個人ブログはオワコン……。もしそれが本当なのであれば、雑記ブログに未来はないということなのでしょうか?
オワコンとは「おわったコンテンツ」の略語であって、人気が廃れてしまったサービスなどにたいして使われるインターネットスラング(俗語)ですが、個人ブログはこの「オワコン」だといわれることがあります。
なぜそういういわれるのかは、それなりの理由があるからであって、じっさいに個人でブログを運営している私もそれを感じることはあります。どちらかというと、個人ブログのなかでも複数のジャンルをあつかった「雑記ブログ」がオワコンなのでは? と思ったりもします。
では、じっさいのところ、この雑記ブログの場合はどうなのでしょうか? すでにやれる可能性や存在意義はのこされておらず、ほんとうにおわってしまったコンテンツとなっているのでしょうか?
今回は、そんな疑問にお答えするため、なぜ個人ブログはオワコンといわれるのか、雑記ブログを4年以上つづけている私はこれについてどう思うのか、雑記ブログに今後やれる可能性はのこされているのか、そういったことをお話しします。
個人ブログ(雑記ブログ)がオワコンとされる理由
個人ブログには、大きく分けると専門性の高い特化ブログ(特化サイト)と、多くのジャンルをあつかった雑記ブログの2種類があります。
どちらかというと前者の特化型はまだましで、後者の雑記型のほうがオワコンレベルは高いようにも思うのですが、これらの個人ブログがオワコンとされる理由には、以下のようなものがあります。
- 企業サイトの進出
- Googleのアップデートによる冷遇
- 動画サイトへのユーザーの移行
- ネットはSNSで完結
- 活字(読書)離れ
- 以前と比べてつまらなくなった
長年にわたって辛酸をなめてきた私からすれば、まだまだこんなものではない!(あげようと思えばいくらでもあげられる)といいたくもなるのですが、それをするときりがないので理由はこのへんにしておき、それぞれを簡単に解説しておきます。
1. 企業サイトの進出
私のように知識ゼロからでもホームページを立ち上げられるように、大インターネット時代の昨今では、企業がホームページを持っているのはあたりまえ。
さらには、企業が一般的な記事を作成&公開もしているなど、企業サイトもWeb上の戦場に殴り込んできているのです。
運営資金の量、作業量の多さ(更新頻度の高さ)、人員確保のしやすさ、など、物量的にも多くの面で企業サイトは個人ブログにまさっているといえますが、企業サイトの進出が個人ブログをオワコンたらしめる最大の理由、それはべつのところにあります。
以下の2番目をごらんください。
2. Googleのアップデートによる冷遇
検索といえばGoogleですが、Googleは検索機能をより使いやすくするため、年に2~4回ほどのアップデートをおこなっているようで、これによって年々、より専門性の高いサイトの記事が優遇される傾向が強くなってきています。
そう、その優遇されるサイトこそが企業・法人サイトで、企業サイトの記事はそれだけで強く、おなじような内容であれば(場合によっては、情報量で個人サイトのほうがまさっていたとしても)個人は企業に検索順位で負けてしまうのです!
