのがおすすめです。

この記事では、WordPress本体の初期設定をおこなう方法を解説していきます。

この記事でわかること
  • WordPress本体の設定方法(基本の6項目&おすすめの設定例)
ミナト

WordPress本体の設定には、「基本的な6つの項目」があります

この6項目の設定は、最初にしておいたほうがいいものです。

設定ができていないと、あとでやっかいになったりもするので、いっしょに進めていきましょう。

  • この設定項目はなにを意味しているのか
  • どのように設定すればいいの?

などなど、初めてなら、よくわからないことばかりだと思います。

イブスター店長

でも、わかりやすく解説していくから、そこは安心してほしい!

おすすめの設定方法(設定例)も紹介していくので、記事を見ながら初期設定を完了させてください。

著者プロフィール
ミナト

ミナト

ブログ歴7年目の兼業ブロガー。月間PVは最高11万、ブログ収益は月20万円を達成。ブログで夢を叶えるのを目標に日々まい進中。ひとりでも多くの「うだつの上がらない生活から抜け出したい」と思う方のお役に立ちたいと思っています。>> プロフィール詳細はこちら

目次

WordPressの基本的な設定は全部で6つ

WordPressの基本的な設定は全部で6つ

はじめに、これから作業していくWordPressの設定項目を説明します。

イブスター店長

これは冒頭のとおりで、6つのものがあるぞ

WordPressには以下のように、「設定」という項目があります。

WordPressの設定画面

(※ダッシュボードの左側「設定」にマウスカーソルを置くと、右に設定できる項目がでてきます)

この右側にある項目を設定していくわけですが、今回設定するのは上から6つまでです。

設定する一般・投稿設定・表示設定・ディスカッション・メディア・パーマリンク
まだ設定しないプライバシー・LiteSpeed Cache
ミナト

もちろん「プライバシー」も、設定は必要なものです

しかしプライバシーは、専用のページを公開する必要があるなど、もうすこしあとにする設定です。

「LiteSpeed Cache」はアプリみたいなもので、これもいますぐに設定するものではありません。

したがって、プライバシーとLiteSpeed Cacheを抜いた6項目を、ここでは設定していきます。

WordPress本体の設定方法&おすすめの設定例

WordPress本体の設定方法とおすすめの設定例

WordPressの設定は、変更したい設定項目を押したそのさきの画面でおこないます。

上から順番にやっていくのがわかりやすいので、「一般」から進めていきましょう。

ワードプレスの設定項目

「一般 → パーマリンク設定」の順で見ていきます。右側の設定項目を押すと、それぞれの設定画面に進めます。

ミナト

説明どおりに進めてもらえれば、基本の6項目の設定は完了します

おなじように設定してもらって大丈夫なので、解説を見ながら作業してみてください。

1. 一般設定

WordPressの一般設定
ミナト

ではここからが、じっさいの設定作業です

「一般設定」では、つぎの2つを入力します。

サイトのタイトルブログのタイトル(ブログ名)を入力する
キャッチフレーズブログの簡単な説明(サブタイトル)を入力する。ブログの説明文が不要なら空欄でOK

サイトのタイトルにはブログ名を、キャッチフレーズにはブログの簡単な説明を入力します。

ブログを立ち上げるまえにあらかじめブログ名を決めておいたなら、それをここで入力してください。

ブログのタイトルはできるだけ変えないに越したことはありません。基本的にはここで設定したものは今後変えないつもりで設定するようにしましょう。

イブスター店長

キャッチフレーズは、説明文というか、ブログのサブタイトルのようなものだな

そのブログがなにを発信しているサイトなのか、ひと言でわかるような文を書きます。

ラーメンのブログなら、キャッチフレーズは「至高の一杯を探す麺ブログ」のような感じです。

キャッチフレーズが必要なければ、この欄は空欄のままでも大丈夫です。

ちなみに、ブログ名・キャッチフレーズを設定すると、検索結果には以下のように表示されます。

検索結果に表示されるブログタイトルとキャッチフレーズの例

(※架空のサイトです)

