うさぎさんが毎日食べるペレット選びは重要な任務。ペレットへの理解を深め、ベストなものを選んであげましょう。
子ウサギが大人へと成長する体づくりのため、大人ウサギが毎日を元気に過ごせるため、お年寄りの高齢ウサギがいつまでも健康でいられるため。
うさぎさんが毎日食べる餌であるペレット(フード)選びは、うさぎさんの健康状態にも大きくかかわるものなので、飼い主さんにとっては、重要なミッションのひとつとなります。
ただ、ペレットはメーカーによって種類・値段・成分などが異なり、うさぎさんの成長段階によっても理想的なものは変わってくるため、どれにすればいいのか、なにを基準に選べばいいのかわからない、ということもあるかと思います。
しかしご安心ください。ペレットの選び方にはいくつかのポイントがあり、それを押さえておけば、きっとすぐにでも、うさぎさんにとってベストなものを選んであげられるようになるでしょう!
今回は、うさぎさんのペレットを、成長期の子ウサギから高齢期(シニア)のお年寄りうさぎまでカバーできる選び方を解説しながら、それぞれの成長段階に適したおすすめのラビットフードをご紹介しつつ、私がいろいろとためした結果たどり着いた、イチオシのペレットもご紹介していきます。
うさぎのペレット(固形フード・餌)の役割
うさぎさんの主食である牧草とならんで、大切な役割を持つのがペレットですが、そもそもペレットとはなんなのかというと、さまざまな原材料や栄養素をまんべんなく混ぜてから粒状に固めた固形飼料(餌)のことをいいます。
うさぎさんはいろんな草を食べる完全な草食動物ですが、もともと野生のウサギは、草や木の皮、木の根など、けっして豊富な栄養があるわけではない「草根木皮」からなんとか栄養を補給し、きびしい自然界を生き抜いてきました。
そしてそれは、おうちのうさぎさんの場合も基本的なことは一緒で、主食の牧草だけでは栄養にかたよりが出てしまい、健康な体(ベストなコンディション)をつくって維持していくのはむずかしい部分もあるのです。
そこで登場するのがこのペレット。ペレットには、さまざまな原料・栄養がバランスよく配合されているので、うさぎさんはペレットを食べることで、牧草だけでは不足する栄養を効率的におぎなうことができます。
ようするにペレットとは、うさぎさんにとっての栄養補助食品のようなもの、ということですね!
ペレットにはひじょうに多くのものがあり、メーカーによってブランド、栄養成分や原材料の配合、形・味・匂いまで、そのすべてが異なりますが、基本的にはうさぎさんの成長や健康状態に合わせて分類されています。
そのなかから、うさぎさんの状態にあったベストなものを選んであげること。これが、私たち飼い主の役割だというわけです。
うさぎのペレットの選び方
それでは、ここからは、本題の「ペレットの選び方」について見ていきましょう。
うさぎさんにあたえるペレットの選び方にはいくつかの基準があり、これには共通する部分も多いのですが、うさぎさんにとってベストなペレットを選ぶポイントとしては、おもに以下の5つがあります。
- 主原料から選ぶ
- 年齢や成長段階に合わせて選ぶ
- 保証成分から選ぶ
- 原材料から選ぶ
- 形、味、匂いから選ぶ
これがわかれば、子ウサギから高齢ウサギまでのペレットの選び方もバッチリ。さっそく、それぞれのポイントを見ていくことにしましょう!
1. 主原料から選ぶ
ペレットの主原料は牧草ですが、基本的には「アルファルファ」という牧草がメインのものか、「チモシー」という牧草がメインのものかの2種類に分かれています。
前者のアルファルファとは、たんぱく質とカルシウムを多くふくんでいる特徴を持った、ヨーロッパ原産のマメ科の多年草のこと。
これがメインのペレットは、エネルギー量が多いため、うさぎさんにとって大切な体づくりの時期であるとくに成長期の子ウサギや、妊娠・授乳などで栄養が必要となる繁殖期の母ウサギ、量を食べられなくなってやせてきた高齢期のお年寄りウサギに適しています。
後者のチモシーとは、たんぱく質やカルシウムはすくない代わりに、繊維質が豊富な特徴を持った、こちらもヨーロッパ原産のイネ科の多年草のこと。
これがメインのペレットは、健康的でうさぎさんの歯や胃腸にもよいため、成長が落ち着いたあとの大人のウサギに適しています。
つまり、これらの主原料のちがいによる選び方を簡単にまとめると、以下のようにいうことができるでしょう。
- アルファルファがメインのペレットは高カロリーで栄養バツグン。嗜好性は高く、とくに成長期の子ウサギの体づくりに適している
- チモシーがメインのペレットは低カロリーでヘルシー。趣向性は低いが、大人ウサギの体型&健康維持に適している
基本的にはアルファルファは子ウサギ、チモシーは大人ウサギ、とおぼえておけばOKということですね!