Googleによって、ともすれば冷遇されることもあるといえる個人ブログは、基本は優遇される企業サイトに淘汰されてオワコン、というわけですね。
また、この専門性の重視は、個人の特化ブログ(特化サイト)と雑記ブログでも起こる場合もあり(個人ブログでも雑記より特化のほうが優遇される)、そういったことから考えると、個人ブログのなかでも、雑記ブログのタイプがもっとも冷遇されやすいといえるかもしれません。
3. 動画サイトへのユーザーの移行
(出典:総務省-インターネットの登場・普及とコミュニケーションの変化)
2000年代初頭のインターネット・コンテンツというと、掲示板、ブログ、会員制SNSなど、テキスト中心のものがメインとなっていましたが、2000年代後半になると動画共有サービスが登場し、多くのユーザーはそちらに流れて大動画時代が開幕。
ブログで“月”に5万pv、10万pv(PV=アクセス数)というと、けっこう、いやかなりやれているほうだと思うのですが、たとえばYouTubeなどでは、“1本”の動画でそれをはるかに上回る再生数が叩き出せるなど(もちろん人にもよる)、ユーザーの差は歴然。
そうなると、これまでブログで収益を上げていた人・上げようとしていた人のなかには、利用人口の急激な減少などから、ブログに見切りをつけざるをえない、となってしまった方が一定数はいたのは想像にかたくありません。
ユーザーとともにブログの運営者側も(こちらは新たな戦場を求めて)動画サイトに流れていくなど、ここでも個人ブログの衰退は加速していきました。
4. ネットはSNSで完結
モバイル端末からのインターネット利用がPCを上回ったのは、2010年のことだったそうですが(前項の総務省より)、このころになると、Twitter・Facebook・Instagramの御三家は出そろっていて、以降はスマホの普及もあって利用者も増加。
近年では、たとえばTwitterを例にあげると、わからないことがあればTwitter内で検索をかければそこで問題が解決することもあるなど、わざわざGoogleなどの検索エンジンを使わなくてもよかったりもします。
「ググるはもう古い」なんていわれてしまったりもするわけです。
ググった(グーグルで検索をかけた)さきにあるのが個人ブログですから、そんなことをいわれてしまえば、「個人ブログももう古い」になってしまうでしょう。ここでも、個人ブログはオワコンという話なのです。
5. 活字(読書)離れ
以前からいわれつづけているのが「活字(読書)離れ」。これも個人ブログ・オワコン説と関係はあるかもしれません。
文化庁によっておこなわれた「国語に関する世論調査(平成30年度)」では、月に1冊も本を読まない人の割合は47.3%と、約5割の人がまったく本を読まないことが判明し(約85%が月に1~2冊以下)、この数字は、近年はおなじ水準で推移していることがわかっています。
ブログは文章がメインとなるもの。ふだんから活字を目にしない方が多いのであれば、そのなかにはきっと、文章を読むのがしんどいと感じる方もすくなからずいらっしゃることでしょう。
もちろん、本は読まないけれどネットのニュース記事やブログは見る、という方も数多く存在するはずなので、これは一概にはいえないのですが、そういった活字離れもあって、動画サイトや、動画も共有できるSNSなどが、人気を博しているのではないでしょうか?
6. 以前と比べてつまらなくなった
個人ブログが以前とくらべてつまらなくなった、おもしろくなくなった、という話を聞いたことがある方も多いかもしれません。
以前の個人ブログというと、趣味で自由にやっている人も多かったように思われ、やはりそこには、「お金がからんでいないことによるおもしろさ」もあったと思うのですが、いつしかブログは副業としての側面を持ちはじめたことで、これがよくもわるくも健全化。
収益化をしようとすると、規約の問題もあって内容に規制が入ることもあり、表現の自由度がそこなわれたりもするようになってしまったのです。
また、収益を上げる方法がかぎられているブログでは、たとえば「A8.net 」や「もしもアフィリエイト
」などのASPとよばれる会社と提携し、アフィリエイト・サービスを利用するのがもっとも効率的ですが、かせぐことを第1の目的としているようなブログでは、これでもかとアフィリエイトの記事ばかりということも。
そんなわけですから、以前からネットを利用している人からは、悪質な手法をもちいたブログなどへの怒りもあってか(またはよからぬ方法で金もうけをしているのではないかとする疑いから)、さげすむような意味合いを持った「アフィブログ」などとよばれてしまうこともあり、個人ブログかいわいは、オワコン感をかもしだすようにもなってしまったのです。
実際のところ雑記ブログはどうなのか?
個人ブログ・オワコン説については、だいたいここまで見てきた内容で説明がつくと思うのですが、それでは、もっともオワコンレベルが高いともいえる「雑記ブログ」は、じっさいのところはどうなのでしょうか?
