うさぎが餌箱や牧草入れをかじる、動かす時は陶器製品に交換すべし!

うさぎさんが餌箱をガジガジ齧ってしまう時は、餌箱の材質をプラスチックから陶器にグレードアップせよ!

うさぎさんのケージに設置する餌箱や牧草入れはプラスチック製のものが一般的ですが、うさぎさんがこれらを齧ったり、動かしたり、ひっくり返してしまうことは珍しいことではなく、困ってしまっている飼い主さんも少なくはないと思います。

特に一度餌箱などを齧り始めてしまうと(齧れることがわかると)、新しいものを用意してもすぐにまた齧り出してしまったり、プラスチックを齧る際にうさぎさんがその一部を食べてしまうこともあるため、この問題は放置するわけにもいきません。

そこで、この問題を解決するためには餌箱や牧草入れを齧れない物に変えるしかないのですが、そんなものはあるのか?と言うとあるのです。陶器製品というハイグレードなアイテムが……

うさぎはペレット入れにイタズラをする

うさぎさんの歯は一生伸び続けるものなので、普段から何かを齧って歯が伸びすぎるのを本能的に防いでいるのですが、餌箱となるとまた話は別で、これは飼い主さんに対して何かを催促する意味でも齧ったりすることがあります。

例えばお腹が空いているとか、ご飯の時間だから早く餌をくれとか、ペレットの量が少ないからもっと欲しいといったようにです。

そのため、餌箱がプラスチックで出来ていると、うさぎさんに齧られたり、動かされたり、場合によってはひっくり返されたりすることもあると思うのですが、動かされることに関しては固定式のものを使えば防ぐことができます。

マルカン、ワンタッチフィーダー

例えば、これはマルカンの「ワンタッチフィーダー」。

この餌箱はその名の通りワンタッチで受け皿部分を外すことができ、台座をケージに固定することもできるので、うさぎさんに動かされる心配もなくお手入れも楽にできるという非常に優秀な製品。

私はこの餌箱を長年使用してきたのですが、実際にケージの中で動かされたりしたことは一度もありません。

ワンタッチフィーダーは受け皿の周りが分厚くなっている

ただ、この餌箱は受け皿の手前を分厚くすることで齧られにくい構造になってはいるのですが、横はそこまで分厚いわけではなく、やはり材質がプラスチックで出来ているため、齧ろうと思えばうさぎさんは齧れてしまうのです。

うさぎに齧られたワンタッチフィーダー

ちなみに、餌を食べ終わった後は必ず取り外すようにしていてもこの通り。

ミニレッキスのイブスター店長の場合、ダイエットのためにペレットの量を減らし始めた頃から齧るようになってしまい、特に私が自宅にいない日中に齧ってしまっているようでした。

それからというもの、プラスチック製の餌箱は新しい物と交換するもすぐに齧られるようになってしまったため、こうなると「齧られない、動かされない」という2つの条件をクリアする餌箱が必要となってくるわけですが、そんな時に辿り着いたのが陶器製の餌箱だったのです。

うさぎが齧れない陶器製餌箱

うさぎさんが齧ることもできず、かつ固定もできるので動かされることもない、全ての問題をクリアする餌箱。それこそが川井(KAWAI)の陶器製餌箱。

川井は職人の手によってチモシーだけを編み込んで作られる「わらっこ倶楽部」シリーズでも知られる小動物用品のメーカーで、同社からは2種類の陶器製餌箱が販売されています。

そしてその1つ目が、パールホワイトシリーズの「フードフィーダー」。

川井のフードフィーダ―はうさぎさんが齧れず、付属の天然木で出来ているウッドネジを使用すればケージに固定することができる、陶器製の餌入れです。

ただ、見ての通りフードフィーダーは固定する場所に高さがないため、ケージの側面におしっこの飛び散りを防ぐおしっこカバーが付いている場合、餌箱が宙に浮いたような状態になってしまうのです。

餌箱が宙に浮いた状態

まさにこのような状態。

しかし私が欲しいのは底に着くタイプの餌箱で、また、フードフィーダーはサイズが縦横10cmと少し小さかったので今回これは断念。私はもう1つの方の陶器製餌箱を試してみることにしました。

川井(KAWAI)牧草ポット

それでは、ここからがいよいよ今回の本題。底に着くタイプであり、固定もでき、さらにはうさぎさんが齧れない陶器製の餌箱がこれだ!

川井、牧草ポットの箱

こちらは川井から販売されているもう1つの陶器製餌箱である「牧草ポット」。

厳密に言うと餌箱というよりも牧草入れなのですが、一目見た瞬間に餌箱の代用品になる可能性を感じたので試しに購入してみることにしました。

牧草ポットの内容物

箱を開けてみるとこの通り。

内容物は牧草ポット本体と仕切りのスチールアミ、ケージに固定するための木ネジが2セット入っています。

牧草ポットの大きさ

ちなみにこれ、画像だと少し伝わりにくいのですが、縦横13cm×高さ16cmと結構大きいです。ボールペンと比較してみてもこの通り。

牧草ポットを牧草入れとして使う方法

また、牧草ポットの使い方なのですが、これは基本的にはこのように仕切りのスチールアミを外して牧草入れとして使用するものなのですが、

牧草をアミで仕切って後ろに寄せる

真ん中のスチールアミを齧ってイタズラしないうさぎさんであれば、このようにアミで牧草を仕切り、

牧草ポットを牧草とペレット入れ物として使う方法

牧草入れ&餌箱(ペレット入れ)としても使用することが可能となっています。

牧草ポットの手前にペレットだけを入れる

で、あれば!

