ブログでは何を書けばいいんですか? こういうことを書いた方がいいとかあるのでしょうか
ブログを始めてみたいけれど、なにを書けばいいのかわからない。
この記事では、そんな「ブログでは何を書く?」を決める方法をお話しします。
- ブログには何を書けばいい? 結論と決め方
- テーマ決めでの注意点&それでも書くことがないときの対策
- ブログで稼いでいけるジャンルを一覧で紹介
結論からいうと、ブログでは「自分が経験してきたこと」を書くのがいちばんいいです
自分にしか書けないことは人それぞれ絶対にあって、そういう情報こそがほんとうに役に立つものだからです。
ただ、ブログでお金を稼いでいきたいなら、その話にどれだけの需要があるかを知るのも大切だ
需要がなければ、どれだけ記事を書いても、アクセス数は思ったようには伸びていかないからです。
ということで、需要の調べ方も確認しながら、ブログでなにを書いていけばいいかを見ていきます。
最後まで読んでもらえれば、これからブログで書いていくテーマも決まるはずです。
副業として稼ぎやすいジャンルも一覧で紹介しておくので、こちらもあわせて確認しておいてください。
ミナト
ブログ歴7年目の兼業ブロガー。月間PVは最高11万、ブログ収益は月20万円を達成。ブログで夢を叶えるのを目標に日々まい進中。ひとりでも多くの「うだつの上がらない生活から抜け出したい」と思う方のお役に立ちたいと思っています。>> プロフィール詳細はこちら
ブログで何を書けばいいかの結論は「自分の経験してきたこと」
まずは、ブログでなにを書けばいいかの結論から見ていきます。
これは冒頭のとおりで、「自分の経験してきたこと」を書くのがいちばんいいです。
そもそもの話、なぜユーザーは「検索」するのかというとだな、
わからないことがあって、その答えがインターネット上にあるからです。
ネットでさがせば、知りたい情報が発信されている記事があるからこそ、ユーザーは検索をかけます。
では、その「わからないことを知っている人」とはだれなのか?
さきに経験して答えを見つけた人ですよね
つまり、これまで自分が経験して見つけたなんらかの答えには需要があります。
自分の実体験は、困っているだれかの役に立つので、だからブログで書くのはそういう話がいいのです。
たとえば、豆腐は手のひらにのせて包丁で切れば、まな板を使う必要なく調理できます。
でも手のひらのうえで切ったことがない人は、そのやり方がわかりませんし、そもそも包丁を使ったことがない人もいるわけです。
このように豆腐を手のうえで切った経験があるだけで、いろんな人にそのことを伝えられるようになります。
「自分にとっては知っていてあたりまえのことでも、まだ知らなくて困っている人はいる」ということだな
この「自分にはあたりまえでも、ほかの人にとっては有益な情報」はかなり大切な話です。
いくつか例をあげると、
- 趣味に熱中するなかでいろんな発見をしていった(→これからその趣味をはじめたい人に役立つ)
- 生きていくうえで困ったことを解決できた(→その方法や考え方はいま困っている人に役立つ)
- 仕事でいろんなことを学んできた(→これからその仕事をしたい人や、知識・知恵を日常生活に取り入れたい人に役立つ)
このような感じで、自分が経験してきたことをブログで話せます。
自分がしてきた実体験は、100%自分だけの経験です
唯一無二のもので、ブログではこのような(個人の)経験が最大の武器になります。
よって、ブログでなにを書くかは、自分がこれまで経験してきたことをベースにするのがいいですよ。
ブログのテーマ選びの方法(テーマのしぼり方)
ブログで何を書くかは、自分にしか書けないこと・自分の得意なことにするのがいいとわかりました。
といっても、生活の知恵からマニアックなものまであると、どれを書けばいいのかわからなくなってきますよね?