これに関しては、個人の雑記ブログである当ブログの更新が止まっていないことがひとつの答えにもなっていて、個人的には、そこまでいうほど個人ブログはオワコンだとは思ってはいません。
そう思う・感じる理由を、ここではいくつかお話ししておきましょう。
企業サイトとGoogleの優遇は関係ないジャンルも多い
個人ブログがオワコンだといわれはじめたのは、おそらく2017年12月にあった通称「健康アップデート」からではないかと思います。
この健康アップデートは、前年に医療・健康系のキュレーションサイトが起こした、人の健康を損ねかねない不正確な記事(たとえば「肩こりは幽霊が原因の場合も」など)の大量作成・公開による問題(通称WELQ問題または騒動)を受け、日本に限定しておこなわれたGoogleの検索アルゴリズムの変更。
これによって、それまでは大きく利益を上げていた(特定のジャンルの)個人ブログの検索順位も大幅に下落し、アフィリエイト収益が激減、引退をよぎなくされたアフィリエイターが続出しました。
さらに、その後もGoogleの検索アルゴリズムのアップデートはつづき、「専門性・権威性・信頼性(E-A-T)」が重視された、近年の個人ブログ(サイト)の冷遇、企業・法人サイトの優遇へとつながっているのですが、正直いうとあまり関係ない部分もまだ多いのが現状です。
そう、ジャンルによっては、あるいはよらなくても、そこまで影響を受けないこともじつはふつうにあるのです!
「E-A-T」とは、専門性(Expertise)、権威性(Authoritativeness)、信頼性(Trustworthiness)の頭文字をとった、Googleが検索の基準で重視しているもの。
あくまで影響を受けるのは一部で全てではない
そもそもの話、なぜ企業サイトが一般の記事を書いているのかというと、基本は記事を読んでくれた人に、その企業が提供するサービスを利用してもらいたいからだと思うのですが、これが多いのはいわば「もうかるジャンル」などで、すべてのジャンルが企業サイトで埋めつくされているわけではありません。
さらにいうと、ジャンルや記事の内容によっては、個人ブログでも企業サイトに検索順位で勝てることもいたってふつうにあるなど、いうほど個人が太刀打ちできないということもないのです。
企業サイトの優遇や、アップデートの影響を受けるジャンルや記事はあくまで一部であって、すべてではない。内容によっては、雑記ブログでも個人の特化サイトに勝つこともできますし、企業サイトの記事に勝つこともできるわけです。
企業サイトの優遇や、アップデートの影響をとくに受けやすいジャンルに「YMYL」というお金(Your Money)・健康(Your Life)などがあるのでこちらも注意。
動画・SNSを利用しない人もいるはず
また、これはなにかのデータを集計したわけではないので、はっきりとしたことはいえませんが、動画サイトはほとんど見ない、SNSは利用しない、という方もいらっしゃるはずで、そういった方はブログを利用されたりもするのではないかと私は思います。
なぜなら、動画サイトはほとんど見ない、SNSもほぼ利用しない私がネットで見るとすれば、ほかの人が運営されている個人ブログだったりもするから。
ようは、ブログあるいは文章が好きなコアなユーザーもいるはずで、そういった方は、動画・SNSよりもブログのほうを好んで利用されたりもするのではないかと思うので、そういった方にどんどん認知してもらうことができれば、個人ブログでもまだまだやれると私は思うわけです。
個人の雑記ブログで生き抜くための戦い方
健康関係のアフィリエイトをメインで運営していたなど、当時の影響をもろに受けることになってしまった個人ブログの場合は、たしかにそうだといえるのかもしれません。
ただ、あまり関係のないジャンルであれば、個人ブログはまだまだやれる余地というものはあり、けっしてオワコンというわけでもないといえるでしょう。
最後に、これまで見てきた内容から考えられる、個人ブログで生き抜くための方法について、ここでは個人的な考えを述べておきたいと思います。
1. 企業とは無理に戦わない
雑記ブログの場合、あらゆるジャンルについての記事を書くことができますが、企業サイトが極端に優遇されるジャンルの記事は、書いてもまず勝てないと考えていたほうがよく、そういった戦場には乗り込まないが吉。
敵がいるフィールドに乗り込もうと思っても、勝負すらさせてもらえない、つまりは検索結果に載ってさえいないのにもうおしまい、なんてこともあるからです。
