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【最重要】ブログの記事の書き方と「基本・セオリー・オススメ」の3方式

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記事の書き方にもいろいろとありますが、基本さえおさえておけば、あとは好きなようにやってもいいと思いますよ。

WordPressのインストール、本体設定や計測ツールの導入、その他もろもろが完了したら、いよいよ記事の作成に着手したいところですが、初めのうちは、どのような記事を書けばいいのかまだわからない、それに書き方もよくわからない、ということもあるのではないでしょうか?

こいったものは、記事を書いていけば、自然と「なにをすればいいのか」はつかめていくものでもあります。

ただ、それには時間と労力が必要となりますし、場合によっては、感覚をつかめないまま、あまりよくない方法で書かれた記事だけが量産されてしまい、ようやく気づいたころには、手直し地獄におちいってしまってピンチに、といったようなことも現実的に起きてしまったりもするでしょう。

そこで、初心者の方がスタートダッシュを切れるように、今回はブログで記事を書くさいは「なにをどのように」書けばいいのかということを、「基本・セオリー・個人的なおすすめ」の3点から解説していきたいと思います。

目次

文章の上達的な話はあとでいい

ふだんからなにかしらの理由で文章を書いているのであれば話は変わってきますが、そうではない、つまり文章を書く習慣がない状態で記事を書きはじめると、初めのうちは、書く文章が安定しないのは必至となるのではないかと思います。

かくいう私も、いまでこそ多少はマシになっているのではないかと自分では思ってはいるものの、当時は、

  • ブログの文章は勢い(スピード感)が大事なのではないか?
  • 読み手の心に訴えかけるような、エモーショナル感を重視したほうがいいのではないか?
  • この文末表現(たとえば~しましょう等)は、場合によっては威圧的にも感じられるため、べつのものに変えたほうがいいのではないか?

などと迷走に迷走をくりかえし、不安定をきわめていたようにも思います。ある程度の期間がたってから自分が書いたものを見返して、「なんじゃこりゃ!?」と噴き出してしまうなんてことはくさるほどありました。

その片鱗は、まだ手直しができていない記事にものこっているので、百聞は一見に如かずということで、見てもらえればおわかりいただけると思うのですが、いずれにせよ、書く文章が安定するのは、ひたすら書きつづけ、勝手に安定するのを待つしかないのではないかと私は思うのです。

ようは、最初は安定しないのがあたりまえなので、文章の安定感などの「体裁」的なものを意識するのではなく、それをさしおいても、初めは「内容」に意識を集中したほうがいいということです。

とはいえ、最低限のルールは知っておくに越したことはないので、余裕があれば、以下の2冊は読んでおいたほうがいいかもしれません。私もふだんから持ち歩いたりもしているものなので、おすすめですよ。

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ブログの記事の書き方

文法上のルールや、漢字・ひらがなの使い分け、文体など、そういった「体裁・ルール」的な話は、最初からきっちりとできるものではなく、記事を書いていくうちに自然と身についていき、そのつど改善していくものだと私は思います。

そういったことから、記事を書くさいに意識するのは「内容」であって、最初はそこに全力をつぎ込んだほうがいいと思うのですが、力の入れ方をまちがえてしまい、さらにそれに気づかないでいると、ただでさえ結果が出にくく、なかなかしんどいともいえるスタート時期が、とんでもなく苦しいものへと変貌をとげてしまうこともめずらしくはありません。

途中でそれに気づき、手直し地獄におちいってピンチ、ならまだいいでしょう。ほんとうによくないのは、あまりにも結果が出ない現実に絶望してEND、つまり「脱落」してしまうことです。

脱落者が出るというのは、どのジャンルでも、スタート時期がいちばん多いのではないでしょうか?