人生のなかで知ったことをすべて書くのは時間的にもムリがあります。それに話すテーマがバラければバラけるだけ、アクセス数や収益も伸びづらくなってしまいます。
そこで、ブログで書くテーマをしぼるポイントを、ここではお話ししていきます。
ブログのテーマ選びをうまくいかせるポイントは、以下の2点です
- より自分にしか話せない内容にする
- 検索ボリュームのある(需要がある)話にする
なにを書くかのテーマ選びでしくじってしまうと、稼げるものも稼げなくなってしまいます。
自分の経験を最大限に生かせなくなってしまうので、ここはしっかりとチェックしていってくださいね。
1. より自分にしか話せない内容にする
ブログで書いていくテーマは、より自分にしか話せない内容にするようにしましょう。
独自性が強くなり、そこでしか見られないコンテンツになっていくからです。
たとえば、さっきの豆腐の例なんだが、手のひらにのせて切るなんてぶっちゃけ誰でもできるよな
最初はわからなかったとしても、1回もやればだれだって人に教えられるようになります。
そのような「だれでもできる・だれがしてもおなじ」話は、しても埋もれてしまう可能性は高いです。
一方で、「自分」の要素が強い話、たとえば
- この趣味だったら誰よりもくわしい自信がある
- ある問題を解決してきた自分だけの方法を知っている
- 自分のやり方で習得してきた仕事での知識がある
こういったものなら、オリジナリティが高いので、競合相手(べつのサイト)とも戦っていけます。
ようは、だれでもできそうな話はできるだけ避けて、自分にしかできない話をしていったほうがいいということです。
私は一時期、いちおう自分なりに理由はあったのですが、だれでもできそうな話ばかりしていた時期がありました
その結果なにが起きたかというと、なにも起きなかったですよね。
ブログが成長しだしたのは、より自分だけが知っていることを話すようにしていってからでした。
よってブログで書くテーマは、自分にしかできないような話を選んでいくのがおすすめです。
2. 検索ボリュームのある(需要がある)話にする
ブログで書くのは、自分だけのオリジナル要素が強いテーマにするといいです。
ただし、その話に需要がなければ(知りたい人がいなければ)、書いてもアクセス数はあまり伸びていきません。
この、ユーザーからの需要のことを「検索ボリューム」というんだが、
ブログで書くテーマを決めるときは、この検索ボリュームも確認しておくようにしましょう。
たとえば、ブログで「金魚を育てる」をテーマにした話をしたかったとします
この場合、「金魚 育て方」の検索ワードで需要をしらべてみます。
確認してみたところ、「金魚 育て方」の検索ボリュームは1900(月間で1900回検索されている)と、一定の需要があるとわかりました。
では、「ハイエナ 育て方」ならどうでしょう?
この場合、検索ボリュームは0でした。
なぜかというと、ハイエナをペットとして飼う人なんていないから、つまり「その話に需要がないから」だな
ようは、「ハイエナを育てる」をテーマにしてしまえば、見にくる人は見込めず、うまくいかないのは目に見えているという話です。
このように、ブログで書くテーマを決めるまえに検索ボリュームを調べておけば、ある程度の需要のあるなしはわかります。
需要がないジャンルは伸びにくいので、毎月だれかしらが検索しているような、ニーズのある話をするようにしましょう。
検索ボリュームを調べたいときは「aramakijyake(新巻鮭)」というサイトが使いやすいです。ブラウザに特定キーワードを入力するだけで、無料で月間検索数をしらべられます。
ブログのテーマ決めでの注意点
ブログでなにを書くかのテーマ決めもだいぶわかってきましたが、いくつか注意点があります。
これを知っておくことでもテーマ選びでの失敗はふせげるので、あわせて確認していきましょう。
ここではつぎの3つのことを見ていきます
- 競合サイトを確認する
- ジャンルを1つにしぼらない
- YMYLは避ける
それぞれくわしく補足していきます。
1. 競合サイトを確認する
ブログで書くのはこういうことにしようかなあ
というのがある程度決まってきたら、競合サイトはどんな感じかも確認しておきましょう。