ブログのタイトルはバシッと1つがいいなら、ブログ名の設定だけでOKです。

後ろに説明文がついているほうがよければ、キャッチフレーズも設定しておいてください。

ミナト

当ブログは、現時点では、「ゲンエキバー|酒場の元あるじとうさぎのブログ」で設定しています

そしてブログ名・キャッチフレーズの設定ができたら、画面を下にスクロールします。

以下の項目は、とくに変更する必要はないので、

WordPressの一般設定で変更を保存

最後に「変更を保存」を押してください。

すべての設定は、最後に「変更を保存」することで変更が反映されます。

一般設定はこれでOKなので、つぎに進みましょう。

その他の設定項目

WordPressの一般設定画面

一般設定のその他の項目も補足しておきます。

  • サイトアイコン:これはファビコンといって、ブログのアイコンを設定できる項目です。ファビコン設定は画像を用意する必要があるのであとにします
  • WordPressアドレスとサイトアドレス(URL):ブログのURLがあらかじめ入力されています。URLを「https」に変えるSSL化の作業後、「http」から「https」に変更します。SSL化がまだできていないなら、リンク先の記事を参考に設定しておいてください
  • 管理者メールアドレス:WordPressをインストールしたときに設定したメールアドレスが設定されていればそれでOKです
メンバーシップについて(押すと開きます)

