ついに探し求めていた陶器製の餌箱を入手。果たしてこれは神器なのか?その名は、ハッピーディッシュボウル。
うさぎさんの食器として使う餌箱(ペレット&牧草入れ)は、プラスチック製のものだとすぐに齧られてしまうこともあるため、安全性や衛生面、うさぎさんの健康面などを考えると、やはり陶器製品のほうが使い勝手がいいと思います。
そこで私は、餌箱は両方とも陶器製のものに変えることにしたのですが、先に牧草入れはいい物が見つかるも、ペレット入れだけは中々見つからず、なにかいい物はないものかと餌箱探しを続行していました。
しかし、ついに見つけてしまったのです。素晴らしいアイテムを……、SANKOの「ハッピーディッシュボウル」というペレット入れを……!
うさぎの陶器製ペレット入れを探せ!
うさぎさんは餌箱を齧ったり動かしてしまったりするので、餌箱は固定できるもの、かつ齧られない材質のものがベストだと思われるのですが、そんな条件をクリアしてきたのがペット用品メーカーの川井(KAWAI)。
川井から発売されている餌箱は、ペレット入れ、牧草入れの両方が陶器製なので、うさぎさんが齧ることができず、さらに両方ともケージに固定することができるという優れものです。
特に、牧草入れのほうは牧草の無駄が減るなど、素晴らしいポテンシャルを持っていたのでそのまま使うことにしたのですが、ペレット入れのほうは器が小さく、ケージによっては宙に浮いた状態でしか取り付けることができませんでした。
私は、餌箱(ペレット入れ)は地面に置きたいというこだわりがあるので(そのほうが食べやすそうだから)、ペレット入れに関しては別のメーカーのものを探すことにしたのですが、なんと、見つけてしまったのです。
三晃(SANKO)から発売されている「ハッピーディッシュ」というシリーズを。
川井の陶器製餌箱はこちら
→ うさぎが餌箱や牧草入れをかじる、動かす時は陶器製品に交換すべし!
ハッピーディッシュシリーズ
幅広い小動物の飼育用品を製造する三晃商会(SANKO)からは、「ハッピーディッシュ」という置き型の餌箱が販売されています。
ハッピーディッシュシリーズは、口までの高さが低い小動物に合わせて作られた、安定感のある陶器製の餌箱で、上部が丸みを帯びた形状の「ハッピーディッシュラウンド」や、
ケージの隅にピッタリとはまる「ハッピーディッシュコーナー」、
そのほかにも真ん中に仕切りがついた「ハーフ」や、小皿が2つ並んだ「ダブル」などがあるのですが、それらのどれよりも大きく、抜群の安定感を誇る製品に「ハッピーディッシュボウル」というものがあります。
そして今回は、なにを隠そう、このハッピーディッシュボウルを試してみることにしたのです。
三晃(SANKO)ハッピーディッシュボウル
初めてこのアイテムを見た時、私はウサギ神からの神託を受けたと感じました。そして来たる、開封の時。
ハッピーディッシュボウルの全貌はこれだ!
少し固めの箱に格納されたハッピーディッシュボウル。梱包材で巻かれているので配送時の衝撃も安心。
開封するとこのような状態。
ハッピーディッシュボウルの素晴らしいところは、ボウルの底にお花のマークが施されていて、うさぎさんが餌を食べ切るとそのマークを見ることができるという、「ラーメンのスープ完飲おめでとう!」のような遊び心があるところ。そしてうさぎさんはハッピーな気分になれる!
……ということではなく、ボウルの形状が中心に向かうにつれて深くなる丸底になっているので、自然と餌が中心に集まりやすく、うさぎさんが餌を食べやすいというところにあります。
いずれにせよ、これを使えばうさぎさんはハッピーになれるのだ!
横から見てみると、このとおり。底が深くなっていることがよくわかります。
ちなみに、画像ではサイズ感が少し伝わりにくいのですが、ハッピーディッシュボウルは幅15cm×奥行15cm×高さ7cmと結構大きく、私が思っていたものよりも1.5倍くらい大きかったです。
ボールペンと比較してみてもこのとおりで、抜群の安定感は伊達じゃない。そして手で持つとズッシリとした重量感があります。
その重さ、なんと586グラム!
多めのペットボトル1本分くらいの重量があるため、これならうさぎさんが押したり引いたりしても動くことはないだろう!
可愛らしい名に似つかわしくないハイスペック餌箱、ハッピーディッシュボウル。その実力はいかに。
ペレットを入れてみる
早速ペレットをボウルの中に入れてみると、私はあることに気がつきました。
そう、ボウルは底が深くなっているので、ペレットが自然と盛り上がるような感じになり、普段と同じ量を入れているのにたくさん入っているように見えるのです。
これはうさぎさんのダイエットにもよさそうだ!
うさぎさんの目線ではこのように見えるはずなので、恐らく、うさぎさんも大量に餌が入っていると思うことだろう!
また、ペレットが減ってくるとこのような状態となるのが理想なのですが、実際にはここまでスルスルと真ん中には寄ってきません。
それでも、食べやすいことには変わりはないはず。なぜならハッピーディッシュボウルは丸底になっているからだ!
ペレットに隠された底文字、「完食おめでとう」を見る時はついに来たのだ……。
うさぎの食べやすさはどうか
そして来たるイブスター店長の夕食の時間。
ハッピーディッシュボウルをケージのコーナーに設置してみると、これがほぼジャストフィット!隅に隙間は少しできてはいますが、もはやその程度は取るに足らない余白だ!
夕食にありつくイブスター店長。
これは素晴らしいの一言。ボウルの上部はオープンになっているので、首を曲げたりする必要もなく、どこからでも餌を食べることができます。とても食べやすそうだ。
真ん中からペレットを食べ進めています。

…………?
そして彼は見たのです。まだ完食していないというのに、お花の「ごちそう様マーク」を。
しかし、そんなことはお構いなしに、彼はその後もペレットを食べ続けた。

ハッピーディッシュボウル……。これは三種の神器、そのうちの1つに認めよう
ついに神器を入手したイブスター店長。彼にウサギ神の祝福あれ。
今回のまとめ
・その中でも大きさ、重量がある「ボウル」がオススメ
・ハッピーランチorディナーを楽しもう!
餌箱(ペレット入れ)をハッピーディッシュボウルに変えてからしばらくが経過しましたが、餌箱を動かされるということは一切なく、ケージの中に置きっぱなしでも全く問題は起きなくなりました。
陶器製なのでお手入れも拭くだけで楽ですし、安全性も高く、ダイエットにもよさそうな気がします。
ペレット入れをプラスチック製から陶器製に変えたいと考えているのなら、SANKOのハッピーディッシュボウルは特にオススメだ!
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