競合サイトが強すぎる場合、やるまえから勝負が見えてしまうこともあるからです。
これは記事の最後で見ていく話なんだが、ブログには稼ぎやすいジャンルがあるんだ
それでそういったジャンルの場合、企業サイトが大量進出していて、個人ブログでは太刀打ちできないことがあります。
- 企業サイト>個人ブログ
と、検索エンジンのほうで決まっている力関係はあるからです。
ブログで「こういうことを書きたい」が決まって、さきにおなじ話を書いている人をしらべたところ、
競合相手は企業サイトばかりで個人ブログは全然見当たらない
といった場合、そのジャンルは(とくに初心者のうちは)避けたほうが無難です。
この記事で解説しているような「ブログの始め方」なんかは、まさにそれです
しらべてみればわかりますが、検索上位はほぼすべて企業サイトです。
このようなテーマに個人ブログが食い込んでいくのはかなりむずかしいので、やるなら経験を積んでからにしたほうがいいでしょう。
2. ジャンルを1つにしぼらない
ブログでなにを書くかは、最初のうちは1つだけにしぼらず、いくつか候補をつくっておきましょう。
1つだけにしぼってしまうと、それがうまくいかなかった場合、リカバリーできなくなってしまうからです。
ブログはどこでなにが当たるかは、やってみなければわからない部分もあります
検索順位をとれるようになってきても儲かりにくい、とか、そういうのもあります。
そういったとき、ほかにも書けるテーマがあれば、
じゃあつぎはこっちの話でもしてみるかな
と、方向転換できますよね?
そのようにして、いろんなことを書いているとどれかが当たったりするので、最初はテーマはいくつか考えておくのがいいです。
雑記ブログ形式なら、複数のテーマに対応できるようになります。
ですから個人的には、最初は雑記ブログからはじめてみるのがおすすめです。
雑記ブログとは何かはこちら
3. YMYLは避ける
ブログのテーマを決めるさい、「YMYL領域」とよばれるジャンルは避けたほうがいいです。
個人ブログでは検索上位にかなり表示されにくいからです。
YMYLっていうのは「Your Money or Your Life」の略だ
ユーザーのお金や健康に関するトピックのことで、これらは人の幸福に大きくかかわります。
そのため、検索最大手のGoogleはサイトの信頼性をとくに重要視していて、基本的には専門的なサイトの記事しか上位に表示されません。
個人ブログという時点でどうにもならなかったりもするので、これも避けたほうが無難です。
YMYLに該当するジャンルには、つぎのようなものがあります
健康または安全 | 病気、薬、医学、病院など、医療に関する話題 |
---|---|
経済的安全保障 | 投資、保険、税金、銀行、ローンなど、金融に関する話題 |
社会 | 人権、宗教、性別などの人々のグループに関する話題 公的機関、社会福祉などの公共サービスに関する話題 |
その他 | 人々を傷つけたり、福祉や社会の幸福に悪影響を及ぼす可能性のある話題 |
そのほかでは、つぎのものがYMYLに該当するといわれています。
- 国際問題や政治などのニュース・時事問題(※ただしエンタメやスポーツ等は含まれない)
- ECサイト(ショッピングができるページ)
- フィットネス、栄養、大学や職業の選択など、人生の重要な局面に関する話題
(※ガイドライン改定によってこの3つは文面から消えましたが、引き続きYMYLには該当すると思われます)
個人ブログで該当しやすいのは「健康とお金」のテーマです。
内容によってはなにを書いても検索上位はとれないので気をつけましょう。
ブログで書くことがないときはどうする?
ここまでの話を読んでもらえたなら、ブログのテーマ決めもだいぶ煮詰まってきていると思います。
ただ、どうしても書くことが見つからないこともあると思うので、そんなときの対策もあわせて紹介しておきます。
ブログで書けそうなことがない……というときは、こちらも参考にしてください
1. これから挑戦することの過程を書く
これから挑戦していくことを記録としてブログに書いていく方法があります。
いまはまだ経験がなくてもOK!
勉強・挑戦していることをふり返れるので、成長しやすくなるメリットも見込めます。
これから挑戦すること……たとえばどんなことがあるんだ?