注意が必要なものなので、「メンバーシップ」について補足しておきます。

メンバーシップで「だれでもユーザー登録ができるようにする」にチェックを入れると、読者がWordPressにログインできるようになってしまいます。

ですからここは、チェックありにしないように気をつけてください。

「新規ユーザーのデフォルト権限グループ」というのは、WordPressにアクセスできるユーザーを追加するときに選ぶものです。

ユーザーを追加することは基本ないので、これも「購読者」のままにしておいてください。

購読者はもっとも権限が低いグループとなっています。

キャッチフレーズがサブタイトルのようなものだとするワケ(押すと開きます)
ミナト

あと、一般設定の「キャッチフレーズ」が、ブログのサブタイトルのようなものだとするワケも説明しておきます

これは、サイトを動かしている「中身」のようなものを見るとわかりやすいです。

開発者ツールで確認したサイトのタイトルタグ

この画像は、ブラウザの開発者ツール(デベロッパーツール)というものです。

イブスター店長

グーグルChromeなら、ブラウザ画面で「右クリック→検証」でできるぞ

じっさいにページを表示させている「html」というコードが見られる画面です。

赤枠で囲った<title>~</title>は、ブログのタイトルをあらわすものです。

それでここを見ると、

  • ブログタイトル:genekibar.com
  • キャッチフレーズ:バーとメンタルヘルスと時々うさぎ

と、縦線をはさんで、ブログ名・キャッチフレーズが両方とも「ブログのタイトル」として表示されているんですよね。

使用するテーマによっては、こうはならない場合もあるようです。

しかしキャッチフレーズを入力すると、基本的にはそれも「タイトル扱い」となります。

ようは、その結果として、ブログのタイトルは2つ存在するような状態となるという話です。

ミナト

それゆえの、キャッチフレーズというよりも「サブタイトル」です

したがって、1つのタイトルだけを表示させたい場合は、キャッチフレーズは空白にしたほうがいいといえます。

キャッチフレーズはいらないという意見も、最近は多くなってきているように感じます。

まとめると、キャッチフレーズはサイトの簡単な説明というよりも、2つめの(サブ)タイトルのようなものです。

サブタイトルが必要なければ、ブログ名だけを入力し、キャッチフレーズは空欄にしておくので問題はありません。

2. 投稿設定

WordPressの投稿設定

2番目の「投稿設定」は、記事を投稿するさいの設定項目です。

ミナト

このページは、なにも変更しなくても大丈夫ですが、いくつか補足しておきます

いちばん上の「投稿用カテゴリーの初期設定」は、記事のカテゴリーに関する設定です。

記事は投稿時にカテゴリーを選べるのですが、「なにも選ばなければそこに入る」という、あらかじめ設定されるカテゴリーをここで設定できます。

初期設定では「未分類」となっていますが、これはカテゴリーをつくらないと変更できません。

カテゴリーをつくるときになったら、そのさいに好きなものに変更しておきましょう。

「メールでの投稿」は、メールを使って記事を投稿するさいの設定です。

ただメールで記事を投稿することはまずないので、そのまま設定はいじらなくて大丈夫です。

イブスター店長

それから、いちばん下の「更新情報サービス」だな

この「更新情報サービス」は、記事の投稿や更新を、検索エンジンなどに通知できる機能です。

更新を伝えることで、いち早く記事がネット上に登録されるのを目的としたものです。

しかしこれは、そのままでもいいですし、消して空欄にしてしまってもいいと私は思っています。

あらかじめ設定されている「http://rpc.pingomatic.com/」は、英語圏のものです。

日本のブログ更新を通知して意味があるかは疑問ですし、じっさいに私は効果を感じられませんでした。

ミナト

しかも、通知先をいろいろ設定するデメリットもじつはあるんですよね

ですからこの更新情報サービスは、とくに設定しなくて大丈夫です。

そのままにしておくのが無難です。消して空欄にするのもいいと私は思っています。

くわしいことは以下の記事で書いてあるので、設定が落ち着いたときにでも読んでみてください。

3. 表示設定

WordPressの表示設定

3番目の「表示設定」は、その名のとおり、ブログ記事の表示に関する設定です。

ここでは以下の項目を変更します。

フィードの各投稿に含める内容全文を表示→「抜粋」に変更

フィードというのは、記事の更新を配信するためのものです。

しかし初期状態の「全文を表示」は、あまりよしとはされていません。

RSSフィードという記事の更新案内をする機能が悪用され、コピーサイトなどにコンテンツ(記事全文)がパクられてしまう危険性があるからです。

ですからこれは、「抜粋」に変更しておきましょう。

ミナト

それからいちばん下の、「検索エンジンでの表示」にも気をつけてください

「検索エンジンでの表示」は、ブログをGoogleなどに登録してほしいか・ほしくないかを選べるものです。

「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックを入れると、ブログがネット上に登録されるのを拒否することになります。

最初からチェックは入っていないと思うので、そのままチェックなしにしておきましょう。

補足

この「検索エンジンでの表示」は、サイトのメンテナンス中だとか、ブログをまだ一般公開したくないときに使うものです。

イブスター店長

いまはブログの初期設定の段階だから、「インデックス(ネット上に登録)は希望しない」にしておくか~

といった使い方もできます。

しかし記事を書いていない状態では、そもそも検索エンジン(Googleなど)に認知のされようがないともいえます。

登録を拒否する設定にしておくと、忘れてそのままにしてしまうこともあるので、最初からチェックなしにしておくのがオススメです。

「ホームページの表示」設定について(押すと開きます)

また「ホームページの表示」というのは、

  • ブログのトップページに「最新の投稿」、つまり公開した記事をならべて表示するか
  • 「固定ページ」という、その名のとおり固定された内容の記事(ページ)を表示させるか

を選べるものです。

記事をならべる場合は、「1ページに表示する最大投稿数」で件数を選択できます(初期設定では10件)。

ミナト

最初は公開した記事を並べて表示したほうがわかりやすいので、設定はそのままにしておきます

  • ある程度記事がたまってきて、トップページはサイトの案内のような使い方をしたくなってきた

となったら、固定ページに変更してもいいでしょう。

固定ページの設定方法は以下の記事で解説してあります。

4. ディスカッション設定

WordPressのディスカッション設定

4番目の「ディスカッション設定」は、おもにコメント関係の設定です。

ミナト

設定項目がすこし多いので、前半と後半にわけて見ていきます

ディスカッション設定(前半)

ページの前半部分では、以下を参考に設定していってください。

デフォルトの投稿設定

デフォルトの投稿設定
投稿中からリンクしたすべてのブログへの通知を試みるチェックを外す
新しい投稿に対し他のブログからの通知(ピンバック・トラックバック)を受け入れるチェックを外す
新しい投稿へのコメントを許可そのまま(※コメントをなしにしたい場合はチェックを外す)

