【合格】Amazonアソシエイトの本審査通過のためにやったことと手順詳細

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当ブログにおいて、これほどまでに熾烈な戦いはなかったかもしれません。Amazonアソシエイト……合格をもぎ取りました。

慢心によって敗れ去った1度目の挑戦。本気を出すことに決めたリベンジマッチ計画。作戦決行が告げられ、死力を尽くした2度目の勝負……。

Amazonのアフィリエイト・プログラムである「Amazonアソシエイト」、悲願の合格を果たすことができました。

今回は、1度の審査落ちを経て、Amazonアソシエイトを合格するまでにやったこと、本審査のあいだで感じたことや、本審査中にやったこと、そして審査の申し込み手順など、むずかしいといわれるAmazonアソシエイトの審査に通過した方法を、私の経験からお話ししたいと思います。(2020年10月~2021年2月の出来事です)

目次

ことの経緯とリベンジ計画決行前夜

当ブログではこれまで、審査が本家よりも通りやすいとされている「もしもアフィリエイト」を利用して、Amazonのアフィリエイト・プログラムを利用してきました。

しかし、その際に利用させてもらっていた「カエレバ」という外部ツールが、ある時期より、Amazonから楽天市場メインに仕様を変更。これをAmazonメインに戻したいと考え、別の外部ツール(本家のアカウントが必要)の利用を検討し始めたのが、そもそも本家Amazonアソシエイトを利用したいと思った理由でした。

その時点で当ブログの記事数は約300件。そのうちの70~80件には商品のリンクが設置してありました。

Amazonアソシエイトの本審査に進むためには、仮発行されたIDを使用し、そのリンクから180日以内に3件の販売実績(適格販売)をつくらなければなりません。

すでに設置してあるリンクを仮発行されたIDですべて張り替えることにすれば、第1条件の突破には、さほど時間はかからないものと思われました。が、審査通過後の外部ツール変更時には、もう一度すべての張り替え作業を行わなければならず、審査に通過できなければ、商品のリンクを前の状態に戻さなければなりません。

それが、かなりの重労働となることが予想されたため、私は、1度目の挑戦では、一部の記事(3~4記事)だけのリンクを張り替えるという“せこい”手を使ったのです。

その結果、第1条件の適格販売達成後に、本審査は即落ち。

このままではいけないと思い立った私は、再挑戦の計画、「アソシエイト・リベンジ計画」を立てたのです。

臆病風に吹かれた意気地なし

「アソシエイト・リベンジ計画」とは、簡単にまとめると、全記事の商品リンクを張り替え、サイトの審査をしてくれる方が見やすいように(スムーズに審査を進めてもらえるように)、サイトを配慮したつくりにしておく、というものです。

もしもアフィリエイトの場合は、報酬が1000円を超えると支払われることになっているので、そのタイミングで本作戦を決行しようと考えていました。

ところが、いざ報酬が1000円を超えてみると、またしてもリンクの張り替え作業を考えるだけでしんどさを感じるようになり、計画の実行は先延ばしに。

新しく記事を作成し、そこにAmazonを含むリンクを設置すれば、それだけリベンジ計画の負担が増えて決行日も遠のいていくというのに、私は作戦決行の合図となる、Amazonから届いた「ある商品」を開封することができません。

もうこのままでもいいかな……。

ふぬけた考えが頭をよぎることもありました。しかし、臆病者になりさがりつつあった私は、「カエレバ」で作成した商品のリンクコードを眺めていて、ふとあることに気がついたのです。

もし審査に落ちたとしても、仮発行されたIDだけを「変えれば」、そのままでいけるのではないか? と。

ついに決まったリベンジ計画の決行日

本家AmazonアソシエイトのIDを変更して、「カエレバ」で商品リンクを作成するとどうなるのかを試してみたところ、やはり思ったとおりで、IDの部分だけが変更されていることが判明。

ならば、全記事リンク張り替えで審査に通らなかったとしても、再度申請を行ってアソシエイトIDを仮発行してもらい、準備がととのいしだいそれと入れ替えれば、最も懸念していた、膨大な時間をかけた作業が無駄になるということはありません。