これもいくつか例をあげると、つぎのようなものがあります。
- 筋トレ:筋トレへの挑戦を記録していく。ジムでの運動や使った器具など、トレーニング内容をふり返りながら書いていく
- プログラミング学習:勉強した内容をブログに記録していく。ブログやHPを動かすコードを実装してみて結果をまとめたりする
- 新しい趣味:新しい趣味を見つける過程を記録していく。手をつけてみたもの、発見した面白さ、楽しむために買ったもの、人生はどう変わっていったかなどをまとめていく
途中でもお話ししたように、1歩2歩さきにいっている人の経験は、まだ0歩の人の役に立ちます
記録を長くつけていけば、5歩・10歩・20歩と、いろんな段階の人の役に立つ話にもなっていきます。
- 自分が1年やっていれば1年未満の人の役に立つ
- 2年やっていれば2年未満&1年未満の人の役に立つ
- 3年やっていれば3年未満&2年未満&1年未満の人の役に立つ
といったぐあいに、挑戦や成長の記録はあとからどんどん必要とされる情報にもなっていくわけです。
マスターするところまでいけば、かなりの人に教えられるようになります。
なにかに挑戦することで人生も豊かになっていくので、これからの成長過程をブログのテーマにするのも全然ありです。
2. 人の話をする(+その他)
どうしてもブログで書くことが思いつかない場合、人の話をする方法もあります。
芸能人・有名人・インフルエンサー、といった人の情報をまとめて記事にしたりしていくわけです。
芸能ネタ・時事ネタには需要がありますし、検索ボリュームもあります
週刊誌が売れるのは需要があるからですよね。
「CMにでているあの人はだれ?」とか、ネタはいくらでもあるので、人のことをタイムリーに発信していきます。
また、最終手段というわけでもないですが、アダルト関係の情報を発信する方法もあります。
自分をふくめ、興味関心がゼロなんて人はいないはずで、このジャンルもつねに需要があります。
気持ち的な参入難易度は正直高いですが、紹介できる商品の利益率は高いなど、当たれば儲かるジャンルです。
ただ「R18」のテーマは、いろいろと制限もあるから気をつけてほしい
- サーバーによっては利用が禁止されている
- 一般のアフィリエイト案件と提携できない
といった制限が課されることがあります。
※サーバーとはブログを立ち上げるのに必要なサービスで、アフィリエイトとは、一般企業の商品を紹介して手数料をもらう広告のことです。
このあとでブログで稼げるジャンルを一覧で見ていきますが、
それでもどうしても書くことがない場合、これらの手段もあるということはいちおう紹介しておきます。
ブログで稼げるジャンルを一覧で確認してみよう!
ブログでなにを書くかの決め方的な話は以上です。
最後に、これも知っておくと参考になる「ブログで稼げるジャンル」を一覧で紹介しておきます。
ブログで書くテーマを決めるひとつの判断材料にしてください。
ちなみに、ブログのジャンルを一覧で確認しておくことには、以下のメリットがあります
ブログでなにを書くかは、「自分にしか書けないこと・自分の得意なこと」がいいです。
ただ、副業でブログを始めるなら、稼ぎやすい・稼ぎにくいは知っておきたいよな
そこで、アフィリエイトで定番のジャンルを確認することで、初心者でも儲けやすいテーマを把握していきます。
なお以降で見ていくのは、あくまで人気のジャンルで、ここにのっていないものは稼げないというわけではけっしてありません。
どのジャンルでも使えるアフィリエイト案件はさがせばあります。
またブログは、アクセス数に応じての収益化もできるなど、お金を稼ぐ方法はほかにもあるので大丈夫。
ほかに書きたいことがあればそれがいいので、あくまで参考程度にごらんください。
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それから、各ジャンルの難易度や収益性も補足していくぞ
これはあくまで私の見解によるものですが、アフィリエイト案件の相場などから算出しています。