記事を作成するさいは、無理な戦いはせず、最低でも勝てる見込みのある戦いをしたほうがいいといえるでしょう。
2. 企業と戦うなら経験を生かすか内部リンクで
とはいっても、書きたいことが書けないというのはストレスになるもので、ときには負け戦もしたくなると思うのですが、そんなときは、自身の経験を生かすといいかもしれません。
企業・法人サイトの記事はたしかに優遇されることが多いですが、やはり企業の看板を背負っている以上、内容があたりさわりのないものとなってしまうこともあり、そこにつけいるすきがあったりもします。
個人の経験が大きな武器になるのはここ。強敵に突っ込んでいくのなら、おなじこと(あたりさわりのないこと書く)をしていても勝てないので、オリジナル性で勝負をするしかありません。
また、内部リンクを使って検索結果にたよらない勝負のしかた(すでに検索結果に載っている記事から内部リンクを飛ばすなど)をすれば、場外(検索結果の外)で戦えるようにもなるので、勝てる見込みはない記事をそれでも書きたいというときは、そういった方法を使うのがいいでしょう。
3. SNSを利用する
多くの個人ブログの運営者がすでにしているように、SNSを利用するのは、かなり有効であると予想されます。
さきのとおり、SNSでブログの記事を拡散しておけば、検索エンジンでしらべごとをしないユーザーを取り込める可能性や、更新をこちら側からユーザーに伝えることができるなど、アクセスアップにつなげられるビジョンしか見えません。
ただ、SNSを利用するのは、多くの時間が取られる可能性や、誹謗中傷をくらってモチベーションが激減するなど、それなりのデメリットも考えられるので、これは向き・不向きがあるといえるでしょう。
やったほうがいいのはまちがいないとは思うのですが、私はまだこれには手を出してはいません。
4. ある程度ジャンルはしぼる
雑記ブログの場合はいくらでもジャンルを広げることができますが、ほんとうにごちゃまぜにするのではなく、ある程度ジャンルをしぼったほうがいいでしょう。
これをすることによって、記事の件数が増えてくれば、雑記ブログのなかに特化ブログが入っているような状態(ひとつのカテゴリーだけでも充分なコンテンツ量があって単体のブログ・サイトとしても利用できる)にもできますし、そうなれば回遊率の増加など、アクセス数のアップも見込めるようになります。
また、個人的な感覚では、記事がまとまってきてひとつのカテゴリー(ジャンル)が強くなってくると、そのカテゴリーに入る記事があきらかにGoogleに優遇されているような状態になるケースもあるように思います。
冷遇されることも多い雑記ブログですが、やりようによっては、カテゴリー・ジャンルの力で優遇してもらえることもあるのかもしれません。
5. 局所的ブルーオーシャンを攻める
ブルーオーシャンとは、競争相手のいない未開拓市場のことを指す言葉で、たいていの疑問・問題はだれかしらが答えとなる記事を書いていることから、基本的にブルーオーシャンはもうないと思っていてもいいと思います。
しかしながら、ところどころに、局所的なブルーオーシャンともいえる「ぽっかりと空いた穴」があるのも事実で、これは書けば上がるな、という部分がじつはまだまだたくさんあるのです(たとえば自分が気になることを検索してみて、有益な情報が見つからなければ、それは局所的なブルーオーシャンだといえます)。
どうしてこんな穴がまだまだふつうにあるのか? 結局のところ、多くが動画・SNSに流れていったり、ブログは9割がやめていくといわれるように、大半は途中でやめていってしまったりと、書く人がのこっていなかったりもするからでしょう。
書けば上がるキーワードの組み合わせ、すなわち雑記ブログでもやれる穴はいくらでもあります。ブログであつかっているジャンルで、「これを書いている人はいるのかな?」とさがしてみれば、ほとんど書いている人はいなかった(または古い情報しか出てこなかった)、なんてことはけっこうありますよ。
6. 文章のルールを学ぶ
活字(読書)離れや、動画・SNSの利用者が多いなかでも個人ブログを利用してくれるユーザーというのは、どちらかというと、文章が好きなほうなのではないかと私は思っています。
そう考えると、もちろんブログらしいライトな(話し言葉的)文章がいいという方もすくなくはないとは思いますが、最低でも文章のルールぐらいは把握しておかないと、活字・文章が好きなユーザーは離れていってしまう、といえるのではないでしょうか?
