うさぎさんは遊ぶことが大好きで、なかでも「段ボール」のお気に入り率は高いようです。
これを見つけると、かじったり・破いたり・ホリホリしたりと、夢中になって遊びはじめるのですが……
ちょっと食べてるんだよな。大丈夫なのかコレ?
問題はこれですよね。そこでこの記事では、うさぎは「ダンボールなどの紙を食べても大丈夫なのか?」をお話しします。
- うさぎがダンボールなどの紙を食べる危険性
- そもそもなぜうさぎはダンボールで遊ぶのか?
- ダンボール以外で楽しく安全に遊べるグッズも紹介!
うさぎさんは遊びながら、「ダンボール・ティッシュ・新聞紙、布など」をかじって食べることがあります。
結論からいうと、こういった異物の誤飲は、少量なら問題は起きないことのほうが多いです。
でも場合によっては、命にかかわることもあるので、あまりよくないのですね
では、なぜ少量ならセーフだったり、場合によっては危険性が高かったりもするのか?
この記事では、うさぎの消化の仕組みも見ていきながら、この「ダンボール問題」に答えをだしていきます。
また、うさぎがダンボールで遊ぶ理由を見ていくことで、安全に遊べる代用品も紹介します。
「なんでも食べるなら、食べても大丈夫なものを!」という話です。どうぞこちらにもご期待ください。
この記事に登場するうさぎ
- ミニレッキスのイブスター店長
- 2016年11月生まれのオス(現在7歳)
- やや詳しいプロフィールはこちら
うさぎはダンボールで遊ぶのが好き
宅急便でーすッ
ヤツが来たようだな……
私は牧草・ペレットなどのうさぎのエサは、すべてネットで購入しています。
しかし、ミニレッキスのイブスター店長が待ち望んでいるのは、そっちのほうではないのかもしれません。
そう、物(ブツ)が届くと、いつも餌が入っているダンボールを気にしているのです。
配達員からダンボールを受け取り、床に置きます。
すると、イブスター店長は、一目散にダンボールに向かっていきました。
そしてかじる(一部は食べている)。
上に乗っかって掘る!
ダンボールの周りを走りまわる!!
…………
楽しませてもらったよ、お疲れ
いったいなにが、彼らをここまで駆り立てるのでしょうか!?
そしてそれよりも、ダンボールをかじると同時に一部を食べてしまっているのは、大丈夫なのでしょうか??
うさぎがダンボールなどの紙を食べるのは大丈夫?
ではさっそく、本題の「うさぎが紙製品を食べるのは大丈夫なのか?」を見ていきましょう。
うさぎさんはモノをかじるとき、一部を食べてしまうことがあります。
それで問題の紙製品ですが、これらの原料は以下のようになっていて、
- ティッシュ・新聞紙・ダンボールは、「パルプ」という木材から取れた繊維が大元の原料
- ダンボールには接着剤として澱粉のりが使われているが、これの原料はトウモロコシ由来
- 新聞紙のインクも大豆由来のもの(植物性インク)が使われていることが多い
いちおうほとんどは、植物由来のものではあります。
(※ダンボールは使用済みのものが原料として再利用されますが、これも大元はやはりパルプです)
そのため、食べて飲み込んでしまったとしても、少量なら消化できる可能性も考えられなくはありません。
また消化できなかったとしても、牧草などの繊維質をしっかりと食べていれば、
- おなかの中で繊維が異物をからめとって、うんちといっしょに食べた紙を排出してくれる
と、とくに問題とならない場合も多いです。
基本的には消化できないと思っていたほうがいいですが、
結局はうんちといっしょに排出されるので、すこしくらいだったらセーフな場合も多い、というわけですね。
- 毛づくろいで毛を飲み込んでしまう
- プラスチック製品などもかじって食べてしまう
こういったことも案外大丈夫なのは、前述したように、うさぎの消化機能が強力なものだから。
でも、ティッシュなどには「紙力増強剤」といった薬品も使われています。
ちなみに、じつは「ヤギに紙を与えるのはNO!」なのは、紙にはそういった化学薬品が入っているからだそうです。昔の紙(ほとんどが植物由来)だったらまだセーフだったのだとか。
そしていちばんの問題は、以下のようなことから、異物を排出する力が弱っていたり、
- うさぎが牧草をあまり食べない
- ペレットやおやつばかりを食べている(=繊維質不足)
- 水をあまり飲まない
そうでなくても、大量に紙などの異物を飲み込んでしまったりした場合です。
なにが起こるんだ?