うさぎの歯は一生伸びつづけるもので、牧草などを食べて歯を適切な長さにすり減らしているため、繊維質が豊富なチモシーがメインのペレットは、うさぎさんの歯の健康にも役立ちます。
2. 年齢や成長段階に合わせて選ぶ
すぐまえでもふれましたが、ペレットはうさぎさんの年齢や成長段階に合わせて選ぶことも大切なポイントとなっていて、うさぎさんのライフステージに合わせて販売されているペレットも多いです。
具体的にいうと、うさぎさんの成長段階は「成長期・維持期・高齢期」の3つの段階で基本は分けられ、それぞれの年齢の目安と、そのときにあたえるペレットは、おおむね以下のとおりです。
成長期(子ウサギ)
子ウサギが大人ウサギへと成長する時期である成長期は、うさぎさんが体をつくる大切な時期で、この時期はたくさんの栄養が必要となります。
成長期はだいたい7か月~1歳くらいまでで、この時期のペレットはさきほどのとおり、エネルギー量が多いアルファルファがメインのペレットがおすすめ。
維持期(大人ウサギ)
子ウサギの成長が一段落して大人ウサギとなった維持期は、成長期ほどの栄養は必要ではなくなり、体型や、歯、胃腸などの健康を維持していく時期。
成長期のペレットをそのままうさぎさんにあげつづけていると、うさぎさんが肥満になってしまうこともあるので、ここでいちど、ペレットを変える必要が出てくると思います。
維持期はだいたい7か月~1歳から5歳くらいまでで、この時期のペレットはこれもさきほどのとおり、ヘルシーなチモシーがメインのペレットがおすすめ。
高齢期(シニア)
大人ウサギからお年寄りウサギになる高齢期は、とくにペレットの選び方には慎重になる時期。
うさぎさんの体重の増減、たとえば運動量が減って体重が増えてきたときは低カロリータイプに、量が食べられなくてやせてきたときは高カロリータイプに、など、うさぎさんの健康状態に合わせてペレットを選んであげる必要が出てきます。
高齢期は5歳くらいからで、この時期のペレットは、うさぎさんの体の衰えに応じて栄養が配合された、シニア用のペレットがおすすめです。
3. 保証成分から選ぶ
ペレットのパッケージの裏側を見ると、そのペレットの成分表やカロリーなどがかならず表記されていると思うのですが、この成分表にも、ペレット選びの大切なポイントがあります。
たとえば、これはマルカンの「まんぷくチモシー」というペレットの成分表ですが、基本的にはペレットの成分表はこのように、
- たんぱく質
- 脂質
- 繊維質
- 粗灰分(そかいぶん:ミネラル成分のこと)
- カルシウム
- 水分
- カロリー(代謝エネルギー)
などの項目が表記されています(ほとんどの場合カルシウム量の表記もあり)。
そして、ここで着目すべき点は、「たんぱく質・脂質・繊維質・カルシウム・カロリー」の5点。これもそれぞれ見ていきましょう。
たんぱく質
たんぱく質はうさぎさんの成長に欠かせない大切な栄養素で、目安としては、子ウサギには15~18%、大人ウサギからは12~15%がちょうどいいです。
子ウサギは体づくりがあるのでたんぱく質は多め、大人ウサギは体型の維持が必要なのでたんぱく質はすくなめ、とおぼえておくといいでしょう。
脂質
脂質(脂肪分)は多すぎるとうさぎさんが太ってしまいますが、だいたいのペレットは2~4%のあいだで大差なく、そこまで気にする必要もありません。
ただし、うさぎさんの体重が気になる場合は、脂質も気にかけてあげるといいと思いますよ。
繊維質
繊維質は伸びつづけるうさぎさんの歯をうまくすり減らすため、腸内細菌にエサをあたえて腸内環境をととのえるため、腸の蠕動(ぜんどう)運動をうながして、毛などの異物をうんちといっしょに出しやすくするため、など、かなり大事なポイントです。