ここから敢えて牧草を抜き、ペレット専用の餌箱としても使えるのではないかという可能性が出てくるわけです。

アミを抜いて全面にペレットを入れる

ただ、真ん中にアミをセットしたままだと、奥に入ってしまったペレットは食べられないというストレスをうさぎさんが感じそうであり、また無駄な余白があるのもデザイン的によくなかったので、アミを外した状態で使用してみることにしました。

牧草ポットのウッドネジ

それと、うさぎさんが唯一齧ることができるのがこの固定用のウッドネジですが、なんとウッドネジは単体だけの販売もあるので、これは齧られても安心だ!

取り付け時に問題が発生

牧草ポットをケージに取り付ける

それでは早速ということで牧草ポットを取り付けてみたのですが、ここで1つ問題が。

なんと、イブスター店長のケージはなぜか前面にだけ横に1本の柵があるため、ウッドネジがガッチリと締まらないのです!

これはどうしたものかと考えていると……

ウッドネジを齧るうさぎ

やはり来たか、ウッドネジを齧りに……!しかし、今回のイブスター店長は作業の邪魔をしに来たわけではない。何かを伝えに来たのだ!

イブスター店長
イブスター店長

ワッシャーを内側に入れろ!

ウッドネジのワッシャーを柵の内側に入れる

なるほど、この問題はワッシャーを柵の内側に入れ込むことによってクリア。完全固定することができました。

牧草ポットにウッドネジを付けた時のワッシャーとネジの高さ

ちなみに、牧草ポットにワッシャーとウッドネジを取り付けた際のそれぞれの高さですが、底からはワッシャーが約10cm、ウッドネジが約10.5cmです。

おしっこカバーが10~11cm以下であれば牧草ポットは取り付け可能

なので、ケージの側面におしっこカバーがある場合、カバーの高さが底のすのこから約10~11cm以下であれば牧草ポットは取り付け可能となっています(ワッシャーもネジもある程度はカバーの内側に入るので5~10mm程度は余裕があります)。

ウッドネジの向きに注意

ウッドネジが餌箱に飛び出している

さて、取り付けも終わったのでイブスター店長に餌をあげようとペレットを入れてみたのですが、どうも取り付け部分からネジが飛び出していて少し危ない。

イブスター店長
イブスター店長

いや、ネジの向き逆じゃないか?常識的に考えて

そう、これは初見だとわかりづらいのですが、私はネジの向きを逆にして設置していたのです!

ウッドネジの正しい向き

正しくはこう!ケージの外側にネジが飛び出るようになります(前面の柵対策のためにワッシャーは内側に入れ込んでいます)。

ネジが飛び出ていない牧草ポットの内側

当然ながら内側はこのように安全だ!

それでは気を取り直して、もう一度イブスター店長に牧草ポットで餌をあげてみよう!

餌の食べやすさはどうか

牧草ポットので餌を食べるうさぎ

撮影協力のため食事を一時中断することになったイブスター店長。何か言いたげな表情ではありますが、夕食は無事に再開。

手前の餌を食べるうさぎ

そして一番の問題はうさぎさんが餌を食べやすいかどうかなのですが、手前の方にあるペレットに関しては特に問題なさそう。

餌を食べづらそうにするうさぎ

ただ、やはりペレット入れとしては底の面積が広いので、奥の方にいってしまったペレットを食べるには、首を曲げて少し窮屈そうな体勢になっています。

謎の生物のように見えるうさぎ

迸(ほとばし)る謎の生物感……

ペレットがなくなった牧草ポット

しかし見事完食!

牧草ポットは餌箱(ペレット入れ)専用として使うとなるとやや懸念が残る結果となりましたが、一応餌箱の代わりとしても使用できることが判明したのです!

今回のまとめ

・うさぎは特に餌箱にイタズラをする
・餌箱は陶器製品が齧られないのでオススメ
・牧草ポットはやはり牧草のみか牧草&ペレットが良さそう

餌箱をプラスチック製のものから陶器製品に交換してみたところ、すぐに齧れないことに気付いたのか、イブスター店長はその日から餌箱を齧ることはなくなり、そのまま設置しておいてもウッドネジも齧られてはいませんでした。なので餌箱を齧ったりしてしまううさぎさんには陶器製の餌箱は有効だと思います。

ただ、今回試してみた牧草ポットはペレットのみの使用は想定された作りではないと思うので、使えることは使えたのですが、やはり牧草入れか牧草とペレットの両方の餌箱として使用するのがベストだと思いました。

細い齧り木などを使って真ん中に柵を作り、ペレットを奥にいかないようにすることもできたのですが、それならばもう少し小さい餌箱をという話でもあり、また牧草ポットは牧草の無駄(ロス)がかなり減ると評判なので、これからは本来の用途である牧草入れとして使ってみようと思います。

イブスター店長の餌箱探しは続く。

スポンサーリンク
この記事をシェアする

Comment

  1. よっち

    はじめまして!わたしも、ミニレッキスの同じ模様のうさちゃんを飼ってます( ¨̮ )餌箱をいつもかじってしまうので、うちも陶器にしようかなと思いました。
    写メを載せたので、もし良かったら見てみてください。

  2. 投稿作成者

    コメントありがとうございます!添付して頂いたファイルがどうもスパムに判定されていたようで、コメントに気付くのが遅れてしまいました。
    無事に画像拝見できました。とても立派なうさぎさんですね。イブスター店長は絨毯の上に置くとホリホリが激しくて大変なので、よっちさんのうさぎさんはとてもお利口さんなのだとお見受けしました。
    私は最近餌箱を両方とも陶器製に変えたのですが、とてもいい感じですよ。近日中に餌箱(ペレット)の方の記事も書こうと思うので、良かったらまた見に来て下さい!

コメントを残す