うさぎさんは「うっ滞(胃腸うっ滞)」という、危険な病気になってしまう可能性があるのです。
紙を食べるのは「胃腸うっ滞」の危険性がある
では、うさぎの胃腸うっ滞とはなんなのか?
これは、以下の原因などから胃腸の動きが止まってしまい、おなかに有毒なガスがたまっていく、うさぎの命にもかかわる危険な病気です。
- 繊維質のすくない食事
- ストレスなどによる体調の変化
- 毛玉や紙などの異物を大量に飲み込んでしまう
おもな症状にはつぎのようなものがあり、
- 胃腸が動かなくなって食欲がなくなる
- 餌を食べない、もしくは食べる量が減る
- うんちが出ない、小さい、量がすくない
- ガスによる腹痛でうずくまって動かない
- おなかをさわると痛がる、いやがる
胃腸うっ滞になると、「お腹が痛い → ご飯が食べられない → さらにお腹が痛くなって動けない」がループするようにもなります。
それで、これのなにが危ないかというと、
草食動物のうさぎの胃腸はつねに動いている必要があることから、これの停止は、命の危機に直結するということ。
とくに24時間以上の絶食がひじょうに危険といわれていて、胃腸うっ滞は、その状態になってしまいやすいのです。
うさぎさんは日によってうんちが小さいときもあります。
しかし上記のような状態がしばらくつづいているようなら、なにかしらの異常が起きている可能性はあるでしょう。
また胃腸うっ滞の治療は、以下のようなものがありますが、
- おなかの動きをうながす薬や鎮痛剤をあたえる
- 点滴によって水分補給をさせる
対応の遅れなどによっては、おなかにたまった異物を切開手術で取り出さないといけなくなることもあります。
入院などで数十万円のお金がかかってしまうこともあるそうだ
うさぎさんのおなかも痛ければ、飼い主さんのふところも痛む、というわけなのですね。
もちろんお金よりもうさぎの健康ですが、そうはいってもの場合、急な出費にそなえてうさぎのペット保険に加入しておく方法もあります。こちらも参考にしてください。
そんなわけでまとめると、
「ちょっと目を離したすきにうさぎが紙を食べていた」という程度なら基本的には問題はなく、
ウサちゃんが紙を食べちゃったッ!
と、焦る必要もそこまではないといえます。
ただ、日常的にダンボールなどの紙で遊ばせていて、
- いつも紙を食べている
- 大量に紙を食べてしまった
という場合、紙が異物としておなかで詰まってしまえば、深刻な事態となってしまう可能性があります。
したがって、うさぎを紙で遊ばせるのは、やめておいたほうがいいといえるでしょう。
たしかに楽しそうではありますが、万が一の危険性はつねにあります。
うさぎさんの健康を考えるなら、食べるのが安全ではないダンボールなどの紙では、遊ばせないほうがいいですよ。
じゃあ、なにで遊べばいいんだ?
そう、だったら「べつのものを用意してあげたい」ですよね。
そこでつづいては、ダンボールの代用品について話を進めていきます!
胃腸うっ滞について
うさぎの食欲不振と症状・対策など
うさぎはなぜダンボールで遊ぶのか?
ここまでのとおりで、うさぎをダンボールで遊ばせるのはあまりよしとはいえません。
それなら、ダンボールの代用品をあげたいところですが、
そもそもなぜダンボールが好きなんだ?