基本的には繊維質は高いに越したことはなく、目安としては、子ウサギには15~18%以上、大人ウサギからは20~24%以上のものがグッドです。
カルシウム
カルシウムはうさぎさんの骨などをつくるために必要な栄養素で、成長期の子ウサギにはしっかりと摂ってもらいたい成分です。
ただし、大人ウサギの場合は摂りすぎると、おしっこにふくまれるカルシウム分が、膀胱や尿道でかたまった石になってしまう「尿石症」という病気になる可能性があるので、注意が必要でもあります。
目安としては、子ウサギには0.8~1.0%、大人ウサギ以上には0.5~0.7%くらいがちょうどよいでしょう。
カロリー(エネルギー)
カロリーに関しては私たちもそうですが、ダイエットが必要であれば低カロリーのものを、栄養をしっかりと摂ってもらいたいときは、高カロリーのものを選びます。
目安としては、230~250kcalは低カロリー、270~290kcalは高カロリー(100gあたり)といえますが、カロリーはメーカーによってバラつきが大きく、子ウサギ用も大人ウサギ用もあまり変わらないことも多いです。
したがって、カロリーに関しては、うさぎさんの体重をじっさいに見ながら、必要であれば考えてあげるといいでしょう!

カロリー表記がないペレットもときどきあるそうだ
4. 原材料から選ぶ
原材料も保証成分とおなじく、パッケージの裏側にいっしょに表記されていると思うのですが、ここにもペレットを選ぶポイントがあります。
これもさきほどと同様、マルカンの「まんぷくチモシー」の原材料ですが、基本的には配合量が多いものから順に書かれているので、ほとんどの場合、チモシーかアルファルファから始まるものが多いです。
そしてここでは、チモシータイプかアルファルファタイプかというのももちろんそうですが、乳酸菌やオリゴ糖、アミノ酸類がペレットに配合されているかもチェックしておきたいところ。
ペレットにふくまれる「殺菌処理乳酸菌」や「オリゴ糖」は、うさぎさんの腸内環境をととのえてくれる働きがあり、「アミノ酸類」は、うさぎさんの免疫力や抵抗力を高めてくれる働きがあるのです!
また、ペレットのつなぎとして使用される小麦には、グルテンといううさぎさんが消化しにくいに成分がふくまれているため、このタイプはあまり多くはないのですが、小麦不使用(グルテンフリー)の表記があればなおよしですよ。
5. 形、味、匂いから選ぶ
ペレットの形には大きい粒や小さい粒、棒状のものなどがあり、かたさも主流のソフトタイプとかたいハードタイプがあるのですが、これに関しては、パッケージにペレットの形が印刷されていたりもするので、できれば購入するまえに確認しておきましょう。
ペレットの形は、大きいとうさぎさんが食べてくれないこともあるので、小さな子ウサギには粒が小さいものがおすすめです。またハードタイプのペレットは、噛む力が弱くなってくる高齢ウサギには、食べるのがひと苦労となってしまうこともあるので、高齢ウサギにはソフトタイプがおすすめですよ。
それからペレットの味と匂い。これに関しては、開封してみるまではわからないので、新しいペレットを購入したときは、うさぎさんが気に入ってくれることを祈って開封しましょう!

ペレットの味が知りたい? それなら、ためしに自分で食べてみてくれ
子ウサギ~高齢ウサギまで使えるおすすめのペレット
うさぎさんの年齢、ペレットの原料や成分、ペレットの形など、これらを考慮すれば、きっとうさぎさんに適したペレットが見えてくるはず。
ただ、成分などをもとにいちからさがすのもけっこう大変だと思うので、ここでは、これまで見てきたことを考慮したうえでのおすすめのペレットを、いくつかご紹介しておきたいと思います。
ぜひ、うさぎさんのペレット選びの参考にしてみてください!