「明日やろうはバカやろうだ」

以前、私が勤めていたお店の社長がよくいっていた言葉です。私は、大バカやろうでした。このときすでに、計画を立ててから2か月が経過しようとしていたのです。

ついに、作戦の決行日は決まりました。

湊
ミナト

よし、明日の「昼」からやろう

Amazonアソシエイトの申請手順詳細

それでは、ここからは、Amazonアソシエイトの申請手順について、私が行った内容とあわせてご紹介していきます。

アマゾンアソシエイトの申し込み画面

(出典:Amazonアソシエイト・プログラム)

まずは、Amazonのトップページ最下部にある「アソシエイト(アフィリエイト)」から、「登録」をクリック。

申請手順は全部で4ページとなっています。

アマゾンアソシエイトのアカウント情報入力画面

1ページ目はアカウント情報を入力する画面で、まずはここに紹介料の受取人(アソシエイトの利用者)情報を入力していきます。

なお、ここで注意しておきたいのが電話番号の項目で、左下の「選択」は日本なので「+81」にしますが、肝心の電話番号は最初の0を抜いた「9012345678」のようにしなければなりません。「+81」は「0」を意味するものだからです。

これはAmazonアソシエイトの「プログラム参加申請をお断りするサイト例」にも書かれていることで、間違えて「+81 09012345678」としても、申請後の手続き中にショートメールは届くので、とくに気をつける必要があります。

Amazonのアカウントがあればそのままその情報を利用できますが、上記の理由から私は別でつくり直すことにし、住所は「〇〇区〇〇1-2-3」ではなく「〇〇区〇〇1丁目2番地3号」と正式なものにしました。

アカウント情報の確認事項

身元情報の入力が完了したら、確認事項にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。

ウェブサイトのURL入力画面

次のページ(2ページ目)は、ウェブサイトの入力画面。

ここにAmazonアソシエイトを利用したいサイトのURLを入力し、「追加」をクリックします。URLの最後にスラッシュはいりません。

入力が完了したら「次へ」をクリックします。

ウェブサイトとアプリの情報入力画面

3ページ目は登録したいウェブサイトの詳細を入力する画面です。

ここではAmazonの商品リンクをつくるために必要な「アソシエイトID」を仮発行してもらうため、希望するIDを決めます。これはのちに複数のサイトを運営することがあったときでも、どのサイトで使うものかわかりやすいようなものにしておくといいと思います。

下の「登録ウェブサイトURL」は先ほど入力したものがそのまま表示されているので、いじる必要はありません。

ウェブサイトの説明入力画面

そのまま下に進むと、ウェブサイトの内容と紹介したい商品についての説明を入力する欄があります。

この欄は全角256文字まで入力することができ、文字数いっぱいまで書いたほうがいいという意見もありますが、私は「簡単にご説明ください」と書いてあるので簡単に説明しました。

「自身の経験から、バーとお酒のことや、健康に暮らすためのメンタルヘルスケア方法、飼育しているうさぎのことと飼い方、読んだ本などについて紹介しています。おもにペット用品、生活に役立つ生活雑貨、本などを紹介します」

だいたいこんな感じで、100文字前後です。あまりくどいのもよくないと思ったので、趣味の海外旅行がどうとか、ブログの運営がどうとか、そういったことも書きませんでした。

ウェブサイトの内容と紹介する商品の選択画面

サイトの説明文を書き終えたら、サイトの内容をタブの中から選択し、紹介する予定の商品カテゴリーにチェックを入れます。

私の場合は、メイントピックは「ライフスタイル・ペット・手芸・その他生活」を選択し、商品カテゴリーは「食品&飲料」など、当てはまる3つのものにチェック。ウェブサイトの種類は「コンテンツ/パブリッシャー/ブロガー」を選択しました。