代用品を選ぶには、これを知る必要があるので、ここでは「うさぎがダンボールを好きな理由」を見ていくことにしましょう。
私が考えるに、うさぎがダンボールを愛してやまない理由は、以下の3つです
- ちょうどいいかたさで壊しがいがある
- 穴掘りの本能が覚醒する
- かじって歯が伸びるのをふせぐ(+紙は興味深い)
最大のポイントは「うさぎの本能」も関係していること。
どういうことか、それぞれの理由を簡単に補足していきます。
1. ちょうどいいかたさで壊しがいがある
ダンボールがちょうどいいかたさで、壊しがいがあるのは、うさぎさんを夢中にさせる理由のひとつでしょう。
壊しがい、ようはやりがいがあるので、だからハマるのです。
これに関しては、私たちもおなじですよね
簡単にクリアできるゲームとか、パズルとか、そういった攻略しがいのないものでは「達成感」は味わえません。
- なかなか振り向いてくれないあの人
- こんなのできる!? としか思えない仕事
- ダイエット、趣味を極める、貯金、などの目標
とか、なんとかがんばって「できた」となったときに、強いよろこびが感じられるものなのです。
そしてそれは、おそらくうさぎさんも一緒なのでしょう。
がんばって壊れるからこそ楽しく感じる
がんばったさきにダンボールが「壊れる」からこそ、うさぎさんはやりがいを感じて、ダンボールをズタズタにしていくのです。
2. 穴掘りの本能が覚醒する
ダンボールはうさぎの「穴を掘る」本能を覚醒させます。
うさぎの習性を刺激する要素があるので、ここでも胸をアツくさせるわけです。
で、これはどういうことなんだ?
現在ペットとして飼われているうさぎの祖先(アナウサギ)は、地中に巣穴を掘って生活してきました。
寝床も子育ても穴の中です。
穴を掘るのは生きていくための本能的な行動で、伸びつづける爪を研ぐ役割を持った行動でもありました。
そこでダンボールです
さきのとおり、うさぎには穴を掘る本能があって、掘れそうなものがあると穴掘りをはじめます。
材質的にもちょうどよく、頑丈なので、多少はホリホリしても壊れない!
それゆえに、ダンボールは、がんばって巣穴を掘るうさぎさんの本能を刺激するのでしょう。
もしかすると、ダンボールの色が土と同じ茶色なのも、ホリホリを刺激するのに関係があるのかもしれません。
……まあそれはないにしても、すこしずつ壊れて(掘れて)いくダンボールは、ホリホリにちょうどいいのです。
3. かじることで歯が伸びるのを防いでいる
うさぎがダンボールなどの紙をかじるのも、うさぎの本能による部分があります。
一生伸びつづける歯を適切な長さに保ち、噛み合わせに異常がでるのをふせいでいるのです。
うさぎの歯は、じつは前歯(切歯)も奥歯(臼歯)も成長しつづけます。
そのため、ふだんから牧草や木などをかじって歯をすり減らしているのですが、これがうまくいかないとまあ大変。
歯が伸びすぎてしまうと、「不正咬合」という噛み合わせ異常の病気になってしまうことがあるのです。
参考:不正咬合になったうさぎの歯です
不正咬合になってしまうと、うさぎさんはうまくご飯を食べられなくなってしまいます。
歯が口のなかで刺さって化膿すれば、治療も困難になるなど、命を落としてしまうこともある病気です。
ようするに、だ
なにかをかじるのは、うさぎさんが自分の健康を保つための日課のようなもの、ということ。
そして、ほどよいかたさのダンボールは、それ(歯をすり減らす)にもちょうどいいのでしょう。
だからうさぎはダンボールをかじるのです。
また、それ以外のモノでいえば、つぎのとおりで、
- 新聞紙はビリビリ破れる
- ティッシュは箱からどんどん出てくる
ダンボールもそうですが、うさぎさんも遊んでいて楽しいのだと思います。
でも、だからといって、うさぎさんを紙で遊ばせるのはよくないのでしたよね?
ということで、この話をもとにして、うさぎの本能を覚醒させるグッズを見ていきます。
うさぎにはかじって食べても安全なものをあげよう
ダンボールはうさぎの本能を刺激する要素が詰まっています。
でも、私たちは、より安全なものがほしいわけです。
そこで登場するのが~、!!