「デフォルトの投稿設定」の上2つは、ピンバック・トラックバックとって、ほかのブログと交流できるようにする設定です。

  • 人のブログ記事を自分が引用した
  • ほかのブログが自分の記事を引用した

そのようなとき、おたがいが「引用しました」の連絡をやりとりできる機能です。

しかしこのピンバック・トラックバックは、ひと昔前に使われていたものです。

現在は使っている人はあまりおらず、この機能を悪用したスパムもあるので、両方ともチェックなしにしておきましょう。

自分で書いた記事を自分のサイトへリンク(内部リンクといいます)したときまで通知されてしまうなど、そのような欠点もあるようです。

イブスター店長

ひと昔前では、引用した相手に連絡を送らないのは「マナー違反」だとする意見もたしかにあった

けれども引用は、記事内にリンクを(基本的にはタイトルといっしょに)貼ることで、最大の敬意をあらわせます。

じっさい、引用元記事のアクセスアップにもつながるので、ピンバック・トラックバックで相手に通知する必要は基本的にありません。

また「新しい投稿へのコメントを許可」では、ブログ記事にコメントをできるか・できないかを決められます。

ミナト

この項目にチェックを入れておくことで、コメント欄が解放されます

コメントありでよければ、ここはチェックを入れたままにしておきましょう。

ブログでコメントのやりとりをしたくないときは、チェックをなしにすれば、記事にコメントはできなくなります。

  • 読者との交流はありにしたいか
  • 情報だけを発信するスタイルで、読者とのやりとりはなしにするか

コメントをどうするかは、ブログの運営方針にそって決めてください。

私はコメントはありにしています。もちろんあとから変えることもできますよ。

他のコメント設定

他のコメント設定
コメントの投稿者の名前とメールアドレスの入力を必須にするコメントを気軽にできるようにしたいならチェックなしにする
ユーザー登録してログインしたユーザーのみコメントをつけられるようにするチェックなしのまま
〇〇日以上前の投稿のコメントフォームを自動的に閉じるチェックなしのまま
コメント投稿者がCookieを保存できるようにする常連さんに配慮したいならチェックを入れておく(※おすすめはチェックなし)
コメントを〇階層までのスレッド(入れ子)形式にする2階層か3階層に変更する(※2階層がおすすめ)
1ページあたり〇〇件のコメントを含む複数ページに分割し〔……〕チェックなしのまま

ここからは、コメントをありにした場合の設定項目です。

「コメント投稿者の名前とメールアドレスの入力を必須」にしておけば、スパム対策になります。

スパム=ネット上の迷惑行為のこと。怪しい海外サイトへのリンクが英語でコメントされることがよくあります。

また心ないコメントを減らせる効果もあるので、コメントのハードルを上げたければチェックはありにしてください。

ミナト

ただし気軽にコメントはできなくなるので、気軽さを選ぶなら、チェックはなしにします(当ブログはチェックなしです)

「ユーザー登録してログインしたユーザーのみ……」というのは、自分のWordPressへのログインのことをいっています。

読者はログインできないので、ここはチェックなしのままにしておきます。

イブスター店長

「〇〇日以上前の投稿のコメントフォームを……」は、投稿した記事のコメント受付期間を決められるものだな

コメントの受付期間を決めることは基本的にないと思うので、これもチェックなしのままでOKです。

「コメント投稿者がCookieを保存できるようにする」をチェックありにすると、

  • 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する

という表示がコメント欄の下にでるようになります。

常連さんには便利な機能ですが、ほとんど使われないようなので、私はチェックなしにしています。

ミナト

「コメントを〇階層までのスレッド(入れ子)形式にする」というのは、オンにすると以下のようになります

  • コメントです(1階層)
    • これは返信です(2階層)
      • これも返信です(3階層)