サブトピック、サブカテゴリは選択しませんでした。

トラフィックと収益化の項目画面

さらに下に進むと、「トラフィックと収益化」という項目があるので、ここも自身のサイトに当てはまるものを選択していきます。

Webサイトの作成方法は、私は「WordPress」を利用しているので、「CMSやその他のオンラインツールを利用」にしました。

アマゾンアソシエイトの申請の画像認証

そして最後に、画像認証の文字を入力する必要があるのですが、ここまできて、画像認証が正常に動作しない(入力できない)ということがあります。

これはブラウザに問題があるらしく、私の場合は、1回目はクロームでできなかったのでEdgeで行い、2回目は、今度はEdgeではできなかったのでクロームで行いました。

画像認証でつまづいてしまう場合は、ブラウザを変更することでこの問題も解決することができます。

あとは「アソシエイト・プログラム運営規約」に同意し、「完了」をクリック。

アマゾンアソシエイトの申し込み完了画面

「おめでとうございます」の画面が表示されれば、申込み自体は完了です!

ただし、なにもおめでたいことはまだ起きてはいないので、ここで喜んではいけません。Amazonアソシエイトの審査は、ここからが本番となるのです。

支払い方法はひとまずギフト券のほうがいい

申し込みが完了すると、支払い方法の選択に進むことができますが、先ほどの運営規約にも書いてあるとおり、申請が却下され、報酬が最低支払額に達していないと、支払いは行われないことになっています。

なお、本規約に基づくお取引が下記の紹介料支払額の総額達成前に終了した場合には、乙は保留されている紹介料の受領を放棄することに同意します。Amazonアソシエイト・プログラム運営規約

銀行振込の場合は最低5000円、Amazonギフト券の支払いは500円からとなっているので、申請が却下される可能性がふつうにある以上、支払い方法はひとまず、最低支払額が少ないギフト券を選択しておいたほうがいいかもしれません。

本審査に通過するためにやった3つのこと

申し込み自体はすぐ終わり、アソシエイトIDもその場で仮発行されるので、それからはIDを利用して商品リンクを作成。3件の適格販売を達成し、続いて本審査に進む、というのがAmazonアソシエイトの審査の、一連の流れとなっています。

しかしこの本審査は、1度申請を却下されているのでわかりますが、そう簡単に突破できるものではありません。

だからこその「アソシエイト・リベンジ計画」。ついにこの計画が、始動する時が来たのです。

1. AR計画始動

「アソシエイト・リベンジ計画」は長いので、ここからは略して「AR計画」としますが、この「AR計画」の全容は以下のとおりとなります。

  • 全記事のリンク張り替え
  • レビュー記事の量産
  • サイトを見やすくしておく

全記事のリンク張り替え

1度目の失敗を生かした本作戦の要となる「全記事のリンク張り替え」。作戦を立ててから新しく記事も作成していたため、張り替える記事は80~90記事ほどにまでなっていました。

ここまできて、トップページから確認できる記事だけ張り替えてもいけるのではないだろうか? という「逃げ」の選択肢が浮上しましたが、それをやってしまえば、私はフェイクを使うペテン師、いや、タヌキやろうになってしまうと思われたので、予定どおり最初からリンクを張り変えていきました。

その所要時間は、あまりのしんどさに休憩を何度かはさんだこともあって、約12時間もの長い作業となりました。

昼の2時ごろから始めて、終わったのは深夜の2時。この作業は、ここ最近でいちばんしんどかったかもしれません。

レビュー記事の量産

レビュー記事が目につくところに多数あれば、審査をしてくれる方も正しくリンクが使われているかを確認しやすくなるため、事前にこれを量産しておくことにしていました。

しかし、そんな時間はなかったため、一部の記事を上に引きあげ、トップページから確認できる更新記事の一覧を、レビュー記事などで埋めておくことにし、ひと目でリンクが使われている記事を判別できるようにしておきました。

サイトを見やすくしておく

最後に、ページ最下部に設置している「免責事項」などを書いた当ブログの利用規約を、ヘッダー画像下のほぼページ最上部に引き上げ(スマホは3本線のメニュー内に表示)、Amazonアソシエイトを利用するために必要な文言が書かれているかどうかを、確認してもらいやすくしておきました。