ダンボールが持つ、以下の3つの特徴を持った、その名も「うさぎの覚醒グッズ」です。
- 頑丈で壊しがいがある
- 穴掘りができる
- かじって歯をすり減らせる
さきほど見てきたとおりで、この3アクションのどれかが取れれば、べつにダンボールじゃなくてもいいのですよね?
それがうさぎにとって安全なら、もう文句なしに、自由に遊ばせてあげられるわけです。
で、そんなものがあるのか? というとあります
ということで、うさぎのための「覚醒グッズ(アイテム)3種類」です。ごらんください!
1. 破壊の覚醒グッズ
まずは超オーソドックスなやつから。
わらっこ倶楽部シリーズの「うさぎ座ぶとん」です。
同シリーズには以下の特徴があって、
- 原料は天然のチモシーだけ
- ひとつひとつがハンドメイドでつくられている
最大のメリットはうさぎが食べても大丈夫、と、とにかく「安全」であること。
またチモシーは、かなり頑丈に編み込まれていて、がんばらなければ破壊できないかたさになっています。
つまりだ
この座布団は、うさぎさんが「①破壊と③かじる」の2アクションを同時に取れる、すぐれものというわけです。
しかも天然素材なので、うさぎさんが食べても安心なのがいい!
Sサイズはすこし小さく、Lサイズはかなり大きいので、ケージの中に置く場合はMサイズがちょうどいいですよ。
また、わらっこ倶楽部シリーズには、つぎのように、ほかにもいろんなアイテムがあります。
- トンネルハウス:うさぎが中に隠れられる+かじれる=壊したりできて楽しい
- かまくらハウス:「①破壊し②穴を掘り③かじれる」と、本能の完全覚醒が可能に!?
いずれのグッズも、すべて壊して遊べるので、うさぎさんのストレス発散にも役立ちます。
そしてなによりも、食べても大丈夫なチモシーが素材になっているので、好きなだけ遊ばせてあげられる安心感がいいですね。
うさぎさんの気のおもむくままに破壊させてあげましょう!
本能を覚醒させるときはきたのだ!
2. ホリホリ覚醒グッズ(自作・手作りも可能)
つづいては、イブスター店長が子どものころに愛用していた、ホリホリ覚醒グッズ(左上の黄色い布)です。
その名も「ウサギのマットでほりほり」。
このホリホリできるマットは、
- やわらかいネル生地(柄)
- フワフワのボア生地(無地)
のリバーシブルになっていて、はしについているヒモを使えば、ケージにくくりつけられます。
マットはフカフカと厚みがあって、穴掘りの本能をひたすら受けとめてくれる……。
それ以外にも、うさぎさんはマットの上で寝たり、中にかくれたりすることもできるのですね。
よごれても洗えばOKなので、長く使えるなど、コスパも抜群です。
ちなみに私の場合、ホリホリマットは途中で撤去となりました
というのも、イブスター店長は大人になってから、布を見つけると興奮しておしっこをまき散らしたりするようにもなったからです。
最初は問題なかったのですが、縄張り意識が強いうさぎさんなどには、あまり向いていないかもしれません。
そうでなくても布製品は、全体的におしっこをされる率が上がる気がするので、その点には注意しましょう。
私はその代わり、ケージの外で、自分のズボンなどを身代わりとして差し出したりしていますよ。
ヤツは本能の犠牲になったのだ
ホリホリマットは代用もできる
さて、ズボンがどうとかいいましたが、これも補足しておきます。
うさぎさんは、布なら基本的にはなんでも掘ると思うので、ホリホリマットはいくらでも代用がききます。
ようは、手作りというほどのこともないですが、私のように、
- いらなくなった服やズボンをそのまま置いたりしておく
こうすれば、そこをホリホリするはずなので、着なくなった服などでも代用はできるという話です。
バスタオルやバスマットなど、ある程度の厚みがあればなおよしです
それを散歩コースに置いておけば、うさぎさんはそこで穴掘りができるので、代用品で試してみるのもいいですよ。
(※もちろんヒモをつけるなどすれば、ケージの中にも設置できます)
ホリホリマットを活用するにせよ、服で代用するにせよ、布製品はいちばん掘れるので使い勝手はいいです。
ただその反面、布は誤飲のリスクもあるので、遊びながらかじって食べていないかは注意して見てあげるようにしましょう。
3. 牙を研ぐ覚醒グッズ
最後に紹介するのがこちら、「かじり木コーン」というトウモロコシ型のかじり木です。
うさぎさんがかじることで、歯が伸びすぎるのをふせいでくれる、いわば「牙を研ぐ覚醒グッズ」です。
注目すべきは……!