コメントへの返信が一段ずつ下がって表示されるようになる、というわけですね。

しかし階層が増えると、画面の幅も狭まり、コメントがどんどん読みづらくなってしまいます。

ここは2階層までにするか、チェックはなしにしておくのがおすすめです。

「1ページあたり〇〇件のコメントを含む複数ページに分割し……」は、コメント数でページを分割できる機能です。

コメント数が多くなると、ページが縦に伸びていきます。それが逆に見づらいと思ったり、コメントの下にも見てほしいコンテンツがあるときなどに使えます。

しかし個人的には、あまりページは分けたくないので、チェックなしのままがおすすめです。

今後コメントが増えてきて、ページを分けたいと思ったら、そのときにためしてみてください。

自分宛のメール通知

自分宛のメール通知
コメントが投稿されたときチェックなしにする
コメントがモデレーションのために保留されたときチェックなしにする

前半の最後は、コメントがあったときにメールで通知できる設定です。

これは両方ともチェックなしにするのがおすすめです。

ミナト

コメントが投稿されたかは、WordPressの管理画面を見ればそこで確認できます

通知がメールでくると、「コメントを返さないと……」と、ブログ作業以外の時間も考えてしまいます。

メールはお問い合わせだけでじゅうぶんだと思うので、コメントは通知なしがいいと思います。

モデレーションというのは「承認作業」のことで、コメントの承認待ちを意味しています。スパム系のコメントにも反応してしまうものなので、ここもチェックは外しておきましょう。

ディスカッション設定(後半)

WordPressのディスカッション設定

ここまでができたら、ページ後半の設定をしていきます。

ディスカッション設定の後半では、赤枠で囲った2つを変更してください。

コメント表示条件

コメント表示条件
コメントの手動承認を必須にするチェックを入れる
すでに承認されたコメントの投稿者のコメントを許可し、それ以外のコメントを承認待ちにするチェックなしにする(※ただしそのままでもOKな場合もある)

「コメントの手動承認を必須にする」は、チェックを入れておいたほうがいいです。

イブスター店長

すべてのコメントがいいものであるとはかぎらないからだな

スパム系のコメントもあるので、コメントは手動での承認制にしておくのがおすすめです。

「すでに承認されたコメントの投稿者の……」は、チェックなしにしておきます。

コメントはすべて承認制にしておいたほうがわかりやすいので、チェックは外しておきましょう。

ただしCookieを保存する設定にしていなければ、チェックありにしておいても問題はありません。投稿者の承認はCookieを利用しているはずだからです。

ミナト

その下はそのままでOKですが、いちおう設定内容を補足しておきます

  • コメントモデレーション:コメントにリンクや特定のキーワードがふくまれる場合、自動でコメントを承認待ちにできる(承認制にしているなら設定不要)
  • コメント内で許可されないキーワード:誹謗中傷のような特定のキーワード(NGワード)を設定でき、その言葉がふくまれたコメントは自動でゴミ箱行きにできる
  • アバター:コメント投稿者の画像を設定できる(すべて初期設定のままでOK)

気になるのは「コメント内で許可されないキーワード/NGワード」の設定でしょうか。

ブログで誹謗中傷のようなコメントをくらうことは、じっさいほとんどありません。

イブスター店長

書いている記事の内容にもよるが、ゼロに近いといえるだろう

ただ長いことやっていればくらうこともあるので、心ないコメントへの対策は、そのときにまた考えることにしましょう。

5. メディア設定

WordPressのメディア設定

5番目の「メディア設定」では、ブログで使う画像の設定ができます。

  • サムネイル:記事の一覧画面で表示される記事のイメージ画像
  • 中サイズ:画像付きの関連記事を表示させるときなどに利用される画像
  • 大サイズ:記事本文で使う大きなサイズの画像

これらの画像サイズの最大値をここで決められます。

ミナト

ブログのテーマは、無料の「Cocoon」を利用しているのではないかと思います

それなら、開発者がおすすめしている以下の設定にしておくのがベストです。

画像サイズ

サムネイル幅300×高さ0
中サイズ幅500×高さ0
大サイズ幅800×高さ0
参考:おすすめのWordPressメディア(サムネイル画像)サイズ設定-Cocoon公式サイト