つまり、この段階でもっとも警戒しないといけないのは、脱落(あきらめてブログをやめてしまう)をふせぐことであって、それを助けてくれるのが、正しい内容で記事を書くことにこそあると思うので、ここからは、その方法についてくわしく見ていくことにしましょう。

1. 基本の書き方(人の役に立つ内容の記事を書く)

人の役に立つことを書く

ブログの記事(それも新規で始めた人が書く記事)というのは、SNS等ですでに知名度がある人が書いている場合などをのぞけば、基本的には、人の役に立つことが書かれていなければ人目につくことはありません。

もちろん、これにはいくらでも例外はありますが、ユーザーにブログの記事が読まれるというのは、以下のようなプロセスを経るのが基本となっているからです。

  1. ユーザーは気になるまたはわからないことがある
  2. Googleなどの検索エンジンを使用してそれを調べる
  3. 検索結果に表示されているものから答えを発見する

なにかが気になるまたはわからないユーザーがいて、そういった人に検索されることで初めて人目につき、クリックされることでようやく見てもらうことができる。

そこでユーザーの役に立つ情報が書かれていなければ、クリックしてもらえたとしてもすぐに離脱されるか、そもそも検索順位が上位にはあがりません。残念ながら、検索エンジンに、有益な情報がある記事とは判断されないからです。

そういったことからも、ブログの記事の内容は、人の役に立つ情報を書くのが基本となるのです。逆にいえば、人の役に立たない情報しか書かれていなければ、だれにも見られることはない、ともいえるかもしれません。

日記を記事に変える考え方

たとえば、皆さんが街でハクビシンを見かけたとして、その話をしたいということから、以下のような記事を書いたとします。

(例1)家に帰っている途中でハクビシンを見ました。タヌキみたいでかわいかったです。もしかしたらタヌキだったのかも!?

こういった日記も、本来のブログらしい気もするので、わるくはないのかもしれません。が、これをやりたいのであれば、わざわざレンタルサーバーなどを契約してまで(お金を払ってまで)する必要はないともいえます。無料のブログでもじゅうぶんでしょう。

一方で、ハクビシンを発見したのはおなじでも、以下のような内容であればどうでしょうか?

(例2)家に帰っている途中でハクビシンを見ました。タヌキみたいでかわいかったのですが、どうやらハクビシンはその名前の由来(白鼻芯)にもなっているように、鼻から頭にかけて白い線模様があるので特徴で、目の周りの黒模様は頭までつながっているみたいです。タヌキは目の周りの黒模様は頭までつながっていないので、やっぱりあれはハクビシンでした。ちなみに、似た動物にアライグマとアナグマというのがいて……

ハクビシンの発見からハクビシンとタヌキの見分け方に内容が拡大され、さらには似た動物のアライグマとアナグマも登場するなど、ただの日記から、「タヌキ系アニマルの見分け方」の記事に進化したわけです!

これだったら、人の役に立つ情報も盛り込まれているわけですから、検索順位が上がる可能性も出てきますし、書きたかった「ハクビシンを見た」という話もできているので、一石二鳥といえるのではないでしょうか?

ブログの記事を書くときは、人の役に立つ情報を書く、もしくは、人の役に立つ情報を盛り込む。

最初は、これが基本だと考えておけば、まちがいはないと思いますよ。

イブスター店長
イブスター店長

ハクビシンの話は実際に構想まで進んだようだが、途中でボツになったらしい

2. セオリー(キーワードの選定と検索ボリュームを意識する)

キーワードの選定と検索ボリュームの意識

ブログの記事は、ユーザーにとって有益な情報があるかないかで見られるかどうかが変わってきますが、ユーザーがなにか調べごとをするさいには、特定の言葉、またはそれを組み合わせた言葉で検索をかけるところから始まります。

そして、この検索される言葉のことを「キーワード」といい、それを予測して記事で使用するキーワードを選ぶことを「キーワードの選定」、Googleなどの検索エンジンに上位表示してもらえるよう、キーワードの使い方をくふうすることを「SEO(検索エンジン最適化)対策」といったりもします。