乙は、…… 「Amazon.co.jpアソシエイト」または「[乙の名称を挿入]は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」の文言を表示しなければなりません。Amazonアソシエイト・プログラム運営規約

この文言は、もしもアフィリエイトでAmazonアソシエイトを利用する場合も書いておかなければならないものであり、書かれていなければ一発アウトになる可能性もあるものです。

審査をしてくれる方の手をわずらわせない。それが「AR計画」の真髄なのです。

2. 著作権に抵触する可能性のある画像を撤去

全記事のリンクを張り替えたこともあって、3件の適格販売は2日で突破することができました。

1度目の挑戦ではその翌日に連絡が来たので、今回も勝負は適格販売達成後の翌日になるだろう、そう思っていたのですが、数日間が経過しても、連絡が来ることはありません。

ここで私は、「AR計画」破綻の可能性を強く感じました。

というのも、Amazonアソシエイトの審査は、いくつかの記事で問題が確認されなければ通る、つまり細部までチェックされることはないと思っていたからです。

少し調べてみると、何度も審査落ちをしたというかたがたの話では、ページ単位での違反が申請却下につながっていた、というものも。

これはいけません。じつは、懸念すべき点が1つだけあったのです。本のカバー写真が著作権に抵触する可能性があるということでした。

これはわりと最近知ったことで、いずれはどうにかしなければならないと思ってはいたのですが、おそらくその「いずれ」というのは、「いま」だったということなのでしょう。

使用許諾を得ていない画像や歌詞の転載等が含まれる場合も参加をお断りする場合がございます。プログラム参加申請をお断りするサイト例

撮影した本のカバー写真はすべて削除し、それをサムネイル画像としていたものは、すべて新しくつくったサムネイル画像に差し替え、本のカバー写真は、Amazonのリンクなどで代用することにしました。

審査のなかで、「AR計画」は進化をとげたのです。

3. Amazon商標(ロゴ)の使用画像を撤去

完璧かと思われた作戦が破綻しかけたこと、そしてまだ審査結果が来ないことで、これはすべての記事がチェックされていてもおかしくないと感じた私は、もう一度規約をすみずみまで確認しておくことに。すると、ここでも、新たな問題が発生している可能性が確認されました。

それは、「Amazon商標ガイドライン」に記された、Amazonのロゴ(Amazon商標)を利用するための条件に違反しているかもしれないということでした。

Amazon商標とは、おそらく「Amazonの文字列とその下にある右向きの矢印」などのロゴのことをいうものと思われますが、これを利用している場合は(たぶん画像に入っている場合も)、以下の文言を表記しなければならないことになっています。

乙のサイトにAmazon……のロゴを表示する場合、以下の記述を記載しなければなりません。
「Amazon、Amazon.co.jpおよびAmazon.co.jpロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です」Amazon商標ガイドライン

当ブログでは、Amazonの記事は、アソシエイト関係の2記事と、返品・交換に関する1記事くらいしかなかったので、これは大丈夫だろう……と思っていたところ、なんと申請が却下された記事のサムネイル画像(フリー画像)に、Amazonのロゴが使われていたのです!

すぐさまこのサムネイル画像もつくり直し(ロゴを撤去)、返品・交換の仕方を説明した記事も、あやしいと感じた画像はすべてつくり直しました。

これで、さすがに、もう大丈夫か……!?

そして訪れる、審査結果の通知連絡

やることはやりました。間違いなく、やりきったということができました。あとは審査結果が届くのを待つのみ……。

Amazonアソシエイトからのメール

きたか……!?

申請却下のメールは題名に「申請が却下されました」と書かれているので、変な期待をさせない良心的なものとなっているのですが、これは題名が違うので、私は勝ちを確信!

メールを開いてみると……

「あなたのアソシエイトアカウントはすでにクローズされておりますので、今回が最後のお支払いとなります。なお……」

湊
ミナト

……マジですか?