メディア設定は「高さを0」にしておけば、画像はアップロードした元画像とおなじ比率になります。

好みであとから変更もできるので、ひとまずは上記の値で設定しておくのがおすすめです。

サムネイルを実寸法に切り抜く

「サムネイルを実寸法に切り抜く」というのは、画像のトリミング設定です。

ここにチェックを入れておくと、サムネイル画像が設定した値で自動で切り抜かれます。

画像が見切れてしまったりすることもあるので、チェックはなしにしておきましょう。

イブスター店長

あとは、いちばん下の「ファイルアップロード」だな

ファイルアップロード

ここもチェックを外しておくのがおすすめです。

「アップロードしたファイルを年月ベースのフォルダーに整理」というのは、サーバーでの画像管理の設定です。

ここにチェックを入れておくと、レンタルサーバーの管理画面から見られる画像フォルダが「年月別で」つくられるようになります。

ミナト

ただ、年月別にしておくと、サーバーに保管される画像フォルダが大量につくられてしまいます

画像ファイルの名前(URL)が年月付きになることで長くなってしまうデメリットもあります。

(※さらにいうと、サーバー側で画像をいじったりすることはほとんどありません)

ですから私はチェックを外していますし、そうするのがおすすめですよ。

年月別のチェックを外すと、ひとつのフォルダにすべての画像ファイルが入るようになります。

量が増えてくると、サーバー側で確認するのが大変になる難点もあります。

とはいえ、やはり画像をサーバーで確認することはあまりありません。個人的にはチェックなしでいいと思っています。

イブスター店長

もちろん、これもあとから変更可能だ

変えたくなったら変えればいい話でもあります。

ちなみに画像フォルダの設定は、変更した時点からそれが適用されるようになっています。

6. パーマリンク設定

WordPressのパーマリンク設定

最後の「パーマリンク設定」は、記事を投稿するさいの記事の名前(URL)を決める項目です。

選択肢は以下の6つがありますが、

  • 「基本、日付と投稿名、月と投稿名、数字ベース、投稿名、カスタム構造」

これは「投稿名」にしてください。

ミナト

記事のURLの決め方は、以下のとおり、Googleが指標をしめしています

サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。シンプルな URL 構造を維持する

数字などのIDは使用せず、その記事の内容がぱっと見でわかる単語を使用したものが記事の名前(URL)としてふさわしい、という話です。

それができるのが「投稿名」なので、パーマリンク設定はそのようにします。

イブスター店長

設定するときは、つぎの画像のようになればOKだ

パーマリンク設定の投稿名

「投稿名」を選ぶと、自動でカスタム構造の欄が「/%postname%/」となります。

この状態で変更を保存してください。

こうすることで、記事のURLは「https://rabbit.com/looking-for-a-rabbit」のように、シンプルでわかりやすいものにできます。

なおいちばん下の「カスタム構造」では、利用できるタグをいくつか組み合わせられます。

(※「https://rabbit.com/カテゴリー名/記事名」のようにできるようになります)

しかしパーマリンクにカテゴリーの名前を入れてしまうと、カテゴリー名(URL)を変更したときに記事のURLが変わってしまうなど、あとで面倒になる可能性が高いです。

そういったこともあるので、WordPressのパーマリンク設定は「投稿名」がおすすめですよ。

今回のまとめ

  • WordPressの基本的な設定は6つある
  • 設定するのは「一般・投稿設定・表示設定・ディスカッション・メディア・パーマリンク」
  • 初期設定は最初の段階でおわらせておこう!

WordPressで立ち上げたブログは、記事を書きはじめるまえの設定がいろいろあります。

今回見てきた設定は、まずやっておきたいものなので、本体の設定はここからはじめましょう。

解説どおりに設定してもらえればOKなので、そのままやってみてください。

イブスター店長

最初はよくわからない部分も多いと思うんだが、やっていくうちに覚えていくから大丈夫だ

ある程度は読みとばしてもらってかまいません。

なんとなくわかるようになってきたら、もういちど読んでもらえれば、さらに理解も深まるはずです。

設定はほかにもあるので、気楽にいきましょう!

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