いい線はいっていると思うので、ぜひ参考にしてください。
難易度は「C→B→A→S」の順でむずかしい、収益性は「B→A→S」の順で稼げる金額が大きい、を意味しています。代表的なアフィリエイト案件も(あるものは)のせておきます。
1. 健康・美容・金融
難易度 | S(かなり難しい/YMYL領域) |
---|---|
収益性 | A~S |
アフィリエイト案件 | 健康食品、脱毛、コスメ、投資(口座開設)など |
まずは、注意が必要なジャンルからです
健康やお金の話題は「YMYL」に該当する、個人ブログにはかなりきびしいジャンルです。
アフィリエイト案件は高額なものが多いですが、記事を書いてもなかなか上位表示は見込めません。
それに加えて、「薬機法」という法律も守って記事を作成しなければなりません。
健康食品や美容関係の商品をあつかうさいは、表現に規制が入り、使ってみて効果があってもそれを言えない場合はあります。
そういったこともあるので、「YMYL」ジャンルは避けたほうが無難です。
もっとも、すべてがダメかというとそういうわけでもないんだ
さがせば個人でも戦える方法はじっさいにあります。
また話の内容によっては、個人ブログでも検索上位をとれるケースもあります。
競合サイトをリサーチして、検索結果に個人ブログが入っているなら、やれる可能性はありますよ。
2. 暮らし・住まい・地域情報
難易度 | C(比較的カンタン) |
---|---|
収益性 | B |
アフィリエイト案件 | 暮らしのサービス、生活雑貨、引っ越し、賃貸情報など |
生活関係のジャンルは、暮らしていればネタは見つかるので、話題に困ることはありません。
そのぶん競争相手も多いですが、オリジナル性をだしていければ、新規参入でもチャンスはじゅうぶんにあります。
とくに暮らし関係のサービスはアフィリエイト案件も多いぞ
ほんとうに無限にあって、紹介するものがなくて困るなんてことはまず起こらないでしょう。
ふだんから使っているサービスがあるなら、まずはそれの感想や使い方を書いてみるのがいいと思います。
また地域情報(住んでいるエリアの施設やグルメ)を発信する方法もあります
ネットは日本全国にむけて情報を発信できるわけですよね?
そこであえて、話がごく一部に限定された地域情報をテーマにするわけです。
話が限定されるのでやっている人はすくないなど、場所によってはブルーオーシャンになることもあります。
地域情報では、お金をもらってお店の取材記事を書くやり方もできます。
ただいきなりはむずかしい部分もあるので、ブログに慣れてきたらやってみるのがいいかもしれません。
3. 時事ネタ・ニュース
難易度 | B(ふつう) |
---|---|
収益性 | B |
時事ネタ・ニュースは、芸能ネタなどのトレンドです。
需要はあるので、アクセス数を稼いで収益化していくことができます。
ただ個人的には、時事ネタはあまりおすすめしません
たしかに時事ネタには瞬発力や爆発力はあります。
けれども、それを発揮したあとは、書いた記事がまったく見られなくなってしまったりもするからです。
それからトレンドブログは、ライターを雇って記事を大量生産しているパターンも多いんだ
ようは自分ひとりではやっていけない部分もあるんですよね。
自分も人を雇えるほど稼げるようになれば話はべつですが、う~ん、どうでしょう。
AIを駆使して記事を大量生産……という手もありますが、個人的にはあまりおすすめはしないジャンルです。
4. 国内旅行・海外旅行
難易度 | C(比較的カンタン) |
---|---|
収益性 | B |
アフィリエイト案件 | 航空券・ホテル・ツアーの予約など |
旅行のジャンルは、旅好きにはおすすめのテーマです。
- 国内や海外に旅行に行ったときのこと
- そこに行くまでの交通手段
- 泊まったホテルはどんな感じだったか
など、行って帰ってくるまでの情報すべてがそのままブログ記事になるからです。
新型コロナのときは、旅行ジャンルはかなりのダメージを受けたものだが……、
現在は完全に復活しています!