1. ハイペット うさぎの恵&極
ハイペットはおもに小動物用フードの製造・販売をおこなっているメーカーで、私もハイペット製のフードは牧草などを長年利用したりしていたので、フード関係は信頼できるメーカーだと思います。
そしてハイペット製のペレットは、「恵」と「極」がアツいのですね。
恵(めぐみ)
ハイペットの恵シリーズは、ウサギの食性観察から生まれた、前歯の使用をうながす新形状のロングペレットを採用。うさぎさんの不正咬合(歯の伸びすぎ)をケアするとともに、腸内環境をととのえるための「乳酸菌・オリゴ糖」、抵抗力アップのための「アミノ酸」も配合されています。
恵シリーズには、おもに子ウサギ用の「グロース」、大人ウサギ用の「メンテナンス」、高齢ウサギ用の「シニア」の3種類があり、うさぎさんの年齢に合わせて選ぶことができるのもいいですね。
成分は繊維質がどれも21~26%と高く、カロリーも250~260kcalと低めなのもうれしいところ。ちなみに、子ウサギ用のグロースは、カルシウム量は0.3~0.5%と低めですが、その代わり脂肪分が3~4%と高めなので、子ウサギの成長には問題ないといえるでしょう!
極(きわみ)
いわば恵の上位互換品がうさぎの極(きわみ)。
うさぎのきわみは、デンプン類・穀類フリー、小麦にふくまれるグルテンもフリーのダブルフリーを実現し、消化によく、うさぎさんのおなかにとてもやさしいのが最たる特徴。
繊維質はこれも20~24%と高く、カロリーは240kcalとうれしいひかえめ。恵とおなじくペレットの形状はロングタイプで、乳酸菌やオリゴ糖、アミノ酸も配合されています。
さらに、きわみは成長期~高齢期までオールステージが対象となっているので、ペレットを途中で替える必要がないというところも便利!
「極」の名に恥じないペレット、それが、うさぎのきわみなのです。
2. GEX ラビットプレミアムフード
GEX(ジェックス)はいわずと知れた小動物用品のメーカーで、私もいくつかGEX製品を愛用しているのですが、そのGEXから出ているペレットが、「ラビットプレミアムフード」。
ラビットプレミアムフードは、うさぎさん本来の食生活を実現すべく、臨床獣医師とブリーダーによってつくられたコンセプトフードで、あくまでもうさぎさんの主食がチモシー牧草であることを前提とした、嗜好性の高いアルファルファがメインのペレットです。
対象は全年齢で食べやすい小粒タイプ。腸内環境をととのえてくれるフラクトオリゴ糖に加え、うさぎさんの免疫力を維持するRNAヌクレオチドも配合されています。
ただし、このペレットは繊維質が18.5%以下とやや低く、カロリーが298kcalと高めなので、しっかりと主食である牧草を食べてくれるうさぎさんや、最適な組み合わせでつくられた、同社の「ラビットプレミアムチモシー」といっしょに使うのがおすすめです。
また、腸内環境を強化する「シンバイオティクスブレンド」というタイプもあるので、おなかが弱いうさぎさんには、このタイプもおすすめですよ。
3. OXBOW エッセンシャル ラビットフード
OXBOW(オックスボウ)はアメリカで設立された小動物用のフードなどを製造・販売しているメーカーで、このメーカーが販売している、大人ウサギ用の「エッセンシャルアダルトラビットフード」は評価が高いです。
エッセンシャルアダルトラビットフードは、嗜好性が高い(逆にいえば太りやすい)アルファルファは不使用。チモシーをメインにすべて自然の素材だけでつくられたペレットで、ペレットはあまり見かけないハードタイプ。
そしてこのペレットの特徴は繊維質の高さで、その量なんと25~29%と、この水準はかなり高いのです。繊維質が豊富なので、ダイエット中のうさぎさんにもおすすめですね。
もっとも、ペレットがハードタイプとかたく、高齢のうさぎさんは食べるのが大変となってしまうこともあるため、お年寄りウサギにあたえるさいは注意が必要です。種類はおもに子ウサギ用の「ヤングラビットフード」と、大人ウサギ用の「アダルトラビットフード」の2種類。
うさぎ用ペレットでたどり着いたイチオシの一品
それでは最後に、私が紆余曲折を経て、ついにたどり着いたイチオシの一品をご紹介しましょう。

たどり着いたペレットはこれだ!