ここまでやってもダメ? まさか、嘘だろう、そんなはずがない……と思いきや、よくよくメールを見てみると、これは前回の申請が却下されたアカウントの支払いに関するメールで、今回の審査結果ではなかったのです。

なんという恐ろしいタイミング。いったい、審査結果はいつ来るのでしょうか。

悲願の合格、念願の本審査通過

その日、私は昼寝をしていました。

「AR計画」の始動から約1週間は、メールの着信音が鳴れば、すぐに携帯を確認するほどに気が張り詰めていたため、少し疲れてしまっていたのです。

そして私は、スマホの画面をのぞくと、「申請が却下されました」ではない題名が表示されている、Amazonアソシエイトのメールがそこに、という夢を見て飛び起きました。

枕元のスマホをつかみ、数件の受信が表示されているメールボックスを開きます。

アマゾンアソシエイトの審査結果のメール

そこには、いましがた見たものと同じ文面が。

目が覚めたのは受信から1時間後のことだったので、おそらく、寝ているあいだも無意識のうちにメールボックスを開いていて、その表示画面が目に焼き付いていたのでしょう。

「アプリケーションが承認されました。当プログラムへの参加のお申込みを正式に確認させていただきましたので、お知らせいたします」

悲願の合格、念願の本審査通過……。「AR計画」は、ここに完結を迎えたのです。

(番外編)反対に審査でやらなかったこと

万全の態勢をととのえることで、無事にAmazonアソシエイトの審査を通過することができましたが、最後に、審査中にやったことではなく、やらなかったことをいくつかお話しして、本記事の締めくくりとしたいと思います。

やらなかったことは、以下の3つです。

1. Amazonの専用リンクだけを使用する

1度目の申請却下時にカスタマーサービスに質問したところ、「外部ツールで作成したリンクを使用すること自体は規約違反とはならないが、Amazonとしては原則として、Amazonアソシエイトで作成したリンクのご利用をお願いしている」というものがありました。

しかし、Amazonアソシエイトの管理ページである「アソシエイト・セントラル」には、「リンク動作確認ツール」というものがあり、リンクをなんらかの形で変更した場合の動作確認をすることができるようになっています。

これは、外部ツールの利用も想定されているからこそのものでもある、とも考えられるため、私は、審査期間中もリンクは外部ツールを利用し、Amazonアソシエイトのみのリンクにはしていませんでした。

2. Amazon以外の広告の撤廃

これはAmazonアソシエイトにかぎった話ではなく、同様の審査があるものに挑戦する際によくいわれることで、審査期間中はその会社以外の広告はすべて撤廃したほうがいいという意見があります。

私からすれば、それはとてもむずかしい話だと思いますし、一時的に他社の広告を撤廃していても、通過後にまた復活させるのであれば、そんなことをしても意味はないのでないかとも思います。

ありのままの(もちろん規約には従った)状態で審査をしてもらい、その状態で通過することが、お互いにとっていい意味を持つことになると思うので、他社の広告の一時的な解除などもしませんでした。

3. Amazonプライムへの加入

審査に通過するためには、「Amazon Prime」に加入しておいたほうがいいという話もありますが、結局これもやりませんでした。

私が思うに、このAmazonアソシエイトの審査は、そんな小手先の技でなんとかなるほど甘いものではありません。

たまたま審査期間中にタイムセールで欲しいものが安くなっていたので、Amazonで物を購入しましたが、おそらくそれもほぼ関係ないでしょう。

ただし、万が一ということもあるので、もはや神頼みに近いかもしれませんが、わずかでも通過率を上げたいのであれば、加入しておいてもいいかもしれません。

今回のまとめ

・Amazonアソシエイトの審査は実際にきびしかった
・すべての記事が確認されると思って審査に挑んだほうがいい
・小手先のテクニックはおそらく通用しないと思われる