コロナ時に撤退した人は多かったので、逆に新規参入しやすい部分はあるでしょう。
旅の記録(旅行記)よりも、
- そこへの行き方・観光スポット・ホテル情報
など、そこに旅行したい人がしらべそうなことを発信するようにすると、アクセス数が集まります。
5. 趣味・娯楽・エンタメ
難易度 | C(比較的カンタン) |
---|---|
収益性 | B |
アフィリエイト案件 | 動画配信サービス、電子コミック・小説、ゲームアプリなど |
みんな大好きなエンタメです
娯楽があるからこそ人生は楽しいものになるわけですよね。
そんな好きなものをただひたすらに語って紹介できるのが、この趣味のジャンルです。
「好きを仕事にできる」とは、まさにこのことだろう
好きなことをアツく語って、ユーザーにもその趣味の楽しさを知ってもらいます。
- 動画、マンガ・小説、音楽、その他趣味で使うもの
などなど、紹介できるものはいくらでもあります。
近年はゲームアプリの案件も多く、ユーザーに話題のアプリをDLしてもらうことで紹介料を稼いでいく方法もあります。
ポイントとしては、あれもこれもと話題は広げすぎず、いくつかの趣味にしぼること。
そのようにして「好き」を突きつめていけば、この趣味だったらこの人! のような存在になれると思います。
6. Web関係・副業・プログラミング
難易度 | A(難しい) |
---|---|
収益性 | B~A |
アフィリエイト案件 | レンタルサーバー、プログラミングスクールなど |
- ブログやネット関係の副業の始め方
- そのさいに必要になったり、転職にも使えるプログラミング学習
などをあつかうのがWeb関係のジャンルです。
近年は副業を始める人が増えているので、需要は高い分野です。
注意点としては、ブログ関係の話はライバルが非常に多いことです
企業サイトがかなり進出していますし、ブログ情報を発信している有名ブロガーも多いです。
収益性は高めですが、新規参入はなかなかむずかしい分野だといえるでしょう。
ブログ関係の話は、ある程度経験を積んでからにしたほうがいいだろう
もしくは成長の記録としてやったことをのこしていくか、です。
あとで書き直したりすれば、これからブログを始める人の役に立つ情報にもなるので、そういうやり方もあります。
7. 通信サービス
難易度 | B~A(やや難しい) |
---|---|
収益性 | A |
アフィリエイト案件 | 光回線、格安SIMなど |
通信サービスは、自宅で使う光回線や、スマホのSIM契約などのジャンルです。
こういう通信サービスは、1回契約すると長く使ってくれる人が多いわけだよな
そのため収益性もかなり高い分野ですが、それだけに競合相手も多いです。
参入していくなら、まだだれも書いていないことをさがして、まずはそういう穴を突いていくのがいいかもしれません。
いろんな光回線・格安SIMを使ってきた経験があって、好きならやってみる価値はあります
ただ「儲かりそうだから……」という理由ではむずかしい気がします。
最低でも興味のあることでないとつづきません。
何度もいうように、やるなら「好きなこと・得意なこと」がいいですよ。
8. 学び・資格・転職
難易度 | B~A(ふつう~やや難しい) |
---|---|
収益性 | B~A |
アフィリエイト案件 | 英会話学習、資格講座・教材、転職サイト、退職代行など |
英会話学習や資格取得など、「学び」のジャンルは以前から人気があります。
動画やアプリで気軽に勉強できるものも増えているなど、今後も市場には期待できる分野です。
じっさいに教材で勉強したことがある・まさにいま勉強しているなら、紹介もしていきやすいでしょう。
転職サイトを紹介するのも収益性は高いです
副業をする人が増えているように、スキルアップ・収入アップで転職サイトを利用する人も多いです。
自分も使ったことがあるならブログで話せるネタになります。
あとは転職の反対みたいな感じで、「退職」もひとつのジャンルだな
仕事をやめたくてもやめられない人もたくさんいるからですよね。
過去に自分もそのような経験をしてきたらチャンスです。
仕事をやめられなくて困っている人がいい方向にむかえるよう、アプローチしていくのもありですよ。
9. スポーツジム・筋トレ
難易度 | B~A(やや難しい) |
---|---|
収益性 | A |
