【うさぎ飼いは見た!】ミニレッキスの性格、習性、本能行動など詳細

ミニレッキスという種類のうさぎさんが持つ性格や習性。知られざるイブスター店長の生態。その全てがここに……

ミニレッキスという種類のうさぎさんを飼い始めて早3年。既に立派な大人へと成長を遂げたイブスター店長を見てきて、私はミニレッキス(特にオス)の生態について理解を深めることができました。

そこで、うさぎさん、特にミニレッキスについて知りたいという方のため、これからうさぎさんを飼おうかと検討されている方のため、ミニレッキスとは何者であるのか。それを種が持つ性格や習性といった生態に焦点を当ててご紹介したいと思う。

ミニレッキスの性格詳細

うさぎ(ミニレッキス)

アメリカ原産のミニレッキスは、フランス原産のレッキス種とオランダ原産のネザーランドドワーフを交配することで誕生した品種で、その名前は小さなレッキスを意味しています。

ちなみにレッキス(Rex)という名前は、その毛皮がビロードのような手触りで美しく、まるでビーバーのように滑らかであったことから、ラテン語に起源を持つとされるフランス語で「Castor rex(ビーバーの王)」と呼ばれていたことに由来しています。

つまり、レッキスとは王。ミニレッキスとは王位継承者。

そう、ミニレッキスはウサギ界のプリンスなのです……

イブスター店長
イブスター店長

まぁ、そんなに偉そうなものでもないけどな

ということで、ミニレッキスにもオスやメス、それぞれのうさぎさんによって性格に差はあるのですが、一般的な傾向を加味しつつ、イブスター店長の場合ということで、まずはミニレッキスの詳しい性格からご紹介しよう。

1.性格は基本的に穏やか

ミニレッキスの性格は大きく3つの特徴に分けられるのですが、1つ目は基本的に大人しく、穏やかな性格をしているという特徴があります。

遊んでいる時や、散歩をしている時は元気いっぱいに走り回ったりするのですが、遊び終わった後は横になってくつろいでいたり、座って休憩していたりと、基本的には大人しいです。暴れて部屋中を散らかしたりだとか、遊びたがりすぎてもう手が付けられない!といったことはありません。

ミニレッキスは色んなことに興味を持ち、活発的で物怖じしない性格でもあるのですが、それでいて穏やかな、物腰が柔らかい気性を持ち合わせているのです。

2.人懐っこく甘えん坊

2つ目は人と遊ぶのが大好きになる人懐っこさを持ち、特にオスは寂しがり屋で甘えん坊であるといった特徴です。

自分ひとりで遊んでいるよりも人に遊んでもらう方が好きなため、人が歩くと付いて来たり、足元から離れなかったりと、とにかく人懐っこい。知らない人でも匂いを嗅いで慣れれば、すぐに一緒に遊んでくれるようになったりもします。

また、人に撫でられるのが大好きになるため、撫でてあげると歯を鳴らして気持ちよさを表現したり、手に頭を突っ込んできて「撫でてくれ」と催促するようにもなります。

ただ、これはうさぎさんに限らず、動物はオスの方が甘えん坊気質が強い傾向にあると一般的に言われているのですが、ミニレッキスも人が長時間家にいなかったり、構ってもらえなかったりすると寂しさや不安を感じやすく、沢山遊んであげられない場合はそれがストレスになってしまうこともあります。

3.賢い

ビーバーの王、レッキスはウサギの中でも最も賢い品種だと言われているのですが、その性格を引き継いだミニレッキスも同様に賢さを持ち合わせている、というのが3つ目の特徴です。

自分の名前やトイレはもちろん、ケージの中に戻る「ハウス」といったことも覚えることができ、例えば人の手を噛むといった致命的にダメなことは、きちんと伝えればしてはいけないことを学習することができます。

なので、これもミニレッキスに限った話ではないのですが、怒る時や叱る時にうさぎさんの名前を呼んでしまうと、名前を呼ばれると怒られると学習し、飼い主さんに寄り付かなくなることもあるので注意が必要です。

また、好奇心が旺盛なこともあり、遊べるものやイタズラできるものを探したりすることも得意です。

イブスター店長
イブスター店長

なかなか優秀なウサギのようだが……

ミニレッキスの習性・本能行動

うさぎ(ミニレッキス)

ミニレッキスは性格が「穏やかで、人懐っこく、賢い」と、比較的飼いやすい方ではあるとは思いますが、そういいところばかりという訳ではありません。むしろ、本当に知っておかなければならないのはこの先。うさぎさんの習性や本能行動といった、種が持つ本能的な部分でしょう。

本能とは学習や経験などの後天的な話ではなく、うさぎさんが先天的に持っているもの。言ってしまえば人間が踏み入る余地などない、その動物が動物であるための根幹をなしているものなのです!