今回はAmazonアソシエイトの審査に無事通過することができましたが、正直ここまでシビアな戦いになるとは思っていませんでした。

もしかすると、週末や月末などで、アソシエイトの審査チームが忙しかっただけということもあるのかもしれません。しかし私としては、審査は細部にまでわたるほど、規約にはきびしいものがあるように感じられました。

私のように、どうしてもという理由がないのであれば、「もしもアフィリエイト」でもAmazonのアフィリエイトは利用できますし、審査もここまでけわしいものではないように感じるので(実際、3件の適格販売などの条件もない)、それでもいいような気もします。

また、以前も同じようなことをいいましたが、時間が経てば経つほどに(記事が増えることによって)審査はきびしさを増していくように思われるので、本家Amazonアソシエイトに挑戦するのであれば、なるべく早めにしたほうがいいかもしれません。

これから本家に挑戦される方の、ご参考になれば幸いです。

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コメント一覧 (4件)

  •  コメント失礼します。
    現在この記事と同じ状況で、ロゴが入ってしまったことにより同様のメールが届きました。
    ここで質問なのですが、再度申請をする際に以下の二点が可能か聞きたいです。

    ①:閉鎖通知のあったIDで登録していた、「Amazonの」アカウントはもういちど使えるのか?
    できればいつも使っているアカウントで登録したいので、新しく何も購入していないアカウントはできれば作りたくないと考えています。

    ②同じID名は使用可能かどうか?

    以上、わかる範囲でよいので答えていただけると大変助かります!

    • コメントをありがとうございます。ご質問への回答は以下のとおりです。

      ①:再申請は申請が却下された際に選択したアカウントでも利用できました。却下されるたびにアカウントを作り直さなければならないというのは考えにくいので、これは現在も変更はないものと思います。

      ②:残念ながら、これについてははっきりとしたことはいえません。私の場合、たまたま2回目は希望するIDを変えていて、同じものを使用しなかったからです。

      ヘルプには、「アソシエイトIDは、当サイトに提出された加入申込書に記されたご希望の登録IDに基づいて自動的に作成されます」とあるので、同じもので問題がある場合は、自動的に一部が変更されて作成されるのかもしれません。ただ、いちど仮発行されたものは、却下時に閉鎖されているので、そう考えると同じものでも問題なく使用できるようにも考えられます。

      しかしながら、サイトで特別な「タグ付き」リンクを使わなかったことが原因による、申請が却下された場合の訂正(再申請)方法として、以下のようにもヘルプには記載されていて、

      『前回の申請が却下されてから再申請をする場合は、新しい申請用の特別な「タグ付き」リンクが含まれるように、サイトの Amazon 商品リンクを更新してください』

      この「新しい」が(若干こじつけのようでもあるのですが)、前とはちがうもの・新しく発行されたもの、の2つに受け取ることもできるので、確実なのは、前回と異なるIDにする方法だと思います。

      おそらく同じものでも(変更が必要な場合は自動で変更されるなどして)だいじょうぶだとは思うのですが、ご参考にしてみてください。もし同じものでいけた場合は、教えてくださると私もひじょうにありがたいです。

  • 返信感謝します。
    総合的に見てIDを変えている方がほとんどだっため、ひとまず変えてみることにしました。
    Amazon本体のアカウントは同じものでやりました。

    ただわずかではありますが、すでに発生した収益がもったいなかったので、もう一度IDの追加を使用としたところ同じIDが使用されている旨のガイドが表示されました。

    やはり変えたほうがいい傾向にはあるのかもしれないですね。
    どうせなら閉鎖の前にいったん訂正申告してほしかったなぁ、、、なんて思いますね。

    • こちらこそお返事ありがとうございました。

      他の人とかぶらないようにするため、閉鎖されたIDも使用されたものとしてカウントされることになる、ということなのでしょうか。後学になります、ありがとうございます。

      たしかに、発生した収益が一定額に達していないと放棄されてしまうのは、ちょっとしんどいものがありますよね。ただ、それも合格してしまえばあとから挽回できると思います。アソシエイトの合格がんばってください。応援しております!

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