アフィリエイト案件 | パーソナルジム、プロテイン、筋トレグッズなど |
近年は筋トレがブームになっているなど、「運動」のジャンルは市場も大きいです。
筋トレや運動が趣味なら、そのようなフィットネス情報を発信していくのもいいでしょう。
ライザップとかチョコザップとか、あれもCMでよく見るよな
ああいったパーソナルジム(またはふつうのジム)の入会を紹介したりもできます。
プロテインも人気の商品で、食品をふくめた筋トレグッズも売っていけますよ。
ただし、フィットネス関係は「YMYL」に該当する場合があります
個人ブログではむずかしい話題でもあるので、発信していくならリサーチは欠かせません。
10. 恋愛・結婚
難易度 | A(難しい) |
---|---|
収益性 | A~S |
アフィリエイト案件 | マッチングアプリなど |
恋愛・結婚も、つねに需要がある人気のジャンルです。
とくに近年は、ネットを介した出会い方は一般的になってきていて、仲介サービスもかなり多いです。
そういえばマッチングアプリもCMでやるようになったよなあ(時代も変わったもんだ)
恋活の伝道師になりたければ、恋愛・結婚のジャンルで攻めてみるのもいいでしょう。
じっさいに自分が使った実体験なんかがあると、話に説得力がでてくると思いますよ。
ただこれもなんですが、ライバルは多いです
とくにマッチングアプリは激戦区かなと。
収益性はかなり高いですが、競合相手は企業サイトも多いです。
やるなら、ライバルサイトではまとめられていないような実体験がカギになってくるのかな、と思います。
11. ペット
難易度 | C(比較的カンタン) |
---|---|
収益性 | B |
アフィリエイト案件 | ペットのエサ、サプリメント、飼育用品など |
最後に、ペットのジャンルだな
日本では、子どもよりも犬猫の数のほうが多いのは有名で、ペット市場はかなり大きいです。
犬猫以外もふくめれば、相当な数のペットが飼われていることでしょう。
そしてペットを飼っていればそのことを書けるので、もしそうならトライしてみたいジャンルです。
具体的には、ペットを飼っていて気づいたりしたことをまとめていきます
- ペットの飼い方や育て方(飼育書で勉強)
- じっさいに使ってみたペットグッズ
- ペットを飼っていて起きたトラブルの解消法
など、書けることはたくさんあります。
犬猫のエサなんかは、アフィリエイトで売れる商品もかなり多いですよ。
チェックしておきたいのは、ペットはSNSのほうがやりやすいということ。
したがって、SNSも活用して集客していくと、ブログも伸ばしやすいと思います。
ペット関係も企業サイトは強いですが、それぞれのペットのことは飼い主さんしか書けません。
結局はそこ(独自性)になるので、ライバルにはできないことをしていくようにしましょう。
今回のまとめ
- ブログで何を書くかの結論は「自分が経験してきたこと」
- その話に需要があるかも調べておくこと
- これから挑戦することの過程を書くのもあり
ブログでなにを書くかは「自分が経験してきたこと」を選ぶのがいいです。
より自分にしかできない話をしていければ、独自性が生まれて、競合相手とも戦っていけるようになるからです。
そしてだれもが「自分だけの経験」をしてきています
まったくおなじ経験をしてきた人なんてこの世にはいません。
つまりだれもがブログで書ける武器を持っている、ということなのです。
副業を考えているなら、すくなからず、いまの現状を変えたい思いがあるからだと思います。
それなら、自分の経験したことをお金に変えていけるブログはおすすめですよ。
ふつうに生活しているだけでは埋もれてしまう「経験という宝」を、生かせる場所でもあるからです。
ブログは始めるのが早ければ早いだけ稼ぎやすくなる(※)から、やるならいまのうちだぞ
(※運営歴が長ければ、検索エンジンから評価される機会も増え、書いた記事が検索上位に入りやすくなります)
書くことが決まったら、あとはブログ名とドメイン(サイトのURL)を決めるだけです。
そうすればもうブログは立ち上げられるので、ぜひこの機会に、まずは人生を変えるチャンスを手にしていってください。
ブログ名とドメインの決め方
ブログの立ち上げはレンタルサーバーの契約から
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