4日目のラストは、シンガポールの夜景を一望できるマリーナベイサンズの屋上に上り、地上200mから見下ろす絶景を堪能!
ナイトサファリを出た私たちはお腹が空いたので夕食を食べに行くことにしますが、この時の時刻は22時過ぎ。
シンガポール市内に戻ると友人お勧めのレストランなどは時間的に難しいとのことだったので、私たちはとりあえずということで24時間営業しているというマリーナベイサンズのフードコートを目指すことにしました。
前回はこちら↓
シンガポール三大動物園の一つ、暗闇の密林世界「ナイトサファリ」へ
ミナト
海外旅行が趣味の兼業ブロガー。以前はカジノにハマるもギャンブルにはもう懲りて……? 現在は観光メインで旅行を楽しみながら、現地での体験や旅行に役立つ情報も発信中。いずれは海外を放浪する旅にも出たいと思っています。>> プロフィール詳細はこちら
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シンガポール旅行(4日目・後編2)
食事はそっちのけでナイトサファリを満喫していた私たちは、だんだんとお腹が悲鳴を上げ始めてきていたので、まずは夕食にすることにしました。
園内のレストランに行くのもありだったのですが、突然中華料理が食べたくなった私は友人にお勧めの中華料理屋店はないか聞いてみると、
23時だと中華料理は知ってる所全部終わっちゃってるわ
実際のところ日本でも深夜まで営業している中華料理店というのはあまり聞かないですし、これは中華料理に限った話ではないですが、シンガポールのレストラン、特に有名店などは大体22~23時の間に閉まってしまうところが多いように感じます。
マリーナベイサンズのフードコートならまだやってるはずだから、そっち行く?
それにしよう!
ということで、私たちはマリーナベイサンズのフードコートへ向かうことにしました。
24時間営業?マリーナベイサンズのフードコート
動物園のエリアからタクシーに乗り、マリーナベイサンズに到着。
マリーナベイサンズにはRASAPURA MASTERS(ラサプーラ・マスターズ)という大きなフードコートが地下二階にあり、シンガポール、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム、中国などの厳選された料理が24以上の店舗で提供されています。
聞いた話によると営業時間はなんと24時間らしく、ここでなら中華料理を食べることができそう。
ショッピングモールを先に進み、シロクマのオブジェを通過、その後私たちは無事にフードコートに到着!
しかし、結構店が閉まっている……!
この時の時間は23時過ぎ。マリーナベイサンズのフードコートは24時間営業とも聞いていたのですが、実際の所営業しているのは極一部で、どうやら大体のお店は23時前後に閉店となるようです。
ビールも見つからず、お目当ての中華料理も見つからなかったのでとりあえず私はギリギリまだ営業していたお店へ滑り込み、
この日のお昼に食べたビリヤニ&チキンカレーという全く同じ料理を注文!
カレー屋を見ていたらこれが最後だよ!と煽られ、昼間に食べた「バナナリーフアポロ」のビリヤニを思い出した途端にまた食べたくなってしまったのです。ビリヤニは美味い!
バナナリーフアポロのカレーはこちら
→ インド人街「リトル・インディア」の探索と、消えた友人の捜索
そして中華料理店らしき所で海鮮焼きそばも追加注文!ビールが飲めなかったのが残念でしたが、その分食事を楽しめたので良しとしよう!
注文した物も出揃い、ようやくありつけた夕食を食べながらこの後どうするかを友人と話していると、そういえばと、私はマリーナベイサンズでのやり残しがあることを思い出しました。
そういえば、マリーナベイサンズの屋上っていけるの?
あぁ、行けるよ。今から行く?
流石友人、話が早い。私たちは夕食を食べ終えてからマリーナベイサンズの屋上へ向かうことにしました。
(料金)大体一食10SGD以下
(営業時間)大体の店舗は23時前後で終了、一部のみ24時間
(備考)シンガポールの美味しいローカルフードも多数あり
セラヴィ(Cé La Vi)
マリーナベイサンズの屋上に行く方法は宿泊者ではない場合、最もオーソドックスなのが「サンズ・スカイパーク」という屋上エリアの展望デッキに上る方法ですが、深夜帯は展望デッキは営業が終了してしまうので、「セラヴィ」というマリーナベイサンズの屋上にあるナイトクラブへ向かうことになりました。
セラヴィはスカイバー、レストラン、クラブラウンジの3つからなるナイトクラブで、深夜まで営業しているので夜遅くからでもシンガポールの夜景を楽しむことができます。
セラヴィはマリーナベイサンズの3つに分かれた一番端のタワー「タワー3」の入り口付近から入ることができます。
受付までの行き方は一度地下の駅構内に入り、「出口C」という出口からマリーナベイサンズの内部に入り、そのまま進んでいけば到着だ!
フードコートから少し歩き、セラヴィの受付カウンターに到着!
私たちが行くのはスカイバー。
スカイバーは12:00~深夜までの営業となっていて、24時くらいでしたらまだまだ余裕で入場することができます。料金は20SGD(約1,600円)で入場券を購入し、屋上のバーでその券と飲み物が交換できるというシステム。
しかし……。
お一人様48SGDです
……は!?
またか……。ここでも私を苦しめるか……「F1」よ!!
そう、普段は20SGDで入れるセラヴィですが、この時は年一イベントである「F1」の開催真っただ中。3日目に苦しめられた交通規制だけでは飽き足らず、便乗値上げまでかましてくるかシンガポール……!