ユーザーはなにかをしらべるさい、特定のキーワードまたはそれの組み合わせを使用するので、適切にキーワードが使われていなければ、どれだけ有益な情報があったとしても、その記事は検索順位が上がりにくくなる。だからこそ、まずはこの「キーワード」が重要となるのです。

また、それとおなじく大事なものに、「検索ボリューム」というものがあります。

これは、特定のキーワードが月間でどれくらい検索されたのかという、全ユーザーが特定のキーワードで検索をかけた回数のことを意味するものですが、これが意識できていないと、いくら記事を書いてもアクセス数は増えていきません。

たとえば、さきほどの話のつづきで、「ハクビシン タヌキ」が月間1万回、「ハクビシン 捕獲」が月間100回の検索ボリュームだったとします。

この場合、検索ボリュームには100倍のひらきがあるわけで、前者の検索順位で1位を取れれば一定のアクセス数は見込めますが、後者で1位を取れたとしても、それほどのアクセス数は見込めないことになります。

つまり、検索ボリュームの低いものばかり書いていれば、どれだけ記事を量産したとしても、たいしてアクセス数は増えていかず、労力ばかりを消費することにもなってしまいかねないのです。

キーワードと検索ボリュームを調べるツールを活用する

このように、記事を書くさいは「キーワードの選定×検索ボリューム」が重要となってくるわけですが、これらはいくつかのツールを利用することで、事前にしらべることができます。

ユーザーが検索をかけるさいに使用するキーワードとその組み合わせに関しては、「ラッコキーワード」、検索ボリュームに関しては「Googleキーワードプランナー」や「Ubersuggest」、Googleクロームの拡張機能として利用できる「Keyword Surfer」などが使い勝手がいいでしょう。

そして、こういったツールで事前にキーワードとボリュームを調査し、自身のブログであつかっているジャンルのなかで、検索ボリュームも多く、なおかつそのキーワードを使って書けるものがある、というところから攻めていく(記事を書いていく)のがセオリーなのではないかと私は思います。

当然ながら、検索ボリュームが多いということは、それだけ競合相手も多いことになるなので、いきなり最上位から攻めるのではなく、いけそうなところから攻めていくなどのくふうは必要となりますが、とにかく結果を出すのを重視するのであれば、こういった方法をとるのがいいかもしれません。

具体的には、書こうと考えている記事で使いたいキーワードを「ラッコキーワード」でしらべ、つづいて各種ツールで検索ボリュームを確認し、メインのキーワードを選定する、といったような感じ。

まずはやってみなければわからないと思うので、どんなものかと、ためしにご紹介したツールを使ってみてください。

3. 個人的なおすすめ(基本をおさえてあとは好きなようにやる)

基本をおさえてあとは好きなようにやる

ブログの記事の書き方は、「人の役に立つ情報・キーワードの選定・検索ボリューム」を意識することが大事ですが、正直いうと、こういったことをきっちり守って記事を書いていても、最初はなにも起こらないと思います。

なぜなら、大半のことには先行者がいて、先発が書いた記事がすでに登録されていることに加え、ブログを始めたばかりのころというのは、そのブログ自体(ドメイン)に信用がないためか、どれだけ有益な情報を盛り込んだとしても、上位にはあがりにくくなっているように思われるから。

いくら記事を書いても上にあがらない。ただでさえ記事を書くのは大変なのに、検索ボリュームなどをしらべる+αの労力(それも若干面倒くさい)をかけてもダメ。こんなこと(まったく人に読まれない記事を書きつづけている)をしていて、なにか意味があるのだろうか……?