かじり木コーンも天然素材の木からできているので、うさぎさんがかじって食べても安心なところ。
うさぎさんには紙ではなく、かじり木をかじってもらおう!
ということで、以下、かじり木コーンの使い方も紹介しておきます。
かじり木コーンはこのように、
- かじり木本体
- ワッシャー
- ネジ
の3つパーツに分かれていて、ケージの中に取り付けられるようになっています。
取りつけ方は簡単!
かじり木コーンの本体をケージの中に入れ、ケージの外からワッシャーをはめたら、あとはネジで締めるだけ。
ネジはしっかりと締めておかないと、かじられていくうちにユルんでしまいます。
かじり木がケージの中に落ちてしまうこともあるので、ネジはしっかりと締め、ときどきユルんでいないかも確認してあげましょう。
セットしたてのかじり木コーンはこんな感じです。
新しい木の香りがして、イブスター店長はさっそくかじりにきますよ。
みごとに破壊されると、このようになります。
かじり木コーンをケージにセットしておけば、「①破壊と③かじる」の2アクションを取れるのです!
ただし、注意点があるそうだ
こういったかじり木は、つぎの「使わないほうがいい」とする意見もあります。
- 食べた木片がうさぎのおなかの中で刺さってしまう
- うさぎはものを奥歯でこまかくすりつぶして食べる → かじり木は奥歯に不自然な力を加えてしまい、逆にそれが不正咬合の原因にもなる
野生のウサギはもともと木の根や皮を食べていました。
加えて、これも食べているのはあくまで一部だったりするので、私は木製品でも大丈夫かなとは思ってはいます。
しかし、そういった話もあることから、安全性を重視するなら「かじり木ではなくわら製品」を活用したほうがいいでしょう。
またかじり木コーンを使う場合、ささくれ立っていたりすると、うさぎさんがなにかの拍子でぶつかったときにあぶないです。
先端がとがっていたり、さわってみてトゲトゲしているなと思ったら、早めに交換してあげるのがおすすめですよ。
以上だ。覚醒アイテムを使ってうさぎの本能を解き放て!
今回のまとめ
- ダンボールなどの紙はうさぎの体によくない
- うっ滞は危険な病気なのでふだんから気をつけてあげよう
- ダンボールの代わりはわらっこ倶楽部シリーズがおすすめ
冒頭のダンボールバトルは、夢中になって遊んでいたので、今回だけはと遊ばせてあげたものでした。
でも「ダンボール・ティッシュ・新聞紙」などの紙製品は、うさぎが食べていいものではありません。
かじると同時に一部は食べてしまうので、こういった紙で遊ばせるのは、やめておいたほうがいいでしょう。
もっとも、目を離したすきにすこしくらい食べていた程度なら、問題は起きないことのほうが多いです。
そのときは「どうしよう!」とあせらず、その後のうんちの状態などを観察しながら、様子をみてあげましょう。
- 牧草をたくさん食べさせる
- 抜け毛を飲み込んでしまわないように日々のグルーミング
あとは、こういったことをしっかりしておけば、多少の異物を飲み込んでもだいじょうぶだと思いますよ。
うさぎさんは遊ぶものを見つけるのが得意なので、段ボールじゃなくても遊んでくれます。
べつのものを用意してあげれば、そちらで遊んでくれるようにもなりますし、きっと喜んでくれるはずです。
というわけで、うさぎさんには安全なものを用意してあげましょう
毎日の健康のためにも、かじっても大丈夫なものを用意してあげ、好き放題かじらせてあげてください!
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いちどは使ってみる価値はあるので、ぜひこちらも試してみてください。
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