銘柄 | イースター バニーセレクション メンテナンス |
主原料 | チモシー |
ペレットのタイプ | 小粒 ソフトタイプ |
内容量 | 1.5kg/3.5kg/6.5kg |
バニーセレクション・シリーズは、獣医師およびウサギ専門店の協力によって開発された、室内飼いウサギ用の高品質総合栄養フード。
長い歴史を持つアメリカ研究協議会(NRC)の基準にもとづいて、うさぎさんの成長段階に合わせた栄養素・繊維質などに着目した、選りすぐりの高品質牧草を主原料に完成したペレットです。
その特徴は、低カロリー・高繊維質・低カルシウムの3本柱。
大人ウサギ用のメンテナンスは、高繊維質なチモシー牧草が主原料なので、肥満が気になるうさぎさんのプロポーション維持に役立ち、高繊維質がおなかの健康や歯の健康を助け、適切なカルシウム量がうさぎさんの体の健康を維持してくれるのです!
気になる保証成分は、たんぱく質・脂質は低め、繊維質は高め、カルシウムも低めとすべてがちょうどよく、さらにカロリーは235kcalと驚異の低カロリーを実現!
これは当時私がさがしたなかで、最も低い数値となっていました。
原材料にはうさぎさんの腸内環境をととのえる乳酸菌や、抵抗力を上げるアミノ酸も配合されています!
ペレットも小粒で食べやすそうですし、匂いもいいのでいうことなし!
また、バニーセレクションは子ウサギ用の「グロース」、大人ウサギ用の「メンテナンス」、高齢ウサギ用の「シニア」、超高齢ウサギ用の「スーパーシニア」と、うさぎさんの年齢に合わせた4種類の展開があります。
子ウサギのころからバニーセレクションを利用していれば、おなじメーカーの製品なので、ペレットの切り替えによるストレスも軽減することができるでしょう!
さらにすごいのは、それだけではないところ。なんと、バニーセレクションには「ネザーランドドワーフ専用」や「ロップイヤー専用」という、うさぎさんの品種に合わせた専用ペレットの展開もあるのです!

君だけの専用装備だ
最高じゃないですか、バニセレ。
なお、バニーセレクションには、店頭販売限定だと思われますが、上位版のプロシリーズという展開もあります。これはなんと、小麦不使用のグルテンフリー。うさぎさんのおなかの調子が気になるときは、こちらもおすすめですよ。
私はメンテナンス3.5kgを、いつもまとめ買いしています。ミニレッキスのイブスター店長の食いつきもとてもよく、バニセレ・ダンボールもすてきです。
そしてイブスター店長は、バニーセレクション・ダンボールの美しさに、感銘を受けたのでした……。
今回のまとめ
・ペレットの選び方は年齢、成分、原料など見て判断
・成分表はとくに繊維質、カルシウム、カロリーに着目すべし
ペレットはうさぎさんが毎日食べるものなので、とくに気をつかってあげたいもののひとつです。
いろんなものがあるので、どれにすればいいのか最初はよくわからないと思うのですが、今回見てきた内容で、ペレットの選び方はもうバッチリですね。子ウサギから高齢ウサギまで、成長段階に合わせたベストなものを選んであげるようにしましょう!
また予算についてですが、これはいいものになれば、やはり値段は上がります。ただ、低価格のペレットは私もいくつか使用したことはあるのですが、たいていはなにかしらよくないところがあるので、ものすごく安いものには注意したほうがいいかもしれません。
小動物の健康は、なにかあってからでは遅いということもあります。うさぎさんの毎日の健康のためにも、しっかりとしたペレットを選んであげてください。
ペレットの分量の決め方はこちら
→うさぎに与えるペレット&牧草の1日分の量は?適正体重からも計算してみよう
うさぎの牧草の選び方はこちら
→【チモシー&マメ科】うさぎの牧草の選び方辿り着いたお勧めの一品
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