そのように感じてしまうからこそ、私は、最初は最低限の基本だけをおさえて、あとは好きなように記事を書くことをおすすめしたいと思います。

最低限の基本とは、人の役に立つ情報を盛り込むことと、その記事で重視したいキーワードを使うことの2点。

検索ボリュームに関しては、どうせ最初からねらってもうまくいかないと思われるので、これはスルーしてしまってもいいかもしれません。キーワードに関しては、べつにツールを使わなくても、ブラウザの検索窓に直接打てば、キーワードの候補(サジェスト)は勝手に出てくるので、最初はそれを使うだけでもじゅうぶんかもしれません。

ブログのスタート時期にやることは、とにかくつづけること、記事を書きつづけることです。自分の好きなこと、書きたいことを、基本だけはおさえて書いていれば、検索結果に登録され、いずれは検索上位に表示されたりもします。

そして、記事が検索結果に表示され、ひとりでもその記事を見てくれる人ができたという「実績」をつくっていくことが、なによりも大事なことなのです。

そういったことから考えると、検索ボリュームは、逆に低いものをしらべるのに活用したほうがいいともいえるかもしれませんね。

自身の経験を最大限に発揮させた記事を書こう!

しらべてみればすぐにわかると思うのですが、私たちがこれから書こうとする記事というのは、だいたいのことはさきにおなじようなことを書いている人がいて、場合によっては、私たちが書こうとするものと、先発によって書かれた記事とが、おなじような内容になってしまうこともあるかもしれません。

この場合、内容がたいして変わらないのであれば、後発に勝ち目はないでしょう。検索エンジンからすれば、似たような内容のものを、わざわざ上にあげる意味がないからです。

そこで、あることが生きてきます。私がブログの始め方を解説するにあたって、最初のほうでお話しした、私たちの「経験」が生きてくるのです。

私たちの経験というものは、唯一無二のものであって、だれにもおなじことは書けません。書けるはずがないのです。なぜなら、その人がした経験というものは、その人だけが持っている「宝物」だから。

私たちの経験を記事の中に盛り込めば、オリジナル性が一気に上がります。そしてこの経験は、先発が数多く存在する検索エンジンという戦場において、後発でも戦うことができる強力な武器となるのです。

現に、私は自分自身の経験をもとにした記事を書くことで、飽和状態とも思えるなかでも先発を追い抜き、検索順位の上位を勝ち取ってきました。その私がいうのですから、この経験を生かすというのは、あながちまちがった話でもないでしょう。

セオリーどおりに進めるのもたしかにいいと思います。ただ、最初は記事を書きつづけるのもなかなかしんどいと思うので、ある程度セオリーは無視してでも、自分のことを話して、自分のことをいろんな人に知ってもらいながら、オリジナル性で勝負をしたほうがいいのではないかと私は思います。

たぶんそのほうが記事を書いていてたのしいと思いますし、場合によっては、結果が出るのもそのほうが早い、ということもあるかもしれないですよ。

今回のまとめ

・ブログの記事は人の役に立つ情報を書くのが基本
・キーワードの選定と検索ボリュームも重要な要素ではある
・自身の経験をもとにした話が後発でも戦える武器となる

私の場合はほぼ手探りの状態でブログの運営を始めたので、いまのようにいろんなことを知っていたわけではなく、それゆえに短期間で結果を出すこともできませんでしたが、「たいした結果が出ずともブログをやめずにつづけられた」という結果は出せたと思っています。

なぜそれができたのかというと、もちろん目的があったからというのもありますが、結局は、書かなければならないことを書いていたのではなく、なんだかんだいっても書きたいことを書いていたからにほかなりません。

いちばん(結果が出るのは)早いかもしれないので、セオリーどおりに攻めるのもいいでしょう。ただ、疲れてしまって、ブログをやめたくなってしまうのであれば意味がありません。

カメのようにゆっくりでもいいので、とにかく、地道につづけること。それができていれば、キーワードも、検索ボリュームも、あとから全部回収できたりもします。だから最初は、基本だけはおさえたうえで、あとはやりたいように、好きなようにやるのがいいのではないでしょうか?

私はその方法を、個人的にはおすすめしたいと思います。

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