F1開催による交通規制で苦しめられた3日目
→ F1(エフワン)による交通規制で観光中止か!?夢と消えたバー巡りの旅
流石に通常の2.4倍はぼったくりすぎだろと思うも、確かに屋上からレースの様子を見たい人も多いと思いますし、レースが終わった夜だけ料金を下げる訳にもいかないのもわかるので、友人はかなり納得がいかない様子でしたがそのままセラヴィに行くことに。
すまん、ラッフルズ奢った分で付き合ってくれ!
いや、全然いいんだけど、ちょっとこれはやりすぎだろ
クラブラウンジの方は入場が70~80SGDとなっていたような気がします。確かにシンガポールに住んでいる友人が言うように、これはやり過ぎ感は否めない!
マリーナベイサンズの屋上へ
気を取り直して私たちはエレベーターに乗り込み、一気に57階建てのマリーナベイサンズの屋上へ。屋上には宿泊者のみが使えるあの有名なプール「インフィニティ・プール」が見え、少し先に進んでいくと、
地上200mから見下ろすシンガポールの夜景が姿を現す!
これは凄いぞ!まさに絶景だ!!
セラヴィでは食事を楽しむ方も見受けられ、テーブルの席は落ち着いた雰囲気。
しかしながら、やはりここもかということでセラヴィも超満席!
週末+F1の相乗効果でセラヴィは大混雑!全く席が空く気配がないぞ!
暫く歩き回っていても座れそうになかったので、私たちは先にお酒を注文することにしました。
セラヴィでは通常20SGDで購入した券と引き換えることで、ドリンクメニューから20SGD以下のものを注文することができます。
ということは今回は48SGD以下のものが頼めるのだろうか……?まさか……。
私はビールが飲みたかったので安い物を注文しましたが、友人が20SGDを超えるカクテルを注文しようとすると……
そちらのメニューはその券では交換できません
やっぱりそうくるよな……!
正直そうだろうなとは思っていましたが、やはりF1効果はそんな甘ったるいことを許しはしない!!値上げはするも頼めるメニューは通常通りだ!
流石に足元見すぎじゃね?これさ……
もちろん差額を払えば注文することはできたと思いますが、確かに友人の言う通り、なかなか尖った営業をするセラヴィ。まぁでも年に一度の稼ぎ時だし、仕方ないさ!
その後私はビールを片手にウロウロするも結局席は空かず、席から少し離れた展望エリアへ。
セラヴィのメインエリアよりも静かで落ち着く展望エリア。高所から望むシンガポールの夜景に癒されます。
最高到達地点が165mのシンガポールフライヤーもこれだけ小さく見えます。
こちらは2日目の夜に訪れたガーデンズバイザベイ。
2日前の夜、スーパーツリーグローブの中心にあるルーフトップバーから見上げていたマリーナベイサンズ。今はそのマリーナベイサンズの屋上から、2日前の夜にいたバーを見下ろしているのです。
ガーデンズバイザベイ、そしてマリーナベイサンズという2つのルーフトップバーから見えた景色の交錯。それはまさに感無量、心に深くしみ入るものがありました。
この日もF1開催によるとばっちりを受けることになってしまいましたが、そんなことはもうすっかり忘れてしまうほど、マリーナベイサンズの屋上は素晴らしい所でした。
通常の期間であれば屋上に上るのはそこまで高い金額がかかるわけではないので、シンガポールの観光ではやはりここは外せない、鉄板の観光スポットと言えるだろう!
2日目に訪れたガーデンズバイザベイについてはこちら
→【まるで異世界】シンガポールの深夜の庭園、ガーデンズバイザベイへ
(料金)20SGD~
(営業時間)12:00~深夜
(備考)日曜以外の17:30以降はドレスコードあり、スマートカジュアル
マリーナベイサンズの屋上観光を楽しもう!
シンガポールを訪れた際は是非ともマリーナベイサンズの屋上から望む絶景は目に焼き付けておきたいところ。
3棟のホテルの上に広がる全長340mの空中庭園「サンズ・スカイパーク」は主に展望デッキ、セラヴィ、そして全長150mのインフィニティプールで構成されていますが、ここを最大限満喫する方法はズバリ一つ、マリーナベイサンズに宿泊することです。
マリーナベイサンズの宿泊者はセラヴィへの入場料は無料、さらには通常23SGDかかる展望デッキへの入場も無料、そして宿泊者にしか入ることができないインフィニティプールにももちろん無料で入ることができてしまうという特典が満載!
時期にもよりますが、安い時期だと1泊2名で4万円を切ることもあるので、1日だけマリーナベイサンズに宿泊して屋上エリアを満喫するというのもありだ!
【マリーナベイサンズ】
展望デッキ
もちろんマリーナベイサンズに宿泊しないでも通常料金の23SGD(約1,840円)でチケットを購入すればサンズスカイパークの展望デッキにいくことができます。
展望デッキの営業時間は9:30~22:00(金~日は23:00まで)となっているので夜景もバッチリ見ることができ、セラヴィのスカイバーよりも展望エリアが広いので、存分に屋上からの絶景を堪能できること間違いなしだ!
チケットは楽天グループのvoyaginから予約すれば、200円ほど安く購入することができます。
セラヴィ
また、セラヴィはドリンクが付いてくるので実質的に恐らく一番安くマリーナベイサンズの屋上に行ける方法だと思いますが、展望エリアがやや狭く、特にスカイバーは先着順となっていて席が空かないこともあるので、景色を眺められるいい席に座りたい場合は早めに行くか、辛抱強く席が空くのを待とう!
是非とも思い思いの方法でマリーナベイサンズの屋上から望む絶景を堪能して下さい。
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