そこで、これが問題となる場合もあるので、1つ1つ見ていきたいと思う。

1.何でも齧る

物を齧るのはうさぎさんの本能的な行動の1つであり、一生伸び続ける歯を適切な長さに保つための大切な習性です。

ただ、これは放っておくと部屋の壁紙(クロス)だとか、扉や仕切りなどの木材部分、家具からプラスチック、紙まで何でも……という訳でもないのですが、やはり色々と齧ったりするので、家の中がボロボロになります。

なので、別に齧って遊べる物を用意してあげるとか、齧ってはいけない部分には防護フィルムを張るとか、柵を作って齧れないようにしたりだとか、そういった工夫をしなければなりません。

これはもう、言えば止めてくれるとかそういう話ではないと思います。なぜなら、本能の話だから。

2.オスは縄張り意識が強い

元々野生のウサギは群れを作って生活していたのですが、オスのウサギには仲間を守る本能があり、自分の縄張りに見知らぬオスが入って来ようものなら、自分が優位であることをはっきりさせるため、壮絶な喧嘩を仕掛けにいきます。相手のウサギを追いかけ回したり、噛みついたりして追っ払うのです。

そこで、オスのうさぎさんが自分の縄張りを主張するために行うのが「におい付け」というもの。これは顎の下にある臭腺を家具などにこすり付けたり、床にうんちをしたりしてにおいをつけ、自分の縄張りを示すのです。

ただ、臭腺のにおいは私たちにはわかりませんし、散歩中にしたうんちは拾って捨てればいいだけなので、これは特に問題はありません。問題となるのは、「スプレー行為」と呼ばれるおしっこを飛ばす行為や、縄張りでおしっこをすることでしょう。

ミニレッキスはトイレは覚えます。が、特にオスは縄張りを主張するためにケージの外でおしっこをしたり、スプレー行為をすることがあります。

このおしっこ、スプレー行為に関してはやめさせる方法も色々とあり、もちろん改善する場合もあるのですが、やはり本能的な行動でもあることや、うさぎさんの縄張り意識が特に強かったりすると、あまり改善しないという場合もあります。

ちなみにイブスター店長の場合、スプレー行為は生後1年前後がピークで、現在は落ち着いてきたこともあってほぼなくなりましたが、ケージの外でおしっこをすることはしばしばあります。

3.穴を掘る

ビーバーの王レッキスも、ビーバーの王位継承者ミニレッキスも、全てを遡れば「アナウサギ」という地中に巣穴を掘って生活していた野生のウサギにルーツを持ち、穴を掘るということはうさぎさんにとっての習性、最も本能的な行動と言えます。

よって、布やタオル、クッションなどの掘れそうなものを見つけると、うさぎさんはホリホリ行為を始めるのですが、このホリホリ行為は前述の通り本能を覚醒させる行動なので、その他の本能行動を誘発させる場合があるのです。

そう、穴掘り+スプレー行為(又はおしっこ)といったコンビネーション技を。

よって、床がフローリングであれば特に問題はないのですが、床が絨毯や畳であったりすると、穴掘り行為で興奮してきたうさぎさんがスプレー行為をする、という技を使う可能性もあるので注意が必要です。

ただ、これにも一応対策はあり、簡単なものではジョイントマットを設置したり、穴掘りはおしっこをした後にさせてあげるようにするとスプレー行為は防ぐことができます。

イブスター店長
イブスター店長

習性や本能的な部分はある程度覚悟しておいた方が良さそうだな、飼い主よ

今回のまとめ

・ミニレッキスの性格は穏やか、人懐っこい、賢い
・特にオスは(一部のメスも)スプレー行為が大変な時期がある場合も
・本能には抗えない……

ミニレッキスは短毛種のため、足の裏の毛がはげる「ソアホック」という病気になりやすいのですが、その他で何かあるとすればスプレー行為や散歩中のおしっこぐらいだと思います。あとはイブスター店長の場合はほぼなかったのですが、マウンティングという交尾行動でしょうか。

これらは本能的な部分の話なので難しいのですが、オスは去勢手術をすることによって改善する場合もあると言われています。また、うさぎさんはメスの場合、大人になると子宮の病気が非常に多くなるということでも知られているので、メスのうさぎさんをお迎えする場合は早い段階で避妊手術を検討した方がいいかもしれません。

ただ、オスの場合は去勢手術をせずともスプレー行為が改善するように、他の方法で縄張り行為(おしっこ)が改善することもあるので、私は引き続き縄張りを主張するイブスター店長の様子を見たいと思います。続報を待つべし……

スポンサーリンク
この記事をシェアする

コメントを残す