文章を読んでいて、「あれ、ここはなんかおかしいな」があったりすると、どれだけ有益なことが書いてあったとしても、なんだかなえてしまったりもするからです。
文章を書くルールの把握は大事なことであって基本。以下のルールブックは読んでおいて損はないですし、いつも手もとに置いておくとかなり役に立ちますよ。
この一冊があれば基本OK!
→【必携】漢字と平仮名の使い分けは「記者ハンドブック」で一発解決だ!
より優しい文章を書く際にはこれ
→ 漢字と平仮名の使い分け問題は「正しい表記と用語の辞典」で補足せよ!
7. Googleアドセンスからアフィリエイトへ
ブログの運営は、Googleの検索エンジン、Googleの各種アクセス解析ツール、Googleの収益化ツールのアドセンス、など、いってしまえば、Googleに生殺与奪の権を握られているともいえます。
それゆえ、収益のメインをグーグルアドセンスとしている場合は、検索アルゴリズムのアップデートがあるなどしてアクセス数が減ったりすると、順位・収益も激減してやる気が失せてくるわけですが、そこで思うのが、ここから徐々に抜け出していくのが、個人ブログを生きのこらせる道なのではないかということ。
アドセンスだけでやっていこうと思えば、かなりのPV数が必要となります。
一般的にいわれている「クリック率1%(1PVあたり)、1クリック30円」で計算すると、10万PVで3万円、100万PVで30万円。日本の平均年収を目指そうと思えば(もしアドセンスだけでそれをやろうとすると)とほうもないアクセス数が必要となります。
だからこそのアフィリエイトなのです。
収益のメインをアフィリエイトに変えていけば、そこまでのアクセス数がなかったとしても、成果さえあげられればやっていけます。場合によっては、アドセンスを利用しなくてもやっていけるでしょうし、じっさい、ブログ上級者はアドセンスを使っていなかったりもします。
Googleだのみの場合はそこから抜け出し、収益の柱を増やしながらリスクの分散。悪質な手法や汚い手は使わずに、あくまで正統にアフィリエイトを利用する。
それがうまくいけば、お金は関係なく好きなことだけを書ける記事や、広告なしでおもしろいと思った話をできる記事も書けるようになると思います。個人ブログの未来をひらく可能性は、そちらにあるといえるのではないでしょうか?
今回のまとめ
・企業サイトは優遇され、個人ブログは冷遇される傾向がある
・とはいえ、いくらでもやりようはあるので個人ブログはまだいける
Googleの検索アルゴリズムのアップデートや、ブログを利用するユーザーの減少(別プラットフォームへのユーザーの移行)などから、個人ブログはオワコンといわれることも多いですが、アップデートが直撃したジャンルでなければまだやれる可能性はじゅうぶんにあり、いくらでもやりようはあると思います。
というよりも、検索結果にある「穴」などを見るかぎり、運営者の人口も減ってきているいまこそが勝負どきでもあるような気がします。
たしかに、企業サイトの進出、Googleが評価する専門性などの基準、定期的に起こる検索順位の変動などから、やればやっただけアクセス数・収益が上がる時代ではなくなってきているのかもしれませんし、アフィリエイトを爆発させる難易度は、昔とくらべてかなり上がっているかもしれません。
しかし、そんななかでも生きのこっている個人ブログの運営者はいるわけです。
これと決めていたジャンルがダメでも、すぐに方向転換することだってできるのが雑記ブログのよさ。過去の手法・結果にこだわるのではなく、さきを見すえて、柔軟に戦法を変えていけば、未来はひらけるような気はします。
あとは作業をするだけ。やる気と時間との戦いですね。
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